■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 武家の政権下では、お米で家臣の報酬を決めていたため、お米の田植えは何よりも大事な時期としていた。しかし裏では飢饉に備えて「麦」を植えていて、この田植え時期が麦の収穫時期で、半年の締め括りとして大事な時期と考え、麦にとっての実りの秋と考え「麦秋」と表現したようだ。

ローストビーフ 〜限定10食始めました〜

2014年09月16日 00時00分55秒 | 創作料理
夏まえから居酒屋の店長に繰り返し教えていた「何ちゃってローストビーフ」の作り方だったが、最近は練習でも上手に作れるようになって、少し涼しくなったらレギュラーメニューに追加すると言う事だったので、もうそろそろ時期を迎えるだろう。



細かいことを言うならば、もう少し高温で周囲を焼きたいところだが・・・・と言うのも、外側の焼肉部分と中心の半生部分とのハーモニーこそが、ローストビーフの魅力そのものであるからだ。それとこの店長、ついつい赤ワインを入れなかったり、お酒の量を少なくするので、醤油辛いモノになってしまう場合がある。



また、その濃い味が美味しいと言うお客もおられるわけで、本来のソースやタレで食べるまでも行かず、周囲の醤油辛い味でありのままを食ってしまうと言うことだ。ここで言い添えておきたいのは、醤油辛さの正体は焼き鳥の秘伝のタレであるからして、色んな旨味を兼ね備えているのも事実なのだが・・・・。



あとは、秋の新メニューに向けて盛り付けを完璧にマスターして「ローストビーフ(限定10食)始めました!」のポップで勝負したら間違いなく連日売り切れになるだろう・・・・と思う。いや気がする。





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クジラのオバケ 〜最大級に美味しい珍味〜

2014年09月15日 00時00分55秒 | 魚介料理
現在では肩身の狭い思いをしている喫煙者と同様、捕鯨国日本としては世界レベルで肩身が狭くなるくらい、諸外国の圧力が強いのが最近の風潮である。そんな欧米豪諸国の言い分は、牛や豚はさて置き「クジラがかわいそう」の一点張り。最近は日本の若者にいたっても、この意見に同調する人も少なくは無いのが嘆かわしい現状だ。刺身に向いている「クジラの尾の身」は高級珍味で脂が乗っている。



グリンピースの方が大活躍する映画「だれもがクジラを愛してる」は、1988年にアラスカで実際に起こった出来事をもとに、氷に閉じ込められたクジラを救出するため奮闘する人々の姿を描いているが、捕鯨国の立場から見ると救出劇の全員は、自分・自分の所属する団体・自分のお仕事上のお手柄だけのために努力しているのがよく判るような内容になっている。強く訴えようとするあまり、突き詰め過ぎたのが裏目に出たのだろう。



日本の捕鯨の歴史は、狭い国土であるなか動物性たんぱく質を摂取するために、先人達が知恵を絞った結果であり、そのおかげで今の日本があり、祖先の方々が小さな島国でありながら食物事情を自ら解決してきた証でもあるのだ。いま我々が存在出来るのは、一頭捕れると村人全員が三日間は満腹でいられたと言う紀州の捕鯨技術があったからに他ならない。だからワシは大手を振って食文化だと解釈するのだ。オーストラリア(豪)の方が捕鯨は野蛮だと言った口でカンガルーを食う神経こそ解からないが、これも食文化だと解釈し干渉はしない。



クジラの珍味には尾の身を始めとして、さえずり(舌)・本皮(皮下脂肪)・ウネス(下あごの縦スジ)・小髭(歯の代わりになる髭)・タケリ(知りたい方には教える)などなど、鯨は捨てるところが無いくらい珍味を抱えている。尾ひれの部分の脂肪質の白色の肉を塩漬けにしたものを薄くスライスし、ボイルするとちりちりとなり、雪のように真っ白な姿と独特の歯ごたえが楽しめる「尾羽毛(オバケ)」を酢味噌で戴く。下関では「おばいけ」、一般的には「さらしくじら」とも言う。このように米ペリーさん率いる捕鯨軍団燃料補給拠点交渉のため浦賀に現れた彼らのような、クジラから脂を絞ってカスは捨てるような無謀は決してしていないのが日本の捕鯨文化なのだ。




