麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

小原こんどは二秒

2017年01月15日 | スポーツ
リオ五輪女子マラソン代表を狙った
小原怜(天満屋)は僅差で
晴れ舞台への出場を逃した……。

昨年3月13日。
名古屋ウィメンズマラソン。
田中智美(第一生命)とデッドヒート。
自己記録を大幅に更新する
2時間23分20秒でゴールするも総合3位。
その差、1秒。

時に激しく雪の舞う都大路での
第35回都道府県対抗女子駅伝。
2017年1月15日。
8位で襷を受けた「岡山」の小原は、
魂の走りで各県のエースを次々捕らえ、
トップをゆく京都・筒井咲帆
(ヤマダ電機)に肉薄。
勝負は西京極のトラックにもつれ込む。
しかし。
今度は2秒差で優勝を逃した。

悲劇のヒロインと云わずして
誰をそう呼べばいいのだろう……。
ただ。
2020年にはこの悔しさを糧に
小原怜が輝く可能性は大いにある。

※※※

我が神奈川(今は住んでいないが)も
今年は大健闘!
一区・森田香織(パナソニック)が
3位と上々の滑り出しをすると
二区・佐藤成葉が区間2位、
四区・出水田眞紀が区間3位と
立命館大コンビの好走もあり、
前半を2位で繋ぐと、ついに
五区・リンズィーヘレナ芽衣(金沢高)で
トップに立つや、続く高校生
六区・長濱夕海香(三浦学苑)、
七区・久保田みずき(荏田高)も粘り、
首位をキープ。4年ぶり3度目の優勝が
みえるレース運び\(^-^)/
・・・ま、最終順位は7位でしたが
その差は54秒。よし、来年(^^)v

※※※

そうそう。
昨日のブログで周年について書いた。
「駅伝」は、1917年開催の
東海道駅伝徒歩競走が起源と云われ、
なんと今年が百周年。

京都三条大橋から東京不忍池までを
繋いだことから「発祥地」であり、
この大会の第1回からの開催地でもある
「京都」はメモリアルイヤーでの
優勝への想いが格段に強かった!

そんなゼッケン26は2位発進。
二区、三区でトップに立ちながら、
和田優香里(立命館大)が、
まさかまさかの区間26位に沈み、
総合6位まで順位を下げながらも、
そこから耐えて前を向いて、
八区・中学生の村松灯が2位に浮上。
解説の小林祐梨子が「絶好調」と
太鼓判を押した筒井が見事な走りで
16回目のVテープを切った。

※※※

いや~。
最終区で上位が秒差の団子。
雪の中という厳しいレース環境もだが、
力の均衡が半端ない大会だったな(◎o◎)

さ、来週は男子p(^-^)q
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