13年11月30日 我が家のつるし柿

2013年11月30日 20時00分25秒 | Weblog

13年11月30日 我が家のつるし柿

我が家のつるし柿は11月10日に作って干しました。

焼酎を霧吹きでかけて干しました。約300個作りました。

今日食べてみましたがまだ渋が抜けていません。

これから揉んでみますが、軒が短いため風雨に晒されています。

段々黒く変色していきますが、柿色の渋のとれたつるし柿を食べたい見たいと思いますがどうすれば作れるのでしょうか。

渋抜きをしてから吊せばいいのでしょうか?。ちょっと解らない。

ある人のブログを見ましたら本当に柿色で渋が抜けていたのを見ました。

私も食べて見たいと思いますが今年はもう無理です。来年ですね。

 

 

一連約20個ありますが、食べて見たものもあります。

本当に不揃いですね。なかなかうまく行きません。

赤のマーキングテープがありますがこれから右側が甘い柿です。

左側が美味しくない柿です。柿漬け用の柿と間違ってしまい大変残念です。

 

現在ホームページ作っております。

こちらも見ていただければと思います。

やはり風の松原内の植物がメインです。

ジャンルを分けましたので見やすいと思いので宜しくお願い致します。

タロンペのホームページはこちらです。      

 お気に入りに追加していただけれれば幸いです。

 

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ワルナスビ(悪茄子) (ナス科) 撮影地 能代市風の松原

2013年11月22日 07時39分44秒 | Weblog

このワルナスビで、風の松原内の植物調査できたもの、又整理できたものについて終わります。まだまだ未整理のものとか、イネ科、カヤツグサ関係について未調査、又は同定できていないものが沢山あります。

先人が2001年に調査したときの種は377種でした。先人が調査したもので絶滅したもの、又見つけられなかったものが数種ありますが、それにしても、それから僅か12年間の間に600種以上のものがありました。風の松原内も藪化するのも解ります。

又同定できないもの、編集が追いつかないもの、未調査のカヤツリグサ科等100種ぐらいあると思われます。これについては現在ホームページを立ち上げましたのでそちらで見て頂きたいと思っております。編集が間に合うかどうか解りませんが?。

又このブログで間違っているのもあると思います。再度見直しをかけて追加できるものは追加して、再編集を行ってホームページにアップして行きます。

とりあえず、風の松原内の植物調査を終了して、ホームページの方に移行していきます。引き続きホームページとこのブログも見て頂けたらと思います。

植物又写真撮影のことについて何も解らない本当のドシロウトが、一から始めた風の松原内の植物調査ですが、何とか周囲の方々にご協力を頂き何とかここまでたどり着くことができました。本当に感謝申し上げます。

タロンペのホームページはこちらです。       お気に入りに追加していただけれれば幸いです。

 

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ次第記録し投稿いたします。又その逆で新しい記録もあり、これらを含めて投稿しております。

 

ワルナスビ緒言:多年草。

北アメリカ原産で、高さ40~70cmで、地下茎をひいて伸びる。

繁殖力が強く、茎や葉に鋭い棘が生えているので、悪ナスビ、鬼ナスビと呼ばれる。

葉の両面に星状毛が密に生え、表面の主脈上にまばらに棘がある。葉は互生し、長楕円形で先は尖り、縁に波状の大きな切れ込み(鋸歯)が3~4個ある。

花は節の間から出た枝に4~10個咲き、淡紫色叉は白色で約2.5cmでナスの花によく似ている。つぼみが集散状についていて、左右に振り分けながらついている。

黄色いのが雄しべで、5個ある。中央には雌しべがあるが、花柱の短いタイプと花柱の長いタイプが同じ花序の中に見られる。これは、ナス科の植物に多く見られる特徴で、このようなものを異花柱花という。短花柱花は花柱が短い。長花柱花は花柱が長く、雄しべよりもつきだしている。成熟すると黄色い大きな葯の先端に穴があき、花粉がこぼれ出す。

果実は球果で1.5cmほどになり、熟すと橙黄色になる。花期6~10月。

 

01.10年07月24日 ワルナスビ 風の松原の公園に群生。

 

02.10年07月24日 ワルナスビ 茎は曲がって伸びる。葉は大きく、互生である。

 

03.10年07月24日 ワルナスビ 根は太いが浅くしか地中に入っていません。細いのが地下茎で伸びて繁殖する。

 

04.10年07月24日 ワルナスビ 茎の鋭い棘が非常に多い。

 

05.10年07月24日 ワルナスビ 葉は長楕円形で。縁に波状の大きな切れ込み(鋸歯)が3~4個ある。

 

06.10年07月24日 ワルナスビ 葉の表側の主脈に棘あり表面には星状毛がある。

 

07.10年07月24日 ワルナスビ 葉の先は鋭頭。

 

08.10年07月24日 ワルナスビ 葉の縁に波状の大きな切れ込み(鋸歯)が3~4個ある。

 

09.10年07月24日 ワルナスビ 葉の基部は切形~卵形で基部に棘がある。

 

10.10年07月24日 ワルナスビ 葉の裏面ですが主脈が浮きでており、主脈上に棘があり、面状には星状毛がある。

 

11.10年07月24日 ワルナスビ 花は総状につける。

 

12.10年07月24日 ワルナスビ 花は節の間から出た枝に4~10個咲き、淡紫色叉は白色で約2.5cmナスの花によく似ている。

 

13.10年07月24日 ワルナスビ 。成熟すると黄色い大きな葯の先端に穴があき、花粉がこぼれ出す。ボケ写真です。

 

14.10年07月24日 ワルナスビ 黄色いのが雄しべで、5個ある。中央には雌しべがあるが、花柱の短いタイプと花柱の長いタイプが同じ花序の中に見られる。ここまでは解りませんでした。

