かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

脳外科の診察を受けに総合病院へ出かけました。

2015-03-10 | 気ままなる日々の記録

10時に部屋を出て、診察予約は10時30分。車いすが乗れるマイクロバスに乗せて頂き総合病院の受付へ。

 先ず驚いたことは、その受付が患者で溢れていたことだ。全部高齢者。インフルエンザの流行で子どもが多かったというのと訳が違う。耳鼻科も眼科もスーパーの特売場のような混雑だった。

 高齢者はどの科にもあふれていました。高齢者がいないのは小児科と産婦人科ぐらいのものです。わが身も、間違いなくゾーとするような高齢者集団の一員でありながら、あろうことか、「こりゃ何ともならん」と呟いていました。どうしてこんな事態になっているのだろう。もう20年も前にこの事態は予想されていた。

  短く言えば「少子高齢化現象の一つの側面にすぎない。厚生労働省の政策ミスである。あと10年後はモットひどいことになると思われます。今65歳前後の人は気の毒である。年金財政も破綻の可能性があるとか。厚生労働省だけの責任にしては気の毒だ。

  代議士と呼ばれている人々がもっと真剣に将来の我が国について考え、そのために必要な政策を考えてもらわないと先へ進まない

 現状は一向にそうした議論がなされていないようである。将来の我が国の姿を真剣に考えるよりも現在のばらまきに夢中になって、1千兆に及ぶ赤字国債を創ってしまった現実があります。

 代議士に注文を付ける前に我々有権者が目覚め考えないと本当の意味での責任追及にならない。

とは言え、老人の集団をみて老人の自分がゾーッとし、その責任は有権者にあると有権者である自分が涼しい顔をして言っていても恥ずかしいことです。シツレイシマシタ。

  

上の写真は、我が家の枝垂れ紅梅