豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

寒くなりました明日から11月です…函館市~北斗市

2019-10-31 17:14:16 | ファース本部

 

11月になると北海道の明け方には気温10度以下になることが殆どとなります。

そしてあちこちから初雪の便りを聴く事がおおくなるのでしょう。

昨年は10月に大雪の降った時がありました。

 

ファースの家もエアコンを暖房稼働させる時期となります。

ファースの家の天井裏エアコンは、この時季に稼働させると来年の春まで電源を切ることはありません。エアコンが家屋内の温度を見極めて自動停止、自動稼働します。

 

ファースの家は、130㎡くらいなら北海道から沖縄まで天井裏エアコン4.2kw、サポートエアコン2.4kwの2台で全館を23度~25度に保持できます。

天井裏エアコン1台でも容量的には充分なのですが、2台同時稼働することでエネルギー消費効率(APF)が高くなり、輻射熱での省エネ稼働となります。

 

夏場は、6月から9月末まで天井裏エアコンを止めませんが、25度前後で家中を輻射熱で冷暖房しまします。

昔は関連地でのエアコン暖房など出来ませんでしたが、室外機から熱を取り込めるようにした寒冷地用が開発されてから、氷点下20度の地域でもエアコン暖房を行っております。

 

私達のカラダは、20度から25度くらいまでを快適温度と感じ、その範囲が5度程度です。

20度を切ると衣服を厚くし、15度以下になれば暖房で温めようとします。

25度を過ぎると薄着となり、30度を超えると冷房を行うようになります。

 

ファースの家のエアコン(写真)は、それらを自動的にキープするような仕組みが施されています。

しかしこのファース本部の本社屋は、38年前に建築した鉄骨建造物で断熱力も弱く、これからはかなりの暖房熱を必要となりそうです。

「再エネ100宣言」を行ったので完全エコ社屋に改善する計画を立てている所です。

 

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卓越した山岳遭難防止のスキルを持つ警察官…北斗市

2019-10-30 17:28:12 | ファース本部

山岳遭難は、海洋遭難と較べるとマスコミでの報道量が少ないのはどうしてでしょうか。

遭難数が毎年2,000件以上もあり、ニュースソースとしての価値が低いのでしょう。

毎年の山岳遭難では数百人もの死者や行方不明者がおり、深刻な状態にあります。

 

現状では山岳遭難防止のための行政によるシステム的な手法がないのが実情のようです。

北海道は、「北海道山岳遭難防止対策協議会」が定期的に会合を開いて情報交換を行っております。

しかし具体的で効果的な防止対策を講ずるには至っていないようです。

 

山菜取りの時期は、その山岳登山の装備を意識しないため、遭難が多く発生するそうです。

これからは冬山登山のシーズンとなり、冬山特有の山岳遭難の確率も高くなります。

山岳遭難事故は、予防をしっかりとしておけば、かなりの確率で防げると云います。

 

今日は上磯交番所長の村上富一さんが、北欧視察の報告にご来社されました。(写真)

村上富一さんは、警察官ですが、もとは機動隊で山岳遭難救助の任務も行ったそうです。

その経験を活かして以前の勤務地では山岳遭難防止のアドバイザーで活躍しました。

その村上さんのアドバイスで遭難を免れた方々も多く存在し、報道されたこともあります。

 

写真の村上さんも上磯交番所長任務は、来年3月末で定年終了してしまいます。

山岳遭難防止のアドバイザーは、警察官でもなくとも確立したスキルがあれば可能です。

リタイヤ後は、ご自宅のある札幌市内で過ごしますが、山岳遭難防止のスキルを活かせる、アドバイザーで活躍して頂きたいものです。

 

山岳遭難は、登山口で遭難防止アドバイザーの適切な指摘で事故を激減できるそうです。

「北海道山岳遭難防止対策協議会」などは、村上富一さんのような経験者のスキルを活用することが出来れば、その存在感を増すと思われます。

さて今日は終日、北海道北斗市本社で「#ファース」関連の研究開発を行っておりました。

 

 

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スプレー発泡断熱とは…福山市~広島空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2019-10-29 17:35:58 | ファース本部