 

15.10年07月24日 ワルナスビ 萼片は5個で、萼片と花柄に毛があります。

 

16.10年07月24日 ワルナスビ 花柄に毛がある。

 

17.10年10月14日 ワルナスビ 果実ですが、小さなスイカのよう。

 

18.10年10月14日 ワルナスビ 果実ですが全部はついていませんが落ちたあとを見ると交互についていたことが解る。

 

19.10年10月14日 ワルナスビ 果実を半分に割ったものですが白い種子が入っています。

 

20.10年10月14日 ワルナスビ 種子ですが白く光沢のある種子。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

 

 

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ワラビ(蕨) (コバノイシカグマ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年11月19日 20時03分15秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ次第記録し投稿いたします。又その逆で新しい記録もあり、これらを含めて投稿しております。

 

ワラビ緒言: 夏緑性。

根茎は長く這う。

葉柄はわら色で下部では暗褐色となり、淡褐色の毛が生える。葉身は三角状卵形の2~3回羽状複葉、光沢のない黄緑色の硬い紙質で、基部1対目の羽片は大きく、2対目以上の部分と同じ大きさのため3叉に分かれたようにも見える。裏面に毛が生え、小羽片の先は尾状になる。

胞子嚢群は葉縁に沿ってつく。山菜として人気があり、若い芽は食用にされる。

 

01.11年05月25日 ワラビ まだ出始めの頃です。

 

02.11年05月25日 ワラビ 新芽。

 

03.11年05月25日 ワラビ 葉を展開し始めた。

 

04.12年09月09日 ワラビ フェンスよりも上に伸びているワラビ。

 

05.12年09月09日 ワラビ ワラビを採取した全草です。この個体は大きく1.5mもありました。鱗片葉は見られませんでした。

 

06.12年09月09日 ワラビ 根は太く真っ直ぐに伸びて毛があります。

 

07.12年09月09日 ワラビ ワラビの根に毛があります。

 

08.12年09月09日 ワラビ 根に近い部分の茎を斜めに切断してみましたが、この白いのが全部維管束でしょうか?。

 

09.12年09月09日 ワラビ 茎の半分が薄茶色の色がついており毛があります。鱗片葉はありませんが、これが鱗片葉の名残でしょうか。

 

10.12年09月09日 ワラビ 茎の半分は緑色で無毛です。

 

11.12年09月09日 ワラビ 茎の断面ですが丸四角に見えます。この断面では維管束が解りません。

 

12.12年09月09日 ワラビ ワラビの羽片。

 

13.12年09月09日 ワラビ 羽片は互生です。

 

14.12年09月09日 ワラビ 小羽片の形。

 

15.12年09月09日 ワラビ 二次小羽片の形。左から下側から右側に上部の羽片になります。

 

16.12年09月09日 ワラビ 小羽片の先端部に切れ込みはありません。

 

17.12年09月09日 ワラビ 小葉の形。左から下側から右側に上部の小葉になります。

 

18.12年09月09日 ワラビ 羽軸の主脈には毛があります。

 

19.12年09月09日 ワラビ 小葉の葉柄は短く基部付近に毛が散生しています。

 

20.12年09月09日 ワラビ 小葉の表側ですが、鋸歯があり、無毛です。

 

21.12年09月09日 ワラビ 小葉の裏側ですが、即脈に沿って鋸歯があり、葉裏に胞子嚢はついていませんでした。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

 

 

 

 

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白神岳 蟶山コース往復13.0km 里程 単独 13年11月16日 

2013年11月17日 20時01分47秒 | Weblog

13年11月16日 白神岳 蟶山コース往復13.0km 里程 単独。

今回で白神岳は31回目の登山となります。

16日と17日の天気予報を見ると晴れマークで、17日はボランテアがあるため駄目で、急遽16日に決めて15日夕方に冬山登山の準備をしました。

本当に久しぶりのお天気です。16日朝はまずまずのお天気で海は凪でいつもの白神川河口から見る白神岳とトイレもはっきり見えていました。

登山口の駐車場に着くとナリユキさんの車がありました。それと私の車です。準備をして登山口の記帳所に行って記帳の帳面を見ると4時50分に出発していました。又この登山口の所に停めては行けない所に2台の車がありマナー違反ですね。

いよいよ登山開始ですが、今日はナリユキさんと同じ蟶山コースを選択。最後の水場あたりから雪が積もり始めています。ここの急登は滑りやすく何とか蟶山分岐までたどり着きますが、今日は無風で気温が高く暑くて汗が噴き出してきます。

下着とシャツだけですがズボンまで汗で濡れてきます。段々お天気が崩れだしガスって頂上が見えない。最後の急登大峰分岐まで0.8kmの標柱がありますが段々雪が多くなってきますが、先発のナリユキさん等のトレースがあり滑りながらもつぼ足で順調に登っていきます。

そうしたらナリユキさんと大峰分岐でお会いしました。私はナリユキさんが下りてこないので帰り二股を下りたのかと思っていました。お話をしていてラッセルで約4時間かかったそうです。それで納得しました。

ここでややしばらくお話しをして別れ私は頂上へ向います。大峰分岐から頂上までは吹きだまり状態になっており膝上まで雪があります。これでは時間が掛かるのも当然と思いました。夏道で10分で行くのに、トレースがあっても約20分近くも掛かっています。雪道は時間が読めない。

何とか頂上に着きますが視界ゼロの状態で向白神岳も見えません。仕方なく小屋で軽食を食べ、お湯を沸かしてコーヒーを飲むが、いくら暑いとは言っても山の冷え込みで濡れた衣服から熱が奪われて寒くなって手がかじかんでくる。

