ヤエザキオオハンゴンソウ(八重咲き大反魂草) (キク科) 撮影地 能代市風の松原

2013年05月28日 12時55分30秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

この、ヤエザキオオハンゴンソウは、「植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001発行別冊発行」の植物目録にはありません。新しく出た新種です。

 

ヤエザキオオハンゴンソウ緒言:多年草
オオハンゴンソウの筒状花が全て舌状花に変化したものとされる。高さは1~2m。全体に無毛。葉は互生し、披針形で羽状に3~5深裂します。葉の縁には粗い鋸歯がある。頭花は黄色で八重咲きし、直径5~10cm。別名ハナガサギク。花期は6~9月。                   
分類上は、オオハンゴンソウの変種とされている。
北アメリカ原産のオオハンゴンソウの園芸品種が野生化したものだという。
北海道から本州にかけて分布し、人家近くの道端や畑の縁などに生える。

 

01.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 生育状況。本当に大きいものです。

 

02.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 遠くから見てもすぐに解る、大輪の花を咲かしていた。

 

03.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 引き抜いてみた全草ですが1.6mあり、葉は茎の上部につきます。

 

04.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 葉は互生です。

 

05.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 花は枝先につける。

 

06.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 根は高いものを支えるために相当に根張りはあります。

 

07.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 茎の断面ですが、芯は中空で髄が入っており稜があります。茎は無毛でツルツルしている。

 

08.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 葉は互生につきます。

 

09.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 披針形で羽状に3~5深裂します。葉質は薄く表面がザラザラ感がある。

 

10.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 葉の表側ですが毛があるように見えます。触るとザラザラ感がある。

 

11.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 小葉の先は尖る。

 

12.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 葉の縁に鋸歯がある。

 

13.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 小葉の基部はくさび形。

 

14.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 葉の裏無毛。

 

15.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 葉柄は長く無毛。

 

16.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 正面から。八重に咲く花。

 

17.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 花の中心部。

 

18.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 花を半分に切断してみたものです。筒状花が全て舌状花に変化したものとされる。

 

19.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 一枚の花弁。長楕円形。花弁の先は一寸尖る。

 

20.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ この萼片は総苞片でしょうか。

 

21.12年08月04日 ヤエザキオオハンゴンソウ 花柄に毛がある。

 

22.12年09月10日 ヤエザキオオハンゴンソウ 槍の穂先のような感じの種子。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤駒ヶ岳 1158m 山開きと遺産20周年記念イベントに参加 13年05月25日 

2013年05月26日 14時29分40秒 | Weblog

13年05月25日 藤駒ヶ岳 1158m 

山開きと遺産20周年記念イベントに参加 致しました。詳細は新聞記事を見てくださるように御願いいたします。

お天気は薄曇りでした。登山については800mから上は殆ど雪で登山道は見えませんでした。急斜面ではガイドの方がスコップテで段差をつけてくれて助かりました。やはり今年の雪の多さが感じられました。

木々は萌葱色で目に優しい色でした。やはり今の時期が一番です。

途中鳥海山が見えましたが私のカメラには写っていませんでした。お花はカタクリ、イチゲ、キスミレ、イワナシの4種子しか咲いていませんでした。団体行動のため立ち止まって記録することができませんでした。ミネザクラもまだ早かったです。

鶯の鳴き声に後押しされての登山です。頂上で昼食ですが小雨がぱらつきましたが、皆さん三々五々楽しい食事です。

帰り熊棚を見ました、こんなに多くの熊棚を見るのは初めてです。一ヶ所の木に3個の熊棚ある木も見つけました。又愛嬌のあるヤマネを発見してみんなで写真の撮りあいっこです。逃げることもなく写真を撮ってくれと言わんばかりでした。又急斜面では尻セードをして滑ったりで愉快でした。

このように楽しい登山でした。これから咲く花ととしてはユバメオモト、ユキザサ、シャクナゲ等・・・。今日の登山は「目に青葉山ホトトギス春鰹」でした。

家に帰ると鰹のタタキでした。今日一日最高の日でした。ガイドスタッフの皆さんに感謝です。

 

00-1.13年05月26日 藤駒ヶ岳登山記事 地元紙北羽新聞。

 

00-2.13年05月26日 藤駒ヶ岳登山 魁新聞。

 

01.藤駒ヶ岳登山 白神山地世界遺産センター8時半集合で注意事項をと予定を聞く参加者の皆さん。27名+ガイドと支援者10名で総勢37人の登山となりました。

 

02.藤駒ヶ岳登山 樺岱登山コース登山口です。今日は黒石登山口が土砂崩れで行けないため、こちらのコースととなりました。

 

03.藤駒ヶ岳登山 今日は藤駒ヶ岳の山開きと言うことで祭壇がしつらえてありました。

 

04.藤駒ヶ岳登山 安全祈願には斉藤ガイドと千葉県から来た女性2人が参加者を代表として祈願を致しました。その後なおらいで御神酒を少々頂く。

 

05.藤駒ヶ岳登山 登山口から入るとまず杉林がありこれを抜けるとブナの新緑です。目の優しい緑です。グリーンシャワー。

 

06.藤駒ヶ岳登山 ここにはブナの奇形来が多くそれも大木です。凄いものです。

 

07.藤駒ヶ岳登山 800mを過ぎると一面雪の世界です。

 

08.藤駒ヶ岳登山 ひときわ大きいブナ。

 

09.藤駒ヶ岳登山 これから急斜面を登ろうとしている山ガール。

 