このウレタン断熱材には、工場などで生産された板状のものと、建築の現場で液材を使い、現場でスプレー発泡するタイプのものがあります。

スポンジもウレタンの一種で連通気泡と云い、気泡の中のガスを抜いたものです。

 

ウレタン断熱材は、気泡の中に炭酸ガスやフロンガスなどを閉じ込め断熱向上さます。

このフロンガスも温暖化係数の少ないガスに切り替えつつあるのが現況です。

私達のファース工法は、パネル状の硬質ウレタン断熱材を外張りしてから、その断熱板に内側からスプレー発泡して家全体をシームレス状に包んでしまいます。

 

ウレタンボードの場合、壁と屋根、壁と床下などの継ぎ目処理に複雑な技術を要します。

断熱、防湿、気密の才能を完璧に担保するには、床、壁、屋根を一体的にスプレー発泡することが肝心です。これは何十棟もの施工での苦い経験から編み出した手法です。

 

断熱材の厚さを確実に確保するにも相応の段取りが必要です。

私達は特許手法のスプレートと云われるゲージを埋め込む方法をとっております。

この樹脂スプレー発泡断熱工法は、私が平成元年に住宅用に処方改良して構築しました。

 

ところが、住宅はグラスウール断熱材で行うように基軸が確立しており、確認申請の段階で建築主事からNGが相次いたことがありました。

彼らも見た事も聴いた事もない断熱仕様に戸惑ったのでしょう。

 

それでも理解ある審査する学術者の先生方もおり、4年の歳月を経て平成5年4月には、日本で初めて公的認定を交付されました。

それからは堰を切ったようにあらゆる樹脂スプレー発泡断熱工法が乱立するようになって行きます。

 

現在は年間5万棟にも及ぶスプレー発泡断熱の家づくりが行われています。

発泡断熱は、発泡促進剤(膨らし粉のような添加物)を入れるとあっと言う間に膨らみます。

私達のようにスキン層を何枚も重ねて行う施工など、ピンからキリまであるのです。

写真は天井部分の施工が終わった状態です。

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先ずは明確なビジョンから…北斗市~函館空港~羽田空港~広島空港~福山市内

2019-10-28 21:12:18 | ファース本部

江戸時代に鎖国状態の我国は、明治維新の大変革で開国して世界の文化に驚愕します。

その時代は「欧米に負けない国になろう」とのビジョンを掲げたそうです。

江戸時代に独自の潜在地力を蓄えていたので、短期間に世界的な大国に伸し上がります。

 

大陸との戦争に相次いで勝利し、その驕りが昭和16年の太平洋戦争に突入しました。

昭和21年の終戦時は、何百万人もの人的資源とインフラ資源を同時に失います。

その我国は、戦後僅か20年間で世界の先進国に肩を並べるほどの復興を遂げたのです。

 

驕りから間違った戦争を行い学んだことは、「この国を平和で早く豊かな国」の構築です。

そのビジョンは、一次産業、二次産業や工業技術力を強くすると言う意志がありました。

ビジョンを掲げて果敢にチャレンジすることで我国はまた経済大国へと成長しました。

 

いかなる場合もビジョンを打ち立て、着実に実践して行く事で成長を遂げるモノです。

これは、国づくり、街づくりだけでなく私達の企業も同じなのでしょう。

「大志を抱け」は、私の大好きな格言でもありますが、明確ビジョンを掲げる事です。

 

今日は、ファース工法のもっとも重要な部分である断熱・気密の樹脂スプレー発泡を行う広島県福山市の施工店、マルフジフォーム工業さまを訪問しました。

スプレー発泡施工店として県下ではもっとも規模の大きな会社さんです。

写真は私の隣が社長の藤井政則さん、左が西川孝さん、後ろ右からクラボウ関西化成の西脇さん、そしてマルフジフォームの専務、藤井靖哲さんとスタッフの方々です。

 

私が平成5年に日本で初めて樹脂スプレー発泡断熱工法の公的認定を取得して間もなく、この工法で「#ファース」の家を手掛けてくれた施工店です。

マルフジフォームさんの藤井専務が先頭に立ち、「関わった人を豊かにしよう」とのビジョンを掲げ、猛勉強を積み実践しておりました。

ファースの家は、藤井さんのような施工店に支えられている事を再認識したしだいです。

 

