■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 最近になって個人レベルでの鯉のぼりは、滅多に見ないようになった。しかしびわ湖上に泳ぐ立派な鯉のぼりは、人生で遭遇する難関を鯉の滝登りのように突破して欲しい親心だろう。中国の伝説に登場する龍を、日本では河川の氾濫に使っているてまえ、和的にめでたい鯉に差し替えられたのかも知れない。 ※撮影依頼・画像補正や、掲載画像をご使用希望の方はメッセージにてご連絡ください。

月桂冠蔵開き ~伏見酒フェス、しょぼいド素人企画~

2024年03月04日 15時00分07秒 | 美味しいお酒
不満を書き尽くせない「伏見酒フェス」だったが、プランナーさんに頼んでいないのか、素人集団の文化祭なみで、これと言った企画もなく超しょぼいイベントだった。ご紹介したいものが無いので、1枚の写真に纏めてみた。ペットボトルの水・試飲キャップに3杯・お猪口・八つ橋5枚の4点セットで@1500円と、ぼったくりバーのようだ。これなら酒造へイキナリ伺っても、当フェスより好待遇で4合瓶のお土産を持って帰れそうだ。



受付開始が長蛇の列なのに12分遅れで始まった。チケットのもぎりが徐々に近づいて来るが、客が前へ詰めていくのが普通だろう。やっとお酒の前へ到着すると、運びにくい溝入りたこ焼きのお皿に、試飲キャップがひっくり返るも置き場所が無く立ち飲み状態で。まるで曲芸師のようなバランスを要求されるうえに置き場所がないので、諸先輩の場所取りで来ていた兄さんに許可を貰って、机の端っこスペースに置かせてもらって初めて飲める体制が整った。8秒☓3杯でイベントは終わった。あとから来たおねえさん方も困っていたので、そのスペースを譲ってあげて「場所取りのお兄さん怖いから失礼のないように」と、おねえさん方に言うと「怖くないですから」とお兄さん‥‥‥仲良しになれたようなので、あとは若いもん同士で。







同時に伏見の各蔵元でも「蔵開き」を行なっていると言うので、伏見界隈で不動の人気を誇る「月桂冠の大倉記念館」へ。こちらは千円のチケット10枚綴り回数券を買って、1枚で一杯飲めるようになっているし、それらとは別に「無料 振る舞い酒」もあるそうだ。ここでフェス記念猪口が、月桂冠試飲用猪口よりも大きいので、フェス猪口に差し替えてイザ出陣!(これって反則かも)





まず足を止めたのは振る舞い酒のブースで、8杯目までは数えていたがアトは覚えていないし、移動時にお聞きしたが一人一杯と言う暗黙のルールがあったようだ。ワシが差し出すとオジサンが注いでくれるので、調子に乗ってしまったのもあるが、どこかに明記してもらわないと鈍感なワシには判らない。問題のフェス猪口はバレないと思ったのに、各ブースで「チョイと大きめですね?」と笑顔で接してくださった・・・・・バレてる。





ヒノキの樽の香りが仄かに感じるように、3箇月前に純米吟醸を仕込んだそうだ。なるほど、それで木の香りがキツイとかがなくて超美味しいのだろう。ワシもそうだが、10年前にココ大倉記念館に来るまでは、月桂冠を料理酒に毛が生えた程度と侮っていたが、酒蔵まできて戴くと特に美味しい日本酒屋は珍しい。獺祭なんて真っ赤な顔して逃げていきそうな月桂冠 鳳麟(ほうりん)純米大吟醸は、今年もずば抜けた秀作となっていた。







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飛騨高山の酒 ~ぶらり街角めぐって酔いがまわる~

2023年09月27日 10時25分04秒 | 美味しいお酒
飛騨の高山は水がよく、上三之町辺りの古い街並みには、造り酒屋さんがズラリと並んでいる。店頭には、仕込んだお酒の熟成度の目安となる杉玉が吊り下げられており、船坂酒造さんの杉玉も緑から茶色に変わっていると言うことは、今年の新酒も機が熟してきたということだ。


