臨時議会 補正予算決まる ・ 風薫る５月

 

コロナウイルス関連の補正予算審議のため一日限りの臨時県議会が開かれました。風薫る５月を目前にして、部屋から望む風景はとてもすがすがしく見えましたが、山口も多分に漏れず町は静かでした。県庁内はコロナ対策のため、担当部署はバタバタしていて大変そうでした。お昼は日の丸弁当、鹿児島から送ってきたさつま揚げを切って詰めただけの質素なものでした。コロナ対策のため、庁舎の窓がどこも開け放たれていたので、す～す～と寒くて一日中震えていました。

知事が過去最大の補正額だと力説した６８０億円の内容は、休業要請をしたり自主休業したりした飲食業関連への協力金などが含まれていますが、そのほとんどは融資・貸付け（無利子など）で、つまりは返済を伴うものです。審査が厳しければ容易に借りることはできないかもしれません。そのことを職員の一人に話すと「いや～～～」と気まずそうにしていました。

補正予算の議案は全員賛成で可決されたので、県として今できる精一杯の支援をなるべく多くの方に受けていただきたいと思います。また、議員報酬の削減（たった一割、６か月ですが）も決まりました。６か月で３０００万円ほどにしかなりません、政務活動費を全員が返納すれば２億円にもなるのですから、それを提案してほしかったです。一人会派のジレンマを感じた議会でした。

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空母から感染者 ・ Be strong and be kind

   

２日後に田植えをひかえて、田んぼの法面の草刈りをしました。斜面が広いので３段に分けて刈ります、背中にタンクを背負うタイプの草刈り機なので、燃料が無くなるのに２時間近くかかり休まず頑張るとヘロヘロになりますが、まだ真夏ではないので休まず頑張れました。庭はもみじ、小手毬、山吹・・など赤白黄色に彩られ、畑の周りにぐるりと植えたモッコウバラがそろそろ満開に近づいています。

横須賀港に停泊中の米空母ドナルド・レーガンの乗組員からコロナの感染者が出たというニュース（ＵＳＮＩ NEWS）が流れています、とメールをいただき早速検索してみました。確かに船員から陽性反応が出たと報じていました。米軍内では何千人もの感染者がいるようです。Ｄ・レーガンの艦載機約６０機は岩国に移駐していて、岩国基地内でも感染者がいるのではないかと心配になってしまいました。

ニュージーランドの女性首相が「Be strong and be kind」強くあれ！そして思いやりをもって！と国民に訴えかけ続け、コロナの収束（終息）にいち早く取り組み成果を得たというニュースを見て、口先ばかりの首相とは全然違うと感じました。政権支持率は８０パーセントを超え、国民からの信頼が厚いと達成するのに時間はかからないのですね。

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県 飲食業に一律給付 ・ 遊具もＢＢＱも使用禁止

   

玖珂町にある草の根農園で、畑の周りの雑草が伸び放題になっていたので、午後から草刈りに行ってきました。畑では、玉ねぎがだいぶん大きくなっていて、もうじき収穫できそうでした。夕食は、安いお肉でローストビーフを作ってみたので、冷蔵庫にあるチーズやトマト、卵などでオープンサンドを作ってみました、付け合わせはパルマの生ハムの切り落としをのせてサラダを添えました。普段はほとんど使わないのですが、ミントンのお皿に盛ると貧弱な料理がちょっとリッチに見えます。

夕方走りに行った公園では、遊具やバーベキュー場にロープが張ってあって使用禁止になっていました。先週の週末はたくさんの親子連れでにぎわっていたＢＢＱもできなくなってしまいました。いつもは走ったり歩いたりする人がたくさんの時間帯でしたが、ほとんど人影はありませんでした。

飲食業に対する支援事業（協力金？）として、県内１２０００件に対して売り上げ減少の有無を問わず一律１０万円を給付すると山口県が発表しています。休業要請をしたカラオケボックスなど（１５万円の給付）とは重複しないので、２重に受け取ることはできません。これでも苦しい財政状況の中で精一杯の支援なのかもしれませんが、「ケチね！これでは助けにも何もならない！」とある店主は愚痴っていました。こんな時のために行政はもっと備えておくべきでした。為政者には十分反省してもらいたいものです。

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基地の交付金を支援に充てて ・ 帽子屋さんのマスク

   

マスク不足が全く解消されず、相変わらず毎朝ドラッグストアの前には長い列ができているそうです。そんな中、山口市にある老舗の帽子屋さんが手作りマスクを販売していて、柄違いを７枚買って、毎日気分を変えて使い、楽しんでいると写メールが届きました。帽子屋さんですからきっと縫製もしっかりしていて、生地も丈夫なんでしょう。自粛の中、こんな気分転換の方法もありますね。