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働き方改革の在り方を…北斗市

2019-10-27 15:21:08 | ファース本部

私達企業経営者は、法令遵守を求められています。

ところが「働き方改革」なる、多少なりとも政府から押し付けられているように感じてしまうのは、決して私だけではないようです。

 

コンプライアンスは、一般社会に向けて宣言し、約束することのようです。

ところがコンプライアンスを社員と共有する目的になっていません。

社員も会社の一員である以上、遣るべきことを遣らなければならないのです。

終了時間に必ず帰宅するよう指示、指導をしているものの責任を果たそうとするのです。

 

そもそも働き方改革とは、「働きやすい環境」「働き甲斐ある職場」をつくるのが目的です。

会社と社員は常に恒常的に連携しあい、相互扶助の立場を保持しなければなりません。

あるアンケート調査では、この働き方改革を社員の不満も相当な割合をしめています。

 

我社は、社員の自主性を重視しており、出来るだけ朝礼にでるように促していますが、基本的に、何時の出社でもとやかく言うモノはおりません。

日曜祭日には代休を取らせ、年5日間の強制休日もとるようにしております。

 

弊社の職種は、ハウジング事業部と云う工務店部門、研究開発室、推進事業部、管理部門があります。各部署も日曜祭日や夜遅くまで仕事に没頭しなければならない場合があります。

推進部門では、全国各地のFAS加盟工務店の関係者と夜遅くの呑み会も仕事のうちです。

 

写真は研究開発室の研究員、藤木幸太君ですが彼は締め切りのある全国各地の加盟工務店のハウスオブザイヤーエナジーのノミネート作品を監修しています。

さて、当方は昨日遅くベトナムから戻り、明日はまた広島出張となります。

 

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ベトナム人の特性…ハノイ市~ハノイ国際空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2019-10-26 16:35:59 | ファース本部

 

ベトナムは、人口の6割が40歳未満だと云います。

アジア圏の中では若い人の割合の多い国だそうです。

この若い人たちを日本では研修実習生として毎年多く受け入れております。

 

ベトナムは日本と同様に長寿国だそうですが、少しずつ出生率が下がりつつあり、この先の高齢化社会を危惧しているそうです。

ベトナム政府も我国同様に高齢化対策には、頭を悩ませているのですね。

 

ベトナム人は勤勉さも日本人と同じように勤勉で働き者が多く、その真面目さは家族のためだそうですが、そこは日本人と少し異なるようです。

仕事よりも家族を優先するのが一般的であり、日本に来た実習生も家族に異変があると先ずは帰国することを考えると云います。

 

日本人のように創造力や想像力に乏しく、指示されたことは確実に真面目に行うそうです。

一方でプライドは高く、人前で叱られることを極度に嫌うそうです。

然るに失敗をすることを恐れ、新しいことに挑戦する人は少ないとも云われます。

 

指示された仕事の遣り甲斐や意義を理解すると懸命に働くそうです。

そのあたりは、プライドの高さが良いようにも作用しているのでしょう。

ベトナム人は、人目につく節目の行事にお金や労力をつぎ込む傾向があると云います。

 

結婚式などは、借金をしてでも豪華に執り行うことが多いようです。

関係する人々と協調しながら仕事をし、物事を行う点が優れていると云います。

心が広く優しい人柄は、ベトナム人の魅力的な性格のひとつと云えます。

 

家族を大切し、協調性がり、人の話を真剣に聴き、ヒトを慰める優しさがあります。

写真はベトナム航空機内で放映の一シーンで、アオザイの似合うベトナム美人です。

このコラムは羽田空港ラウンジで書いていますが、これから函館空港です。

 

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戦争でアメリカに勝利した唯一のベトナム…ハノイ市内

2019-10-25 17:53:48 | ファース本部

 

今日はベトナム・ハノイを探索して歩きました。

若い人達が誰もが活き活きと暮らしているように見えます。

しかし私達は、ベトナム戦争の悲惨な様子をとても強い印象深く持っています。

 