早々に下山しますが、下山途中でかすかにガスが晴れたりしますが全貌は無理でした。帰りはすっかり葉の落ちたブナ林を眺めながら滑って転ばないように下りました。

途中地元のYさん(女性)にあい今年白神岳に何回登られたのお聞きしましたら30ぐらい登ったそうです。軽快な足取りで登っていきました。それにしても早い足取り。

無事に登山口についたら地元のガイドの七戸さんがおられましていろいろお話をして別れる。

又お天気がよいときに登ります。帰り白神川河口から白神岳を見ましたが結局駄目でした。今日はただ登っただけの山行になりました。いつもいいと時は限りません。でも残念無念です。

ナリユキさんのブログはこちらです。

 

01.13年11月16日 白神岳  登山時間。今日の山行は6時間7分でした。

雪山は時間が読めませんのでガイドブック等を参考にして下さい。

日時が20日とあるのは16日の間違いです。訂正致しお詫び申し上げます

 

02.13年11月16日 白神岳 いつもの白神川河口から望む白神岳とトイレ。

 

03.13年11月16日 白神岳 登山口。

 

04.13年11月16日 白神岳 このトレースがあったおかげで助かりました。ナリユキさんに間です。

 

05.13年11月16日 白神岳 白神岳の頂上。

 

06.13年11月16日 白神岳 頂上から見る避難小屋とトイレ。このようにガスがかかって殆ど視界不良。残念。

 

07.13年11月16日 白神岳 頂上でタイマーでパチリ。

 

08.13年11月16日 白神岳 下山途中で僅かに見えた向白神岳。

 

09.13年11月16日 白神岳 これから下りる蟶山方面を望む

 

10.13年11月16日 白神岳 下山途中でようやく晴れ間が見てきたが頂上は相変わらず見えません。すっかり葉を落としたブナの巨樹。

 

11.13年11月16日 白神岳 ブナ林。

 

12.13年11月16日 白神岳 葉を落として解るブナの枝振り。

 

13.13年11月16日 白神岳 登山道に降り積もった落ち葉のジュウタン。

 

14.13年11月16日 白神岳 登山口に近い所のモミジの紅葉が僅かですが残っていました。

 

 

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ワサビ(山葵) (アブラナ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年11月15日 08時19分49秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ次第記録し投稿いたします。又その逆で新しい記録もあり、これらを含めて投稿しております。

 

「植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001発行別冊発行」の植物調査目録には「ワサビ」は記録されておりません。「ワサビは、風の松原内で新しく記録された植物です」。

 

ワサビ緒言:多年草。

深山の水の澄んだ谷沿いに生える多年草。

根茎を香辛料とするため静岡長野県などで栽培されている。

茎は直立し、柄のある心形の葉を数枚互生し、高さ30~40cmになる。

根生葉数枚あり、30cm程の長い葉柄を持ち、円形で径5~13cm、基部は心形、縁に波状の鋸歯がある。

茎の先端叉は上部の葉の脇から短い総状花序を出し、白色で小型の十字状花を密に開く。花期3~5月。

 

01.11年04月17日 ワサビ 風の松原内ではここだけのようである。始めて見てびっくりしました。

 

02.11年04月17日 ワサビ 1本引き抜いてみました。すぐ抜けます。根張りはありません。

 

03.11年04月17日 ワサビ いわゆる太い地下茎が香辛料に使われる部分です。

 

04.11年04月17日 ワサビ 根元で分岐して茎が伸びています。

 

05.11年04月17日 ワサビ 茎は無毛。

 

06.11年04月17日 ワサビ 根茎の断面ですが年輪のようなものがあります。

 

07.11年04月17日 ワサビ 茎は楕円形に見えますが、稜があり角張っている。芯は中空です。

 

08.11年04月17日 ワサビ 上から見た心形の葉。

 

09.11年04月17日 ワサビ 葉は互生。

 

10.11年04月17日 ワサビ 表側の、葉の形の変異。

 

11.11年04月17日 ワサビ 裏側の葉。

 

12.11年04月17日 ワサビ 表側葉の表面は無毛。

 

13.11年04月17日 ワサビ 葉の先は円形に近い。縁に波状の鋸歯がある。

 

14.11年04月17日 ワサビ 基部は心形。

 

15.11年04月17日 ワサビ 葉の裏側表面無毛で脈が浮きでている。

 

16.11年04月17日 ワサビ 花柄は長く無毛。

 

 

17.11年04月17日 ワサビ 茎の先端叉は上部の葉の脇から短い総状花序を出し白色で小型の十字状花を密に開く。

 

18.11年04月17日 ワサビ 柱頭が見えますが雄しべは6~7個のようです。

 

19.11年04月17日 ワサビ 白色で小型の十字状花。

 

20.11年04月17日 ワサビ 花弁取り除いてみた。

 

21.11年04月17日 ワサビ 萼4個。

 

22.11年06月04日 ワサビ 沢山の長角果をつけたワサビの茎。

 

23.11年06月04日 ワサビ 中の種子が大きくなり鞘が大分凸凹している。数珠状(じゅずじょう)にくびれる。葉腋から長角果は出ます。

 

24.11年06月04日 ワサビ 上から見た長角果。

 

25.11年06月04日 ワサビ 横から見た長角果。

 

26.11年06月04日 ワサビ 鞘を開いて見た種子。

 

27.11年06月04日 ワサビ 井子の鞘に6個の種子が入っていました。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

 

 

 

 

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レンギョウ(連翹) (モクセイ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年11月12日 07時14分13秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ次第記録し投稿いたします。又その逆で新しい記録もあり、これらを含めて投稿しております。

 

