麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

『かもめ』ハノイ記~bon~準備万端

2016年11月23日 | 制作公演関連


11月16日(水)
劇場は午後から使用可能。
午前中は屋上で前日の続きの作業。

演出と役者陣はフェス主催の昼食会。
国際交流基金ベトナム支部などと
親睦をはかるランチタイムは
超豪華ホテルでのビュッフェ
・・・だったらしい(>_<)

裏方は屋上から降りて午後から
劇場に入り仕込みを始めた。



三時過ぎには役者たちも小屋入り。

小道具などの調達にも動き、
ピアノを借りにいった場所には
寿司屋が一軒、わりと大きな構え。


その隣の楽器店・・・かと思いきや、
フェスティバルの通訳さんは
観光客には無縁の路地に入ってゆく。

少し怪しげなエリアを進み、
奥まった角を曲がると冒頭の
洒落たバーが忽然と現れた。


その店の片隅の電子ピアノを使え、と。


そんなこんなで着々と本番が近づく。
とはいえ。
字幕用のプロジェクターが駄目になり、
代替機の手配を何手か考え連絡し、
仕掛けの幕に手間取ったり、
宿題も残しながら23時過ぎに退館。

そして、本番の朝。
9時から作業を始め、昼前から場当たりに。

ある時は音響のレベルチェック助手、
ある時は客電を落とすため照明ブースへ、
スーパーに舞台美術備品の買い出しにも。

最少人数で海を渡っているため
さまざまなポジションを兼務。

むしろ。
ホテル、劇場、フェスが用意したレストラン、
他のフェス参加作品を観る劇場を
行き来する日々だったので、
ハノイの街をようやく体感できて良かった。

地元民はもちろん、観光客も多く集まる
「旧市街」にあったチュオンヴァン劇場



この界隈にはサークルKのみ大量に。
他の大手チェーンは全く見当たらなかった。

こちらは地元のこぶりなコンビニ





劇場近くのディオールではショーを開催中。
そして。
壁なき演劇センターのパフォーマンスは
いよいよ今夜(11/17)だ。

4(bon)おしまい。5へつづく。

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