麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ガンジーが生まれた日

2007年10月02日 | 東演
 今日はガンジーの生まれた日なのだそうだ。インド建国の父。無抵抗主義、非暴力・不服従の、あのガンジーの。ちなみに1869年の今日。
 それから138年後の今日の、東京は、曇り。
 すっかり涼しくなって、今朝、シャワーを浴びる時に温度を43℃に上げました。
 けれども稽古場では、役者達が熱い稽古に汗しています

 1階の『恋森』は、昨日朝から仮のセットを組んだので、中国用に変わった動きを流れの中でチェックしながら、今日は通しました。

 で、舞台監督の古舘さんはもちろん、音響チーフの宗野さん、照明助手の岡さん、さらには通訳兼字幕スーパーのオペも務める常虹さんらツアースタッフに加え、衣裳の広野さんらプランナーの顔も稽古場に集い賑やかでした。

 常虹さんは僕の大学の後輩で中国人ですが、旦那様は日本人で現在は東京在住。元バレーボールの上海チームに所属(まあ日本ではいえばVリーグプレイヤー)していただけあってデカいです!閑話休題

 3階の『臨時病室』も負けじとネジを巻いています。今日はプロデューサーの横川が見守る中、芝居を煮詰めつつ膨らます段階に入っています。

 熱いといえば、先週の金曜の夜、我々新劇の制作者仲間が一人、演劇界からヒトマズ離れるというので、集まってモーレツに呑みました。
どの業界もそーだと思いますが、まず1~3年で消える人がいて、それはもう根本的に職種が合わないか、その集団と相性が悪いかで…。
 彼は、周囲の予想に反して(?)、まずは最初の山をクリアして・・・つまりは続かないだろうと言われながら、最近は“将来の演劇界を担う逸材”なんじゃないか、とゆ~誤解まで生んだ(?)男だったのだ。

 過去にも、結婚だとか、家業を急に継ぐだとかで、優秀な仲間を失ってきたのだが・・・ああ、所属する集団が消えるなんてケースもある。
 解散する地人会の二人はどうするのかしら。
 同会には優秀な制作者が沢山いるが、僕がここで言うのは個人的に親しいT君とI君のことだ…。

 珍しく3日もブログを休んだせいか、まるで文章にまとまりがないが、ミャンマーの反政府デモや南北首脳会談…そして国内では新首相の所信表明に歴史教科書問題、大相撲の新弟子死亡の一連の報道など・・・気になるニュースも多いけれど、“桑田の来季メジャー挑戦”は、勇気を与えてくれるトピックであった。

 東演も「地味な劇団だが、アンサンブル巧みな素敵な作品を中国各地で上演しているらしい!」というニュースを、是非届けたいものだ。
そんな10月2日、ガンジーのほかにも圓地文子(小説家,劇作家 1905年)、竹内好(中国文学者,評論家 1910年)、室伏重信(陸上=ハンマー投げ 1945年)、スティング(英:ミュージシャン 1951年)等が生まれた日。あ、あゆも…。

【文中敬称略】

コメント
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