▲玄関の上にしめ縄と共に掲げられている

▲お酒仕込んだ時は杉玉は緑の状態

船坂酒造の利き酒は、コイン1枚@100円でお猪口に半分くらいの規定量が注がれる、日本酒コインサーバーと言う画期的な方法となっている。なにかナミナミと注がれないもどかしさにイラつく感情が芽生えた。しかしいずれはこちらのイラつき利き酒が主流となりそうだ。(嘆)


▲▼試飲の写真はイメージ


一方、原田酒造さんの山車(さんしゃ)は、安易にダシと読んでしまいそうだが、昔ながらの利き酒専用のお猪口@450円を受け取って、自分で注いでは合計2合程度の各種日本酒の利き酒が出来る。ワシは圧倒的にこちらの風流な手法の方があっているようだ。多く飲みたいだけだろ!(笑)


▲▼地酒の写真はイメージ


飛騨高山での利き酒は、辛口のものが多くお料理に合いやすいイメージだった。高価なお酒が大衆的に飲みやすく淡麗だった気がする。飛騨高山は日本酒処‥‥‥この飛騨高山の地で一泊を行程にいれなければ、アワビと飛騨牛のステーキ・飛騨牛の朴葉味噌焼きなどの郷土料理を味わうことや、この利き酒めぐりは出来ないということだ。


▲アワビと飛騨牛のステーキ

▲飛騨牛の朴葉味噌焼きは郷土料理





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今回の旅行で、少々グロッキーになりましたので、ぼちぼちいきます。

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サバの塩焼き ~樽出し生ワイン(赤)で合わす~

2023年08月21日 15時00分06秒 | 美味しいお酒
日本古来から、島国に住む民族の糧となってくれた大衆魚の「鯖」は、最近になって近海では獲れないようになっている。伝統ある、若狭の鯖の浜焼きから北近江の鯖街道、京都の鯖のきずしから鯖の押し寿司など、通常はノルウェイの冷凍鯖にとって代わられたイメージがあるのは、獲れるだけ獲る日本の漁業と違って、海洋管理が優れているということだ。





丸鯖はお高くて手が出ないが、最近は鯖の骨を取り去り三枚におろした、骨なし鯖フィーレとして真空パックの冷凍で販売されている。これを使えば情緒はないが、簡単に鯖の塩焼きが出来てしまうし、酢〆されたものまでフィーレとなっている商品もあるので、鯖寿司づくりの時には重宝する。





本当なら白ワインを用意したいところだが、今回もシャトレーゼ各店舗 ◀販売している各店舗確認画面へリンク で販売している、香ばしい風味が美味しい樽出し生ワイン/メルロー@836円(税込)の辛口フルボディを購入。生ワインの為、賞味期限が2週間と期限を切られるが、ワシのペースだったら2回のチャンスがあれば、ボトル1本は開けてしまう量だ。







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ブラックベリーサワー ~血のようなサワーでドラキュラ気分~

2023年08月08日 15時00分08秒 | 美味しいお酒
8月8日‥‥‥4年ぶりのびわ湖大花火大会。地元民が大勢の観光客に街を汚されると、有料花火観覧席を作りその後ろに高く真っ黒なフェンスって‥‥‥絶対やり過ぎな気がする。渋谷だったかハロウィン現象と似ているが、最近の観光客も外国人化していて、羽目を外し過ぎた各々は行動を自己管理するべきだ。



さてワシはマイペースで、瀬田川沿い散歩で見掛けるブラックベリーは、以前にジャムを作るときにご紹介したが、今回は酎ハイとして、フレッシュ果汁の「ブラックベリーサワー」として搾りたてを使ってみた。今回は、ジャム作りの場合とは違って、真っ黒に熟した果実のみを採取してきた。肴はゴボウ天と菜っ葉を煮たもの‥‥‥田舎くせぇ!





