麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ビザールでござ~る作家来日deびざ~る

2017年07月01日 | 制作公演関連
『ビザール~奇妙な午後』の
戯曲を書いたジェーリコ・フバッチ氏が
昨日、無事日本へとやって来た。

1967年ボスニア・ヘルツェゴビナ生れ。
セルビアでエンジニアとして働き、
傍ら理工学部物理学科で学んだ男は
確かに「理系」の顔立ちをしている。
そして、ヘビースモーカー。


現在、ベオグラード国立劇場の
ドラマ・ディレクターでもある
劇作家。そしてドラマトゥルク。

ドラマトゥルクは日本では
まだ浸透していないと思われる。
英語だとドラマドクター。
この方がイメージ湧くかしらん。

戯曲や演劇の背景などの専門家。
ざっくり言えば、そんな役職だ。
と、これは本筋ではない。

15時間の長旅を終え、午前に成田着。
直接劇場に入り、まずは煙草。
そして少し遅い昼食は、小屋に近い
中華料理店で・・・

なんかフランスに行ったのに
最初の食事がドイツ料理的な、
若干の残念さを感じなくもないが、
「日本人の味覚に合わせた中国料理」
と考えれば、まぁ良いか(^_^;)
それに、これも本筋ではない。

昼公演を客席で観て・・・
この回にはセルビア大使館の
大使もご来場\(^o^)/
・・・終演後には、演出杉山剛志と
演劇評論家・七字英輔氏との
アフタートーク(その一)をこなし、
ソワレまで、たまたま劇場近くに
スタッフ宅があり、そこでシャワー、
からの休息。という流れ。



ソワレ後には退館時間ギリギリまで
杉山と『ビザール』についての
かなり細かい部分までディスカッション。

退館後は居酒屋で第二ラウンドと、
フバッチ氏の長いながい一日は終わった。


(ロビーには、昨年ベトナムの
国際演劇祭で頂いたトロフィーなど
演劇集団ア・ラ・プラスのこれまでの
活動の軌跡を展示しております。

と。そーいえば七月に突入。
目白通りにはかわるがわる選挙カー。
ああ、明日は投票日か……。
劇場入りの前に投票済みです。
コメント
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