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ブランド豚のチャーシュー麺 〜バウムクーヘンで育った蔵尾ポーク〜

2014年09月14日 00時18分37秒 | 創作料理
以前にクラブハリエのバウムクーヘンを紹介したことがあるが、そのフチ部分を餌に育てた「蔵尾ポーク」と言うブランド豚がある。その豚肉でチャーシューをこさえてラーメンにトッピングする「ご当地チャーシューメン くらお」と言うラーメン店が、毎月29日を肉の日と設定し、チャーシューが増量とPRしていたので、少々以前になるが狙い撃ちをしてきた。



いずれの店舗も割と郊外にあり、お店は広く従業員数も充実しているようだ。「くらお」はチャーシューメン専門店なのだが、普通のラーメンを始め、混ぜそば・ブラックラーメンなどもあったように記憶している。当店一押しのキャッチフレーズがついた「京風背脂しょうゆ味/880円」を注文。肉の盛りが山のようになっている。大抵はモヤシの上げ底で肉を乗せてる場合が多いのだが、チャーシューを箸で摘まみ上げると、総てが肉・肉・そのまた下にも肉の山だった。





スープは醤油ベースのあっさり系で、背脂もチャッチャとかけて見た目良い感じも平均点。麺はストレートの細麺でコシはそんなに強くなく、これもまた平均点で「替え玉無料」だそうだ。問題のチャーシューは、脂身少なめのロース部位で、肉の旨味が強く案外何枚もおつまみとして食べることが可能だが、やや塩が強めなのでスープに一旦浸してから食べると良い感じ。無事、麺を食べ終えた暁には最下部からはモヤシが山のように出てきて・・・・最後にもやしはしんどかったのが総ての印象になってしまった・・・残念!






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カリッとモチッと「チジミ」ちゃん ~レシピ付き~

2014年09月13日 00時00分29秒 | レシピ紹介(炎クリ流)
表面をカリッと焼きあげ、中はふんわりとした「チジミ」を美味しく焼くコツってものはあるのか? ご存知の通り、あまり厚く焼くと美味しくなり難いし、最初は薄めに焼き上げることを目標にする。決して欲張った末に生地や具を多めに混ぜ込まないようにご注意・・・・とは言ってもクレープのように薄く焼くのも旨味に幅がないときた。



では、どうすれば本場のチジミのように焼けるのか? ここは材料からも検討してみることにしよう。「小麦粉50%」に対して、「上新粉(白玉粉でも可)50%」なければ「片栗粉」を代用して混ぜあわせ、多めのごま油を用いて焼く。この決め事を厳守すれば、表面はカリッとして、中はモッチリしたチヂミになるだろう。厚さは、お好み焼きのヘラで押し付けて、薄っぺらにしても構わないが、更にごま油をぬってひっくり返すことをお忘れなく。



■カリッとモチッと「チジミちゃん」の作り方
・ホットプレートは極めて高温に設定し加熱をしておく。
・焼き方はごま油たっぷりひいて、生地を流し込んだら一度蓋をして中まで火を通す。
・チヂミを一度持ち上げて更にごま油を敷いて、ひっくり返す。
・3~5分焼いたら、刷毛などで表面にごま油を塗ってまたひっくり返す。
・カリッとなるまで焼いて出来上がり。



タレは、ネギやゴマを加えたピリ辛酢醤油などをつけて食べるとノーマルだが、ワシは関西流なのでハケで右半分は唐辛子ダレ(豆板醤+ポン酢・ニンニク・胡麻などを混ぜたもの)で味付けて、左半分はこのあと出汁醤油味っぽく最後にマヨネーズに頼りましょ的なものにする。これがビールの肴として理想のものに近付く二色チジミ。

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スネ肉じゃが・・・・和牛の牛スネ肉でつくる。

2014年09月12日 00時39分07秒 | 創作料理
和牛のスネ肉と言えば少々硬い部位なので、スーパーでは牛スジのパックに紛れ込ませてある時がある。そんなブツに当ると、ワシにとっては超嬉しい宝物のような存在なのだが、きっと皆さんは「スネ肉指定」までして、買うことをしないだろうと思うので、今日は和牛スネ肉を使った肉じゃがを披露したい。肉の質としてはラーメンW叉焼のヘルシーな叉焼が多分スネ肉だと思う・・・余計判らんか?