前日から、ミネラルウォーターと焼酎を合わせて、キンキンに冷やしておくと炭酸ガスもはいり易く、すこぶる強烈な強炭酸のブラックベリーサワーが出来上がる。プレーンの強炭酸に、ブラックベリーの果実を潰して小さな瓶にいれてチョビチョビ足しては飲んでいた。真っ黒だったはずの果汁が「血」のような色に染まっているのにはビックリだった。





本当の血のようなイメージで、ドラキュラ伯爵が存在するのなら、きっと喜んだと思う。手前を一筋つ・つ・つつ~~と果汁が流れたのを見て、ますます流血のイメージが強くなった。ところで二酸化炭素を注入してサワーを作る「ドリンクメイト」だが、ほぼ毎日使っているとはいえ今回故障が理由で5年ぶりに新調すれば、酎ハイのランニングコストが少し上昇した。







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薩摩のお土産 ~カウンターの魔術師さん~

2023年01月14日 14時48分53秒 | 美味しいお酒
薩摩(鹿児島)までお仕事で行ってた、カウンターの魔術師さんが、ご当地のお土産を買ってきてくれた。芋焼酎・つけ揚げ・桜島大根・ウナギの肝など‥‥‥鹿児島でもっとも歴史ある白金酒造の芋焼酎は、本にごりシリーズ「本にごり31度」と「喜左衛門25度」で、ここ最近は焼酎をロックでは飲んでいなかったが、久々に美味しいのを飲ませてもらった。





うっすら白く濁りがはいって、まろやかでコクがある。昔ながらの伝統の技術を、現在も守り続けており丹精込めた焼酎作りが信条とあって、喜左衛門は25度にも拘わらず、味わいが30度くらいのレベルだった。本場の薩摩では、さつま揚げとは言わず「つけ揚げ」と呼ばれるのは、ワシもご当地で教えてもらった経緯がある。


▲白金酒造の芋焼酎 ▼現地の白金酒造


本場薩摩のつけ揚げは、生姜醤油で戴くと美味しくて嵌ってしまうが、なんと言っても芋焼酎と良く合うのは皆さんもご存じの通りだ。本場のつけ揚げ自体が少々甘いイメージがワシにはあるが、これが逆にこちら関西で買ったものと違うと気付かせてくれる。さてお店の新メニューに牛ホルモン串が出来ていたので、試してみたが焼き加減を少し浅くした方が良さげと焼き手に伝えた。


▲本場のつけ揚げ ▼新メニューの牛ホルモン串






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旨いビールとジョッキ ~サッポロ発泡酒☆御殿場高原ビールのジョッキ~

2021年10月27日 14時40分42秒 | 美味しいお酒
ビールを飲めば、エモいのど越しの快感にふるえる時がある。さらに日本のメーカーが繰り出してくる発泡酒のお味も、日進月歩で美味しくなっているのにハタと気がつくときがある。ここ最近は焼酎のハイボールにかまけていたが、サッポロ☆GOLD STAR@115円は本物だ。



新発売された発泡酒を、出来るだけ全種買ってきて、リーグ戦形式で飲み比べをおこなっていたはずなのに‥‥‥。そんな折、仲良しブロガーのしじみちゃんから「発泡酒なのに美味しかったビール」と、考えさせられるタイトルのご紹介ブログをアップされていた。



こうなれば後発隊となっても、自分自身で急いで品定めをする必要がある。350mlを数本買ってきて、ジョッキを冷凍し発泡酒もキンキンに冷やして品定めしてみた。黒ラベルのイメージを残しつつ、エビスビールのホップとコクが同居している感じだ。在庫の金麦が無くなると、サッポロ☆GOLD STARに鞍替えする必要がありそうだ。