数十年前のベトナム戦争は、自由主義のアメリカと社会主義ソビエト連邦の代理戦争の様相でした。

当時は社会主義を掲げる北ベトナムをソ連が支援し、資本主義を唱える南ベトナムをアメリカが支援するような体系だったように思います。

 

この戦争に勝利したのは、ソ連でもなく、そしてアメリカでもありません。

ホーチミンと云う指導者が率いたベトナム人民軍が完全に勝利した戦争でした。

戦争は、誰が勝っても勝者など存在しません。

しかし現在のベトナムは、アメリカに唯一戦争で勝った要因が解るような気が致します。

 

何処かの属国になっていたら現在のベトナムは、その溌溂さなど無かったと思われます。

昨日は日本に若者たちを実習生と送り出す教育センターを見学しましたが、何かを得たいという輝きがあります。一方、道端でたむろする高齢者には、覇気などまったく感じません。

 

社会主義国家でも、気概を持ち、頑張るヒトが報われる仕組みが出来上がっているようです。

ベトナムの若い人たちは、日本文化に憧れを感じているそうです。

先日の天皇陛下即位を祝福するベトナム人が多くおりました。

 

1,000年以上もの歴史を持つ皇族制度の在り方には、若い国家の若者たちが願望を抱くのは自然の姿のかも知れません。

さて3泊4日のベトナム・ハノイ出張ではこの強かさを「#ファース」研究に活かします。

今夜が最後なので帰国の準備に入ります。

 

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ベトナムからの研修生が日本に来るために…ハノイ市

2019-10-24 18:19:07 | ファース本部

今日は用務を終えた後、ハノイ市郊外にある株式会社DECO国際第2外国語教育センターを訪問させて頂きました。

ここでは既に日本企業からの受け入れの決定した若きベトナムの方々が、夢と希望を持ちながら来るべき日本での生活に馴染むための学習を行っておりました。 

この第2外国語教育センターだけで毎年、300名の研修生を日本に送り出しております。

研修生たちは、日本で3年から5年の研修期間を経て帰国してからベトナムの国づくりのためにその経験を活かすことになります。 

写真は、第2外国語教育センター長の関 道子さんのご研修教室にお邪魔して撮りました。日本の同年代の若者で日本のために諸外国で経験を積み、日本の国づくり貢献しようと思う人は、果たしてどのくらいいるのだろうかと思ってしまいます。 

ベトナムの平均給与は2万円前後といいますが、日本に研修生で出ると14万円くらいの報酬が入ります。このお金を得るための目的もあるのでしょうが、日本での研修経験でベトナムの国づくりを成し遂げようとの心意気の方が大きく上回っているように感じます。 

家族と一緒に入所面接を受け、その気概のある若者を入所させます。

日本の語学、風習、伝統、マナーなどを徹底的に学習してから日本に行く事になります。

多くが親日的と云われるベトナム人です。 

受け入れる側の私達日本企業の経営者は、多くの可能性を秘め、キラキラと輝く純真な彼ら彼女らの夢を台無しにしないようにしなければなりません。

日本ではあまり目にすることの少ない無垢な若者ばかりでした。

「#ファース」研究にはあの無垢さが必要なようです。

 

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企業経営は常に危機にある…北斗市~函館空港~羽田空港~ハノイ空港~ハノイ市内

2019-10-23 23:58:20 | ファース本部

 

企業にはCSR(企業の社会的責任)を遂行しなければなりません。

その会社の存在で社会貢献していますが、その社員の雇用も担っております。

またどんな会社でも、仕入れや協力業者が存在しています。

 

つまり多くの方々の生活や人生にも関わっていることを経営者は常に意識することです。

仕事がまわり、ヒトも足りていて、財務内容も安定している時こそ、もっともリスクが大きいとも云われます。つまりは隙だらけだからです。

 

企業経営とは、同業者と熾烈な競争で成り立っております。

その競争に打ち勝つためには、常にイノベーションを欠かすことができません。

他社の行っていない遣り方や製品開発をしなければ、価格競争となってしまいます。

 