まずはスネ肉だが、圧力鍋を用いてブイヨンで煮込みあげること30分。お箸で突っつくと軽く崩れる程度から、玉ねぎ・じゃが芋はレンチンしてから、肉のスープを用いて、酒・砂糖・味醂で煮込んで、スネ肉もあとから放り込み、煮込んでる最中はマメにアクをすくうのが美味しく煮込むコツなのだ。



約20分煮込んでから醤油と塩で味を調えて、そのままお鍋で冷まして浸透圧を利用して味を沁み込ませる。食べる前に盛り付けて、煮汁をかけたものをレンチンであっため、緑系の葉っぱを添えると「和牛のスネ肉じゃが」の出来上がりっス。



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「讃岐うどん」拘りの食べ方 ~丸亀製麺~

2014年09月11日 00時18分22秒 | 創作料理
先日、お友達が美味しいうどん屋さんがあって、毎昼時には行列さえ出来ていると言っていた。うどん屋さんに行列を作るなんて考えられないと発言すると、ここ最近に急上昇してきた「丸亀製麺」は、他店とはまるで味が違うと返された。各店舗すべての店で麺を打ち、その打ちたてを大釜で茹であげ、茹でたてを目の前へサッ!と出されてくるようだ。何でもその食べ方の拘りがあると言うので体験して紹介したい。



サクサクの揚げたて天ぷらや、握りたてのおにぎりもズラリ並んでいて、ほぼ一個90円~140円のお値段で提供しているようだ。その中でも推奨していたのは「鶏天ぷら/120円」で塩をつけて半分は食べるとのことだ。「ぶっかけうどん/280円」を注文し、すりおろした生姜があるので、その汁のみを上手に出汁の中へ注いで、刻みネギは山盛りで天カス適量は厳守とのこと。







半分残った鶏天ぷらをうどんの中に放り込み、半分までうどんを食べ終えたら、テーブル上のソースを3滴お出汁の中へ投入し、混ぜ合わせて残りのうどんの味を変化させて楽しむのだそうだ。そんな食べ方は半分おちゃらけ(バッサリ!)だが、麺のうどん自体は、国産小麦100%を使用しているようで、豊かな香りと味わいは確かにある。そして「半熟卵の天ぷら」・・・・ワシは目がないので追加した。



以前四国の讃岐へ「うどん巡礼」と称して食べに行ったことがあるが、それに等しい味が引き出されていたので味には満足したが、地元四国のお値段(かけ100円)に較べると相当値が張るのが残念な気がした。最近CMでお馴染みの「肉盛りうどん/590円」は大人気で、丸亀製麺は日本国内849店舗で、ロシア・インド・中国を始め、海外にも68店舗があるとはビックリ仰天!

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中秋の名月「石山寺秋月祭」 ~酔いどれ撮影!~

2014年09月10日 03時51分35秒 | 日記
スーパームーン‥‥‥何やら凄い言葉が出来たもんだ。お月さまが大きく見える中秋の名月「石山寺・秋月祭」のイベントは天候に恵まれ、さざなみ琵琶の湖面から、ゆらり穏やかな流れとなる瀬田川西岸の高台「石山寺」でとり行われる。この石山寺は「紫式部」ゆかりのお寺として有名であるが、季節に応じた自然を愛でるイベントも有名で、毎回幻想的なものを提供してくれる。今年もご近所のよしみで「秋月祭」招待券がポストに配布されていた。





出迎えてくれたのは1500個の「ヨシ灯り」と呼ばれる幻想的な照明と、近江八景「石山の秋月」のシンボルとなっている月見亭。石山寺の境内でも瀬田川の清流を見下ろす、ひときわ絶景な場所に設けられていて、庵の中には代々天皇の「玉席」なるものもあると言う。





思い出したのが、居酒屋さんでポケットを探ったとき秋月祭のチケットに出くわしたので、少々酔っ払いだが現地へ向かうことにした。こんなデング熱騒動の最中、蚊にさされるのが気になったが、そんな事を言っていると良いアングルで撮れないので意識せずに頑張った。バルブ撮影と言う技法のシャッターを開けっ放しにする撮影なので、お隣の訳も解からずにストロボを発光させているカメラマンには少々困惑したが‥‥‥。