余談だが、御殿場の地ビールを飲んだ際、ジョッキを物凄く気にいって、店員さんにお店の備品を譲ってと頼んだが断られた。店主さんに「割れたら補充で発注かけるときに2個追加注文お願いします」と代金を支払ってきたところ、後日送られてきたいわくつきの御殿場高原ビールのジョッキには350mlが2本はいった。






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フライド手羽中 ~ビールより冷たく冷凍ジョッキ~

2021年06月15日 15時00分01秒 | 美味しいお酒
毎朝起床した時のワシのルーティーンは、サントリーのビアジョッキを、洗いあげてあるところからフリーザーに移して、キンキンに冷やすことから始まる。夕方にもなれば、この冷凍ジョッキに冷えたビールを注ぎ込む。よく冷え過ぎたビールは味が落ちると言うが、それは泡立ちが悪くなる上に、原料の麦の成分が凝固して濁りが発生するとあるが、ワシは冷えれば冷えるほど美味しいと思うのだが‥‥‥。



キンキンに冷えたビールにあう「おつまみ」をシリーズ化しても良さそうだ。



しかし冷やすのはビールの質を下げないことで、美味しくするのは良く合うおつまみを作ること。冷えたビールに合うものと言えば、古今東西どこでも揚げものが鉄板で、から揚げ・フライ・天ぷらなどと、すこぶる相性がよい。先日の14日が手羽先の日ってことで手羽つながりで扱ってみた。



少々小ぶりな「フライド手羽中」の揚げたてが、ビールを超美味しくしてくれるのは間違いない。先日の、釧路なると若鳥の半身揚げに、安易に似せようと使ったニップンのフライドチキンミックスの粉を、お水で溶いて今度はたっぷりと手羽中に絡ませていくことでスパイシーさが増した気がした。






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この酒器って‥‥‥ ~注ぎこぼしがお猪口に鹿が鳴く~

2021年05月12日 15時00分00秒 | 美味しいお酒
故郷の奈良町今西清兵衛商店は、辛口銘酒の「春鹿」を造っている。その名は、春日大社の使いとされている白鹿のことを春日神鹿(かすがしんろく)と呼び、頭を一字づつとった名前だと聞く。その春鹿酒造から、今までのような辛口でない「鹿鳴(ろくめい)が限定発売された。ちなみに鹿の鳴き声は「キュ~」や「ピヤァ~」って感じ。





お店の酒器に移し替えるも、注ぎこぼしがお猪口の中へ溜まるおもしろさ。これを注いだバイト君、徳利からお猪口へお猪口からお皿へと注ぎこぼしてみせた。「そこまでこぼすな」とマスターの雷が落ちたこの酒器は、モノタロウで「片口銀黒シズル冷酒器@868円」で売っていた‥‥‥やすっ!





ワシと同じく限定販売好きのカウンターの魔術師さんが、お土産に買ってきてくれた春鹿の鹿鳴で乾杯した。ほんのりと華やかな香りが漂い、口中では軽快なお米の旨みと酸が混じり合って、バランスの良い味わいで、切れの良さも良い感じに仕上がっている。いつものように、鶏肝の塩焼きとタレ焼きの山椒ふりふりを各一本注文し、鹿鳴でキュ~と戴くわっかるかなぁ?



向かって右端の春鹿の超辛口を見掛ける機会があれば、どんなお味か飲んでみて頂ければ、故郷奈良の今西清兵衛商店の目指すところが判るかも知れない。硬派の極みみたいなお酒が刺身に合う理由で、他のお酒の存在を消してしまうようなインパクトがあり、日本酒ファンならきっと舌鼓を打たれることだろう。




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日本酒BAR十八番 ~地元のもより駅にあった粋な日本酒処~

2020年12月14日 16時30分41秒 | 美味しいお酒
地元のもより駅近く、色んな日本酒が飲めるお店「日本酒BAR 十八番」へ友人が案内してくれた。気の利いた酒器だが意外と年季がはいっているし、カウンター内の大将においては日本酒に超詳しい人で、銘柄よりもどんなお酒が飲みたいのかで注文して欲しいとのことだった。







