自治政策講座の報告をしましたが、講座2日目の昼休みには、富士ソフト株式会社が開発した介護ロボット「パルロ」(PALRO)の説明と実演がありました。
神奈川県内を中心に自治体や施設と連携し「パルロ」を使った、認知症高齢者にとっての利用効果や転倒予防・体力向上運動指導(介護予防)等の実証実験を続けるとともに、既に全国300を越える介護施設に導入されいるのだそうです。
「パルロ」の特徴は、相手と目を合わせて話す(100人まで顔を認証し名前を記憶する)、自由に歩く(体操や歌をうたう)、インターネットと繫がっていて天気予報などの情報を知らせる等の機能を持っていて、介護施設や家族の要望により進化することが出来るということでした。
これまでの実証実験では、認知症高齢者が「パルロ」に触れることで改善を示す数値が認められたことや、「パルロ」と高齢者が一緒に体操することで介護予防の効果が実証されているとのことでした。
希望小売価格は税込み723,600円、希望レンタル価格月額税込み32,400円とのことですが、事業者としては、レンタルサービス料の中には、リクエストによって「パルロ」がどんどん進化して行くアップグレードサービスや「パルロ」が事故等により壊れた時の保険等が含まれているレンタルを勧めていました。
この日の実演では、時間が限られていたため「パルロ」の自己紹介や歌しか聞くことができませんでしたが、とてもしぐさが可愛くていやされした。
今後、こうしたロボットが介護現場のみならず、あらゆる人々の生活の場に出回ると思い知らされました。
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