豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

改革で得るモノ失うモノ…東京都内~彦根市~西尾市

2018-10-31 18:52:35 | ファース本部

いつの時代においても昨日と同じ事を行っていると一日分の情報が劣化します。
仕事の上でも絶えず、新しい情報を注いでいなければ淀んでしまうのです。
私達が行う住宅システムなどは日進月歩で様変わりしています。

ところがその変革や改革を行うと必ず既得権者の利益や名誉を奪う場合もあります。
私は樹脂スプレー断熱工法を平成5年4月に日本で初めて公的認定の交付をうけました。
その樹脂スプレー断熱を初めて行ったのが昭和60年ですから丸8年の歳月を経たのです。
60棟のファースの家建築実績があり、そのお施主さまから建てて良かったとの高い評価が。

30年前の平成元年にその工法を基軸としたファース工法が構築出来ました。
樹脂スプレー発泡で家を丸ごとシームレス状に包み込む何とも乱暴な断熱気密工法です。
燃える、割れる、環境ホルモン障害、施工責任などとダメだし案件に暇はありません。

私のような工法開発者は、実際にお金を頂いて家づくりを行い、建主様の評価なしでは他の工務店経営者にお勧めなどは出来ません。
開発で得るモノはお施主の笑顔と幸せですが、多くの既得権者を敵に回してしまいました。

今日は滋賀県彦根市で「株式会社ニシダ」さまを訪問して西田武史社長(写真)と様々な意見交換ができました。
初めて会ったのですが、ファース本部で実践している「SDGs」や「健康省エネ国民会議」、「スプレー発泡断熱」の活動も熱心に取り組んでいました。
まさに次世代建築の先駆け的な活動に敬意です。

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愛情だけで子供は育つ…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2018-10-30 19:54:47 | ファース本部

大草原に生きる動物たちの記録ドキュメントがテレビ放映されますが、私は出来るだけ録画してみるように致しております。
自然の中で生き抜く動物達の姿がとても印象的でした。

熊などの動物の親は、本能だと思われる愛情で子を包み、子はその親の愛情だけを糧として、生きる術を学ぶのでしょう。
昨今は、子供への虐待など報道が見につきます。
理性は人間だけかと思っていたのは誤解だったのかも知れません。

一方で3連休が多くなり、子供を伴って帰省する家族も大勢おります。
先日も休暇を終えて都会に帰る子供連れの夫婦が何組も目にしました。(写真は今日の機内)
この家族の姿が自然であり、稀な出来事だからニュースになるのでしょう。

私達人間は、理性があるからこそ、その行動を自省しています。
お腹が空いた時、目の前にご馳走があっても、他人のものであれば我慢をし続けるでしょう。
野生の動物たちは、何の抵抗もなくこのご馳走を食べてしまいます。

私達大人は、子供達に「人様のモノは黙って食べてはいけません」などと教えていませんが、いつの間にか理性が伴っていたのでしょう。
私達大人には、子を慈しみ、真の愛情さえあれば子供達は健全に育ってくれるものかも。


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何のために生きているか…北斗市

2018-10-29 20:00:36 | ファース本部

私達のような会社経営には浮き沈みはつきものです。
私は創業してから51年になりますが、実に多くの人々に支えられてきたと思います。
街を行き交う人ひとり一人に、苦悩や喜びの人生があります。

企業の急成長は急降下があることに備えなければなりません。
ところが急成長している時期は、不況感など素っ飛んでしまうものです。
一旦、好ましくない状況が重なるとネガティブ循環になるのが常道。

デフレスパイラルとは、モノが売れずに収益が少なくなり、したがって社員の給与を抑え、給与が減るからもっとモノが売れず、この悪循環で経済環境が崩壊してしまう現象です。
私達の人生も、企業経営も常に安定した形態で経緯する事など有り得ないのです。

時代変動で人のニーズや考え方、生活常識も変わってしまう事でしょう。
人も企業も浮き立つ時、沈み込む時があります。
沈みを経験するから、浮き立つ時に謙虚な姿勢になり悪循環克服の動機となりそうです。

