かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

妹からの電話

2016-11-11 | 気ままなる日々の記録

 私と2歳違いの妹は、三重県内に住んでいる。会って直接話をするのは、1年に1度見舞いに来てくれる時ぐらいだが、電話ではもっと頻繁に話をする。    先日も電話があったが、年齢的にどうしても、健康に関する内容が多くなってしまった。最近骨密度が低くなって月1回薬を飲むことにしたというのだ。

 実は私も3年ほど前副作用として骨粗鬆になりやすいと云うことで骨密度を計った。結果は年相応の値だったが、念のため週1回薬を服用することになった。この薬が恐ろしい薬で、服用時の注意としてコップ1杯の水で起きたらすぐ服用、その後30分間は決して横になってはいけないというもの。内臓に穴が開くというのがその理由だった。

 何と妹が服用しだしたのも全く同じもの。私の場合、6か月間服用してその恐ろしい薬から解放されたが、妹の場合はなぜという気がする。人一倍健康に注意している人だからである。若いころからスポーツマンで今でも卓球クラブに所属し、頑張っている。日ごろ庭仕事にも精を出し日光も浴びている。乳製品も自家製のヨーグルトをたっぷり摂っている。

 しかし、医者から骨折の危険大と云われたそうだ。やむをえず、薬で、というこになったらしい。

 70歳過ぎると予想外のことが起きる。まあまあと受け入れられることもあるが、受け入れるのに時間が掛かることもある。

 いずれにせよ、70歳過ぎの人生は不安で一杯である。(E)