豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

後悔しても始まらず先を見れば光明が…北斗市

2015-08-01 13:51:24 | ファース本部
今現在、とても苦境に陥っている自分がいたとします。
その自分を苦境に貶めたのは、貴方(あいつ)である。
「そのあいつに自分を貶めた責任を取らせなければならない!」

不幸の始まりはそのような怨念から始まる場合が殆どです。
自分が苦境に陥った事態を招くまで、その自分は何をしていたのだろうか。
そのように思える段階で苦境脱出の光明が見えてくるものです。

今是昨非(こんぜさくひ)の四文字熟語では、「過去の過ちを今に悟ること」だと言います。
苦境に陥った責任は、他人だけではなく自分にもあったことを悟ることなのでしょう。
「後悔先に立たず」とも言いますが事態解決には、先を見て建設的な気概がなければ…

家庭裁判所の調停案件で当事者は、裁判所に来る事態になったのが相手の責任だと主張するものです。
相手が自分に対して行った酷い言動や行動の数々を私達調停員に述べます。
私達調停員は、その陳述を根気よく聴いてあげるのも仕事のうちですが、もともと恋愛して縁を結んだ相手に対し、さて貴方の行動、言動がどうであったかをも穏やかに尋ねます。

人間同士の紛争は、自分の責任に気付いた時、すでに解決の方向に向かっているものです。気付きがあれば先が見え、他人の責任にして居る限りは光明など見えません。
今日は、住宅相談の回答業務で出社していましたが、相談者を説得するのでなく、気付くまで聴いてあげると言うことのようです。

写真は現在、北斗市の晴天の空にはためくファース旗です。
この澄んだ空のように人々の苦悩や苦境が霧散して行くことを念じたいものです。
さて、今日は楽しみにしていたエレキギター大御所、ベンチャーズが北斗市で演奏します。
これから初めての生演奏を聴いてきます。

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