「植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001発行別冊発行」の植物調査目録には「レンギョウ」は記録されておりません。「レンギョウは、風の松原内で新しく記録された植物です」。

 

レンギョウ緒言:落葉広葉低木。雌雄異株。
枝は淡い黄褐色、繁殖力が旺盛で、枝の先は垂れて地面につくと根を出し活着して、やがて独立した木になりよく繁ります。

葉は対生し、1~2cmの葉柄があって長さ4~8cmの卵形で、葉縁は上部は鋸歯、元の方は全縁となっています。

3~4月、葉より早く前年枝の葉脈に黄金色の花を1個ずつ(単性)に開く。花冠は径約2.5cmで4深裂する。裂片の形は倒卵状楕円形で巾7~10ミリの大きさ、色は黄色です。筒部は短く、内面は橙色をおびています。
雄しべ2、雌しべ1(雄しべより長い)で花筒内にあります。レンギョウは、花の雄ずいが異型であり長花柱型(花柱が長く雄しべ葯が下にあること)と短花柱型(花柱が短くて雄しべ葯が上にあること)があり、同型では受精がなく結実しません。このために、繁殖が簡単な挿し木になっていますので、同一型に片寄ってしまいます。

がくは4深裂し、裂片の形は長楕円形で長さ5~7ミリです。

果実は朔果で長方形、長さ約1.5cmで粒状の皮目があります。
種子には狭い翼があって鋭く尖り堅い、長さ7ミリ程度です。レンギョウに良く似た植物に、シナレンギョウやチョウセンレンギョウがあり、普通に栽培されていまが、枝を斜めに切ると、髄に横に仕切りがあらわれます。レンギョウは、枝が中空ですので簡単に区別がつきます。このブログではレンギョウで統一します。

実は漢方薬にする。

 

01.11年04月24日 レンギョウ 風の松原内ではここしか見られません。植樹されたものと思います。今の時期丁度花が咲きます。非常に分枝が激しい。

 

02.11年04月24日 レンギョウ 木はこのように根元から幹が分かれて株状に出ています。

 

03.11年04月24日 レンギョウ 樹皮は灰色で横になっている茶色の皮目が浮きでています。

 

04.11年04月24日 レンギョウ レンギョウは虫コブだらけでです。

 

04-2.12年04月30日 レンギョウ 枝の髄に薄い膜の仕切りがある。節には厚い仕切りがない。

 

05.11年06月04日 レンギョウ 葉は対生です。左側が表側の葉。右側が裏側の葉です。

 

06.11年06月04日 レンギョウ 対生。

 

07.11年06月04日 レンギョウ 葉は卵形~長楕円形で、鋸歯は葉の約半分より上につき、下側半分は鋸歯がありません。

 

08.11年06月04日 レンギョウ 葉の表側は粉毛のようなものがあります。

 

09.0911年06月04日 レンギョウ 葉の先は尖る。

 

10.11年06月04日 レンギョウ 不揃いな鋸歯。鋸歯は、葉の半分より上部にしかありません。下側は鋸歯がありません。

 

11.11年06月04日 レンギョウ 葉柄は無毛。葉柄の長さは1.5cmで、葉の基部はクサビ形。

 

12.11年06月04日 レンギョウ 基部は楔形。

 

13.11年06月04日 レンギョウ 葉裏も粉毛のような毛があります。

 

14.11年04月24日 レンギョウ 花は下向きに咲きます。

 

15.11年04月24日 レンギョウ 花は対生につくようです。

 

16.11年04月24日 レンギョウ 花柄のところです。鱗状の総苞片でしょうか?。

 

17.11年04月24日 レンギョウ 花弁4個と雄しべ1個のように見えますが、2個あります。中央にあるのが雄しべの葯です。

 

18.11年04月24日 レンギョウ この写真では雄しべが2個あるのが解ります。

 

19.11年04月24日 レンギョウ 萼は4個で無毛です。文献では縁に毛があると載っていますが細部の記録忘れでした。

 

20.11年04月24日 レンギョウ 花弁を取り除いて見た。雄しべ2、雌しべ1(雄しべより長い)で花筒内にあります。花の雄ずいが異型であり長花柱型と短花柱型があり、同型では受精がなく結実しません。

 

21.11年04月24日 レンギョウ 雌しべの柱頭及び花柱です。雄しべを取り除いてあります。ボケ写真です。

 

22.10年01月17日 レンギョウ 長芽と円形の葉痕。

 

23.10年01月17日 レンギョウ 側芽と円形の葉痕は維管束1個。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

 

 

 

 

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柿漬け

2013年11月10日 20時54分18秒 | Weblog

11月09日

非常にいいお天気で山に行きたい気分ですが、あきらめて、柿漬けの季節になってきましたので、三種町の毎年柿を頂いて所に行き、柿のもぎ取りです。今年の柿は大きくで大変ナリがいいと思いました。青空を眺めながら約90kg位採取するのに半日かかりました。

自宅に戻り渋とりのドライアイス購入と渋抜きの段取りを行い、後干し柿の皮むきです。これは皮剥きの機械があるとはいえ300個の柿を剥くのはやはり大変です。何とか早めに完了し、今度は柿漬けのヘタ取りです。これもこなして、今日入荷した100本の大根の首の切断とお尻の切断です。これが結構大変です。腰に来ます。ゴミ捨て等容器の洗い、箱の片付け等に手間がかかり大変です。5時過ぎにようやく完了です。これで明日の柿漬けとつるし柿の下準備がととのいました。

11月10日

今日は朝から台風並みの強風と横殴りの雨です。早めに起き7時頃からまず柿漬けの作業に取りかかり1時間ほどで完了します。それにしても注文しておいた大根より相当太い。でも追いしくなあ・・・れと念じて漬けました。何とか美味しく漬かることを楽しみにして待つことに。

