かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

春爛漫

2012-05-19 | 気ままなる日々の記録

 今日は快晴にして微風、最高気温は27°とかで正に春爛漫。昨日までは上空に寒気が入り大気の状態が不安定とかで、突風の恐れもあるとのことでしたが、今日は打って変わって汗ばむほどの穏やかなお天気でした。久しぶりに終日畑仕事に精を出しました。先ずは庭の花々を紹介します。

            

            

 右上がペチュニア、左上がカザ二ア、右下がギコンクだそうです。左下はスイカズラだそうです。
 畑に目を移します。ナスもトマトも順調で、今日は2回目の“手を取り”ました。

            

            

 右上がトマトとナス。左上はトウモロコシとカラシ菜でその奥にブロッコリーやジャガイモが見えます。これらも私の基準で「順調」。右下はワサビ菜、左下がイチゴで今年も豊作、今はピークを少し過ぎたところです。このほか韓国のチシャとかいう“チマサンチュ”というのも豊作で「味噌和え」が美味しいです。草花も野菜も国際化が進んでカタカナ名のものが増え、なかなか名前が覚えられないし、マゴマゴ・きょろきょろです。

                           

 今日はサツマイモのツルも植え付けました。合計13本ですが、これだけで食べきれないほどの収穫が見込まれ十分です。植え付け作業をしながら最近読んだ本のことを思い出し、一人で「思い出し笑い」。よその人が見ていると「あの人、とうとう頭がおかしくなった」ということ請け合いです。

 時代は旧かなづかいの頃、この頃は濁点を省略する書き方も許される時代でした。ある人が友人に芋を贈ったところ、礼状が届きました。しかし受け取った人は礼状を読んで激怒したというのです。

      (文面) けつかうなるいもありがたう
      (意味) 結構なる芋ありがとう
      (誤解) ケツが唸(うな)る芋ありがとう
 引用した本は 竹内政明著『名文どろぼう』文春新書。こうした事例が山盛りで、その上示唆に富んでいてお薦め。面白いです。