10.藤駒ヶ岳登山 頂上から見る岩木山。

 

11.藤駒ヶ岳登山 頂上の方角石。

 

12.藤駒ヶ岳登山 八甲田連峰。

 

13.藤駒ヶ岳登山 頂上で記念写真パチリ。

 

14.藤駒ヶ岳登山 ミネザクラまだ早かった。今日はこれも目当ての一つでしたが残念。

 

15.藤駒ヶ岳登山 愛嬌のあるヤマネを見つけました。

 

16.藤駒ヶ岳登山 この木に3つの熊棚がありますた。もうひとつは右側で写っていません。

 

商工会とガイドの皆さん今日はありがとう御座いました。

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シダの会 撮影地 能代市風の松原 13年05月23日

2013年05月23日 21時08分20秒 | Weblog

13年05月23日 シダの会 撮影地 能代市風の松原。

今日は毎月の定例のシダの会です。Sさんを講師としてAさん。Oさんと私の4人で風の松原内の植物調査です。

月に2度回って歩きますがいつも新しいものがあったり、Sさんの観察のお話をお聞きして勉強会です。

新しいものが2種ありましたが花が咲かないと解らないものがありました。

今日風の松原内で見た植物です。

 

01.13年05月23日 シダの会 ウワミズザクラ。

 

02.13年05月23日 シダの会 エゾクロウメモドキ 雌花。

 

03.13年05月23日 シダの会 エゾクロウメモドキ 雄花。

 

04.13年05月23日 シダの会 エゾタンポポ。

 

05.13年05月23日 シダの会 カシワ 雄花。

 

06.13年05月23日 シダの会 カシワ雌花。将来ドングリになるものです。

 

07.13年05月23日 シダの会 クサノオウ。

 

08.13年05月23日 シダの会 シロヤマブキはまだ全部開いて今せんでした。

 

09.13年05月23日 シダの会 スミレ。

 

10.13年05月23日 シダの会 ドクウツギ 雌花。

 

11.13年05月23日 シダの会 ベニシシミ。蝶々も出てきました。寒いのかじっとしていました。

 

12.13年05月23日 シダの会 ミツバアケビの雌しべ。沢山美味しい果実をつけてくれること願っています。

 

13.13年05月23日 シダの会 ミツバアケビの雄しべ。

 

まだまだ沢山花が咲いてきています。ヤブニンジン、オオヤマフスマ等々紹介仕切れませんので割愛させていただきます。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白神岳 1232.0m マテ山コース 里程(往復)13.0km 単独 13年05月22日

2013年05月22日 19時07分12秒 | Weblog

13年05月22日 白神岳 1232.0m まて山コース 里程約13km(往復) 単独。

月に一度は登ろうと頑張っています。今日で白神岳は22回目の登山になります。お天気を調べたらよさそうなの出かけることにしました。

登山口7時15分出発です。行く途中に花が咲いていましたので写真を撮りながらの行動ですがそれのしてもピッチが上がらない。どうも体調がおかしいと思い最後の水場で芍薬甘草湯を飲み登っていきます。蟶山までは雪がなく登山道を登っていけます。

蟶山から1000m地点迄(最後の急登~大峰分岐までの急登)は登山道が雪に覆われていますが、マーキングがあり迷うことはありません。

雪は硬雪で埋まることはありませんが、滑ったり、ドボット落ちたり歩きにくいことは確かです。

1000m地点を過ぎた辺りから大峰分岐迄登山道をあるけます。登っていくうちに風も強くなってお天気も段々悪くなってきます。そして寒くもなってきますのでヤッケに着替えて、バラムクバを被り防寒対策で登ります。

途中ウグイスカが元気づけてくれてありがたかった。何とか大峰分岐にたどりつき下界を見たら新緑の峰走りがはっきり解りました。

あいにくのお天気で視界は悪く殆どの山が見えません。

頂上でパンを食べましたが半分しか食べられませんでした。いよいよ持って体調のおかしいのに気づきました。早々におりましたが今度は膝がガクガクしてきました。最近はこんなことはなかったのにと思いながらあれやこれやを考えてみましたが、やはり年なのかはたまた、寝不足か、又最近2kg体重が増えたのと内蔵脂肪も増えたのと、トレーニングの不足が上げらます。これからお酒を控えて元の体力に戻すように頑張らなければと思いながら、又新緑の緑と花と鶯の鳴き声に励まされながらの今日一日の登山でした。

つぼ足で行けますが、雪を突き破って膝を石等にぶつけないように注意してください。

今日は誰とも会わず私一人だけでした。駐車場には私の車1台だけです。膝を打ちましたがたいしたことがなく5月の白神岳登山も無事終了いたしました。お天気には恵まれませんでしたが感謝の一日でした。

 

登山時間

登山開始:7時15分~まて山二股分岐7時53分~最後の水場8時20分~最後の急登9時40分~大峰分岐10時20分~白神岳山頂10時35分。休憩20分含む。登山時間3時間20分。

頂上休憩31分。下山:10時51分~登山口迄12時55分。下山時間2時間04分。

今日の山行5時間40分でした。

 

01.13年05月22日 白神岳 国道101の白神川から見る白神岳。

 

02.13年05月22日 白神岳 いつもの登山口。

 

03.13年05月22日 白神岳 モミジイチゴ゛。

 

04.13年05月22日 白神岳 チゴユリ。

 

05.13年05月22日 白神岳 ツボスミレ。

 

06.13年05月22日 白神岳 06.オオタチツボスミレ?。

 