月見つながりで、焼き鳥屋 味千両さんのランチ「究極の親子丼/780円」卵3~4個は最低使っていると思われるが、このお店の親子丼はいつ食べてもザ・親子丼と言える出来ばえで超美味しい。






……………<切り取り線>……………

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牛丼、ふわとろ卵のせ・・・・牛ふわとろ丼

2014年09月09日 00時49分47秒 | 創作料理
最近のお客は、お店に対して注文を付ける場合が多い。例えば手近なラーメン屋さんでは、「バリ硬(麺を極めて硬く)」とか「肉増し(チャーシュー追加)」などがあり、餃子の王将にいたっても「両面焼き(餃子を裏表焼く)」とか「餡だく(天津飯の餡を多く入れる)」と言う注文があるのを、皆さんはご存知だろうか?



牛丼屋さんでも遥か昔から「つゆだく(お汁を多め)」とか「頭だく(牛肉のみ大盛り)」と言う注文があり、ワシが家で牛丼を作ったとき、アクセントに自家製紅生姜は刻んで乗せるとしても、丼の大きさが小さいと当然おかわりをするわけで、二杯目も同じ形だと飽きが来てしまう。そこで、ふわとろ卵をうえから追加することで、まったく違ったものを食べているかのようになったので提案したい。



あくまでも、半熟でサッ!と牛丼に乗せるところに醍醐味がある。お客がお店での注文風に言ったとしたら、「牛ふわとろ丼(半熟卵をトッピング)みたいな呼び方はどうだろう・・・・・。



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茄子のトマトソースリゾット ~給湯室で作る簡単レシピ~

2014年09月08日 00時18分38秒 | レシピ紹介(炎クリ流)
スピーディーに作れて簡単なのに美味しい「茄子のトマトソースリゾット」は、カゴメのトマトソースの缶詰さえあれば、実に簡単に出来るし、味覇(ウェイパァー)を使うと味に深みも出せる。何せ、電子レンジ・ひと口電熱器各一台があるだけの、会社の小さな給湯室で作るお昼ごはんなのだから。



■茄子のトマトソースリゾットの材料
・オリーブオイル:適量
・カゴメのトマトソース缶詰:ひと缶
・にんにく:ひとかけ
・ひき肉:適量
・茄子:一個
・ごはん:200g程度
・味覇(ウェイパァー):小さじ1
・塩、コショウ:適量
・玉子:一個



■茄子のトマトソースリゾットの作り方
・オリーブオイルをフライパンにしく。
・包丁側面で叩き潰したニンニクを炒める。
・挽肉と茄子を適当な大きさに切って炒める。
・トマトソースの缶詰を投入。
・味覇(ウェイパァー)を投入。
・味が馴染むとご飯と玉子を投入。
・混ぜ合わせて塩・コショウで味を調える。
・あればパセリの微塵切りをパラパラ。





料理道具のない会社の給湯室で作れてしまう簡単レシピだが、ゴロゴロはいった茄子が実に美味しいし、トマトソースの缶詰だけがあれば、たちまち出来てしまうので、是非お試し頂きたい。

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沖縄の「キジムナー」は精霊 ~たこ焼・タコライス~

2014年09月07日 00時19分16秒 | 街角風景
琉球村の一画にゲゲゲの鬼太郎の家のようなものがあり、それは「キジムナー」の住処で、古いガジュマルの木に宿る沖縄独自の子供姿の精霊だと云うが、人が悪さをしなければ何もしてこないらしい。しかし、その影で囁かれる部分には、悪い人間を絞め殺して食べ、赤い髪で目が大きく・・・・と続く。ガジュマルの木は、そのツルで別の木に絡みついて枯らすことがある。恐ろしい言い伝えはそんなところから引用されたのかもしれない。



左下のような妖怪もどきのイメージもある中、ワシの想像ではネット上で調べた、右下の可愛いがいたずら小僧っぽいようなイメージが強い。想像上のものと言うからピンキリである。



ここから首里城へ移動しようとした瞬間、バケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨に見舞われた。案内して頂いている方が、登城していく通路が滝のように流れていると、今までの経験から教えてくれた。涙を呑んで首里城見物は中止としたが、まさか「キジムナー」の仕業では・・・・。



