ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

時間

2018-11-18 22:37:50 | 日常
-2℃か。
寒いと思ったら氷点下。
MOWのバニラ、冷凍庫に買い置きあるけど放置のままだ。
水出し珈琲かけて風呂上がりに食べたいとずっと思っているがすぐ寝てしまうので実現しない。

・・・・・

朝起きてからずっと、Twitterのお仲間達と動物の話ばかりしている。
猫の話と、カラスの話と。
猫の体毛の色や柄で気質か違うものかどうか。
私が出会った黒猫達がたまたまそうだっただけかも知れないが、黒猫はいずれも気立てが温厚で人懐こかった。
職場の同僚の旅行中に数日預かった黒猫も、昔教会の寮で鼠獲り係として飼われていた黒猫も。
いつだったか、深夜から明け方にBS映画劇場で放映されたパラジャーノフの映画を録画しようと泊まり込んだ時、
住人達が全員各自の居室に戻った後の誰もいない食堂のテレビに見入った時、黒猫が食卓に乗って来た。
食卓の上で、黒猫はちょうど私の顔の右隣に寝そべって自分の顔が私の顔と同じ高さで並ぶように、
平べったい姿勢をとって食卓に顎を付けた。
この黒猫が私と同じ目の高さで同じ動く映像を見たがっている事に私は気づいた。
その姿勢のまま、黒猫と私は午前0時から明け方まで、パラジャーノフの映画を3本続けて見た。
黒猫は寝入る事も無く最後まで付き合って画面を見ていた。
寮の住人が誰一人興味を持たない、私以外に誰も見ないパラジャーノフの映画を黒猫は同じ目の高さで共有してくれた。

当地に引っ越してから、職場の同僚が溺愛していた老黒猫もそのように寄り添って時間を共有し付き合ってくれると聞いた。
気立てのいい温厚な老黒猫を長年飼っていた元同僚は、夫と子供達が夜半寝静まると一人ビールを開ける。
生のキャベツに塩を付けて齧りながら、当時の職場の過酷な人間関係の事や仕事の辛い事、家庭内の面倒な事など
ビールを飲み生キャベツを齧りながら老黒猫に愚痴を聞いて貰っていると話していた。
当時同僚の悩みは愚痴や泣き言を聞いてくれる黒猫が13歳だつたか15歳だったか、高齢である事だった。

「黒がいないと誰も私の気持ちをわかってくれない、黒が齢とっていつか死んだら自分の親が死ぬよりも辛い、
 もし黒がいなくなったら私はどうやって生きていけばいいの」

と常日頃から言っていたが、その気持ちはある程度理解出来る。
同僚には夫も子供達もちゃんといるが、彼らでは黒猫の代役は務まらないと言い切っていた。
それほど温厚で共感力ある生き物である事は私も黒猫と一緒に映画を見てよく分かった。

猫の話のついでに思い出したが、三毛猫を飼っている人は何故か皆同じ事を言う。

「うちのミケほどの美人猫はいない」

長い人生の中で三毛猫を飼う人にこれまで何人も出会ってきたが、昔会った人も最近出会った人も、
いずれの飼い主も必ず同じ事を言う。

「うちのミケは絶世の美女」

と、三毛猫の目鼻だちが整った小顔である事、均整取れてスタイル良く座る姿勢は申し分なく、
歩く姿は格別美しいと、これまでに出会った三毛猫飼いの人は必ず言った。
他の色柄の猫を飼う人はあんまり見られないので不思議に思う。
つい先日も、子供の頃に実家で三毛猫を飼っていたという高齢者の方から話を聞いた。

「とにかくうちのミケは本当にそんじょそこらにいない美女だったの」

私の亡父と同年代の人の子供時代の話である。
80年前もやはり「三毛猫=美女」というものだったらしい。
いや80年どころか夏目漱石の『吾輩は猫である』に登場する三毛猫も、その見目麗しい姿形を文豪が描写している。
猫は面白い。
猫飼う人はもっと面白い。

・・・・・

TL上でこの人と黒猫の話、別の人とカラスの話を同時進行で話している。
ここ最近、ようつべでカラスの動画に見入っている。
カラスは猫以上にアイコンタクトが出来る。
だから普通におはようとか天気いいねとか何か食べられそうなものある?とか、こちらから挨拶する。
朝の出勤時遭遇するご近所のハシボソさんに会う度に挨拶したら、顔と自宅を憶えられたらしい。
私が自宅を出ると何か言いながら家族で出迎えてくれて、私が出勤する方角へ先回りして飛んで行く。
餌付けした訳でも何でもないが、昼休みに私がコンビニに出向くまたも何やら言いながら飛んで来て
コンビニの屋根の上からこちらを見下ろす。
多分「何買うの―」と言っている。
公園のベンチに座って日光に当たって暖を取っていると近くの木の枝の上でお尻を付けて寛ぎの姿勢で
私と同様に日光に当たっている。
着かず離れずの距離で「あーいい天気だなぁ」を共有してくれる。

・・・・・

他愛ない話ばかりして時間が過ぎる。
そろそろ教会に行かないと。
うう寒くて動きたくない。

今日は天気良くない。
雨が降るかも。


そういえば最近十字架で休憩するハシボソガラスを見かけないな。


主日礼拝

黙祷
招詞 詩編100;1~5
讃美歌(21) 224 123
聖句唱和 マタイ24;35~36
使徒信条
メノナイト信仰告白
祈り
讃美歌(21) 427
聖書朗読 創世記1;26~31
説教
讃美歌(21) 426
献金 讃美歌(21) 65
祈り
派遣 讃美歌(21) 90
祝祷

驚いた。
かれこれ四半世紀も前、私が母教会で受洗して間もない頃に同じ教会の青年会の構成員だった人が
当地に転勤して来たとかで、今日突然礼拝に来ていた。
再会を喜び、思い出話をしながら昼食のうどんを食べた。
四半世紀も経過したのだ。
齢取ったよねぇお互いに。(笑

・・・・・

午後から定例の教会員会に参加した。
行事日程やプログラムを話し合う。
待降節から降誕節までの行事が立て込んでいる。
毎年の事であるが、ぎちぎちのつめつめであるよ。

時間の経過は容赦ないなぁ。

・・・・・

帰り道、歩いていると月が出ていた。
月齢10.4日、上弦から3日過ぎて膨らんでいる。
これはあいぽんのただのカメラで撮った。


バスが来た。
寒かったのでつい乗ってしまった。
てくてく気楽に歩ける気温ではなくなった。

バスを降りて歩くうちに日が暮れた。
月撮りさんアプリで撮るとこんな具合に撮れた。


二連休はあっという間に過ぎ去った。
明日からまた仕事。
時間の流れについて行けなくなってきた。
そのうち振り落とされるかも。

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