07.13年05月22日 白神岳 アスナロ雄しべ。

 

08.13年05月22日 白神岳 イカリソウ。

 

09.13年05月22日 白神岳 ニリンソウ。

 

10.13年05月22日 白神岳 シラネアオイ。群生していました。

 

11.13年05月22日 白神岳 蟶山二股分岐。

 

12.13年05月22日 白神岳 二股道は崩壊して通行不能のようです。

 

13.13年05月22日 白神岳 キクザキイチゲ。

 

14.13年05月22日 白神岳 ヤマエンゴサク。大変きれいでした。

 

15.13年05月22日 白神岳 新緑。

 

16.13年05月22日 白神岳 葉の優しい緑です。

 

17.13年05月22日 白神岳 ブナの新緑と朝日。

 

18.13年05月22日 白神岳 蟶山からはこのように雪があります。深い所でまだ2m位ありそうです。

 

19.13年05月22日 白神岳 夫婦ダケカンバ。

 

19-2.13年05月22日 白神岳 ここの根回り雪は深く2mもあった。

 

20.13年05月22日 白神岳 大峰分岐から望む向白神岳。

 

21.13年05月22日 白神岳 新緑の峰走りがよく分かる。

 

22.13年05月22日 白神岳 山小屋周辺のは1mの雪。

 

23.13年05月22日 白神岳 頂上には雪がありませんでした。

 

24.13年05月22日 白神岳 頂上ポール。

 

25.13年05月22日 白神岳 頂上三角点。

 

25-2.13年05月22日 白神岳 頂上で記念写真でセルフタイマーでパチリ。

 

26.13年05月22日 白神岳 ミヤマカタバミ。

 

27.13年05月22日 白神岳 クロモジ。

 

28.13年05月22日 白神岳 ニリンソウ。

 

29.13年05月22日 白神岳 ミヤマキケマン。

 

今日は鶯の鳴き声に励まされた登山でした。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メタセコイア(--) (スギ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年05月21日 12時03分02秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

この、メタセコイアは、「植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001発行別冊発行」の植物目録にはありません。新しく出た品種です。

 

メタセコイア緒言:別命アケボノスギ。落葉高木で雌雄同株。

中国の四川省で1945年に発見され、生ける化石として有名になった。

原産地では高さ35m、径2.5mになるものもがある。

樹形は円錐形になる。

樹皮は赤褐色で縦に裂ける。

枝や葉は対生し、小枝は秋に葉と一緒に落ちる。枝は細く斜上し、分枝が多い。

葉は 羽状複葉に見えるが、線形葉は扁平の緑色で先端が尖り、長さ2~3㎝の線形の葉が2列羽状対生している。葉は柔らかく、両面とも無毛。葉のついた枝も対生する。

2~3月に開花する。雄花序は黄褐色で、卵形雄花が多数集合して長い総状花序に付き長く垂れ下がる。雌花序は枝先に1個ずつ付き緑色をしている。

雌花が咲き終わると球果がつき、球果は長さ2~2.5cmの卵状球形で、10月頃成熟して褐色になる。

種子は倒卵形で幅の広い翼がある。

 

01.08年10月16日 メタセコイア 風の松原内に営林署があったのですがその前に植樹されたものだと思います。樹形は円錐形になる。

 

02.10年10月16日 メタセコイア 樹皮は赤褐色で縦に裂ける。杉の木の樹皮に似ています。

 

03.10年02月14日 メタセコア 小枝は秋に葉と一緒に落ちる。枝は細く斜上し、分枝が多い。

 

04.10年11月10日 メタセコイア 葉は 羽状複葉に見えるが、線形葉は扁平の緑色で先端が尖り、長さ2~3㎝の線形の葉が2列羽状対生している。葉は柔らかく、両面とも無毛。

 

05.10年11月10日 メタセコイア 冬芽からは、小枝と葉が同時に伸びる。

 

06.10年11月07日 叉セコイア 来年へ向けての葉芽。

 

07.11年02月18日 メタセコイヤ 沢山の雄花をつけていました。

 

08.11年02月18日 メタセコイヤ 雄花の蕾でまだ開いていませんでした。

 

09.11年04月13日 メタセコイア 雄花 ようやく撮ることができました。

 

10.11年04月13日 メタセコイア 雄花 1個の雄花。花柄についているのは萼か苞か。

 

11.10年10月16日 メタセコイア 球果が沢山ついている。

 

12.11年05月23日 メタセコイア 雌花というか球果に近いです。

 

13.10年10月16日 メタセコイア 枝先につくまだ若い球果。

 

14.11年05月23日 メタセコイア 雌花を縦に半分に切断したものです。

 

15.11年02月18日 メタセコイヤ 球果の中に翼果が入っていませんでした。みんな飛んでしまいました。

 

16.12年01月17日 メタセコイア ようやく1個見つけました。種子は翼果。

 

17.11年11月06日 メタセコイア 葉痕。維管束2個のようです。形は半円形。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

参考文献:山渓・日本の樹木

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルーペの会 八峰町御所の台植物観察会 13年05月19日 

2013年05月19日 20時18分16秒 | Weblog

今日05月19日は、ルーペの会主催で、八峰町御所の台植物観察会に参加してきました。

9時に八峰町のハタハタ館の駐車場集合です。今年は雪が多く、まだ山々に雪が残っておりますが、桜も散り始めて新緑の季節を迎え、軟らかい緑色に包まれる最高の季節です。

今日のお天気は曇ですが白神岳もくっきり見えてました。風もなく、寒くもなく最高の観察会日よりです。今日の参加者は総員19名でした。会長の挨拶に続き主催者の注意事項があり、今日のガイドのの方は鈴木さんです。