価格競争には勝者は存在しないとも云われています。

価格競争の影で喘いでいるのは、いつもモノづくり、デリバリー、販売店などの弱いところであり、その存在がなければ商売も競争も出来ません。

彼らを疲弊させて生きても、決して未来永劫ではなく、苦境の時は誰も助けてくれません。

 「#ファース」工務店は、良い時も、苦境の時も、常に誰とでも協力し合いないながら経営しています。今日は厳しい日程を割いてベトナム・ハノイ(写真はハノイ国際空港到着口)にやってきました。それもイノベーションの一環と云えそうです。

ファース本部オフシャルサイト「空気サラサラ」検索

 



 

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屋根の上も立派な自分の敷地…北斗市

2019-10-22 15:20:25 | ファース本部

 

屋根は三角屋根を切妻屋根、片側に傾斜を付けた片屋根、四方に傾斜させた四屋根(よつやね)や、それをアレンジした屋根もあります。

いずれも傾斜が付いていますが、写真のような陸屋根にして水勾配で雨水を樋で流す方法もあります。

写真の陸屋根は、ベランダメーカーの栄住産業さんが開発した「スカイプラムナード」と命名された金属製の陸屋根です。

樹脂ではなく、厚手のトタン板を用いた特殊な金属屋根なので紫外線劣化もなく、屋根をもう一つの敷地として活用できます。

市街地を飛行機が見ると、色とりどりの屋根を見る事ができます。

いずれも瓦葺やトタン葺、アスファルト系の素材で造られています。

傾斜があるので、屋根の上を芝生や樹木を植える事が出来ません。

この屋上を水勾配だけにして、芝生や樹木での緑化、いわゆる屋上緑化を果たせれば、ヒートアイランド対策には、とても効果的です。

札幌などの雪國でもファース本部の開発したエアコン活用の「雪の積もらない屋根」を採用すると採用できると思います。

土地の安価な田舎では、屋根の雪を放置して置く場所が多いのですが、雪国の市街地での雪の処理に苦労します。

「#ファースの家」は、屋根の下の天井裏にエアコンが設置されており、その暖気を空気循環で家中すべての輻射熱冷暖房を可能にしています。

それに融雪用エアコンをもう一台取り付けることで、写真のように冬でももう一つの敷地として活用できます。

坪単価10万円で可能となるので土地代金が坪20万円の敷地では採算が取れると思います。

今日は天皇陛下即位の礼で休日ですが、研究開発室の藤木君が今日も出社して、FAS加盟工務店がノミネートする、ハウスオブザイヤーエナジーの公募書式を監修しています。

さて、当方は明日から建築温熱研究学会の国際研究会でベトナム・ハノイに出張します。

その研究会でプレゼンする資料整備を行います。

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大工さんは素晴らしい研究者…北斗市

2019-10-21 17:35:34 | ファース本部

五重塔は1本の通し柱が真ん中を貫いております。

その柱から四方に桁を突き出し、四本の隅柱で受けております。

それを、四方の隅柱を下から順序良く内側にずらしながら五段重ねにしたのが五重塔です。

 

姫路城は2本の大柱が貫いており、その大柱の上に大梁がどっしりと載っています。

その2本の大柱から五重塔と同じで四方に桁を突き出し、段重ねでお城を造っています。

軸組の木造建築物では、世界最古、世界最大での奈良の東大寺大仏殿も見事な建造物です。

 

今のような機械鋸やクレーンなどない大昔に、大工仕事でだけでよくまあ造ったモノです。

1,000年以上も昔には、建築基準法や労働基準法も無かった時代ですが、決して強制的に権力で無理やりさせられてあのような見事な建造物など出来なかったでしょう。

 

エジプトのピラミッドは4,000年も前に建造されたと云いますが、これも精密な計算に裏付けされた建造物だそうです。これもムチで打たれて強制されたのではなく、当時の職人技を充分に発揮されるような労働の現場環境だったことを物語っています。

 

大工さんや石工の方々は、労働者であり、研究者でもあったようです。

もちろん緻密な計算や図面をもとにして作業計画を行ったと思われますが、それも設計者と労働者、管理者のコラボレーションが充分でなければ実現できません。

 