常に目標をさだめ、今日は何処まで、今週は何処まで、今月は何処まで、年内は何処までと、ゴールしたときの喜びが活力となるのでしょう。

「何のために生きているか」
「生きていて良かった」と思う時があり、その「良かった」を感じるのが生きる理由なのかも。
写真は晩秋の空ですが、この青空にも必ず雨が降り、そしてまた晴れない雨もありません。

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ストレス発散はヒトと場所を選んで…北斗市

2018-10-27 14:32:58 | ファース本部

「人の口には戸は立たない」と言います。
お喋り好きの人には何かの愚痴でも云いますと大変なことになることも。
愚痴や他人の悪口は、自分自身の悪口となって帰ってくることが多いようです。

自分を理解していない人への愚痴は、思わぬ方向に話が飛び回る場合があります。
愚痴とは真理に暗く、無知なことを云います。
つまり愚痴の多くは、他人の悪口、家族の不満、上司の不満、職場の悪環境、健康状態など。
他人に聞かれてはいけないことを話してしまうのが愚痴や悪口なのでしょう。

今日は一般ユーザーの相談メールに回答したのですが、施工者への不信感でいっぱいです。
施工業者の技能技術の稚拙さもありますが、お施主さま対応の仕方も課題山積です。
とにかくユーザーさんの業者への罵詈雑言は、自分自身を貶めているように感じます。

ヒトの行う事にミスは付き物ですが、そのミスをどのように解決して行くかが問われます。
人の暮らす社会では、自分と異なる心情の人も当然ながら存在します。
その中で自分に迫った問題は、冷静になり、少しでも相手の立場になれた時に解決します。

他人に愚痴を吐いて鬱憤を晴らす事は、ストレス解消に必要な事でもあります。
当然ながら愚痴を云える人や場所は、充分に熟慮する必要がありそうです。
今日は私に散々メールで愚痴を吐出してくれました。
写真はファース本部オフシャルサイトの相談欄ですが、少しはラクになったはず…

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エスディジーズって聞いたことは…北斗市

2018-10-26 17:14:36 | ファース本部

SDGsと書いて「エスディジーズ」と読みます。
SDGsは、国連サミットで定めた2030年までに持続可能な開発目標17項目です。
エスディジーズは、誰にも負担を与える訳でもなく、その思考や目線で活動すること。

1・貧困ゼロ、2・飢餓ゼロ、3・健康と福祉、4・良い教育、5・ジェンダー平等、6・水とトイレ、7・クリーンエネルギー、8・生甲斐と経済力、9・技術革新、10・ヒト国の平等、11・街づくり、12・つくる責任、13・気候変動に配慮、14・海を豊かに、15・陸を豊かに、16・平和と公正、17・パートナーシップで実現。
この17項目となります。

今日は北海道庁のSDGs推進部署の方々が北斗市役所にご来訪され、私達のSDGs対応についての意見交換を行う機会がありました。
私達の北斗市は、SDGs宣言を公約にして、日本で初めて当選した市長の池田達雄さんが率いる市です。

エスディジーズの17項目は、私達が生活上で必ず意識しなければならない事ばかりです。
内閣総理大臣がSDGs推進本部長を務め、その意識向上を促しています。
誰の身にも降り掛かる事なのですが、強制力がないため、国民全体に浸透しているとは云い難いと思われます。

SDGs17項目の1の貧困、2の飢餓などは関係なさそうでも、普段の生活で、その他の15項目がなされなければ、充分になり得る可能性はあるのです。
北海道庁や北斗市のSDGs担当者は、その浸透性を高める活動に尽力をしています。

私達ファース・グループは、北海道北端から九州南端までのFAS加盟工務店もSDGs目線で工務店経営を行っております。写真はSDGsロゴマークです。

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付加価値を上手に説明…北斗市

2018-10-25 17:24:29 | ファース本部

地域密着型の小さな工務店には、技術や情報インフラが不足している場合が多いのです。
そこを資材メーカーが販売代理店などを通じて情報インフラを提供すべきなのでしょう。
数多のメーカーが建材や什器備品などを買って貰うには、情報がついてゆく事が肝心です。

