井原すがこの想い

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県内視察 木材利用と農業の現状 ・ 物価が2%上がっても  

2022年07月22日 | 政治

     

3年ぶりの県議会農林水産委員会の県内視察がありました。午前中には、県の森林づくり事業の一環で、公共建築物等への木材利用促進で建てられた山口市の木造の幼稚園を見学しました。杉を中心に梁や床、壁などにすべて無垢の木が使われていて、とても温かみのある人にやさしい建物でした。また、午後からは防府市にある集落営農法人での取り組みについて現場の圃場を見ながら、農業の現状を視察しました。法人の代表は、農業で生計が立つように、そしてちゃんと週に2日の休みがとれるようにしないと、新たに農業に携わろうとする人がいなくなってしまうという危機感を語っておられました。田んぼに設置してある水回り用の器具ではスマートフォンから水充てや水止めができるという、夢のような設備でした。さらに、イノシシなどの出没もなく、電気柵などがありませんでした。秋穂で有名な車エビをお土産にして、夕食にいただきました。

消費者物価を2%上げるために、前代未聞の金融緩和策を推し進めてきた日銀の黒田総裁ですが、物価が高騰してもその原因が所得増などの好要因ではないとして、これまで通りの緩和策を続けると明言しました。アメリカもヨーロッパも金利を上げ、引き締めを始めたのに、日銀はもう上げることも緩和することもできず、お手上げ状態です。これで苦しむのは国民です。ジャブジャブはもうやめるべきです。

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