他力本願!(週末は重賞予想・他力本願)

プロレス・中央競馬・与太話のオンパレード
ただいま3年経過。
競馬もプロレスも不滅です…たぶん。

1977年6月11日のハーリー・レイス(NWA世界戦・対ジャンボ鶴田 プロレスのプロセス)

2024-05-21 18:33:02 | プロレス
1977年6月11日の世田谷区体育館。
あの天龍源一郎がローリングクレイドルを繰り出した日。
日本デビュー的なノリで、ジャイアント馬場とタッグを組む。
…人に歴史ありですな(試合内容の詳細を忘れながら)

その当日
実は、NWA世界ヘビー級戦が行なわれていた。
ジャンボ鶴田・試練の10番勝負として。
当時のNWA世界ヘビー級王者ハーリー・レイス。
いわゆるひとつの‟美獣”ハーリー・レイスである。

1970年代のハーリー・レイス。
80年代のレイスしか知らない貴兄…地味に凄いっすよ。
序盤に於けるボディスラムの受けの素晴らしさが。
鶴田がメイチで投げてるのに、柳に風っぽい動きを披露。
アントン・ヘーシンクの音がしないアレじゃなく
受け身の音はすれど…心地よい軽さが聞こえる感じ。
レイスの受け身の上手さは、マニア筋なら先刻承知。
改めて見直すと…達人級の所業にしか見えない。

1975年12月9日のアントン・ヘーシンクとディック・マードック
…酷いな、色々と
https://blog.goo.ne.jp/tarikihongan_2011/s/%E3%83%98%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AF

…意見には個人差がありますbyさだまさし。

持ち前のタフさに覆い隠されがちなアクション。
‟ダーティーチャンプ”の影に こんな特技が。
レイス相手にしっかりと試合をこなす鶴田の懐の深さにも乾杯。
近年、微妙に忘れられがちな‟プロレスのプロセス”を思い出させる。

プロセスがいい代わりに決め技関連が…いや、何でも無いっす。
コメント
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