桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

普通のこと

2018-02-21 | Weblog
あのとき、まだ安倍晋三先生が小平奈緒さんの快挙に、自己顕示欲の祝電をしたと認識出来なかったから、俺は、小平奈緒さんのイーサンファンさんとの交誼を快く思えない安倍晋三は電話を躊躇してるな、と思って揶揄のブログを書いた。
別に、間違いだとも思わないし、誰かに論難されることだとも思わない。
いやぁ、盛り上がった議論になってますね。 
この前、専門家に敬意を、と書かれたとき、俺の意見を論理的に誤ってると書いた人もいたが、俺は間違いだとは思っていない。
腐れ鈴木廣一を非難するのは、あの腐れが検察の要請に従って、ひたすらに本田鑑定を潰そうと工作を続いてたことに怒ったからだ。
腐れだとて、一応は法医学者だ。足利事件で、それなりの鑑定をしたのは当然だし、だからと言って、鈴木廣一が検察の個別要請となると、自分の立場を検察に利用させて冤罪裁判を妨害する悪辣が許せないのは当然の話だと思っているが、まあ理解しない人がいても仕方ないよね。
今回も同じだね。早とちりをした訳ではない、安倍晋三が金メダルに電話をしないとは思わないからね。自己顕示欲の塊が、果たして小平奈緒さんの快挙に何を語るか、その話を確認したらば、また、その馬鹿さ加減を笑おうと思っていただけでした。