早速山に入っていくとカモシカ君のお出迎えです。ここからは皆さんが山に入り新緑と花に圧倒されます。本当に新緑の季節は最高です。もっと書きたいが文省略。

帰りは桜吹雪にあい又皆さんが喜びました。今日は至福の一日でした。会の皆さんに感謝です。ありがとう御座います。次回も楽しみにしています。

今日見てきたほんの一部の山野草の花です。間違っているかもしれません。間違っていたらコメント下さるように御願い致します。

 

01.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 集合場所で点呼。今日の参加者は全部で19名でした。お天気は曇で雨も降らず又寒くもなく最高。

 

02.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 ルーペの会の旗。刺繍したものです。最高です。

 

03.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 一番最初にカモシカ君がお出迎え。

 

04.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 ヤマボウシ。高木(花実)しか見たことがないので解りません。

 

05.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 チゴユリ。雌しべのラムダ形と雄しべの葯がとてもきれいです。

 

06.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 岩館漁港が一望。少し高いところまで登ってきました。

 

07.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 今日の案内人、鈴木さんの説明に聞き入る参加者の皆さん。

 

08.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 男鹿半島が見えました。

 

09.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 シラネアオイ。

 

10.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 サワハコベ。

 

11.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 ユキザサ。

 

12.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 アカネスミレ1。

 

13.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 アカネスミレ2。私は唇弁の筋模様に特徴があると思いました。

 

14.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 アカネスミレ3。距にも特徴があり跳ね上がるような距です。

 

15.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 ヒトリスズカ。

 

16.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 クルマバソウ。

 

17.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 シラネアオイの群生地。

 

18.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 イカリソウ。

 

19.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 エゾイワハタザオ1。

 

20.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 エゾイワハタザオ2。

 

21.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 エゾタンポポの生育姿1。

 

22.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 エゾタンポポの舌状花2。

 

23.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 エゾタンポポ 総苞片が反り返らない3。

 

24.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 テングスミレ。

 

25.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 ミヤマナルコユリ。花はまだでした。

 

26.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 ウスバサイシン。ちょっと手で持ち上げて記録しました。

 

27.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 エンレイソウ。

 

28.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 コキンバイ1。

 

29.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 コキンバイ2。凄い雄しべの数ですが、雌しべも結構あるようです。

 

30.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 ツボスミレ。

 

31.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 ナツトウダイ。

 

32.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 ニリンソウ。雄しべが沢山あり、雌しべが5個のようです。

 

33.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 ミミナグサ。

 

34.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 クロモジ。

 

35.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 ハウチワカエデ。

 

36.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 正面に見える山が二ツ森です。

 

37.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 頂上で三々五々昼食です。

 

38.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 タニギキョウ。

 

39.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 タツナミソウ。花はこれからです。

 

40.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 ミヤマキケマン。

 

41.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 解散。今日の観察会はとっても有意義でした。最高に満足。

 

42.13年05月19日 八峰町御所の台植物観察会 帰り白滝を見て帰りました。

 

新緑を見られて最高でした。ありがとう御座います。

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風の松原に守られる人々の会 ボランテア活動 13年05月16日

2013年05月18日 07時58分51秒 | Weblog

13年05月16日 風の松原に守られる人々の会の今年初めてもボランテア活動が行われました。

これはいつもの場所でロケット実験場へ行く入り口です。今日の作業は、松葉の落ち葉かき作業です。写真でも解るように昨年も行っていますが、雑草が大分生えてきています。きょうは県から5人我々の会から18人の23人での作業です。作業は意外と捗り所定の場所がみるみるうちに片付けられきれいになっていきます。参加者の皆さんも、わあああ・・・きれいになったなぁ・・・昔を思い出すと言う方もおられました。

皆さんのも一度見てくださるように御願いいたします。それと次回は雑草取りの作業です。会員以外の方でも結構ですので是非参加して下さるように御願い致します。そして微力ながらも風の松原を守っていこうではありませんか。

又作業の内容にについては地元の北羽新聞にも17日掲載されましたので報告いたします。

 

00.13年05月16日 白砂青松作業。地元紙北羽新聞より。

 

01.13年05月16日 安井会長の挨拶。県からも5人の方が参加いたしました。会員18名計23名の作業でした。

 

02.13年05月16日 いつも白砂青松を行っている所ですが、今の時期になるとスイバ等の雑草が生えてくる。今年初めての白砂青松作業です。下の写真は清掃前の状態です。

 

03.13年05月16日 これは白砂青松をしていない所。しているところと比較するとすぐに解ります

 

04.13年05月16日 今日は23人での白砂青松作業となりました。

 

05.13年05月16日 白砂青松作業の終わったヶ所。さっぱりしました。次回は残っている雑草の刈り取り作業です。

 

わぁ・・・・切れになった。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メナモミ(雌ナモミ) (キク科) 撮影地 能代市風の松原

2013年05月17日 07時41分30秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

メナモミ緒言:1年草。

雌ナモミで、雄ナモミに対する名である。ナモミはナズム(離れずまつわりつく)からきたとする説がある。

コメナモミに比べて一回り大きく、茎も太く、茎には白い開出毛が極めて多い。

枝分かれした茎の上部に散房状に多数の頭花をつける。頭花は黄色で、中央の筒状花と周りの3.5ミリ程の舌状花からなる。総苞片は5個で、花床の鱗片に腺毛が密生しており、粘る。花柄には長い毛のほかに腺毛があって、コメナモミとの区別点になっています。これで動物に付着して種子を散布する。