低価格の住宅を販売する会社は、何処にも出て来てはいつの間にか消えて行きます。
総じて快適そうな家を販売していますが、快適そうな家と真の快適な家は全く違います。
家を量産する販売会社は、快適そうに見える家を実に上手に売っています。

住宅販売会社は、コスト削減に取り組み品質を落とさず、ロット仕入れで価格を抑えます。
したがって建材や資材の品質は、安価だからとクオリティが劣る事などありません。
しかし、その優秀な資材や部材を組上げるのは、全て施工現場で人の手で行います。

あるハウスメーカーの施工現場に「住む人の将来を思考しながら心を籠めて!」と書いた横断幕が張ってあり、それを見てその現場の手間請け大工職人は、「この手間請け代金で心を籠めろと云う神経を疑う」と嘆いていました。(写真は長崎県佐世保市に建築のファースの家施工現場)

家づくりは、現場環境や施主のニーズなど一棟ごとにまったく異なります。
適正価格で家を建て、アフターフォローが完璧かどうかで真価を問うことになります。
時代は、価格競争から、付加価値競争へと移行期に入っているようです。

単に売る営業から情報や技術を添えて、まさに育てる営業を思考が必要です。
地域密着工務店は、お客様に対し付加価値を上手に説明する事がもっとも難しいのかもね。

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チャイルドファーストの活動を見て…北斗市

2018-10-24 17:24:07 | ファース本部

昨日は、家庭裁判所の少年友の会から紹介があり、幼児や少年少女の虐待やいじめなどからどのように守ってあげるかなどの勉強会がありました。
そもそもそのような活動を行っている事も初めて知ったしだいです。

虐待や陰湿な虐めなどは、なかなか事件として顕在化しないため、いろいろな情報チャンネルを持ちながら将来を担う子供達を守らなければなりません。
虐待などは、それを行う大人も虐待を受けている子供もその実態を隠したがるそうです。

私達は事件が起きた後でなければ知る事が出来ないのです。
それを行政もいろいろな活動を行いながら幼い子供達を守ろうと必死です。
昨日は函館中央病院の講堂を会場にしてさまざまな事例や課題などを聴かせて頂きました。

特に函館中央病院の小児科医長さんの献身的な活動には、とても感銘を受けたしだいです。
チャイルドファーストは全国規模で活動を行っているようです。
家庭裁判所の家事調停員を20年間も務めながら、その存在すら知らなかった事に赤面しています。

「人は人を幸せにした分しか幸せなれない」
これは私の持論でもあります。
虐待や虐めは、加害者も一種の病を患っていそうで、双方ともそのままでは幸せになれません。
自分が幸せになるには、特に幼児や子供を心から慈しむことだと思います。

写真は弊社の夏休みに行う木工教室ですが、このようなイベントに子供を積極的に連れて参加する親御さんには虐待や虐めなどはまったく無縁の世界のようです。

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世界に一棟だけの家づくりを…北斗市

2018-10-23 17:07:31 | ファース本部

北欧などの建物を殆どは、モルタルなどの塗り仕上げで出来上がっています。
その仕上げ状態は、日本のように几帳面でありません。
凸凹の仕上げむらもあるのですが、それを気にする様子もありません。
離れて見ると一棟、一棟に品性と格調が漲っていて異なった存在感を醸し出しています。

家づくりは、文化度が高くなると、個性、気品、格調などのニーズが増えてくるようです。
我国の経済基盤の一翼を担っている住宅産業は、基礎、木材、建材、建具、それに各協力業者の職人などで多くの業種で構成され、GDPに大きく関わります。

元々日本の家づくりは、大工の棟梁が仕切り、大工、左官、建具、畳などヒトの手間でつくり上げる事から数が限られ、経済効果などへの貢献に寄与したとは言い難いと思います。
その住宅産業が大量生産、大量消費の時代に入り、一気に経済牽引力を持つことになります。

おのずと手間と期間のかかるモルタルなどの「湿式方式」から、窯業系サイディングを使用した「乾式方式」に変わりました。
そのため多くの左官屋は、職種を変えたり廃業の憂き目にあったりしたのです。