そうなると帰路への第一歩、那覇空港へは予定より早い時間に到着する。夕陽に染まる那覇空港の滑走路にカメラを向けて、小一時間撮影しながら飛び立つ旅客機を見ていると、急に沖縄首里城が名残り惜しくなってきた。目の前で展開される旅客機の離陸シーンが、何となく寂しい想いを感じさせ長々と続いた沖縄編、皆さん興味をお持ちだったかはさて置き、お付き合いありがとうでした。



帰りの機内食で、CAさんにたこ焼を注文したが寸前に売り切れだと言うお返事。暫くして、「こちらのタコライスがありましたのでお持ちしました」とCAさん。それって違うやろぉ~。一緒のところは「タコ」の発音だけで、料理が全然違うやんかぁ~!

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全島エイサーまつり ~沖縄海ぶどう~

2014年09月06日 00時00分06秒 | 街角風景
きのう、ご紹介した観光テーマパークの「琉球村」ショータイムには、「全島エイサーまつり」なるものが勇ましく紹介された。もともと本物のエイサーは、お盆に戻ってきた先祖の霊を送り出すと言うご先祖様を敬う行事で、そのほとんどが毎年の旧盆に先祖を供養する仏事であり、こちらでの盆踊りと考えると良いのだろう。







今や祭事としてのエイサーが殆んどのようで、観光の目玉にもなっていて、10月頃までは毎週末行われる各地のイベントでも「エイサー」を見物し楽しめるようだ。しかし、この寡黙なお兄さん・・・片言を口にされるが一体どこのお国の方だろう?



沖縄では、お馴染みの「海ぶどう」。もちろん、ギッシリと粒が詰まっている方が美味しいし、塩漬けにされているので、常温で一週間はもつと言う。プチプチとした食感と詰まっている粒に魅力があり、沖縄の風が口の中をすり抜けていくようだ。





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琉球村のシーサー達 ~とろっとろラフティー~

2014年09月05日 00時14分30秒 | 史跡・歴史巡り
那覇空港から北上して約1時間、リゾートエリアの恩納村にある「観光テーマパーク 琉球村」は、昔ながらの沖縄を感じることができると言う。園内には、今では見られなくなった築80年以上の古民家が数多く県内各地から移築されているし、そのうちのいくつかは国の有形文化財に登録されているくらいの歴史的価値のあるものだ。





伝統的な家屋の中で時間を感じることや、色んな手作り体験などを通じて、昔ながらの沖縄を連想することができるのも素晴らしいが、ワシが強く推すのはどんな形の家屋でも、守り神である「シーサー」が必ず据えてあると言うことだ。もともと百獣の王ライオンを意識したものだが、色々顔が違うのはシルクロードを通り、人の口を通じての究極の伝言ゲームの形が作ったものだからで、下の画像は出来れば大画面のPCなどで見て頂きたい。





本物のライオン→エジプトのスフィンクス→ギリシャのスフィンクス→イランの翼がある獅子の祝杯→インドのサーンチの獅子→シンガポールのマーライオン→中国の福州の獅子→韓国の掛陵の獅子→琉球のシーサー→日本の狛犬・・・みたいな順路だと思う。従って思い思いのひょうきんな顔から、本当に怖そうな悪魔もどきの顔までバラエティーに富んでいるのも納得頂けると思うが、彼らは守り神であることは確かで、ウチナンチュウにとっては家族のようなものだと確信する。



豚くんの皮付き肉を煮込んだ、とろっとろの「ラフティー」を、沖縄最後の想い出として突っついたが、実のところワシは「ヤギ汁」を食べたかったのだが、連れの友人たちが臭いから止めておくほうが良いと言うので、渋々諦めた。



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沖縄料理「ラフテー」から・・・ヒラヤーチ、島らっきょ。

2014年09月04日 00時00分46秒 | 食べ歩き
昨日にご紹介したライヴハウスでありながら居酒屋さんの「海音(みおん)」は、沖縄の家庭の味が素晴らしい。種あかしをすれば、沖縄料理のシェフは料理歴50年の地元のオバァふたりが作ると言うことだ。このお店の料理もスタッフにも気取ったところがまったく無いので、馴染みやすく良い感じだ。