葉は、対生する。コメナモミよりもひとまわり大きく、葉柄には翼があり、先端は尖る。縁には粗い鋸歯がある。裏面の脈上には長い毛が密生している。

果実は痩果で長さ2.5-3.5mmになる。花期9~10月。

 

01.09年09月07日 メナモミ 風の松原内にそんなに生育しているものではありません。

 

02.11年09月15日 メナモミ 全草。葉は対生し葉腋から枝分かれします。茎は直立しています。

 

03.09年09月07日 メナモミ メナモミの上部ですが葉は対生。頭花をつけています。葉に翼がある。

 

04.09年09月07日 メナモミ 茎と枝にも開出毛がびっしり。

 

05.11年09月15日 メナモミ 根は手で簡単に引き抜けます。

 

06.11年09月15日 メナモミ 葉は対生です。

 

07.10年09月18日 メナモミ 茎に稜があり腺毛が密生。

 

08.10年09月18日 メナモミ 茎は丸6角形で、芯は空洞です。

 

09.11年09月15日 メナモミ 葉の形は心臓形。葉柄には翼があり、先端は尖る。

 

10.11年09月15日 メナモミ 丙に翼がある。

 

11.10年09月18日 メナモミ 葉の表側に毛があります。

 

12.10年09月18日 メナモミ 葉の先は鋭頭。

 

13.10年09月18日 メナモミ 葉の縁には粗い鋸歯があります。

 

14.10年09月18日 メナモミ 葉の裏側に毛があり、脈が浮きでています。

 

15.10年09月18日 メナモミ 葉柄に翼があり、毛があります。

 

16.09年09月07日 メナモミ 枝分かれした茎の上部に円錐花序に多数の頭花をつける。

 

17.09年09月16日 メナモミ 花柄には長い毛のほかに腺毛があって、コメナモミとの区別点になっています。花柄は見えませんが。

 

18.09年09月11日 メナモミ 頭花は中央の筒状花と周りの3.5ミリ程の舌状花からなる。総苞片は5個で、花床の鱗片に腺毛が密生しており、粘る。裏面は開出気味の長白軟毛がやや横方向の流れを持って生えている。

 

19.11年10月11日 メナモミ 1個の頭花。

 

20.11年10月11日 メナモミ 1個の総苞片。

 

21.11年09月15日 メナモミ 総苞片は5個。放射状の総苞はヘラ状で、先はやや丸い。表面には丸くて半透明黄緑の頭のある開出腺毛が多数生えている。

 

22.11年09月15日 メナモミ 頭花を半分にしたもの。

 

23.11年09月15日 メナモミ 頭花をバラしてみるとこのように1個づつに別れる。種子に白い胚乳が詰まっているの見える。

 

24.11年10月11日 メナモミ 種子。黒く熟しており三稜形です。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

参考文献:山渓・日本の野草

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メドハギ(蓍萩) (マメ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年05月14日 07時30分10秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

メドハギ緒言:多年草。

茎は直立して伸び、茎の高さ60~90cmになる。枝は横に広がらずに真っ直ぐ伸びるので、箒(ほうき)を逆さに立てたような姿である。枝は有毛で稜線があり、細かい葉が密生する。よく枝分かれし、なかば低木状となる。

葉は3小葉を持つ複葉で、密に互生する。頂小葉は他の小葉より大きい。小葉は幅が狭く、長楕円形~狭倒卵形で、先端が丸い。

花は葉の脇に2~4個集まってつき小さな蝶形花をつける。花は淡い黄色を帯びた白色の蝶形花(5弁)で、長さ約6mm。花弁は上部と下部に分かれており、上部の中央部には薄紫色の線状の斑紋がある。旗弁には基部から紫色の模様がある。閉鎖花も付ける。花弁は長さ7ミリ、白黄色で紫色の縁がある。

萼は深く5裂し、裂片は披針形で長さ2~3mmで毛が密生する。

豆果(とうか)は、扁平な円形。中には種子が1つ入っており、熟しても裂開しない。花期9~10月。

 

01.10年09月12日 メドハギ 風の松原内ではどこにでも生育しています。この個体は頭が重いのか多少かしいでいる。

 

02.10年09月12日 メドハギ 茎は直立して伸び、よく分枝しています。叉根が自分の背丈よりも長く似伸びています。箒(ほうき)を逆さに立てたような姿である。根は折れているが茎よりも長い。

 

03.10年09月12日 メドハギ 折れてしまった根。前掲の写真では茎の背丈よりも長く根が地中に入っています。根は白く、横に張るのではなく1本の根が真っ直ぐに地中に伸びます。抜こうと思っても途中から折れます。それだけ根張りがあります。法面の緑化に使われる意味が分かります。

 

04.10年09月12日 メドハギ 茎は丸く、半木質化しているようです。茎には毛があります。

 

05.10年09月12日 メドハギ 葉は互生で、枝は有毛で稜線があり、細かい葉が密生する。花は葉の脇に2~4個集まってつき小さな蝶形花をつける。

 

06.10年09月12日 メドハギ 葉の表裏ですが、葉は3小葉を持つ複葉で、密に互生する。頂小葉は他の小葉より大きい。小葉は幅が狭く、長楕円形~狭倒卵形で、先端が丸い。