次は昨日皮を剥いておいたつるし柿をタコ糸に結びつける作業です。一下がり20個つけて下げます。強風と雨が降っており、軒下に持って行くがそのたびに濡れてしまう。段々身体が冷えてくるので、厚着をして対処して作業を進める。これが意外と時間がかかり、それでも何とか昼で柿関係は全部終了です。

昼食後は、天気予報で冷え込み雪が降るかもしれないということで、いつもより早いタイヤ交換です。幸いにして午後から雨も風も止みよっかった。3台の車の交換をしたが1台のタイヤがパンク状態。すぐに修理工場に持って行き修理していただきました。

昨日と今日は本当に例年のこととはいえ疲れた2日間でした。今日はサウナに入り疲れをとりました。柿漬けとつるし柿の写真は前回09年11月14日掲載したのと同じなので下記をクッリクしてくださるように御願いいたします。

我が家の柿漬けとつるし柿

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風の松原に守られる人々の会 講演 

2013年11月09日 21時16分22秒 | Weblog

11月04日に掲載いたしました、風の松原に守られる人々の会主催の講演が、11月08日13時30分からサンウッドで開催されました。講師は米代西部森林管理所の奥屋(おうしゅうや)署長です。

お話の内容は新聞記事の通りですが、資料を見せて頂き我々が小さい時の松原と、現在の松原の違いがはっきりとわかりました。たかだか50~60年の間にのように変化するとは思ってもいませんでした。

我々が子供の頃松原のどこでも自由自在に歩けましたが、現在は道路、又は散策路以外は歩けない状態です。それだけ雑草木が繁茂しております。

又松枯れによる被害等によるクロマツノ減少が続いております。我々風の松原に守られる人々の会だけではとうてい守ることは無理です。

もっと行政(国、県、市)と市民が高い意識を持って、先人が作ってくれたクロマツを守っていかなければ又基の黙阿弥に戻ってしまいます。

それでは遅いと思います。直ちにやれる範囲からやっていかないと・・・。これは風の松原に守られる人々の会の人たちだけのことでしょうか?。

行政と市民の皆さんが、何らかの行動をとる時だと思いますが如何でしょうか?。

 

11月09日 地元紙北羽新報の記事です。

 

 01.13年11月08日 風の松原に守られる人々の会 講演会 会場サンウッド。

 

02.13年11月08日 風の松原に守られる人々の会 講演会 後援者 奥屋署長。

 

03.13年11月08日 風の松原に守られる人々の会 講演会 副会長の進藤さん司会。

 

04.13年11月08日 風の松原に守られる人々の会 講演会 会長安井さん挨拶。

 

05.13年11月08日 風の松原に守られる人々の会 講演会 30人位の参加者がありました。熱心話しをお聞きする参加者の皆さん。

 

06.13年11月08日 風の松原に守られる人々の会 講演内容 「松食い虫の被害発生後の国有林の取り組みについて」スです。

 

07.13年11月08日 風の松原に守られる人々の会 講演会 説明する奥屋署長。

 

08.13年11月08日 風の松原に守られる人々の会 講演会 質問に答える奥屋署長。

 

今日は一日遅れで写真をアップいたしました。

 

 

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リギダマツ (--) (マツ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年11月08日 07時38分15秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ次第記録し投稿いたします。又その逆で新しい記録もあり、これらを含めて投稿しております。

 

リギダマツ緒言:常緑高木。雌雄同株。

樹形は広円錐形または不整偏平円錐形をなす。

樹皮は幼樹では薄く、赤褐色であるが、老木は赤褐色ときに黒灰色で深く裂け亀甲状に裂け目ができ、厚い不規則な断片となって、剥がれ落ちる。

葉は剛強で3針葉、初め淡緑色のち暗緑色となる。

球果は卵状楕円形で淡褐色を呈し光沢があり鱗片には棘がある。アカマツと似た印象があるが、やや球果が大きく、たくさん松かさが付いており、鱗片に棘がある。

種子はアカマツより大形で倒卵形で黒色または暗褐色をなし長い翼がある。

幹から幼条を出し、葉を着生し、また切株からも萌芽する特性がある。

 リキダマツは学名の rigida を日本名にし、それにマツをつけたものである。

松枯れに対して抵抗性があり、見本林や公園などに植栽されている。

 

01.08年10月28日 リギダマツ 風の松原内の元営林署事務所前に4本位あるだけです。見学者がガイドさんに説明を受けているところです。

 

02.08年10月28日 リギダマツ 黒灰色で深く裂け深く裂け亀甲状に裂け目ができ、厚い不規則な断片となって、剥がれ落ちる。下の幹から葉が叢生している。

 

03.10年01月11日 リギダマツ 雪の重さで折れた枝を見てびっくりです。アカマツとそっくりでした。でも下から見ると黒いのです。下が黒色で上半分が赤いのはどうしてでしょうか。

 

04.10年02月04日 リギダマツ 葉の違いの比較。左から、クロマツ・オウシュウクロマツ・リキダマツ・リキダマツ(樹力の落ちた木)

 

05.08年10月28日 リギダマツ 枝にも棘のようなものがあります。

 

06.08年10月28日 リギダマツ 葉は3針葉です。他の松葉と同じで葉身はねじれています。この個体の葉の長さは13cmありました。

 

07.11年05月12日 リキダマツ 葉に点線状の気孔帯でしょうか?があります。

 

08.11年05月31日 リキダマツ 雌花はあざやかな紅色であり、新枝の先端に付く。形はマツカサのミニチュアである。雄花は枝の下側につき、これもマツカサのような形であるが、花粉を飛ばし終わると落ちてしまう。

 

09.11年05月31日 リキダマツ 雌しべ。

 

10.11年05月31日 リキダマツ 雌しべ全体像。

 

11.11年05月31日 リキダマツ 雌しべ。雌しべを縦に切断した断面です。

 

12.11年05月12日 リキダマツ 雌しべが段々多きなってきて球果状になってきました。・

 

13.11年05月12日 リキダマツ 雌しべを切断した断面ですが段々松かさが解るようになってきました。マツカサの鱗片は、葉の変化したものである。紅色の鱗片と葉が相同器官であることが認識できるとあります。

 

14.11年05月31日 リキダマツ 雄しべ。花粉を出した後の雄しべのようです。

 

15.11年05月31日 リキダマツ 雄しべは鱗状。

 

16.11年05月31日 リキダマツ 雄しべ。雄花を縦に切断したもの。

 

17.11年05月31日 リキダマツ 雄しべ。雄花の横の断面拡大。

 

18.11年05月31日 リキダマツ 雄しべ。雄花の小花。

 

19.11年05月12日 リキダマツ 新枝を縦に切断してみました。芯枝から葉の出るところ。

 

20.10年01月11日 リギダマツ 稔った若い球果。球果には棘があります。

 

21.08年10月28日 リギダマツ 鱗片を開いてきたました。翼果をまき散らす準備です。球果に鋭い棘があるのが特徴。痛くてなかなか球果が取れない。

 

22.08年10月28日 リギダマツ 鱗片の所についている翼果です。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

 

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ラショウモンカズラ(羅生門葛) (シソ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年11月05日 05時23分56秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ次第記録し投稿いたします。又その逆で新しい記録もあり、これらを含めて投稿しております。

 

「植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001発行別冊発行」の植物調査目録には「ラショウモンカズラ」は記録されておりません。「ラショウモンカズラは、風の松原内で新しく記録された植物です」。

 

ラショウモンカズラ緒言:多年草。

山地のやや明るい林内に生える。花茎は直立し、高さ20~30cmになり、長毛がまばらにある。

花後長い走出枝が伸びる。

葉は対生し、長さ2~3cmの葉柄をを持ち、心臓状卵円形で長さ2~5cmで、鈍鋸歯ががある。

花冠は紫色で長さ4~5cm、筒の部分の半分から先は太くなり,2唇形になった下唇は3裂して開出し,中央裂片は最も大きくさらに2裂し、下方に反りかえり、濃紫色の斑点があり、喉部(のどぶ)に白い毛がある。 萼は筒状で15脈あり開出毛が生える。

和名は,太い花冠を羅生門で切り落とされた鬼女の腕に例えたといわれる。

 

01.13年05月14日 ラショウモンカズラ 風の松原内の陽当たりのよいところで群生していました。どうして山のものが里に降りくるんでしょうか。

 

02.13年05月14日 ラショウモンカズラ 生育姿は斜上しています。

 

03.13年05月14日 ラショウモンカズラ 花は対生で、下から花が開いて行くようです。

 

04.13年05月14日 ラショウモンカズラ 引き抜いてみた草姿。茎葉と花茎に別れているようです。草丈54cmもありました。文献では20~30cmとありますが、平地に来ると暮れだけ大きくなるんでしょうか?。

 

05.13年05月14日 ラショウモンカズラ 茎葉と花茎がはっきりと分かれているようです。

 

06.13年05月14日 ラショウモンカズラ 花は葉腋から2~4個でます。根は細く長く30cmあり相当な根張りを持っています。

 

07.13年05月14日 ラショウモンカズラ 杭には稜があり毛が散生しています。

 

08.13年05月14日 ラショウモンカズラ 茎の断面は四角で芯は中空です。

 

09.13年05月14日 ラショウモンカズラ 葉の質は薄く茎葉に着く葉は大きい。

 

10.13年05月14日 ラショウモンカズラ 葉の形は心臓状卵円形で、茎葉に着く葉は非常に大きい。左から右にいくほど下から上の葉になります。大きいのは長さ9cm、巾8cmでした。

 

12.13年05月14日 ラショウモンカズラ 花茎につく葉は長さ5.5cm、巾4.8cmでした。

 

13.13年05月14日 ラショウモンカズラ 標準的な葉ですが、葉質は薄く裏側の葉脈が浮いている。

 

14.13年05月14日 ラショウモンカズラ 葉の表側に白い毛が散生。

 

15.13年05月14日 ラショウモンカズラ 葉の先は鋸歯状の鈍形。

 

16.13年05月14日 ラショウモンカズラ 葉の縁に鈍鋸歯がある。

 

17.13年05月14日 ラショウモンカズラ 葉の基部は心形。

 

18.13年05月14日 ラショウモンカズラ 葉の裏に毛が散生しています。

 

19.13年05月14日 ラショウモンカズラ 葉の裏に黒点があるのは腺点でしょうか。

 

20.13年05月14日 ラショウモンカズラ 葉柄に毛が散生。

 

21.13年05月14日 ラショウモンカズラ 葉はこのように対生です。

 

22.13年05月14日 ラショウモンカズラ 葉柄基部詳細。

 

23.花は葉腋から2~4個でます。花は葉腋からでます。

 

24.13年05月14日 ラショウモンカズラ 花は紫色で長さ5cmありました。萼筒は15mmで毛がある。

 

25.13年05月14日 ラショウモンカズラ 雄しべは4個です。

 

26.13年05月14日 ラショウモンカズラ 花を正面から見た。雄しべ4個。下唇には毛がある。

 

27.13年05月14日 ラショウモンカズラ 花は葉腋から2~4個でます。

 