ところが昨今はまた、左官の塗り壁仕事が繁盛するようになりました。
文化度が高くなってきたのか、パタパタと張って造る乾式に代わってきました。
大工さんの手間仕事は、その家一棟だけのオリジナリティも好まれています。
写真は道東の丹羽工務店様の作品、ファースの家ですがまさに世界に1棟しかない家です。

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藝術(アート)は生きるための栄養剤…北斗市

2018-10-22 16:56:13 | ファース本部

上磯中学校吹奏楽部の演奏は、4年連続で全国大会金賞授賞の栄誉です。
全国大会出場は、函館も含む渡島地区大会を勝ち抜き、北海道大会で演奏を行います。
そこで金賞を授賞しなければ全国大会には出場できません。
つまり全国大会は全国各地の地域大会を勝ち抜いた強者倶楽部だけが出場します。

先般7月20日開催の第19回ファース全国大会in函館では、その上磯中学校吹奏楽部の全部員による記念演奏(写真はその時の場面)を行って頂きました。
そもそも我々建築関係者の多くは、吹奏楽だけでなく音楽にあまり無関心の方が殆どです。
その関心のない方々が口を揃えて下記の言葉を発していました。

「感心した」・感心とは技量に心を動かせられ、心に深く感じること。
「感動した」・感動とは演奏に深い感銘を受けて心を動かせられたこと。
「感銘した」・感銘とは忘れられないほど強く心に刻まれたこと。
「感慨に浸った」・感慨とは心に深く感じ、しみじみとした気持ちに。

ファース全国大会では330名の参加者おり、その殆どが感心、感動、感銘そして感慨に浸ったと云います。
衣食住にまったく関係しないアート(芸術)は、私達に強く生きるためのエネルギーを与える栄養剤なのかも知れません。
しかし、上磯中学校吹奏楽部の演奏は、技量、企画、態度などがその場にいた人に大きな活力を与えました。
優れた演奏は藝術(アート)であり、生きるためのエキスなのでしょう。


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アクシデントの対応力で真価が問われる…北斗市

2018-10-21 15:14:33 | ファース本部

お施主様から施工工務店に水漏れの報告がありました。
直ぐに駆け付けて丁寧に然るべき対応を行えば、それで終わる事なのですが。
連絡を受けた工務店は、設備施工の業者に連絡を行い、責任を果たしたと思い込みます。

ところがその設備屋は、職人が出払っていて直ぐに対応できません。
お施主さんから再度、工務店に連絡があり、再び設備施工会社の社長の携帯に指示を。
設備施工の社長から連絡を受けた業者の職人は、無理やり現場に足を運ぶことになります。

水漏れ現場に行き着いた職人は、水漏れの実態を初めて知り、必要な道具や部材を取に戻りますが、中々揃わず、更に丸1日の時間を要してしまいました。
家の中は水浸しとなり、お施主様の怒りが頂点に達します。

当然ながら工務店経営者に怒りの電話がありその内容はもう絶交するとの厳しい内容です。
工務店経営者は設備施工の社長に激怒の連絡。
整備施工の社長は協力業者の職人に、これまた激高して出入りに禁止にしたとの顛末です。

ヒトの行うことでミスや不具合は、あっても当然、その際の対応力が信頼へと繋がります。
平素の時は当たり前でもアクシデントが発生した際は、その真価が問われます。
今日は、カンカンに激怒しているお施主様への対応についての相談がありました。

天気は晩秋の好天に恵まれても(写真)アクシデントを抱えた関係者には曇天のように見えるかもね。
心から謝罪し、より丁寧に為すべきことを実践することでしか、信頼回復にはなりません。

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ファース仲間達は息子達…東京都内~羽田空港~鹿児島空港

2018-10-20 17:11:35 | ファース本部

私達夫妻には3人の子供がおり、5人の孫たちもいます。
この子供達の他に全国各地に190社FAS加盟工務店の経営者達も息子でもあります。
北海道の北端から鹿児島の南端までも私の子供達は懸命に奮闘しています。

氷点下20℃の猛吹雪の中で工務店経営を行う息子達、同じ日に上着なしで仕事をしている温暖地の息子達。
その環境は夏になると逆転します。
冷房なしでは過ごせない猛暑の時に北海道では、まったく平気なのです。

様々な環境の中でもそれぞれが、その地域に見合った状態で工務店経営を行っています。
地域工務店の安定経営は、お引き渡しを行った家のお施主さまを幸せにしたか否か。
金儲けは一過性にしか過ぎません。
お施主様の厚い信頼を得るためには、先ずつくる家に施主を幸せに出来る性能が必要です。

快適、省エネ、長寿命の性能を担保できれば後は、工務店経営者の真心が生きてきます。
今日は、本州最南端の大隅半島と鹿児島市のFAS加盟工務店代表者と懇談しました。
写真は鹿児島の保住宅さんのファースの家施工現場で、大崎町の有馬工務店代表取締役副社長の新城正明さん、保住宅サービス代表の保幸守さん(写真中)と撮りました。

保住宅サービスは久々のファースの家施工ですが、この家を皮切りに受注サイクルを構築して行くと張り切っています。
有馬工務店の新城副社長は、温暖地で断熱に無関心だからこそ、ファースの家が注目されると意欲をもっており、私にとっては彼らも息子なのです。

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大隅半島にファースの家が建つ…東京都内~羽田空港~鹿児島空港~鹿児島市内

2018-10-19 17:41:15 | ファース本部

本州最南端の大隅半島は、起伏の多い鹿児島市内よりはるかに温暖な気候の地域です。
宮崎県よりももっと穏やかな日々が続きます。
風光明媚、内陸ではないので、極端な高温多湿にもなりません。

大隅半島に限らず温暖地は、家づくりの断熱性能を無頓着にする傾向があります。
そのため断熱材の入っていない家が殆どなのです。
断熱材がまったく入っていなければ、家屋内は、外気温をまともに受けることになります。

大隅半島も真冬には、0℃を切る氷点下になる時もあります。
真冬には3℃、4℃、昼間は10℃になっての夜は寒いのです。
しかるに脳疾患や心疾患になる確率も高まっているようです。

この温暖地の大隅半島に志布志市の隣の大崎町の株式会社 有馬工務店(社長・脇田康弘氏)が氷点下20℃の寒冷地に堪えうるファースの家を建築しています。
脇田社長を支える代表取締役副社長、新城正明さんがファース採用を促しました。

一般住宅の殆どが無断熱であり、暖房機器の周辺しか温かくありません。
そのような家に住む人は、ファースの家の玄関を入った瞬間に温かさの違いに驚くのです。
2020年断熱義務化になります。大隅半島のような温暖地は基準が甘いため、住む人の立場で家づくりをおこなうことに有馬工務店さんは気概を感じています。

宮崎県の岩切さん、大塚さん、清水さん、川越さんに加え、鹿児島の有馬工務店さん、保住宅さんは、温暖地の家づくり温熱概念を変えようとしています。
今日は雨の東京から快晴の鹿児島に入り、有馬工務店の新城副社長には、桜島(写真は桜島を背景に新城さん)などの鹿児島を案内して頂きました。

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移動するから新しい出会いも…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2018-10-18 20:58:39 | ファース本部

自分の生き方を変えてしまうような人との出会いは、人生で最低3度あると云います。
結婚相手との妻との出会いなどは、その典型なのでしょう。
また子供が生まれると、新しい命との出会いもあります。

狭い飛行機の中では、たまたま自分の隣に座席に座った人と、どちらともなく声を掛け合い、カラダの移し合いがあり、話をする動機となり易いのです。
その初めて会った隣席の人と話の弾み、様々なヒトの繋がりが広がることも。
その、ふとした出会いが、自分や自分の会社の動向を動かす場面もありました。

仕事で飛行機移動すると言う事は、それ相応の費用がかかります。
費用をかけても移動するには、移動する相応の価値があるからです。
頻繁に機内で会う人は、必然的に費用対効果の在り得る仕事人と言う事になります。

私達の人生は、出会いから始まると言っても良いのでしょう。
「袖振り合うも他生の縁」
袖が触れ合っただけの小さな出会いも、人生を変えるような大きな出会いになるのかも。

学校では、生涯の恩師と仰ぎみことになる人の出会いが。
職場では、将来を変えるような上司や先輩の厳しくとも優しい眼差しに出会う事もある。
さて今日は建築関連の会合で新しい出会いがありました。明日は鹿児島です。
写真は機内から撮ったものです。

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心の傷は心の薬で治ります…北斗市

2018-10-17 18:50:30 | ファース本部

20年間にわたり家庭裁判所の家事調停を行って参りました。
調停業務の大半は、当事者の言い分をとことん聴かせていただく事から始まります。
相手方への一方的な攻撃は、そのことで当事者のかなりの部分に満足感が漂うモノです。

調停員は、当事者の愚痴や不満を目線と呼吸を合わせ、根気よく吸収できることが必須です。
その当事者自身が、大きく傷ついており、「心の傷は心の薬で治す」しかありません。
人間社会では、心を傷めるような場面があって自然です。

他人に愚痴を吐いて鬱憤を晴らす事は、ストレスの放散に必要な事でもあります。
しかしながら愚痴は、それを聴いてくれる人を、しっかりと選ばなければなりません。
心無い人への愚痴話は、思わぬ方向に話が飛び回る場合があります。
愚痴の多くは、人の悪口、家族の不満、上司の不満、職場の悪環境、健康状態など殆どです。

その愚痴を優しい眼差しで聴いてもらえる相手は、しっかりと見極める必要があります。
人の愚痴は、とにかく頷きながら聴いてあげるだけでコメントは要りません。
心の傷を治すには、抗生物質や漢方薬でもなく、心の傷は心の薬でしか効かないのでしょう。

私は毎日何通ものメールによる住宅相談に対応しています。
写真のような家は、少しの施工などのハードミスから悪感情になっています。
私自身の中傷記事もネットに飛び交っています。
確かに改革は既得権者に嫌われます。
それを建主さんの笑顔と優しい眼差しは、心の薬となり総てを解決させてくれます。

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北海道の電力事情と冬の暮らし…北斗市

2018-10-16 18:24:20 | ファース本部

先般、北海道のブラックアウトでは、私達が電気に依存して暮らしていのを痛感しました。
電気がなければオフィスの照明がつかずに暗くなるだけでなく、電話もパソコンも総てが使用できなくなります。私は出張中で副社長が、全スタッフに帰宅待機を指示致しました。

冷房はもとより、石油ヒーター暖房機も電気がなければ動きません。
今や停電で暗くなり、ロウソクを灯したなどと悠長なことではなく、冷蔵庫もダメ、テレビもダメ、炊飯器もダメと生活の総てが立ち往生してしまいます。

電気は人の暮らしにとって空気のような存在になっていたようです。
ところがその電気を供給するには、様々な設備を用い、多くの人々が安定供給のために24時間体制で働いています。

今回のブラックアウトは、北海道電力の中核を担う苫東発電所が深度7の直下大地震で、発電機1号機に続き、2号機も壊れ50Hzの電力を供給することが出来なくなりました。
電力会社は50Hz(北海道電力、東北電力、東京電力以外は60Hz)をプラスマイナス2Hz以内で送電し、その枠を逸すると私達消費者の機材や送電器材まで破壊させてしまいます。

北海道の泊原発は現在、スタンバイ状態で稼働待機中です。
原発稼働はイデオロギーで論じられているように感じます。
安全性を担保できたら「次を造らない」を前提に「稼働させるべき」が私の持論です。

今日は赴任挨拶でご来社された北海道電力函館支社、支社長の大滝真理子さん(私の隣)、古川利昭さん、担当の出村泰弘さんと現在の電力事情についての意見交換が出来ました。
冬を控えての厳寒地北海道は、電力の安定供給が必須であります。
北海道は、苫東発電所の停止で綱渡り状態が今の電力事情であることを知るべきです。

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