ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

日本帝国主義の犠牲になった「独島アシカ」

2021-03-11 13:36:52 | 
ソースから
韓国の言い分

独島のアシカを絶滅させた日本の漁師たちの姿は、他の国を侵略し、人々を殺し、強奪した日本の帝国主義の姿と重なる。アシカは絶滅した後も、安らぎを得ることなく、独島の領有権紛争に召喚されている。日本は過去の独占的なアシカ漁を独島領有権の根拠として示し、絶滅の責任を韓国に転嫁すると共に、アシカ物語を絵本として制作し、子どもたちに偽りの歴史を教えている。  わが民族は海と山で暮らしていた動物を、無慈悲に虐殺したり搾取したりはしなかった。アシカも、ヒョウも、トラも日帝強占期(日本の植民地時代)に希少種になり、消えていった。歴史にもしもはないというが、日本の侵略がなければ、アシカは今も独島の主として生きているだろう。 

日本側

「海狗腎を政府の高官や軍の上層部に上納していた」と証言する者もいたという。
 また、竹島周辺では韓国によるイカ漁などの漁業が盛んになり、集魚灯近くにアシカが出現すると魚が逃げるため、漁師らが追い払ったという。
 このように竹島に群棲していたアシカは、韓国側が乱獲したことに加え、漁師によって棲息地から追い出され、その繁殖地を失って絶滅した-というのが史実に近い。

慶尚北道独島史料研究会は「韓国ではアシカの油は採取せず」とするが、それも事実ではない。
 明治の探検家、松浦武四郎の『竹島雑誌』(1871年刊)では、「朝鮮人これを猟せば/油を得る」としている。アシカには、さまざまな用途があった。
 それを示しているのが、2012年8月19日付『中央日報』である。同紙は、「独島守備隊が武器を調達する際、釜山のヤンキー市場に行き、アシカ1頭と引き換えに拳銃と小銃を取得した」と報じている。これは、アシカが売れることを知っていたからだ。

1960年代、警察署長の求めに応じ、欝陵島の金某氏がアシカ1頭を捕獲すると、お礼に「麦を2叺(かます)(1叺=76・5キロ)ももらった」という。この警察署長が求めていたのはアシカの海狗腎で、朝鮮半島ではアシカの生殖器を滋養強壮剤としていたからである。 

新羅時代にも存在したアシカ猟
 アシカ猟の歴史は古い。朝鮮時代の医師・許浚(ホ・ジュン)が著した『東医宝鑑』(1610年成立)では、「新羅国、海狗の外腎(がいじん)なり」として、新羅時代にも存在したとしている。
 『東医宝鑑』の「湯液篇」では、アシカを「膃肭臍(オットセイ)」と表記し、明代の医師・李時珍の『本草綱目』(1578年成立)では「膃肭臍」の一名として「海狗腎」を挙げ、「膃肭獣」を「海狗」としている。



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