ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

食道がん治療中の秋野暢子がブログで経過報告「頑張ってバクバク食べたら、太ってしまった」

2022-10-05 16:15:00 | 病気
治療が順調で良かったですね

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食道がん治療中の秋野暢子がブログで経過報告「頑張ってバクバク食べたら、太ってしまった」

頸部食道がん治療中の女優・秋野暢子(65)が5日、ブログを更新し、7月20日から使っていた胃ろうを外したことを報告した。

 胃ろうとは腹壁を切開して、胃内に管を通して食物、水分医薬品などを流入して投与するための医療措置。秋野は「胃ろうを取ることになりました《抜去と言うそうです》」と明かした。

 ところがこの間、体重が増えて、胃ろうを付けていた部分に肉が付いていたといい「実は、痩せないように、頑張ってカロリーの高いものバクバク食べたら、太ってしまったんです。お・お・お腹周りが……………。ヤバイ!!。腹筋は消えた………………! そして、胃ろうの器具が体に埋まってしまって痛い!」と、大変な状態になっていたようだ。

 秋野は放射線治療に備え、7月に胃ろうを造設したが「口からなんでも食べられるし、殆ど胃ろうも使わなかったので、これから先もいらないと言うドクター判断で抜去しました」と経緯を明かした。

 抜去した際は「入れるときは麻酔したんだけど、抜くときは何もなしで、スポンと!あっという間。《ちょっと痛かったけど》」。

 さらに「明日からはシャワーもとか。人間の体ってうまく出来てますね。とにかく、嬉しいのは少し様子みながらだけど、腹筋運動が出来る事!腹筋よ、よみがえれ。時間かかるよなぁ~。頑張ります。胃ろうに助かった時間に感謝!」とつづった。

 いずれにせよ、治療は順調のようだ。

アグネス・チャン「乳がんの再発で亡くなったと聞き、他人事ではないと」歌手オリビアさん追悼

2022-08-10 05:14:22 | 病気
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アグネス・チャン「乳がんの再発で亡くなったと聞き、他人事ではないと」歌手オリビアさん追悼

歌手のアグネス・チャン(66)が、8日に73歳で死去した世界的歌手のオリビア・ニュートン・ジョンさんを追悼するメッセージを9日、公式ブログに掲載した。

アグネスは、オリビアさんの代表曲「そよ風の誘惑(Have You Never Been Mellow)」のカバー曲を75年のアルバムに収録するなどしている。

「オリビア・ニュートン・ジョンさんの訃報を聞いて、かなりショックでした。10代の時から彼女に憧れ、彼女の曲を複数カバーしました」とつづると、「初めてラスベガスに行った時は、姉と一緒に彼女のショーを見ました。可愛かったです。ステキでした」と振り返った。

オリビアさんは乳がんで長期間闘病してきたことが伝えられる。アグネスも07年に乳がん摘出手術を経験。「同じく乳がんのサバイバーで、同じくがん制圧運動をなしていた事も親近感を覚えました。

いつも美しく、若々しく、明るいオリビアは永遠の憧れでした。乳がんの再発で亡くなったと聞き、他人事ではないと思いました」と、思いを寄せると「心からご冥福をお祈りします。安らかに休んでくださいね。

輝かしい私の青春のスターがまた一人この世からさりました。寂しいかぎりです」と追悼した。


スキルス胃がんの早期発見は可能か?「5年生存率7%未満」の現実

2022-07-25 10:03:15 | 病気
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スキルス胃がんは、がんの中でも治癒が最も困難ながんの1つです。20代でも発症し、死に至ることがある極めて厄介ながんです。

 ピロリ菌治療薬の台頭や内視鏡検査および手術技術の発達により、胃がん全体の罹患数や死亡数は今後減少していくと予想されます。ところが、スキルス胃がんは発症原因が特定されていないばかりか、診断時には既に相当進行していることが多く、有効な治療方法が確立されていません。

 胃がん発症年齢はほとんどが60歳以降であるということから公的な胃がん検診は50歳以降で十分だという見解が主流です。 しかし、ことスキルス胃がんに関しては話が単純ではありません。若年でも発症し、しばしばその命を奪うスキルス胃がんに対して、どのように対処すればいいのでしょうか。

スキルス胃がんは働き盛りでも発症

5年生存率はなんと7%未満

 スキルス胃がんは、膵臓がんと同様に極めて治療成績が悪い難治がんです。その上、若年齢(20代)でも発症することが決して珍しくありません。
 膵臓がんは、そのような若い世代での発症はまずありません。他の胃がんも好発症年齢は60歳以降と比較的高齢です。一方、スキルス胃がんは、自分の子どもがまだ小さく、これからも元気に生き続けなければいけないような(自他ともに死を受け入れがたい)世代でも発症し、その命を奪うことがしばしばあるのです。

 スキルス胃がんの患者さんの悔やまれる死に対して、そのご家族が耐え忍ぶ姿を目にするたびに、われわれ医療従事者は自らの無力を痛感するとともにスキルス胃がんに対する有効な医療技術を一刻も早く作りだす必要があることを身に染みて感じます。

 スキルスとは、ギリシア語で「硬い腫瘍」を意味するskirrhosに由来します(英語表記ではscirrhous)。スキルス胃がんは、他の一般の胃がんと異なり、胃の壁に沿って染みこむように広がっていきます。そのため、がんが相当に広がるまで症状が出ず、がん発見のきっかけとなる胃粘膜の凹凸も不明瞭であることが多いため見つけにくいのです。

 胃が硬くなり内腔が狭くなってから発見されることがしばしばで、既に腹膜播種(腹膜の中にがんが飛び火して直腸、卵巣、尿管などに多発転移している状態)を来しているケースがほとんどです。すなわち、スキルス胃がんは根治的な手術が行える可能性が極めて低く、5年生存率は7%未満という惨憺たる結果となっています。