かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

菜園・果樹園は常に戦場

2013-06-19 | 気ままなる日々の記録

     

 うすぼんやりとした「赤いネット」がご覧いただけるだろうか? 収穫を迎えたプラムを「鳥害」から護るために半日かけて張り巡らせた「防鳥ネット」である。このネットは主にスズメから稲を護るために市販されているもので、安価な点が魅力的だが、果樹に掛けるのは困難極まりない。棒の先に針金で作ったY字形金具を取り付け、枝の間から棒を差し込み、コツコツと広げていくのである。こんな作業は若い人には絶対無理で、「老人の根気強さ」の見せ所だ、と自らに言い聞かせた、半日がかり汗だくの作業であった。

 ここで、少しネットの下を見ていただこう。

    

 今年の1月から、各種の「挑戦的な栽培」に挑み、一応の成功を直前に、以前経験したように早朝に鳥の大群に襲われ赤い部分を全部穴食い荒らされたら、もう涙も出ない。

 ついでに、菜園の方も見ていただきます。

    

    

    

  上からトマト(2枚)、ナス、トウモロコシ、各種瓜類(防虫ネット)サツマイモである。出来栄えは「マアマア」例年並みといったところだが、満足している。というのも、ナスとキュウリはもう食べきれない程だ。 
  

 最後はキイウイ。一見豊作そうだが課題が多い。第一に、痩せていて葉が茂らない。人口受粉で着果を喜んでいたが、これは多すぎて、約半分が生育不全。少し摘果したが、「摘果の基準」が分からない。追肥の仕方も分からない。棚を広くし今年も雌雄一本ずつ苗を植えたが、最近のネット学習によると、すでに「土つくり」に失敗している感じ。こちらはマダマダである。