かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

いよいよ秋・秋・秋!

2013-09-26 | 気ままなる日々の記録

 台風20号も去り、今朝の風は完全に秋・秋・秋! 芙蓉も木槿も最後の力を振り絞って開花を急いでいるようです。私の菜園の「秋物野菜の時差種まき作業も」順調に進んでいます。

                    

                     

                                      

 柿も色づき始めました。秋物野菜は、9月9日播種の宮重大根、9月16日定植の金将二号(ハクサイ)、9月22日播種の宮重大根、9月26日定植のキャベツなどです。

                     

 失敗もありました。一番やさしい「小松菜」。種まきシートで水遣りを忘れて背丈1センチこのろ全部枯れてしまいました。まあ、小松菜はいつでもOKですから、傷は浅い! といったところです。


9月19日 中秋の名月

2013-09-21 | 気ままなる日々の記録

 この日はリフト付き軽トラを予約した日。エンジン付き噴霧器を軽トラに搭載、休耕地の畑4枚を一気に廻って除草剤を散布する予定。予約は9:00~15:00、用意万端整えて作業開始。レンタカー使用は3度目で、仕事に慣れ、無駄のない手順で順調に作業を終了した。(前回は乗り入れた休耕地の真ん中で軽トラがスリップ。脱出を試みる度にタイヤが沈み、ついにレッカー車を呼び、足元を見られて、5万円+消費税を取られた。軽トラの返却は無事終了したが、トホホのトホホでありました。)

 作業中イヤホーンでラジオを聞いていると、中秋の名月の解説をしていて、今夜は完全に真ん丸で貴重な日だという。「今日は月見をしようよ! サトイモも頂いたし」と提案すると、「そうね、写真を撮って孫に送ろうか」とのこと。こうなると二人の老人はエンジン全開。お爺さんの方は「銘酒の大吟醸」(ただし4合瓶)まで買い込んだ。

                       

                       

 確かに心静まる名月で、この日を愛でる伝統を持っていることに誇りを感じずにはいられない。未熟な写真でお恥ずかしいが、それでも何とか100分の1ぐらいの感じは出ていると思う。

 この感動の余韻をかって、昨日は「各務原大橋」へ夕日を見に出かけた。工事中の様子をこのブログでも報告した新しい橋だ。川下でアユ釣りをしている人が大勢いた。

                         

                         

                         

 大観覧車は「世界淡水魚水族館アクアトトぎふ」に併設されているもので、肉眼ではチョットした煙突のようにしか見えない。ズームをかけての撮影ですが、カメラ内ではやはり煙突にしか見えません。太陽が沈む山裾は伊吹山の裾野です。中秋の名月に勝るとも劣らぬ大自然のパノラマに触れることができました。そこでこの地を『サンセット・ビュー in かかみがはら大橋』と命名しました。如何でしょうか?


電話を貰いました

2013-09-18 | 気ままなる日々の記録

 昨日、旧友から電話を貰いました。訊けば、ブログの更新がないので、病気ではないか、とのこと。ありがたいことです。そういえば8月31日以降、更新をしていない。つまり、躍動感のない毎日を送ってしまった、ということか。

 先ずは、畑からの報告。

                   

 右はハクサイで16日夕方ここへ定植。播種は11日で、種まきシートに53粒蒔き、防虫のため網掛けをして毎日水遣り。左は宮重ダイコンで播種は9月9日、直播(じかまき)。共に順調と見ています。

 家庭菜園では、時差蒔きが肝要で、私も10日ほど遅らせてダイコンやハクサイを蒔く予定。その予定地が下。

   

 8月初旬から、自家製堆肥をすき込み、耕運機を2回かけて、秋物野菜の植え付けに備えてきました。左手上に映っているのは「落花生」で後1週間ほどで収穫、東京の孫のところへ贈る予定。

 今年順調なのが柿! 昨年の今頃は葉が落ち始め、収穫期にはまるで葉がなく、その分実が小さかったのですが、今年は順調で、大きさも甘みも十分だと思われます。実は、内心、自分の剪定が上手だったからだと自画自賛しています。

                  

 9月前半、バタバタしていたのは、「手造り本」の印刷・製本のためです。7月30日のブログで少し報告していますが、改訂も終わり8月中旬から希望者への頒布を開始し、増刷作業に追われていました。印刷機はエプソンのEP-803A、両面印刷用の部品を取り付け「ていねい印刷」モードで91ページ印刷、その間、用紙の2枚送りやカラー・インク交換にときには反古が出るので注意深く監視、1冊の印刷だけで150分は必要で、その後「とじ太くん」という(7月30日に紹介しました)電気器具で製本です。今日までに「手造り普及版」は37部お買い求めいただきました。これらの作業でバタバタしていたというわけです。この本、写真と編集はすべて師匠。私は、少しの文章と印刷・製本担当でした。

 歴史的資料を扱った学術的(?)な本ですが、多くの方々に興味を持っていただき、豪華保存版も含めて60部近くを頒布、予想以上に部数が伸び、確かな手ごたえを感じています。

 以下に、この本の表紙と2枚の写真を掲載します。左がこの本の表紙、中央が、発見された棟札の最古のもので元和九年(1623)奉納、棟札の写真、書かれたいる文字の活字化、棟札の裏に書かれていたこと、および、ていねいな口語訳、を発見された全部の棟札(29枚)に行いました。右は「平成大修理」の竣工式の1コマです。この他、白山社の立派な彫刻も載せました。