たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

災害ボランティア長野運動公園東臨時駐車場の状況

2019年12月02日 | 私の日常生活
 今週の平日は、災害ボランティアの方々の長野運動公園東臨時駐車場の状況は、日に日に駐車する台数が減り心配していましたが、11月30日(土)は、ほぼ満杯となり安心しました。【写真】
 また、12月1日(日)は、その約半分の状況でしたが、これまでと比較し県内ナンバーの車の比率が増え、今後問われる農地の復興等、県内の自治体関係者や各種団体、企業、学校、県民の皆さん等の、最後まで復興をやりとげる意気込みを感じました。
 ところで、長野市は被災者の避難所を12月1日から長野運動公園のサブ体育館1箇所に統合し、仮設住宅への入居も開始、県も自衛隊派遣撤退を要請しましたが、これらの措置により、もうボランティアの皆さんが必要なくなるとの印象を与えかねないと危惧しています。
 県が自衛隊の撤退要請を表明した翌日の12月1日に長野運動公園避難所西側に設置されていた自衛隊の入浴施設は、最近、練馬駐屯地から霞ヶ浦駐屯地方面隊に換わったのに、撤去されていました。【写真】

 こうした措置は、総合的に国や県、市が判断しているとは思いますが、長野運動公園避難所に統合した直後のことであり、今後、避難者への他の入浴支援等が問われると思いました。
 災害発生から1ヵ月半以上が経過し、被災地は着実に復興に向かっていると思いますが、甚大な被害だっただけに、まだまだ、やるべきことが残っています。
 以下に、長野市災害ボランティアセンターが発信しているhttps://www.facebook.com/naganoshivc/から、最新の主な内容を報告します。
 
 【ボランティア活動実績】(北部・南部)
 昨日(30日)と本日(1日)の受付数は、下記のとおりとなります。
 30日(土) 1426名
 1日(日) 901名(速報値)
 本日は晴れ間が続き、比較的暖かい一日でした。本日も災害ボランティア活動へ御協力いただきありがとうございました。
 
 
【ボランティア活動実績】(北部・南部)
 昨日(29日)と本日(30日)の受付数は、下記のとおりとなります。
 29日(金) 484名
 30日(土) 1317名(速報値)
 本日も寒さの厳しい一日でしたが、災害ボランティア活動へ御協力いただきありがとうございました。

 
 北部災害ボランティアセンターで受け入れをしている長沼地域(赤沼・津野・りんごサテライト)では、発災直後から行っていた家屋の泥出しや災害廃棄物の除去がほぼ完了し、(技術系ボランティアによる)床板はがし、壁はがしの後に行う床下の泥出しや屋内の清掃作業に移行しているお宅が多くなっており、それらの作業も着実に進んでいます。
 
 現在は、各サテライトにおいて、全てのお宅がそれぞれ必要な作業を終えているかの確認作業を行うと共に、これからの生活再建に向けた調査を行い、被災された方々の今後の日常生活を支えるための準備も進めています。
 
 ボランティアの皆様には、屋内清掃など力のない方でも行える活動をしていただくことが増えており、こういった活動は女性でもやっていただくことが可能です。ぜひ被災地域の方がの再建のため、お力添えいただきますようお願い致します。
 トドロキ アヤ 29日に壁はがし後の清掃清拭をしました。表面に出る柱は傷つけないように雑巾で繰り返し拭きあげますが、壁の内に入る部材には「金属のブラシ」が一番有効でした。
 粒子の細かい泥が固く乾いて付着しているためです。
 土埃に「目の詰んだマスクとゴーグル」が必要です。私は自前ですが、両方とも拠点にありました。ゴーグルは休日には不足するかも?
 釘に引っかけやすいので、「ゴム手袋の替え」も要りました。
そのため「釘抜き道具」も必要です。
 北部災害ボランティアセンターで受け入れをしている長沼地域(赤沼・津野・りんごサテライト)では、発災直後から行っていた家屋の泥出しや災害廃棄物の除去がほぼ完了し、(技術系ボランティアによる)床板はがし、壁はがしの後に行う床下の泥出しや屋内の清掃作業に移行しているお宅が多くなっており、それらの作業も着実に進んでいます。
 
 現在は、各サテライトにおいて、全てのお宅がそれぞれ必要な作業を終えているかの確認作業を行うと共に、これからの生活再建に向けた調査を行い、被災された方々の今後の日常生活を支えるための準備も進めています。
 
 ボランティアの皆様には、屋内清掃など力のない方でも行える活動をしていただくことが増えており、こういった活動は女性でもやっていただくことが可能です。ぜひ被災地域の方がの再建のため、お力添えいただきますようお願い致します。
 
 
 【投稿】11/30に伺った赤沼のお宅でも、床下の泥だしは終わりましたが、庭先は手つかずの様子です。
 お家の片付けから、庭先、畑へと、支援のリレーが続くことを祈っております。
 昨日は農ボラに参加しましたが、被災された方の状況が変化する中、支援住宅への引っ越しなどをされながら、畑の泥出しまで手が回らず、先が見えないご様子。
 ボランティアの手伝いが入ることで、少しでも前を向ける後押しができれば、と思います。

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