 

07.10年09月12日 メドハギ 葉の表ですが、無毛です。

 

08.10年09月12日 メドハギ 葉の表ですが、無毛です。先は丸いが微突起があります。

 

09.10年09月12日 メドハギ 小葉の基部はくさび形。

 

10.10年09月12日 メドハギ 小葉の葉柄ですに毛があります。

 

11.10年09月12日 メドハギ 葉の裏ですが、毛があります。

 

12.10年09月12日 メドハギ 旗弁には基部から紫色の模様がある。

 

13.10年09月12日 メドハギ 蝶形花。

 

14.10年09月12日 メドハギ 旗弁・翼弁・竜骨弁を開いて見て写真ですが、雄しべと雌しべが見えます。

 

15.11年11月06日 メドハギ 豆果は主に閉鎖花から出来る。萼歯は1脈が明瞭で、先が鋭く尖り、閉鎖花から出来た豆果の萼歯は普通の花から出来た豆果のものより短い。

 

16.10年10月14日 メドハギ 豆果はまばらに毛があり、1種子だけで、熟しても裂けない。豆果一個に一つの種子が入っている。豆果は扁平で毛があり、表面にしわがあります。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

参考文献:山渓・日本の野草

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥海山 2230m 祓川コース 里程4.4km(片道) 2人行 13年05月10日

2013年05月11日 05時14分39秒 | Weblog

13年05月10日 鳥海山 2230m 祓川コース 里程4.4km 2人行 

今日9日は前からの約束で、トーマツさんと初めての泊まりがけで鳥海山に行ってきました。登山口に向かう道路の脇は雪の回廊でした。やはり今年の雪は多かったようです。それにしても雪を被った鳥海山はきれいです。

私は寝袋に寝るのは初めてです。祓川ヒュッテについてすぐに2人で宴会です。祓川ヒュッテはガスコンロもあり、食器も揃っており最高でした。但し電気は管理人さんがいないためつきません。

夜は星を眺めたりで盛り上がり痛飲いたしました。濁酒を頂きいい気分です。

寝袋はトーマツさんが用意してくれたものに寝ましたがアメリカ軍のものでした。暖かく最高でした。

次の日何とか4時半に起床して朝食の段取りですが、トーマツさんが用意してくれた赤飯とスープを頂きました。

食事も片付けも完了して6時37分に出発です。お天気晴で風が強かった。山も本当に雪が多く残っており、いつも4月26日山開きの時のそれ以上まだ残っていたように思います。

いよいよ登山開始です。まだ酒が残っており二日酔いの状態です。足が思うように進みません。20分位で止めようかと思いましたが何とかまず七ツ釜の避難小屋まで何とか頑張ってみようと思い休み休み進みます。

口の中が乾いてアクエリアスを飲むが、口の中がネバネバしてかえって駄目で、雪をほおばりながら登っていきますがそれにしても辛い。

昨日から今日にかけて急に気温が上昇して、雪が融け出してきて腐れ雪の状態でした。私はアイゼン、トーマツさんはスキーでしたがアイゼンも埋まり滑り、先を食い込ませながら何とか進んでいきます。スノーシューにすればよかった思いますが後の祭りでした。

ようやく七ツ釜迄来ましたがここまで1時間15分かかりました。これから急登が続きますが、ここまで来て下山はないだろうと思いました。吐き気は収まりましたがまだ二日酔いが覚めません。何とか頑張って頂上を目指そうと思い休み休み歩を進める。100歩から50歩位行っては2~3十秒の休憩しながら進むが、それにしても足が埋まり大変。

2000mから舎里坂と言われる難所です。直高230m登れば頂上ですがそれがきつかった。喉が渇き雪を口に入れてのアタックになり何とか頂上にたどり着きました。

ここでザックから水を取りだして水分補給。頂上は風が強く写真を撮っているとあおられて倒れそうになる。トーマツさんを待っているが相当遅れているので先に下山して途中であうことを期待して下山しました。

トーマツさんは病み上がりで今日はテスト登山でした。トーマツさんは2100m位まで登り下山です。腐れ雪でスキーもままならないような状態であったようです。ターンするときも膝に負担がかかたようです。

祓川ヒュッテについたのが11時38分でした。ここで水を沢山飲みトーマツさんが驚いていました。何にしても無事故で来られたことが最高でした。又お天気予報のこと、前泊といろいろなことをトーマツさんから教わった2日間でした。トーマツさんに感謝です。

 

登山時間:祓川ヒュッテ~七ツ釜1時間15分~鳥海山頂上まで2間05分。登山時間(休憩含む)合計3時間20分。

頂上休憩21分。

下山時間:頂上~祓川ヒュッテまで1時間20分。

今日の山行5時間丁度でした。

 

01.13年05月10日 鳥海山 登山口に行く道路の雪の回廊。

 

02.13年05月10日 鳥海山 夕方の鳥海山。

 

02-2.13年05月10日 鳥海山 早朝の鳥海山。

 

03.13年05月10日 鳥海山 祓川ヒュッテ。今日はここに泊まります。

 

04.13年05月10日 鳥海山 夕食の支度をするトーマツさん。

 

05.13年05月10日 鳥海山 夕食を頂く私。

 

06.13年05月10日 鳥海山 頂上までの里程ポール。4.4km。

 

07.13年05月10日 鳥海山 頂上の石碑。

 

08.13年05月10日 鳥海山 北壁は一面雪。

 

09.13年05月10日 鳥海山 頂上の雪庇。

 