28.13年05月14日 ラショウモンカズラ 下に反りかえった下唇。長い毛がある。

 

29.13年05月14日 ラショウモンカズラ 旗弁にも長毛があります。

 

30.13年05月14日 ラショウモンカズラ 下唇弁を無理矢理シートに貼り付けたものです。うまくできませんでした、形だけは解ると思います。

 

31.13年05月14日 ラショウモンカズラ 下唇弁の模様は豹のようです。

 

32.13年05月14日 ラショウモンカズラ 花弁の角張った所に毛がある。

 

33.13年05月14日 ラショウモンカズラ 上唇を開いて貼り付けたものです。雄しべがついている上唇弁です。雄しべ4個と雌しべが1個あります。

 

34.13年05月14日 ラショウモンカズラ 雌しべ1個でややうす紫色で、長さ40mm柱頭が2列して、花柱は無毛。

 

36.13年05月44日 ラショウモンカズラ 雄しべの花糸は白く無毛で葯はやや黄味を帯び、長さ20mmです。

 

36.13年05月54日 ラショウモンカズラ 雌しべ柱頭は2裂しています。

 

37.13年05月14日 ラショウモンカズラ 子房ですが私の腕ではここまでした

 

38.13年05月14日 ラショウモンカズラ 子房を縦に切断した断面ですが緑色のものはなんしょうか?。

 

39.13年05月14日 ラショウモンカズラ 萼は筒状で脈があり、この脈は15脈あり、開出毛が生える。長さは15mmでした。

 

40.13年05月14日 ラショウモンカズラ 花柄無毛で長さ7mm程度。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

 

 

 

 

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風の松原に守られる人々の会 講演 

2013年11月04日 07時55分33秒 | Weblog

下記の新聞記事にもありますように、11月08日風の松原に守られる人々の会で講演を行います。

日時 11月08日 13時30分から

場所 能代市萩の台 サンウッド能代 1時半から

講師 米代西部森林管理署 奥屋(オオシュウヤ)署長です。講演内容は松食い虫対策についてです。

奥屋(オオシュウヤ)所長は大変歯切れのいいお話をされる方です。又質問等にも、はきはきと答える方で、解りやすく説明をしてくれます。

今、風の松原内の松は大変心配されるような状態にあります。我々の生活を守ってくれている、風の松原の松をこれからどうやって守っていくのか、そのためにはどうしたらいいのか、その手助けの一助ににでもなればと思っております。皆さん是非参加して下さるように御願い致します。

11月04日 地元新聞紙 北羽新報の記事です。

 

 

 

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白神岳 1232m 二股~頂上~蟶山周回コース 里程13.0km 単独 13年11月02日

2013年11月03日 05時59分34秒 | Weblog

13年11月02日白神岳 1232m 登り股山コース~白神岳山頂~下山は二股コースの周回コース 里程13.0km 単独。今日は白神岳の月一の登山で今回で、30回目の記念すべき登山になります。

山の天気、青森県、気象台の3ヶ所の天気予報を見ると全部晴れマークということで行くことにしました。白神川河口からも頂上のトイレがくっきりと見えます。

駐車場に着くと珍しいことにメル友さんと会いました。メル友さんと一緒に登ろうかと考えていましたが、準備しているとサウナ仲間のSさんと、若いUさんがきて、Sさんは初めての白神岳と言うことで蟶山、二股分岐までご一緒させて頂きました。Uさんは何回も100kmマラソンで完走している方のようでした。心強い。

メル友さんは結局先に行きました。ここまで紅葉は蟶山の下の方まで進んできていました。ここで別れて私一人で二股コースに挑戦です。久しぶりの急登コースで非常に難儀をしました。又二股で水を汲むのを忘れてしまい、頂上でコーヒーが飲めないことが悔しくてたまりませんでした。頂上直下の笹藪は案の定夜露で濡れており全身濡れてしまいました。何とか頂上に辿りついて写真を撮っていると、メル友さんが上がってきました。メル友さんはとにかく足が早い。

頂上は寒くもなく風もありませんでした。岩木山もはっきり見え雪も融けたようです。八甲田山八幡平、森吉山、鳥海山は双眼鏡で見えました。

展望を楽しみながら、メル友さんと一緒に軽食を食べる。メル友さんからお湯を分けて頂き温め直して待望の美味しいコーヒーを頂くことができました。メル友さんにただ感謝感謝です。ありがとう御座います。

私はSさんとUさんを待って下りることにして、メル友さんはお風呂に入っていくとのことで先に下りていきます。待つこと40分位で上がってきました。意外と早かったです。頂上で昼食をすませた2人と一緒に下山しますが、Sさんが蟶山分岐から膝に故障をきたしゆっくり降り行きます。Uさんはさすがニ100kmマラソンを何回も経験しているだけあって凄いものです。

下山途中の黄葉の紅葉は凄いものでした。私のカメラの腕では中々表現できません。よき紅葉を見させて頂きました。白神岳に感謝です。

まずは事故もなく下りてこられて幸いです。本当にお天気に恵まれてよかったです。又来月のお天気を見て、白神岳の月一の登山をできればと思っています。今日はよき友とご一緒でき感謝の一日でした。

今日の山行は7時間15分でした。ちなみに歩いた歩数は24600歩でした。

 

01.13年11月02日 白神岳登山 登山時間。

注:登山時間についてはガイドブックを参考にしてください。

 

02.13年11月02日 白神岳 いつものトイレですが、今日はいい天気に恵まれそうです。

 

03.13年11月02日 白神岳 二股はいつ見てもきれいで、水も美味しい。

 

04.13年11月02日 白神岳 沢の紅葉。

 

05.13年11月02日 白神岳 姥石ここで拝礼。

 