とにかく、ピラミッドも姫路城も五重塔も現存するのですから、当時の技術は完璧でした。

彼らはノーベル賞を受賞するに値する研究者だったのだと思えてなりません。

写真はFAS加盟工務店、梅野工務店さんの社長のお父様が造った高さ2mの五重塔ですが、総てを本物と同じ仕口や切り込みは綿密で造り、まさに研究者の作品です。

 

さて、明日は天皇陛下即位の礼で祭日となりますが、土日と祭日に挟まれた就業日でした。

オフィス内の電話やメール対応に追われた一日となりました。

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断熱材の断熱性能の経年変化…北斗市

2019-10-20 14:58:34 | ファース本部

 

断熱材を採用時には、その仕様書に熱伝導率(λ・ラムダと云います)が記載されています。

断熱性能を計算するには、使用する断熱材の厚さ(メートル換算)を熱伝導率のλで割ると熱抵抗値が出ますが、その熱抵抗値の逆数が熱損失係数(逃げる熱量)です。

 

例えばλ0.04のグラスウール100㎜の場合で計算すると0.1÷0.04=2.5(熱抵抗値)です。

その逆数、1÷2.5=0.4の熱損失係数となります。これは初期値の性能です。

この壁面積が100㎡あるとして計算すると、気温差1℃の時に40kwの熱を放出します。

 

これはあくまでもグラスウールが乾燥して、100㎜の暑さのまま、壁内に正確に充填されていることが前提です。壁の中に隙間を造らず正確に充填させる事は極めて困難です。

グラスウール断熱材は、乾燥した空気を静止させることで断熱効果を発揮します。

湿って縮んでいるとか、凸凹の充填だと乾燥した空気を静止させる事は出来ません。

 

私達が平成元年から5年がかりで、日本で初めて認定交付させたウレタン樹脂スプレー発泡施工断熱でも、厚さの確保が前提です。

特に私達のファース工法は、スプレー発泡施工でスキン層を何枚も積み重ねて断熱層を構成させています。このスキン層が樹脂の気泡に閉じ込めた断熱ガスを抜け難くします。

 

ウレタン樹脂断熱に限らず、スタイロフォームやカネライトフォームのようなスチレン系の断熱材も表面からガスが抜けないように対応しなければなりません。

カット面だけでスキン層が無ければガスが抜けて縮まってしまい、断熱効力も少なります。

 

写真は、弊社の敷地内に造った様々な断熱材で作った2m×2m×2mで厚さ100㎜に統一した断熱実験ボックスです。右端の人の大きさと比較してみてください。

これは経年変化を測定しており、既に8年目に入りますが、新断熱材を次々と交換します。

「#ファース」工法のエアクララは、初期値でなく経年変化のもっとも少ない断熱材を採用しています。

 

 

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北斗市立茂辺地小中学校から学ぶこと…北斗市

2019-10-19 15:13:14 | ファース本部

 

北斗市は、東側が函館市と隣接しておりますが、西側には茂辺地や石別などの街があります。

今日は、この茂辺地小中学校の学校祭に招かれて子供達の活躍を堪能してきました。

茂辺地はその昔に茂辺地村と、石別村が合併してできた茂別村という自治体でした。

2016年、茂別村生誕110周年記念の「今昔・茂別物語」コンサートが会ったと云います。

 

茂辺地小学校の歴史は古く、約140年前の1880年(明治13年)茂辺地尋常小学校として開校したとされます。

戦後の昭和22年には茂辺地中学校と石別中学校が開校され、歴史を積んできました。

現在は人口減少で茂辺地小中学校となり、小学生9名、中学生14名の23名の生徒数です。

 

この23名の茂辺地小中学校に今春までは、私が同窓会長を務める生徒数600名の上磯中学校の教頭先生だった、後藤正弘先生が校長先生として赴任されています。

今日は後藤校長から小規模学校祭も見学すべしとのお誘いがあり、お伺いして来ました。

写真は全校生徒が合唱している場面ですが、お芝居や踊り、演奏などもありました。

 

