みどり市議会議員 宮崎 武

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子宮頸がんワクチンについて。

2010年04月24日 | Weblog
 
 今日の相談で、子宮頸がんワクチンの無料を推進しているの?というものがありました。
現状をご案内しておきます。

 厚生労働省は2009年8月31日、若い女性を中心に感染が広がっている子宮頸がんの予防ワクチンについて、承認に向けた手続きに入った。承認されれば国内で初めて販売が認められる。公明党は、予防ワクチンの早期承認を求め各地で署名活動を行い、政府に強く働きかけてきた。

結果!2009年の暮れに認可された、子宮頸がん予防ワクチン サーバリックス

 ワクチンはグラクソ・スミスクライン社が申請していた「サーバリックス」。2007年に世界で初めて承認され、現在は欧米中心に96カ国で認められている。

 子宮頸がんの主な原因は性行為などで感染するヒトパピローマウイルス(HPV)。ウイルスの大半は自然に消えるが、一部は感染が続いて細胞の異常を起こし、がんに至る。

 ワクチンは約100種類のHPVのうち、子宮頸がんの原因の少なくとも半数を占めるとされる16型と18型に対して有効と認められた。20~25歳の女性500人を対象に、2年間にわたり実施された臨床試験では、ワクチン接種によりHPV感染が約90~100%抑制されることが確認された。10~15歳の100人を対象とした試験でも、全員がHPVに対する抗体を持ったことが分かった。

 子宮頸がんで亡くなる女性は毎年約2500人に上り、近年は20代、30代の死亡が増加しているが、早期発見・早期治療によって完治の可能性が高くなるといわれている。

 このため、公明党は子宮頸がんの検診無料クーポン配布や検診手帳の交付と併せ、予防ワクチンの必要性を強く主張。予防ワクチンの早期承認を推進してきた。

 という事です。まずは、子宮頸がんの検診無料クーポンをご利用ください!こちらも平成22年度は、無料で行うようみどり市も予算組みをいたしましたが、3月議会で総括質疑でも念を押しましたが23年度も是非無料配布の推進に取り組む中で、ワクチンについての総合的な推進も念頭において欲しい!ということで!

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