実家の庭には、次々つつじが咲いています、例年なら各地でバラ祭りやつつじ祭りが開催されるところですが、今年はどこも中止でしょう。今日の内食は、白身魚とエビのフライ、焼うどんにしてみました。そろそろレパートリーも底をつきそうです。

コロナウイルス感染率の低い職業に、農業・大工・作家・弁護士・・・などが紹介されていました。とりあえず私は朝から草刈りや畑仕事などをしているので、感染率は低いのかもしれません。でも、スーパーにも行きますし、公園をランニングします・・・。私は３日に一度の買い物で料理をすることはできません、せめて一日おきにしようとは思っていますが・・・

一次産業に従事している男性から、「国の１００万円補助は僕らには適用されないんだよね、県の１０万円はどうなんだろう、市も早く支援を発表してくれ！」と悲痛な相談を受けました。特に岩国市には県・市両方からの、米軍基地の再編交付金があるのですから、ハード事業などを少々先送りにしてでも、本当に困っている人に少しでも多く支援金を出してほしいと思います。

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補正予算 一日も早い実行を ・ 宇和島ゴールドと夏ミカン

   

愛媛から宇和島ゴールド、萩から夏ミカンが相次いで届きました、優しい味と自然な酸っぱさで同じ柑橘でも全然味が違いますが、それぞれ美味しくいただいています。農作業で疲れていると、格別美味しく感じます。今日の内食は、シーフードたっぷりのパエリアにしてみました。一品でご飯も野菜もたんぱく質もみんな摂れ、見た目もちょっと豪華に見えるので、主婦には助かる料理です。

夕方通りかかったピザのデリバリー店には、持ち帰りを待つ車の列ができていました。テイクアウトをしているお店はそれなりに頑張っているみたいで安心しましたが、今日会ったレストランのシェフは「もう時間の問題です」と、とても暗い表情でした。自粛疲れなのか、食いしん坊の私は何だか美味しいご飯が食べに行きたくて堪りません、早くコロナが収まってくれるといいですね。

山口県が、コロナ対策のために６００億円もの過去最大の補正予算を組んだと報道されています。確かにいろいろな対策が立てられていますが、まだまだ十分とは言えません。毎年予算時期に私が議会で質問する県の貯金にあたる基金はたった１００億円余で、こんな時のためにもっと積み立てを増やすべきと何度も質しています。どこの家庭でもそうですが、いざという時の為に厳しい財政状況の中でも貯金はしておかなければなりません。どんな補正予算の内容なのか、３０日の議会ではしっかりチェックしたいと思いますし、一日でも早く県民のもとへ助けが届くよう、県に要望するつもりです。

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議員報酬たった一割削減 ・ 代掻き

   

田んぼの代掻きをしました、朝からいいお天気で久しぶりに風もなく順調に進み、午後１時ごろには７枚の田んぼがきれいになりました。約一週間後にいよいよ田植えです。いつもは一人での農作業ですが、今日は姉たちも手伝いに来てくれて、少し遅いお昼を庭にゴザを敷いて食べました。今日は、昨夜下ごしらえをしておいた春巻き、エビマヨ、八宝菜・・などの中華と、タケノコの煮物、豆ごはんなどでした。

ゴールデンウイークだというのに、観光地や新幹線はほとんど人がいなくて寂しいお休みになっています。連休明けまでだという緊急事態も、延期せざるを得ないことは明白で事態は本当に深刻です。

県議会臨時会が３０日に開かれますが、議員報酬は１割カットを６か月（１０月まで）と決まりそうです、ある議員に「たった一割しか削減しないの？」と聞くと「半年もやるんだからいいでしょ！」と言われてしまいました。また、前払いでもらう政務活動費については、できるだけ返納額を増やすようにということらしいです。来年の春に発表となる返納額に注目したいと思います。行事も上京する陳情もみんなキャンセルなんですから、政務活動費は今年度分全額返納すべきだと思います。

草の根事務所もコロナウイルスの感染予防のため、５月６日まで閉めることにいたしました、連休明けには普段通り開けたいと思いますが、このような状況ではそれも未定です、ご了承ください。

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臨時議会の議会運営委員会 ・ 空っぽの中学校

     

４月３０日に開かれる予定の臨時県議会のための議会運営委員会があり、久しぶりに県庁まで行ってきました。臨時会では、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として６８６億円の補正予算案が審議されることになりました。内容は、感染拡大防止・学校や中小企業など県民生活の安定のための支援策・そして経済的困難世帯への支援・・と多岐にわたった支援のための補正予算が組まれています。