ワシが生粋(きっすい)に日本酒を味わう時には、そんなにガチャガチャした一品料理は好まないで、シンプルなものに目が行ってしまう。炙り味噌‥‥‥なんと戦国武将のような肴から始まり、続いて蟹ミソお刺身を友人が注文したが、塩だけでも良いような気がしたのは、むしろお酒の旨みを味わいながら飲めるというものだ。







このお店もシッカリとGoToイートに乗っかっているようで、換気は空気清浄機で積極的におこなっているようだ。ダウンタウンの松っちゃんが提案していた「独りで飲みに行くなり、旅に出る人を支援すべきだ」と、ワイドナショーで言っていたのを思いだしたが、政治家ガースーも、時世に適合した柔軟な対応を取るべきではないだろうか?







問題はこの店名の十八番さんだが「おはこ」と読んでいて良いのだろうか?




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お酒を一緒にのむ? ~オンライン飲み会の一幕~

2020年09月06日 16時30分46秒 | 美味しいお酒
テレビを見ていると、オンライン飲み会で女性に嫌われるNG行動を再現していた。その中には、自分の飲む高価なお酒のラベルを何気に見せるな!とか、お酒の瓶をドォ~ンと音を立てて置くな!とか、横顔を見せるために横向いて飲むな!とか、腕の高価な装飾品を見せるために髪をかき上げるな!などなど、仲間への不満が続々と噴出してくるようだ。


▲倉敷の出意冷(でいれい)は辛口純米吟醸で、純米焼酎は熊本の球磨衆(くまんしゅう)

▲若鳥の肝とお刺身を生レバ風に

しかしアラ探しをするためのオンライン飲み会だったのか? いや違うだろう。コロナ感染予防の影響で、コミュニケーション不足を補う目的ではなかったか? 相手の嫌なところを指摘するオンライン飲み会なんぞ実行している若者たちは、何を目的としているんだろう。そこには異性が混じっているから意識がライバル心に目覚める本能の世界なのか‥‥‥下心ある飲み会ほど醜いものはない。



ワシのお酒を飲むシチュエーションと言えば、独り酒・手酌酒で、倉敷の出意冷(でいれい)は大人の辛口純米吟醸で、熊本の球磨衆(くまんしゅう)は直球勝負の純米焼酎だった。



飲むときは、撮り溜めしたクイズ番組を見て正解を答えるみたいな、自分流のストレス解消方法もある。ワシは歴史に強いのがプチ自慢で、早押しなどは出題の前に予想で答えて、正解することを至福の喜びと感じているような他愛もない楽しみだ。〆には卵チャーハンを作ってみたが、ここんとこ冷凍チャーハンに頼っていたが、久々に自分好みにコショーをきかせて作れば超美味しかったと自画自賛。




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銘酒には鮒ずし ~近江では光秀の時代から鮒ずしで一献~

2020年07月04日 16時30分33秒 | 美味しいお酒
日本酒を飲むときには、仏料理のシェフが作るようなソースでゴテゴテした肴はふさわしくない。日本の風土で培ったお酒であるから、採食中心だった先人が好んだ菜っ葉のお浸しや、海や河川で獲れたお魚は刺身を始め、焼いても煮込んでも最高の肴となる。





ここ近江は明智光秀公の時代から、美味しいお酒を飲む時にゃ~鮒ずしを出してくる傾向がある。鮒ずしの酸味というかチーズばりの発酵食品は、頬っぺがキュッとなる身の部分・色鮮やかで濃厚な卵の部分・包んであるご飯と共に、超薄くスライスして食べると絶妙な珍味と化す。