生徒数と教師数とほぼ同等くらいの人数なので、教師は生徒一人ひとりに丁寧に関わることが出来るのでしょう。

無機質感はまったくなく、23名の一人ひとりの個性が上手に引き出されています。

見る人すべてが愛おしさと癒し感すら覚え、小規模校だからこそ為せる教育なのでしょう。

 

大規模校の教頭から小規模校の校長となった後藤先生は、生徒や教師から学ぶ事柄の方が、大規模校とは大きく異なると語っておりました。

北斗市はSDGsの視点で見ると明らかに4項の「豊かな教育」に特化していると思います。

 

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SDGsは誰のため…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2019-10-18 16:52:44 | ファース本部

 

現在の日本は、平和と云いながらも時代変革のとても激しい社会環境となりました。

私達のような企業経営者には、CSR(企業の社会的責任)を果たす事が求められています。

会社を創設した時点で雇用者や為した事項に法人としての責任が課されます。

 

また今は、明日の出来事が読めない複雑な国際情勢、経済環境となっているのも事実です。

従来のままの概念だけでは予測不能の事態も有り得ると思います。

4年前の2015年に国連が採択したSDGsは、このような激変する時代を捉え、北朝鮮も含む国連加盟国家の全会一致で採択されました。

 

これは、「誰一人取り残さない社会」の理念のもと、2030年までに持続可能な社会実現を目指しております。

私達のCSRだけでなく、一般住民に大きく関わることであり、将来の構想を描きつつ、誰もが持続可能な社会実現をリードすべきでしょう。

 

表題の「#SDGsは誰のため」は、誰のためではなく自分自身のために必要な17項目ゴールと169のターゲットで構成されております。

それは企業や社会、組織も含みそこには必ず自分自身が含まれております。

 

今日は弊社東京事務所に津田塾大学の学生さん達より、工務店として初期段階でSDGs宣言を実践しているとして取材を受けました。

写真は奥から津田塾大学総合政策学部1年生の橘ちさとさん、同じく村井遥香さんです。

SDGsは、2030年まで実現可能な開発目標ですから、まさに橘さんや村井さん達のような若い人達がその後に歩む道筋を構築する事なのでしょう。

このような機会を作ろうとすることにとても感銘し、嬉しく思います。

 

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現場こそ真実なり…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2019-10-17 20:24:41 | ファース本部

私達の家づくりの施工現場では、まず働く職人さんの話を聞いてから作業指示する現場管理者と、一方的で命令調に指示する管理者ではその後の作業効率が異なります。

作業指示は、正確な進捗状況や様々な課題を承知してこそ適切な指示となります。

 

命令口調の横暴な指示は、現場で働く人たちに心情的な不信感を強く与えます。

お施主さまの幸せづくりを叶えるには、その過程も大きく影響しています。

出来上がってから様々な事象に対応するのは、その職人さん達だからです。

 

ヒトとの関りを学ぶには、我々の周りにいくらでも存在するものです。

今日の飛行機の中では、横暴で行儀の悪い中年男性がおり、彼からは嫌われ方を学びました。

誰もが人々から好かれ、慕われ、尊敬されたいと思っている事でしょう。

この嫌われオヤジは、ヒトが人さまに嫌われる行いを見せてくれているようでした。

 

建築基準法などの法律は、現場の知らない学識者で構築されているようにも思えます。

高学歴のエンジニアの方々は、建主さんからお金を戴き、実際に足場の上で作業をする人々を、金儲け業者として見下げるような態度を示す人もいるのです。

真実は、机上理論でなく、営業現場、工事現場、生活現場にあるのです。

 

ホワイトカラーのキャリアエンジニアは、現場対応の困難な理屈を並べる事があります。

現場の職人に尊敬される学者やエンジニアの方々は、現場に精通しているものです。

温熱関連の学識経験者の中には、自分で実際に出来もしない理屈を押し込む先生と呼ばれる輩も多くおります。真の先生は、遣って見せ、遣らせて見せて、評価してくれるはずです。

今日は新橋第一ホテル(写真)で現場の解る先生と意見交換を行ってから宿泊ホテルに入りました。

 

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