06.13年11月02日 白神岳 木々の間から見る大峰分岐方面の紅葉。

 

07.13年11月02日 白神岳 白神川の沢の紅葉。日本海の海のい路もブルーでべた凪。

 

08.13年11月02日 白神岳 メル友さんには今日は貴重なお湯を分けていただき大変感謝しております。又お会いしましょう。

 

09.13年11月02日 白神岳 八甲田連峰。

 

10.13年11月02日 白神岳 向白神岳から見える岩木山。

 

11.13年11月02日 白神岳 蟶山方面の紅葉。

 

12.13年11月02日 白神岳 サウナ友達のSさんと100kmマラソンを何回も突破しているUさん。

 

13.13年11月02日 白神岳 頂上から見る秋の雲。

 

14.13年11月02日 白神岳 大峰分岐から見る蟶山の紅葉。

 

15.13年11月02日 白神岳 夫婦ダケカンバ。

 

16.13年11月02日 白神岳 ダケカンバに絡みつくツルアジサイの黄葉。

 

17.13年11月02日 白神岳 上を見上げると凄い紅葉。

 

18.13年11月02日 白神岳 楓の紅葉。

 

19.13年11月02日 白神岳 ブナ岱周辺のブナの紅葉。

 

20.13年11月02日 白神岳 トチノキの紅葉はきれいでした。

 

又来月。

 

 

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ルーペの会展示会 13年11月02日

2013年11月02日 20時22分12秒 | Weblog

ルーペの会展示会展示会が下記の新聞記事のように10月30日~11月04日3時半まで行われています。皆さん見に来てください。美しい貝殻等が無料で頂けます。後2日ありますので宜しくお願い致します。尚この記事が遅れて申し訳ありません。

 

01.13年11月01日 ルーペの会展示会 10月30日~11月04日迄行われています。是非見に来てください。ブログアップ遅くなりました。地元新聞北羽新報。

 

02.13年11月01日 ルーペの会展示会 ルーペの会の旗です。

 

03.13年11月01日 ルーペの会展示会 会場風景。

 

04.13年11月01日 ルーペの会展示会 貝の標本は圧巻。世界中の貝があります。

 

05.13年11月01日 ルーペの会展示会 風の松原内の草花の植物標本が沢山あります。

 

06.13年11月01日 ルーペの会展示会 風の松原の成り立ち等が解りやすく掲載されており、浅野ミヤさんの本もあります。

 

07.13年11月01日 ルーペの会展示会 ジオパークの展示もあります。

 

皆さんどうぞ足を運んでくださるように御願いいたします。

 

 

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ヨモギ(蓬) (キク科) 撮影地 能代市風の松原

2013年11月01日 06時51分50秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ次第記録し投稿いたします。又その逆で新しい記録もあり、これらを含めて投稿しております。

 

ヨモギ緒言:多年草。

山地や野原などにごく普通に見られる50~100cm位の大きさで、地下茎を伸ばして増えるので群生することが多い。

茎には稜があり、クモ毛が密生している。

葉は洋紙質で互生し、羽状に深裂する。裂片は2~4対あり、ふちには鋸歯がある。表面は緑色で裏面は綿毛を密生して灰色となる。葉柄基部に仮托葉がある。

頭花は大きな円錐花序に多数つく。頭花は少数の筒状花のみから構成され、舌状花はない。色は紫褐色で、咲いたとは思えない。周辺部に雌花、中心部に両性花がありどちらも結実する。黄色く出ているのが雌しべで、紅色の部分が葯。頭花の幅は1.5mm、長さ3.5mm。

若枝を草餅の材料とするので餅草の呼び名もある。葉の裏面の綿毛からお灸のもぐさを作る。花期9~10月。

 

01.10年09月17日 ヨモギ 風の松原内ではどこでもありますがなかなか同定が難しい。

 

02.10年09月17日 ヨモギ 法面の緑化に使われるだけあって根張りはかなりのものである。茎は真っ直ぐに伸びている。

 

03.10年09月17日 ヨモギ 地下茎を伸ばして増えるので群生することが多い。

 

04.10年09月17日 ヨモギ 茎すが、円形ではありません。稜があります。叉茎に白く長いクモ毛が密生している。

 

05.10年09月17日 ヨモギ 茎の断面ですが、円形ではありません。稜があります。叉茎に白く長いクモ毛が密生している。

 

06.10年05月08日 ヨモギ でたてのホヤホヤです。葉の形が違いますが、生長していく課程で多少変わっていくのでしょうか。

 

07.10年09月17日 ヨモギ 葉の裏表です。葉は洋紙質で互生し、羽状に深裂する。裂片は2~4対あり、ふちには鋸歯がある。表面は緑色で裏面は綿毛を密生して灰色となる。葉柄基部に仮托葉がある。標準的な葉です。左側表側、右側裏側です。

 

08.10年09月17日 ヨモギ 葉の表側表面は綿毛があります。脈が凹んでいる。

 

09.10年09月17日 ヨモギ 葉の先は鋭頭。

 

10.10年09月17日 ヨモギ 葉の基部はくさび形。葉柄基部に仮托葉があります。

 

11.10年09月17日 ヨモギ 葉の縁は鋸歯がある。

 

12.10年05月08日 ヨモギ 葉の裏側です。裏面は綿毛を密生して灰色となる。脈は浮きでてハッキリしている。

 

13.10年09月18日 ヨモギ 周辺部に雌花、中心部に両性花がありどちらも結実する。黄色く出ているのが雌しべ花柱。

 

14.10年09月18日 ヨモギ 頭花は少数の筒状花のみから構成され、舌状花はない。色は紫褐色で、咲いたとは思えない。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

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