たっすいがはいかん(土佐弁:ハッキリしないのは駄目)の格言で有名な「四国のお酒飲み比べ」。三陸もの魚介に合わすと超美味しい石巻の「日高見 超辛口純米酒」たち。双方ともに辛口で鮒ずしの余計な匂いを消して、美味しい部分を引き出してくれて気分よく飲めた。釣り名人の友人が釣った黒鯛半身の刺身も追加し、皆さんから頂いた酒・肴に感謝した‥‥‥ご馳走さま。






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まぐろの酒盗 ~居酒屋店長とカウンターの魔術師~

2020年06月17日 16時24分05秒 | 美味しいお酒
新型コロナウイルスの影響で、しばらく遠ざかっていた居酒屋さんのカウンターへ。そう言えば、ワシの冷酒用グラスをアルバイト君が割って、代替にモンモン「くまモン」のグラスを使用していた‥‥‥この続きだった。何と以前のグラスが復活したかのようにクリソツなものと真澄の生酒の4合瓶もプレゼントとして店長が用意してくれてあった。





魔術師さんからは「加賀鳶・フモトヰ・春鹿」の4合瓶を頂いたが、こういう硬派なお酒たちには、シンプルな肴が一番だと思うが、まぐろの酒盗って恥ずかしながらお初だった。食べたことのある、カツオの酒盗とそんなに変わらないようで、それなら真澄に合わすのは大正解だ。どてっとデカい明太子もチビチビ摘まむと最高で。日本酒は肴をケチってしまう傾向にあるのはなんでだろう?





新鮮でハリのある肝がある日は、タレ焼きと塩焼きを各一本で、タレの方には山椒をミルで削ってパラパラと。今回は、緊急事態宣言解除後の第一回めの入店なので、注文はそんなに繰りださずチビチビと美味しいお酒にグラスを傾けた。尚この場を借りてお誕生日にお酒を頂いた方に感謝します‥‥‥冷蔵庫で大切に冷やし中!






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生レモン酎ハイ ~国産生レモン丸ごと注入で強炭酸酎ハイ~

2020年02月15日 15時53分49秒 | 美味しいお酒
酎ハイにフレッシュ果汁を注入するのは、レモン果汁でもグレープフルーツ果汁であっても美味しいものだ。テレビCMで、阿部寛さんがレモンを丸ごとすり下ろして酎ハイに入れるというのを見た。レモンは白い部分を入れると苦くなるとか言うが、ワシは運動部に在籍しているころから、この白い部分も含めてレモンは大好きなので、阿部派思考の「丸ごと生レモン酎ハイ」を採用した。


▲国産生レモンは奇麗に洗って丸ごとすり下ろす ▼ストレートに混ぜ込む

▼果汁と共にすり下ろしたものも混ぜ込む


身体のためには、日本酒よりも焼酎が良いだろうと切り替える時期に、二酸化炭素を注入して強炭酸酎ハイを作れる器具を揃えた。それがここにきて生きてきたようで、国産の生レモンを頂いたので、当たり前のごとく丸ごとすり下ろして、強炭酸酎ハイに大匙山盛り2くらいを溶かし込んで攪拌してみると、想像を上まわる美味しさだった。


▲国産生レモン ▼輸入物のレモンの上に国産生レモンを置いて比べてみた

▼強炭酸に生レモンすり下ろしがシュワ~と反応した


〆ご飯にはスーパーの巻き寿司を買ってきたが、久々に食べる市販の巻き寿司はギュッと固く巻き過ぎで、ご飯粒の間に空気を入れることをしていないのが残念だ。きっと不慣れな方が、巻き寿司キットを使用して巻いたのだろうが、最後の力加減くらい教えるべきだろう。寿司屋の大将が巻いた、口の中で絶妙なほどけ具合をする巻き寿司を、たまには食っておくと違いが判るだろう。


