かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

白菜の芽が出ました。

2010-09-03 | 日記
「沖縄だより」の途中ですが、白菜の芽が出ましたので今までの作業を報告します。芽葉の幅は5ミリぐらい、「こんにちわ、赤ちゃん」の心境、ほっとしています。
                         

種を播いたのは9月1日の夕方、それでもひと汗かく作業でした。この日の午前中に種と土を買って来ました。以下にその時の記録を掲載します。

            

左が種と小ポット(あだ名)です。一つのポットは縦横4センチ深さ5センチほどで、一枚のシートに36個のポットがついています。このポットの中に播種用の土を丁寧に入れていきます。あまり抑えすぎても土が堅くなりますし、あまりガサガサでも給水によって土面が沈んでしまいます。作業台をトントンと叩いたり、移植ごてで軽く押さえたりして平らにします。

                         

上の写真は、種を播く直前のポットです。中央部分に少し凹みを作っています。ここへ種を二粒播きます。白菜の種は小粒で直径1ミリほどでしょうか。これを二粒指でつまむのは殆ど無理です。そこでハガキを二つ折りにしてその溝に種を落とし、土の窪みの上で微かにハガキを傾け釘先でコントロールしながら二粒づつ落として行きます。なぜ二粒かというと、ひと粒は予備で二本育った時はひ弱な方を間引き(ハサミで切る)します。ハガキを使っても、もちろん、失敗もあります。そんな時は集中力不足の自分を恥じながら、種を拾い播きなおします。(数日後、沢山の芽が出たり一本も出なかったりで、自然は正しく私を評価してくれます)
最後に土をつまんで種の上に置き、表面を平らにし、目の細かいジョウロで水をやって一枚のシートが完成です。今年はこのシートを4枚作りました。昨年、なぜか調子が良くて良質の苗ができましたので、光栄にも今年は二人の人から育苗を頼まれました。だから気合いが入っています。気合いが入っていますから、芽が出た時の喜びもひとしおです。




今年もお陰さまで。

2010-07-01 | 日記
トマトをつくり始めて5~6年になるが、一度も失敗していない。注意していることは「連作を避ける!」だけだが、近所の人にも「上手だね」と褒められるほどの出来ばえだ。自分としては「運がよいだけ」に思えるので、植え付けのときには「今年は痛い目に遭うかもしれない」という気がして、その分、何かに祈りながら作業をするようになっている。
 お陰さまで今年も順調、もうすぐ「朝どり新鮮トマト」を満喫することができそうだ。