県庁内も在宅勤務が増えているのか、議会棟以外の人の往来はとても少なかったようでした。ある男性職員から「自宅にいます、仕事を持ち帰ってぼつぼつやっています」とメールが届きました。それでも健康福祉部は寝ずの勤務らしくバタバタしていると、ある職員が話してくれました。

午後帰宅してから私の議会報告を配りました。朝の冷え込みが嘘のようにポカポカで、ある中学校の校門のきれいな花壇に見とれてしまいました。でも校内は生徒は誰もいなくて部活もなく、ひっそりとしていて寂しかったです。お昼は残り物のお弁当、夜は２日前に漬けておいたお魚を西行焼きにして純和風にしてみました。

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アベノマスクが届いたと ・ 安倍さんや麻生さんのお金ではない

     

アベノマスクが届いたという友人から写真が送られてきました、きっとサイズも小さめなんでしょう、開封して虫がいないか汚れがないかしっかりチェックしないと‥とメールに書いてありました。これに４６６億円もかけて、検査数や休業補償はケチって、事の軽重がわかっていない政府に呆れ果ててしまいます。実家のつつじも次々開き始め、庭がとても華やかになっています。今日の内食は、ゴルゴンゾーラのリゾット、タイのトムヤムクンスープ（シェラドン焼きのお椀で）豚肉の生姜焼き・・と今日も一貫性のない料理でした。我が家は、週に一度は必ずタイ料理をつくります。

ある大手企業の副社長をしている男性が「今は在宅勤務に徹していて、もう一か月も会社には行っていない。企業の破綻が続出すると思う。日本政府が腹をくくってどこまで支えることができるかにかかっている。でもそれを支えるのは僕たちの税金と将来世代の税金だ。安倍さんや麻生さんが金をくれるわけではない。政権のスケールが問われるけど、あまり期待できないね」とそんな趣旨のことが書かれた長～いメールを送ってきました。

今日も東京都では１３０人を超える感染者が出ました、買い物の回数を減らし一人でスーパーに行くように小池知事は言っていますが、そんな些末なことではなく根本的な検査体制や隔離方策を早急に整えないといつまで経っても数字は減少に向かいません。山口県も早く感染防止対策と休業補償を大胆に実行すべきです。

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緊急要請 県と市へ ・ 田んぼをトラクターで

   

午前中、草の根代表と市議のお二人と共に、県と市へ「新型コロナウイルス対策について」の緊急要請に行きました。主な内容は、１、コロナ疎開の自粛を実効ある対策で徹底する　２、ＰＣＲ検査の抜本的拡充　３、発熱外来や軽症者用の施設の確保　４、休業補償・補助金交付など、岩国では再編交付金を活用して早期実施する　５、米軍人、基地内の日本人従業員のチェックを厳格にする　というものです。質疑では、県東部地区の隔離病床数を増やし、岩国医療センターにも新たにコロナ対応ができつつあること、ＰＣＲ検査を保健所以外でもできるようにして倍増することなどがわかりました。お昼は、持ち帰りだけやっているというお店のステーキ弁当をいただきました。１５０ｇのお肉がとても美味しかったです。

週末に田んぼの代掻きをするので、田んぼに水をためてみたら、冬の間にモグラくんたちがたくさん穴を掘っていて、それを埋めるために今日ざっとトラクターでまぜました。これで水漏れがとまるいいのですが‥‥

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休業補償、協力金 ・ 立派なボタン

     

午前中議会報告を配りながらお庭のお花を見て癒されました。芝桜やハナミズキなど、特に立派なボタンに感動して写真を撮らせていただきました。一本の木に１０輪もの花がついていて素晴らしかったです。昼間の予定がキャンセルになったので、午後から玖珂町の草の根農園に行ってきました、今月の作業日が雨で中止になったので、種まきや里芋植えが遅れてしまい、草も伸び放題になっていたので、一人で耕運機をかけたり草取りをしたりしました。作業をしていたら近くで火事が起こり、消防車がけたたましく走っていきました。遠くからでもすごい煙が見えて、風も強く大火事だったのではないかと思います。夕方走りに行った公園は、歩いたり走ったりかなりたくさんの人がいました。今日の内食は、ドリアとタケノコ、ステーキ、サヨリの一夜干し、ホウレンソウなど一貫性のない寄せ集め料理でした。

あるカラオケ店の女性は「県の協力金はいつからもらえるの？何もしなくても毎月１７万円が経費で掛かるんだけど・・」とか、「このまま続けば漁師は生活できません、１０万円もらっても焼け石に水だよ、市も県もどうにかしてほしい」など、いろいろな方から相談があります。岩国の飲食店街も８割くらいが閉店しているようで、本当に深刻です。

下にも書きましたが、４月２８日に予定していた話そう会は、残念ですが中止といたします。

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