▲▼シャリの間に空気が入っていないので口の中でほどけない粗悪品





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カウンターの魔術師 ~九州の銘酒から銘菓生八つ橋まで~

2019年12月17日 16時02分13秒 | 美味しいお酒
九州の人たちが晩酌されると言えば、焼酎をまず思い浮かべるわけだが、最近の日本酒事情が変わってきて、九州でも美味しいお酒を造る酒屋さんが出来てきた。酒造りのノウハウを指図する杜氏さんの経験や慣わしが、化学的に解析され尽くしたのが大きな理由で、空調設備の進歩もおおいに関係あると思う。





福岡県八女にある「喜多屋」は、江戸文政年間に創業した本格焼酎の蔵元だが日本酒造りにも定評がある。福岡の酒米「夢一献」を60%に磨いて造った純米吟醸の銘酒 喜多屋は、フルーティーでのど越しサラリとし、豊かな味わいも隠し持っているので、薄味の料理にはキンキンに冷やして、濃い味付けの料理にはやや冷やして飲むのが合いそうなので、シャンパンクーラーを使用する。





地産地消ではないが、地酒地肴と言う言葉なんてないかも知れないが、博多まるきた水産の炙り明太子「博多あごおとし」は、熟練の技で表面だけ炙っている頃合いが超美味しい。小ぶりなんでパクパク食べていると、魔術師の手によって器を少し離された。



北海道直送の「帆立小柱のフライ」は、タルタルソースで戴くので、急遽酔い覚ましの生ビールを注文した。京都の元祖八ッ橋屋さんの西尾為忠商店は、昔ながらの味を残した老舗で、今や生八ッ橋全盛時にも拘らず、蒸篭で蒸す手作りなのでモチモチの「栗入り生八つ橋」の離れ業も出来てしまう。



銘菓「みかんの雫」は、フルーティな和洋折衷菓子で、カルビーの「エッセンポテト(明太子バター味)は、極上やめられない止まらないスナック菓子だ。今回もカウンターは、魔術師の手によって各地のうまいもの市に変貌した一幕であった。










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伏水酒造小路で一献 ~バル形式の居酒屋さんと〆飯屋さん~

2019年11月12日 16時38分09秒 | 美味しいお酒
伏見のお酒をシンプルに味わうお店が集まる伏水酒造小路は、他の飲食店もバル形式をとる混然一体型集合店舗の一種だった。入店するなりL字に並ぶカウンターには、土曜日だけあってお酒好きの方でビッシリ埋まり、伏見の造り酒屋さん18酒を総て飲める試飲セットに注文が殺到しているようだ。柔らかい伏見のお酒を満喫できるなんて気がきいている。







〆飯のアジアン料理屋さん・ラーメン屋さん・韓流料理屋さんなどは比較的スンナリ食べられそうだが、この場には不向きなイメージだ。小路の真ん中辺りには、伏水酒造小路内ならどこのお店からでも出前を受けられる飲食スペースがあり、その場も満員であったので通過したら、さらに休憩所を挟んで二店舗があってそのお店は比較的に空いていて、絶好調のお姉さん方の三人連れだけであった。





袋小路にはなっておらず、逆方向からも出入り出来るようになっていて、最後にあったのがお寿司屋さんの「大ちゃん」ここで手を打って腰をおろすことにした。灘の荒々しい男酒に対して、伏見の柔らかい口当たりの女酒とか表現されていたから、柔らかい甘口の味わいが世間の常識であり、伏見の杜氏さん達もそこを目指したんだろう。





しかし最近では、端麗辛口志向に世間が傾いているので、なかなかどうして伏見の辛口も美味しいものだ。ここはお刺身をお酒の肴に抜擢し、月桂冠の濁りを食前酒に見立て、黄桜の端麗辛口など比較的どちらかと言うと男酒サイドのお酒をチョイスした。既に8合は行ったか行かないかであるが、勢いがついてお土産に貰った大吟醸酒をラッパ飲みつつ、京都駅前の居酒屋さんを目指すことにした。




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