10.13年05月10日 鳥海山 真山をバックに記念写真。

 

11.13年05月10日 鳥海山 帰りの駐車場。平日でも他県NOの車が沢山来ていました。

 

12.13年05月10日 鳥海山 帰り鳥海山をバックに沼一面のミズバショウ群を堪能。

 

 

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メダラ(雌だら) (ウコギ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年05月10日 16時27分33秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

メダラ緒言:雌雄同株。落葉低木。

風の松原内でようやく1本見つけました。殆ど棘がありません。

北海道~九州の日当たりのいい山野に生え、高さ3~5m。刺はないか少ない。

葉は枝先に集まって互生し、長さ約1mの大形の奇数2回羽状複葉で、葉柄の基部は茎を抱く。小葉は5~9枚、長さ5~12cmの卵形で、先はとがり、葉の縁には鋸歯があります。葉の裏に淡褐色の縮れた毛が多い。タラノキの葉裏には棘があるが、メダラの葉裏には棘がありません。タラノキの葉軸には棘がありますが、メダラには棘がありません。

大形の複総状花序に小さな白い花を多数つける。花は小さな白色。花弁、雄しべ、花柱は5個。花序の枝の上部には両性花の花序、下方には雄花の花序がつくことが多い。両性花は雄しべが先に熟し、花弁や雄しべが落ちてから雌しべが熟す。

果実は球形で黒く熟す。1つの花は、がく片、花弁、雄しべ、花柱、いずれも5の数で成りたっています。

冬芽は、円錐形。頂芽は大きく、側芽は小さい。

葉痕はV字~U字形。維管束痕は30~40個。

花期は8~9月。

棘が多いものをタラノキとし、刺のないか少ないものをメダラとして区別する考えもある。タラノキと同じで食べられます。

 

01.10年06月25日 メダラ 風の松原の調査の目録にありましたが、見つけるのに2年半かかってようやく見つけました。専門家にも見ていただきましたが同定していただきました。

 

02.10年03月03日 メダラ 樹皮は縦に裂け灰色であり、丸く茶色の皮目が目立つ。棘がほとんど無い。

 

03.10年05月22日 メダラ 本年枝に毛があります。

 

04.11年08月24日 メダラ 枝の断面ですが楕円形をしています。

 

05.10年05月22日 メダラ 長さ約1mの大形の奇数2回羽状複葉で、葉柄の基部は茎を抱く。

 

06.11年08月24日 メダラ 枝分かれ交点の葉腋部は赤みがあります。

 

07.11年08月24日 メダラ 葉軸に毛がある。

 

08.10年05月13日 メダラ この葉を摘んで食べるんですが、タラノキの葉軸には棘があるんですが、メダラには毛はあるが棘はありません。

 

09.10年05月13日 メダラ 一般的なタラノキの葉軸には棘があるんですが、メダラには毛はあるが棘はありません。

 

11.10年05月22日 タラノキ 小葉は卵形です。葉柄は葉軸に直接ついているようです。

 

12.10年05月22日 タラノキ この個体のメダラの葉の表面には毛があります。

 

13.10年05月22日 タラノキ 葉の縁に鋸歯あり。

 

14.10年05月22日 タラノキ 葉の基部は円形で、葉柄は短く毛がある。

 

15.10年05月22日 タラノキ 葉の先は鋭頭。

 

16.10年05月22日 メダラ タラノキの葉脈には棘があるんですが、メダラには棘はありません。葉の裏に毛があります。葉脈が浮きでていま。

 

17.10年09月09日 メダラ 大形の複総状花序に径3ミリの小さな花を多数開く。

 

18.11年08月26日 メダラ 雄性期の花。両性花は雄しべが先に熟し、花弁や雄しべが落ちてから雌しべが熟す。

 

19.11年08月26日 メダラ 雄性期の花。

 

20.11年08月26日 メダラ 萼片は5個。花柄に毛があります。

 

21.10年09月09日 メダラ 雌性期の花。花弁、雄しべ、花柱は5個。円錐状の大型花序で、1つの花はがく片、花弁、雄しべ、花柱、いずれも5の数で成りたっています。

 

22.10年09月09日 メダラ 両性花で雌性期の花。

 

23.11年10月04日 メダラ 黒く熟した果実。

 

24.11年10月04日 メダラ 果実を上から見ると5角形に見える。

 

25.11年10月04日 メダラ 1個の果実に4個の種子が入っていました。

 

26.10年03月03日 メダラ これは頂芽です。冬芽は、円錐形。頂芽は大きく、側芽は小さい。

 

27.10年03月03日 メダラ 葉痕葉痕はV字~U字形。維管束痕は30~40個。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

参考文献:花図鑑HP

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムラサキツユクサ(紫露草) (ツユクサ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年05月07日 12時06分21秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

この、ムラサキツユクサは、「植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001発行別冊発行」の植物目録にはありません。新しく出た品種です。

 

ムラサキツユクサ緒言:1年草。

草丈:30~50cm。花期:6~9月。たくさんの茎が密生していることが多く、それぞれの茎には細長い葉が数枚つき、先端と葉腋に集散状に花序がつきます。

先端の花が最初に咲き、順に基部の方に咲き進みます。咲くときに花柄が上へ伸び、咲き終わると垂れ下がります。花は朝咲いて、午後には萎む一日花です。花径は約2cmで、青紫色。萼片3枚で無毛、花弁3枚、雄しべ6本。雄しべの花糸には根元から色の細長い毛が密生しています。