「ラフティー」(皮付き豚バラ肉のとろっとろ煮込み)なんてものは、濃厚な味があるシットリ豚肉が持つ魅力にホッペが落ちそうだし、箸で割ろうとすると崩れるようにホロリとなってしまう軟らかさで、ついついオリオンビールに手が伸びてしまう始末だ。





このラフティーを皮切りに、「ヒラヤーチ」(沖縄風お好み焼き)は、鰹だしが異常に利いているクレープみたいなものに具材を乗せたもの。定番「そーめんチャンプル」や、島マースと言う塩で戴く「島らっきょうの天麩羅」などなど、これらは絶品だが、下のメニュー表を見て、素直に注文するのが難しいくらいの本土とは違う顔ぶれが勢揃い!







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竹富島で会いましょう♪ ~沖縄そば~

2014年09月03日 00時04分41秒 | 食べ歩き
いよいよ沖縄旅行の最初の夜を迎えた(って言っても一泊の予定)ので、国際通りにあるライヴハウスでありながら居酒屋さんの「海音(みおん)」で沖縄の歌も楽しもうと訪れた。看板に書かれてある「いちゃりばちょうでぇ~」は、直訳すれば「前世からの縁」と言う意味があり、隔たりなんか無いよ酒をのんで語り、一緒に歌い踊りましょう的なもので、ウチナーンチュ(沖縄の人)同志では使わない言葉であると言うことは、琉球国として国交貿易で異文化と共に歩んだ歴史が培った言葉だろう。簡単に関西弁で言えば「いっかいおうたらみんな兄弟でんがな!」こんなところだろうか。





お友達のリクエスト「竹富島で会いましょう」は、ご存知BEGINの歌であるが、当日ライヴに現れた知る人ぞ知る「横目兄弟」が歌ってくれた。旅を続けていればこそ、いつかもう一度会えるはず。白いサンゴの一本道は星の砂へと続く道「サーツンダラカヌシャマ マタハーリヌ」竹富島で会いましょう。♪ってなもんで、大いに盛り上がる。「竹富島」でググッたらWikipediaに続き二番目に、この動画が出てくる・・・・晴れがましい。



そのうち全員が輪になって踊りだす・・・・手振りの初級者編は、窓サッシを両手を広げて開けて、また両手で閉めるの繰り返しで、掛け声は、イヤササ~と聞けば「イヤササッ」と返し、ティ~リと聞けば「シタリ」と返す。もう居酒屋さんは、何処からともなく聞こえてくる口笛に乗せて、全員が飲めや歌えや踊れの大盛り上がり。



沖縄そばは、ソウキ蕎麦・三枚肉蕎麦・テビチ蕎麦などに枝分かれしているが、豚バラ肉の煮込んだものと、蒲鉾のスライスがはいっているものが正真正銘の正当な「沖縄そば」だと紹介しておく。



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沖縄の万座毛・・・・郷土料理「ゆし豆腐」と「ジューシー」

2014年09月02日 00時00分29秒 | 食べ歩き
恩納村(おんなそん)にある「万座毛」は、万人も座するに足る草原(毛とは草原)と言う意味で、琉球王朝時代の「尚敬王」が賞賛したことが名前の由来だと云う。断崖絶壁の先が象さんのお鼻に見えてしまうことで有名なスポットでもあるが、眼下に広がる大海原は地球が丸ぁ~るいのを感じさせてくれるような景観で最大級に綺麗な観光地である。





自分の頭の中へ、自然が向こうから飛び込んでくるような感覚に見舞われるが、一瞬吸い込まれそうにもなるこのロケーションは、自分も自然の中の物体である証しのようだ。人ひとり、いくら気張ってはみても自然からするとチッポケなゴミのような存在であるのを認識させてくれるかのようだ。海と空の大自然・・・・大いにゴミで結構。





お昼の腹ごしらえには、現地の方で満員になるような大衆食堂で「ゆし豆腐」(少し硬めの沖縄豆腐の卵とじ汁)「クファジューシー」(沖縄風かやくご飯)の定食を戴いた。ご当地の食文化にも触れられた想いで、総てに納得の場所であった。





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今回は「CANON一眼」と「CANON IXY」での撮影です。
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コメント (12)
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