かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

洗濯騒動

2016-10-21 | 気ままなる日々の記録

 私は体調の悪いとき以外は自分で週4回ぐらい洗濯をしている。代金にしたらプロの人に頼んでもさほど変わりはないが断固として自分ですることにしている。それは少しでも体力維持に役立つと思うし、家事全般を自分でしなくなったら、脳の方も劣化すると考えているからである。それに時間も十分ある。洗濯コーナーもA棟の浴室の隣に1台ずつ設置してある。3階のコーナーは、大抵空いているので自分の好きな時に使えるという利点もある。

 ところが、困ったことが起きた。突然洗濯物が消えてしまったのである。先日洗濯物を乾燥機に移し替えようと出かけてみると影も形もない。靴下片方と云うようなときは、申し出ないが洗濯機1回分紛失してしまっては、黙っている訳にはいかない。

 昼間のことなのに夜寝る前ぐらいになって、その階担当のケアーさんらしい人が詳しいことをききにみえた。

サイズ、色、柄、 材質など細かく話した。全部に名前が書いてあることも強調した。ただケアーさん曰く「認知症のひともいるので、出てくるのにじかんがかかるでしょう」という。ガッカリしてしまった。出てこなかったらどうしようか。お気に入りの柄やTシャツもあるのに、と思ってしまう。

 しかし、次の日意外とあっさり出てきた。何でも洗濯機が故障したので違うところで続きをしてくださったとか。

 恥ずかしい思いをしたこともある。小さな下着で紛失したことに気付かなかった。女のケアーさんが届けてくださった。それはそれでとてもうれしいが、手元に届くまでに大勢の人の目に触れたのではないかと思うと冷や汗が出る・(E)

    

    季節外れのすすき