葉は互生し、長さ30cmくらいの広い線形で湾曲し、内面は窪み、基部は鞘状です。

基本種であるムラサキツユクサはヌマムラサキツユクサとも呼ばれ、染色体数は2n=12である。染色体数が倍加し、2n=24となったものはオオムラサキツユクサと呼ばれるものであるが、これも含めて一般にはムラサキツユクサと呼ばれているようである。

 

01.09年06月14日 ムラサキツユクサ 風の松原内に数は少ない植物である。

 

02.10年08月30日 ムラサキツユクサ それぞれの茎には細長い葉が数枚つき、先端と葉腋に集散状に花序がつきます。

 

03.10年08月30日 ムラサキツユクサ 地中部の根は太く白いが根張りはありません。

 

04.10年08月30日 ムラサキツユクサ 茎は楕円形で切ってすぐ後のため水分が上昇してきたのが泡のように見える。

 

05.10年08月30日 ムラサキツユクサ 葉は線形で茎に抱きV字形になっています。

 

06.10年08月30日 ムラサキツユクサ 葉はV字形をしています。

 

07.10年08月30日 ムラサキツユクサ 葉の表側ですが、表側Vの字形をして無毛です。

 

08.10年08月30日 ムラサキツユクサ 葉の裏側です平行脈が走っています。

 

09.10年08月30日 ムラサキツユクサ 葉の基部は鞘状です。

 

10.09年06月14日 ムラサキツユクサ 開き始めてきた蕾。萼と花柄は紫色で毛があるのが解る。叉最上部の葉の縁が紫色で縁にも毛がある。

 

11.09年06月14日 ムラサキツユクサ 花弁3枚、雄しべ6本。

 

12.09年06月14日 ムラサキツユクサ 雄しべの花糸には根元から色の細長い毛が密生しています。中央に雌しべがありますますが、花柱は紫色です。

 

13.10年08月30日 ムラサキツユクサ 萼片は3個で無毛。

 

14.10年08月30日 ムラサキツユクサ 白い種子。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムラサキタデ(紫蓼) (タデ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年05月03日 07時06分19秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

この、ムラサキタデは、「植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001発行別冊発行」の植物目録にはありません。新しく出た品種です

 

ムラサキタデ緒言:1年草。

日本や北半球にみられるタデに、ヤナギタデという食べると辛味のあるタデがあります。ムラサキタデはヤナギタデの変種とされ、ヤナギタデより茎や葉の色が赤紫がかっているのが特徴です。

葉がヤナギの葉に似る 。花穂が ボントクタデ のように弧を描く。

総状花序は頂生または腋生して、細長く、ややまばらに花をつけ、上部は下垂し、長さ4~10cm、花被は4~5裂し、白色または淡黄緑色、つぼみや果実期では先が赤味を帯び、腺点が密にあり、長さ2.5~4mm。雄蕊は6個。柱頭はふつう2岐。

ムラサキタデの名前も、その茎や葉の色が由来で、別名アカタデ、ベニタデとも呼ばれます。

 

01.11年10月14日 ムラサキタデ 風の松原内の道路添えに1個体だけ生育しています。

 

02.11年10月14日 ムラサキタデ 1株から多数の茎が出ています。斜上してから立ち上がっています。

 

03.11年10月14日 ムラサキタデ 葉は互生につきます。

 

04.11年10月14日 ムラサキタデ 茎は赤紫色で無毛です。

 

05.11年10月14日 ムラサキタデ 茎の切断面ですが、中も赤紫色をしており、円形でなく一部が多少凹み、芯は中空である。

 

06.11年10月14日 ムラサキタデ 節部の縦に切断してみたが虫えいはなかった。

 

07.11年10月14日 ムラサキタデ 托葉梢。 膜質で円筒形。筒部の上方には脈上に伏せ毛が見られるものもあるが、基部は無毛。筒部脈間には腺点がある。 口部の縁には筒部よりも短い毛がある。

 

08.11年10月14日 ムラサキタデ 薄い膜質の托葉梢。

 

09.11年10月14日 ムラサキタデ 葉柄は短く、葉身は披針形~長卵形、両端は細まっている。葉質は薄くて、しっとりとしている。葉も赤紫色を帯びる。

 

10.11年10月14日 ムラサキタデ 葉の表側無毛。 両面ともに非常に微小な腺点がある。

 

11.11年10月14日 ムラサキタデ 葉の縁は全縁ですが、縁に微細な毛がある。

 

12.11年10月14日 ムラサキタデ 葉柄基部は楔形。

 

13.12.11年10月14日 ムラサキタデ 葉の先は鋭尖形。

 

14.11年10月14日 ムラサキタデ 葉柄は短く赤紫色をしており、柄基部は茎に吸い付く感じなっている。

 

15.11年10月14日 ムラサキタデ はの裏側ですが主脈状に微細な毛がある。裏面にも非常に微小な腺点がある。

 

16.11年10月14日 ムラサキタデ 葉腋からでる花序。

 

17.11年10月14日 ムラサキタデ 開花しはじめた花序。花被片5個。

 

18.11年10月14日 ムラサキタデ 花を半分にしてみたものですが、雄しべ6個。雌しべ1個。柱頭は2裂しているようですが私のカメラではここまでです。

 

19.11年10月14日 ムラサキタデ 萼片5個。

 

20.11年10月14日 ムラサキタデ  痩果はふつう卵形または卵円で、長さ2.5~3.5mm。2本のカールしたような何でしょう?。雌しべでしょうか。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする