豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

北海道EV研究開発プロジェクト…北斗市

2020-10-29 17:21:29 | ファース本部

私達は、北海道からモノづくりを発信しようと中小企業支援機構が中心になり、電気自動車の研究開発を行っております。

北海道内の色々なジャンルの会社が参加しております。

 

札幌市の株式会社Will₋E、北見市の株式会社倉本鉄工所、北広島市の光源舎オートプロダクツ、室蘭市の株式会社西野製作所、北広島市の株式会社フィールド・クラブ、北斗市の株式会社福地建装、札幌市の株式会社フラット合成、江別市の株式会社北翔と、全道から参集しています。

それぞれが得意な分野を担当しており、当社は車の断熱を行う役割です。

 

支援機構の手配で既に何度ものデモンストレーションを行うまで進捗しています。

北海道発のEV自動車を研究開発する理由は、何も北海道で電気自動車製造、販売するつもりなどありません。

上記の会社が技術を出し合い、一緒にモノづくりを行う事で自社の技術向上に役立つヒントを探し出すのが目的です。

 

今日は、株式会社Will₋Eの社長で根本英希さん(写真)にご来社いただきました。

根本社長は、北海道EV研究開発プロジェクトの実質的なリーダー役をして頂いています。

SDGsにも17のパートナーシップという項目がありますが、多くのエンジニアから情報を頂いて、自社の技術に活用するチャンスが多くあります。

 

ファース本部は、根本社長とも今後、技術を持ち寄り、研究開発を行う事になりそうです。

モノづくりには、突飛な発想、閃きを形にして行きます。

しかしその多くは、失敗作の延長となります。

失敗から学ぶことの方がはるかに貴重であり、モノづくりの基本でもありそうです。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前橋工科大学との共同研究…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2020-10-28 17:13:20 | ファース本部

前橋工科大学は全国的にも珍しい公立工科系の大学です。

前橋市が地域の産業を活かすための住民福祉と健康推進を根差した学科で構成しています。

とは言え前橋市民の健康だけの志向でなく、私達ともしっかりと共同研究を行っている。

 

前橋工科大学の建築学科では、私達が行う温熱性能に関する研究も多く行っています。

准教授の三田村輝章准先生のゼミには温熱環境に関心を寄せる学生もいます。

写真は、三田村教室で三田村准教授と修士生の谷口祐仁君と撮りました。

 

三田村教室では、前橋市内に建築したファース工法の家に使用している、潜熱蓄熱材「#タイトプレート」の吸放熱と「#ファースシリカ」の湿度の吸放出メカニズムの調査研究を行い次の学会に発表するそうです。

私が思考した調湿と蓄熱メカニズムを、科学的、客観的に実証したエビデンスとともに論文にしています。

 

前橋工科大学は、群馬大学や前橋商工会議所との間に「科学技術振興と地域文化の発展に資する」とした協定を組んでいる公立大学です。

たまたま前橋市には、山崎建設株式会社という老舗のファース加盟工務店が存在します。

 

山崎建設さんの社長、山崎弘一さんは、SDGs宣言やスタッフの大村圭さんと色々な工夫を三田村准教授の指導等で実践しております。

私達ファース本部は、三田村准教授の分析データを頂き、バージョンアップの材料にします。

 

私が、一定の湿度管理がされるように仕組みを構築したのを、学術的に論文化しています。

嬉しくなるような内容の論文は、間もなく発表されますがとても楽しみです。

 

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

断熱材の性能劣化を検証する…ファース本部

2020-10-27 19:33:41 | ファース本部

一般的な断熱材であるグラスウールは、乾燥した空気を綿の中に静止させ断熱しています。

湿気を吸わせた時点で断熱性能が著しく悪くなります。

私達が行うスプレー発泡断熱材も、気泡の中のガスが抜けると断熱性能は悪くなります。

 

どんな断熱材も施工時や性能定着時から時間が経つと何らかの事象を起こすのです。

もっとも性能劣化のしない断熱材を選択するのは私達の大切な仕事です。

断熱材にはグラスウールやロックウール、セルローズファイバーなどは乾燥した空気を制させる事で断熱力を保持しております。

 

どんな断熱材も一長一短があり、完璧といえるものは極めて少ないのです。

その一長一短の短の部分を、いかにしてサポートするかを吟味しなければなりません。

私は平成元年にスプレー発泡方式の断熱方式を開発しました。

 

それまでは、当然グラスウールは勿論、スチレン系の断熱材やウレタンボード断熱などで家づくりを行いました。どれもが課題があり、試行錯誤の日々を過ごしたものです。

それをウレタンのスプレー発泡施工方式で一気に光明を見出しました。

 

そのウレタンは極めて可燃性の強い断熱材であり、難燃性を高め、万一の場合も火炎を上昇させないファイヤーストッパー等の研究開発を行いました。

住宅は、2年5年10年のスパンでなく、50年スパンで思考しなければなりません。

 

ファース本部は、北斗市本社の敷地内にあらゆる断熱材の断熱ボックス(2m×2m×2m)をつくり、最低4年サイクルで断熱材の性能劣化率を調査しております。

写真は硬質ウレタンを専用に処方したエアクララでスキン層を何重にも積み重ねます。

この性能のデータ分析は、手前味噌にならないように研究機関(大学)で検証しています。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パネルの要らないソーラーハウス…ファース本部

2020-10-26 18:21:12 | ファース本部

ソーラーハウスと云えば、屋根の上に太陽熱の集熱パネルや太陽光パネルを搭載した家をイメージします。

私達は、「窓から入った太陽熱」を空気循環で床下の蓄熱材に溜め込む方式のソーラー住宅を創設しました。

それがパネルの要らないソーラーハウスです。

 

この窓から入った太陽だけでソーラーハウスの公的認定を交付された際に、ニュースリリースした際、ある新聞社が見出しで「パネルの要らないソーラーハウス」と命名したのです。

新聞の見出しは、何処もインパクト強く作りますが「パネルの要らないソーラーハウス」も、センセーショナルな見出しとなりました。

 

その後には多くの住宅システムが、窓から入った太陽熱を活用したソーラーハウスを開発しています。

私達は、「パネルの要らないソーラーハウス」から更に進化させて、冷房負荷を軽減させる窓ガラスの研究開発を行い、実践しています。

 

ガラスにLow‐E機能をコーティングさせ、夏場の太陽高度の高い時に熱を遮蔽させます。

冬になると太陽高度が低くなり、直角に近くなるため太陽熱が入り込みます。(写真)

このように窓ガラスに機能を持たすことで冷暖房負荷を削減する手法を実践しています。

ファース工法はまだまだ進化します。

 

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

賢人は話すより聴き上手…ファース本部

2020-10-25 12:15:01 | ファース本部

家庭裁判所で調停業務を20年間行いましたが調停業務の大半は、当事者の言い分を全て吐き出させる事から始まります。

調停員は、家庭裁判所と云う公の場で愚痴を云える最適な場所でもあります。

 

愚痴の多くは、他人の悪口、家族の不満、上司の不満、職場環境、健康状態など殆どです。

すべては、他人に聞かれではいけない事ばかりになります。

人の口には戸は立たないと言います。

 

お喋り好きの人に愚痴や人の悪口を言うと、全てが自分自身の悪評で跳ね返ってきます。

他人の悪口は自分自身の悪口とも言えそうです。

他人の愚痴は、とにかく頷きながら聴いてあげるだけでコメントはいらないのです。

 

愚痴や悪口を言う人の多くは、心が傷ついているのかも知れません。

その愚痴を優しい眼差しで聴いてあげられる相手が必要です。

心の傷は、「心の薬」でしか効かないのだと思います。

 

今日は住宅相談で出社しましたが、すべてを肯定的に受け止めます。

聴いてあげることで多くの問題が既に解決できているのです。

ハード的なアドバイスは、スパイスみたいなものかも知れません。

永崎一則氏の著書(写真)も多く読みましたが、賢い人は総じて聴き上手です。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美人住宅とは…ファース本部

2020-10-24 14:31:09 | ファース本部

住宅内の湿度を一定に保つには、外気に影響されないように家をシームレス状に包み込む必要があります。

ファース工法は、まさに木材を呼吸させる機能を保持しつつ、完全に水分をブロックします。

 

水分を通さないシームレス状の断熱、気密層を確立したうえで、空気洗浄調湿材「ファースシリカ」を床下に250㎏くらいを敷設しています。

これには水分を200リッターくらい保有できます。

この200リッターのキャパシティで多湿の時は吸着し、乾燥した際には放出するように処方しています。

 

高温多湿の夏は、「空気サラサラ」(※ファース本部ホームページの検索キーワード)になります。

また乾燥する冬場は、常に潤いを保つような役割を果たしています。

この客観的なデータは、一昨年から全国各地でエビデンスをとっており、まもなく研究者の先生が論文発表することになっております。

 

美人住宅とは、住む人の肌が綺麗で健康的な生活を送れ、加えて常に笑顔で過ごせることが前提となります。笑顔で暮らすには、家の空気が綺麗で一定湿度だけでなく、そのような空間を安価な冷暖房費用で実践され、経済的な負担を掛けていないことも要素となります。

 

ファース本部は、「美人住宅」、「美人ハウス」、「美人の家」の単語を特許庁に商標登録を行っています。画像は健康住宅を唱えるファース本部のオフシャルサイトからです。

ファースの家は、家全体が輻射熱での冷暖房を行っており、玄関を入ると何処へ行っても同じ温度と湿度になるように構成されています。

 

美人ハウスは、健康ハウスと云う事にもなります。

現在、ファースの家にお住まいの方々の健康度や美人度の調査研究も行われております。

単なる「宣伝トーク」ではなく、実際の美人度や健康度を調べて報告します。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとりで出来ない研究開発…函館市~北斗市

2020-10-23 16:37:40 | ファース本部

今までも多くの新技術を開発し、家づくり現場での採用を実践してきました。

最初は断熱材革命だったと思います。

従来はグラスウール以外の断熱材は、認められておりませんでした。

 

高温多湿の日本列島で床、壁、天井裏のグラスウール断熱材は、何十年を乾燥したままに置く事が出来るかどうかが問われます。

結論!グラスウール断熱材は、抱えた空気を乾燥したま何十年も保持させるのは無理です。

 

グラスウール以外の断熱材を探し始めましたが、一長一短があり試行錯誤の連続です。

現在の樹脂スプレー発泡断熱工法を見出したのが昭和年代の後半でした。

可燃性の断熱材を自由に木造住宅に使用できるまでには、樹脂メーカーとのコラボレーションが必須でした。

 

断熱層、気密層が確立すると次は開口部です。

トリプルガラスに注目したのも昭和年代の後半でした。

それから樹脂とアルミの複合サッシ、更に樹脂サッシと進化し、ガラスにはLow-E機能を持たせて飛躍的に断熱性能を上げました。

これは、私が行ったのではなく、ガラスメーカーの研究の成果です。

 

私達はガラスメーカーが開発して市販しているガラスの使い方を研究し、そのガラスの潜在的な断熱性能を向上させる研究開発を行っています。

私達は、ガラス加工の精密機械を装備した栃木県那須塩原市の㈱星野アルミ建材さまの協力を得ることが出来ました。

 

この度は、トリプルガラスを上手に用いてグラスウール断熱材の200ミリ相当の断熱性能があるガラス壁を創ることに成功し、星野アルミ建材さんと共同特許出願を行いました。

このガラスの開発で北側に大きなガラスの壁が出来て、北側をデッドスペースにしません。

この超断熱ガラス壁は、当方の新築ファースの家に取り付けています。

 

写真は今後の展開を相談するため、来社された那須塩原市の㈱星野アルミ建材さんの社長、星野岳央(たかひろ)さん(左)、と副社長の磯宗秋さん(右)です。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読んで貰える文章とは…函館市~北斗市

2020-10-22 16:27:18 | ファース本部

このコラム(ブログ)は、今回で4367回目となり12年目です。

朝ブログは5376回目なので14年半になります。

たいした大義もなく朝ブログは書かなければ一日が始まらず、夕方コラムは書いて一日にけじめをつけます。

つまりは、誰のためでもなく自分自身のために書いているのです。

 

それでも大手新聞のコラム連載を書いた事もあり、現在は日本住宅新聞の毎月15日号には、住宅連載コラムを書き続けて7年目になります。(写真)

文章は、P0int(結論)Reason(理由)Example(具体例)Point(要点と結論)が表記されていなければなりません。

 

3分間スピーチは、話し始めの「導入」があり、何を云いたいのかの「主語」、そしてスピーチを閉める「転結」で構成されます。

このブログも一応は、その基本を踏襲しているつもりですが、限られた時間で書くため、後で読み返して赤面する場合も少なくありません。

 

誰か何かを伝えようとして書き始めたのではないので、赤面しながらも妥協しています。

それでも新聞のコラムなどは、基本に沿って書いているつもりです。

文章を誰かが目にしてくれると思うと、その理由や具体例、要点のための下調べも必要です。

 

コラムニストやブロガーと呼ばれる達人もおりますが、私のブログは自分のために書いているため、粗製乱造でクオリティが高いとは云えません。

また、お金の貰えるような物書きになりたいとも思っていません。

したがって進化することはないと思いますが、続けることに意義を感じています。

 

今日は、連絡事項や指示、施工中の現場視察や連載記事の執筆、問い合わせ回答などを行い、これから函館市内で開催の会合に出席します。

この文脈からしてこの転結は、脈略が希薄であることが歴然です(苦笑)

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たかがベントキャップ・されどベントキャップ…北斗市

2020-10-21 17:12:01 | ファース本部

どこの家にも必ずベントキャップが取り付けられています。

ベントキャップとは、換気扇の仕込み口、排気口、自然換気口など外部に取り付けるフードカバーのことを云います。多くは丸い形をして、下部にグリルの通気孔がついています。

 

建築基準法には、換気法で時間当たり気積(人の住む容積)の半分の空気を入れ替えするように定められています。

そのため、確認申請書には換気計算書を添付いたします。

 

換気計算書には、送風ロスも見込んだ換気量を確保しなければなりません。

例えば100ミリの排気管を使った機械換気を行っても、管の長さや曲がりの数で静圧を受け、実際の換気量は換気扇の仕様書より少なくなります。

極めつけは、最後の出口に設置するベントキャップで中には半分まで減る機種もあります。

 

建物の高い位置に設置されているベントキャップを下から見上げると、スリット部分の明らかに小さい事に気付くと思われます。

100ミリのパイプで配管を行っても、ベントキャップの有効開口面積が50%のモノも少なくありません。

 

一般住宅には、レンジフード、浴室換気扇、トイレの換気扇、それに加えて屋根裏の換気口など10個以上のベントキャップを用いています。

その有効開口面積は、しっかりと把握しておかなければなりません。

 

今日は、私達が推奨しているベントキャップのメーカーである、株式会社大佐さまの開発エンジニア、阿部尊治さま(写真)にご来社頂きました。

大佐さんのベントキャップは、有効開口面積を配管の太さと同等程度にしています。

 

加えて北海道の猛吹雪や沖縄の台風では、猛粉雪や暴風雨を抑える構造になっています。

その秘訣は、ベントキャップの上下左右に雨返しのついたスリットを付けているからです。

今日は幾つかの提案をしましたが、ベントキャップも、あなどれない住宅部材なのです。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビジョンがあれば苦境を乗り切れる…函館市~北斗市

2020-10-20 16:04:25 | ファース本部

ヒトには、目指すべきビジョンを持っている限り、身体ともに老け込まないものです。

政治家は、81歳の自民党の二階幹事長や71歳の菅総理大臣などが一線で活動しています。

米国大統領選挙では、選挙当日で74歳のトランプ氏と77歳のバイデン氏が闘っています。

 

眼を転じて隠居され何もしていない、77歳、74歳のジイさんバアさんを見てみて下さい。

多くのジイサン、バアサンは、眼力(めぢから)を失い、肩が前に萎み、覇気がありません。

政治家は、選挙に勝ち何かを成し遂げようとビジョンがあるから気概も湧いてくるのです。

 

昨日は中小企業家同友会函館支部の「青経未来塾」学習会で講演を行いました。

テーマは「SDGsをビジネスチャンスに~SDGs先進企業の取り組みを学ぶ」です。

確かに弊社福地建装は、SDGs創成期にSDGs宣言を行い、スタッフ啓蒙や全国各地のファース加盟工務店の皆様方にも同様のSDGs普及推進活動を行っています。

 

昨夜は「青経未来塾」と云うだけあり、参集した方々の殆どが若い青年経営者です。

このような勉強会を毎月開催しているそうですが、参加者の誰もが輝いて見えます。

イノベーションをしなければ、生き残れないのが現在の社会環境です。

 

企業経営とは、毎日何らかの改革が必要で、その情報をインプットしなければなりません。

昨夜の勉強会では、1時間半の私の講演を終えたあとにデスカッション時間を設けました。

次々と建設的な質問が飛び交い、あっという間の2時間でとても充実した勉強会でした。

 

何百人を対象にした講演では、デスカッションなどできませんが、少人数だと質疑応答が可能となるため、最終的に腑に落ちる内容になるのです。

講師役の当方も、若い経営者の方々の視点や思考を知り得て、とても良い機会でした。

 

写真はデスカッションのあとに撮ったのですが、塾長の日之出食品㈱の工藤英洋社長、副塾長の大鎌電気(株)の大鎌幸雄社長のリーダーシップにも感心しました。

社会をひとりで生きぬ事など出来ず、SDGs17のパートナーシップを実践していました。

 

加えて同塾参加の若手経営者の皆さんの、輝く目線に未来に大きな可能性を感じます。

SDGsは、どんなデカップリングにもめげない、連携を生み出しているようです。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

講釈師みてきたような嘘を云う…函館市~北斗市

2020-10-19 17:11:06 | ファース本部

「講釈師 視てきたような嘘を云う」

私は人前で講話を行う機会が多いのですが、講釈師のようになっていないかどうかを自問自答する時があります。

 

冒頭の「講釈師みてきたような嘘を云う」とありますが、講釈師の話は最初から真実だと思って聴くヒトなどおりません。

創った話に枝ぶりや花弁を散らばしながら聴く人を楽しくさせるのが講釈師です。

私の話に講釈師や落語家のような喋りを望んでいるヒトなどは一人もいません。

 

あるイベントで講演を依頼されたことがあります。

その主催者に「なぜ私なのか」と聴いたところ、貴方は中卒の事業家だからだと云う事です。

私が高校を卒業していいたら、講演など頼みに来なかったのだのかも。

 

確かに自分が高校や大学を出ていたら、現在の自分はいなかったろうと思います。

普通のサラリーマン研究者で、平穏で淡々とした暮らしをしていた事でしょう。

私の唯一の師匠は、鉄骨トビ職の親方ですが、彼がいなければ今の自分もいなかったのです。

 

大勢の人の前で講話をすることは、そこに参集した方々の貴重な時間を奪う事になります。

時間は生きている証しでもあり、とても重要な経過でもあるのです。

このブログは、見たい人が見れば良いのであって、誰も拘束しておりません。

 

講釈師や落語家のように喋ることを生業にする人達は、様々な修行を積んでおります。

私は、工務店経営と住宅システムの研究開発を行い、その技術をフランチャイズ方式で全国のファース加盟工務店を通じ「住む人の幸せづくり」に貢献しているつもりです。

 

今日は中小企業家同友会函館支部の青年塾で講演のため、この執務室(写真)から函館市内の会場(亀田交流センター)に移動します。テーマは「SDGsとビジネスチャンス」です。

さて、中卒者の講話に、どれだけの人が耳を傾けてくれるのか…

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お施主様の口コミ営業…北斗市

2020-10-18 14:52:46 | ファース本部

家づくりとは、数千万円もする大きな買い物でもあります。

中には、住んでから後悔されるお施主さまも少なくありません。

家は見た目も大切ですが、もっと重要なのが「住み心地」と「ランニングコスト」です。

 

ついついハウスメーカーや住宅会社の営業マンの素敵な笑顔やトークに魅了され、住んだ後を思考しないお施主様もいます。

家づくりでもっとも大切なのは、冬暖かく、夏涼しく、その光熱費と家の寿命です。

 

暖かさも、涼しさも、光熱費も、家の寿命も、眼に見えるモノではありません。

家を上手に売る人は、外観と内観を美しく見せるようにいたします。

見えないモノは、二の次三の次になり、住んでから後悔するお施主様も少なくありません。

 

私達は、「住む人と 幸せを分かち合う 家づくり」を経営理念にしています。

ファースグループの工務店も私達のファース本部と同じ理念で工務店経営を行っています。

また「誰ひとり取り残さない社会の構築」としたSDGsの理念ともフィットします。

 

今日は、ファース本部ハウジング事業部(工務店部門のフクチホーム)の作品で、超高断熱仕様の「#ファースの家」の構造見学会を開催しました。

写真は、構造見学会応援に来て頂いた「ファースの家ユーザー」の金橋孝行様(写真)です。

 

金橋様は、ファースの家に住んで15年になりますが、常に施主目線で色々な提案をして頂いており、現在もメンテナンスリフォームの発注を頂き、大工さんが施工中です。

金橋様から頂いた提言は、色々な形でしっかりと研究開発や施工に反映されています。

 

ファース工法に関心を寄せられるお施主様の多くは、多くの情報を調査して辿り付いた方が殆どです。ハウスメーカーの価格とほぼ同額で地元工務店の価格帯より高くなります。

お施主様は、営業の殆どが金橋様のような方からの口コミであることを知っています。

ファース工務店はこれからも、「#口コミ営業」の出来る家づくりを行って参ります。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域創生と工務店の在り方を…北斗市

2020-10-17 16:01:05 | ファース本部

今は、一家に2台の車を持っているようなクルマ社会に変貌しています。

規制緩和の大店法改定で、郊外に大型店舗が次々と建造されました。

車社会の到来は、駐車スペースさえあれば、10㎞離れても構わないのです。

短期間のうちに駅前の商店街は、シャッター通り(写真)となってしまいました。

 

シャッター通りが増えると、地域コミュニティをも壊してしまいます。

郊外の大型ショッピングセンターは、全てがマニュアル化され、その店員さんも無駄な会話をしないため、レジ係が無機質なロボットのように感じます。

 

私達が知っている街の魚屋さんは、生魚の必要な部分だけを切り取り、望めば刺身にまでしてくれます。

八百屋さんは、野菜漬けの仕方などを教えてくれたものです。

八百屋さん、魚屋さんのオジサン、オバサンとのコミュニティは、地域社会の人間関係の根底を構築しておりました。

 

同じことは私達の住宅業界にも云えそうです。

ハウスメーカーは、建材をロット単位で現場搬入してコストダウンをはかります。

そこで浮いた費用の多くは、宣伝広告に費やされているのです。

地域には、下請け、孫請けで手間請け大工さんに僅かなカネだけしか落ちません。

 

政府は、地域創生政策の必要性を掲げております。

ハウスメーカーは資材部材の代金の殆どが、本社のある中央都市に宙を飛んで行きます。

地域密着の工務店は、地域コミュニティの延長で仕事を戴いております。

 

地域での家づくりは、まさに施主と工務店、協力業者と地域のコミュニティなのです。

家を建て一生涯住み続ける施主と施工業者の付き合いは、竣工してからが始まります。

 

田舎を生かす事で地域創生に寄与できるのであれば私達地域工務店は、ハウスメーカーに受注戦争で勝利する事です。良い家、お施主様を幸せに出来る家づくりを行う事です。

街の魚屋さん、八百屋さんの復活と地域創生を促し、シャッター通りをなくするのも私達地域工務店の大切な使命なのです。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファースニュースを送り続ける意義…北斗市

2020-10-16 16:45:37 | ファース本部

今日配信するファースニュースの号数が1204号となります。

毎週金曜日(以前は土曜日の時もありました)の午後に配信いたします。

400字詰め原稿用紙3.5枚分の記事を掲載します。

各部署スタッフの持ち回りで取材記事を募り、総務と研究開発室のスタッフが編集します。

 

手紙のようなお便りと異なり、ニュースですから私が書くブログと違い、読む人に何らかの情報にならなければなりません。

今週はSDGs宣言を一刻も早く行うよう促し、エアコンの暖房切り替えの準備の仕方を伝え、ファース工法が全国版の雑誌に掲載されたことを告知しました。

 

今日はファースメーカー協力会(FMA)の三役会をファース本部本社で行い、FMAの運営等の内容と智社長、村上研究開発室長、柳田業務課長とも意見交換を行いました。

ファース工法の家が竣工するまでには、ファース加盟工務店の受注や施工が先決です。

 

受注が決まってからは、一般の住宅と異なり特化した断熱性能を担保するためのファース工法専用5品目を使用する事が前提となります。

その5品目とは、断熱材のエアクララ、専用サッシ、専用空調機材、専用空気洗浄調湿材、それに断熱補助部材となります。

 

この専用5品目を製造するのがファースメーカー協力会(FMA)の会社です。

写真はFMA会長の専用断熱材エアクララ製造、クラボウの営業部長の山本欽一さん(中)、空気洗浄調湿材ファースシリカ製造、富士シリシア化学の部長の伊藤譲さん(向かって右)、エアクララ施工のクラボウケミカルワークスの部長の松本幸也さん(左)です。

 

今日は、始めてFMA三役会を北斗市のファース本部本社で行いました。

次回のファースニュース記事は、参加者の誰かがこの掲載記事を書く事になると思われます。

ニュース性がなければ、当方の最終チェックで大幅に書き直しとなる場合もあります。

スタッフに記事を書かせる事で文章を書く力は、確実に高くなると思っています。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エアクララの断熱気密は…函館市~北斗市

2020-10-15 16:24:01 | ファース本部

私達が創り出したファースの家の現在は、道北から本最南端の大隅半島を超え、沖縄でも建築されています。

北海道のような寒冷地では、寒さだけでなく乾燥した外気にも悩まされます。

 

一方、温暖地は高温多湿の夏を乗り越えると後は一安心……とは行かないようです。

昨日訪問した本州最南端の大隅半島は、温暖地がゆえに断熱材の入っていない住宅が多く建築されています。まして気密性能と云うだけで鬱陶しさを感じさせてしまうそうです。

 

ファース工法の家づくりでは、硬質で強力な密着強度を持った樹脂ウレタンを内側から外皮に貼った外断熱用のファース専用ボードに吹き付けします。

それも木材の呼吸を促しつつも、雨水などの水滴を通さない特殊な樹脂です。

 

この樹脂のスプレー発泡工事の責任施工は、「クラボウケミカルワークス株式会社」です。

今日は、広島本社から代表取締役社長の中村潔さん(写真)にご来社頂きました。

クラボウケミカルワークスさんは、クラボウ関西化成と中国化成工業を統合した会社です。

 

会社が大きくなり様々な職種で構成された会社です。

私達のファース工法で肝心な断熱気密を担う「#エアクララ」は、ファース工法専用部材です。

全国各地に建築されるファース工法の家の断熱気密工事は、中村社長の会社が責任施工を行います。

 

中村社長の前職は、原液メーカーの倉敷紡績株式会社の役員でした。

原液メーカー・クラボウとのコラボレーションもスムーズに出来ます。

氷点下30度近くまで気温の下がる北海道から、昨日まで滞在した大隅半島、そして沖縄までのスプレー発泡の責任施工を行います。

 

硬質ウレタンを20ミリ程度に薄吹きして、その層を何枚も重ねて性能を確実にします。

安心して施工を任せられる施工会社、クラボウケミカルワークス株式会社(通称クラケミ)の中村潔社長も、極めて信頼できる人格者であり、まさに安心して任せられる会社です。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする