スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

農林水産大臣賞典さきたま杯&低血糖の症状

2012-05-30 19:16:15 | 地方競馬
 薄暮開催で17時45分の発走となった第16回さきたま杯。スターターがスタート台に上がってからダイショウジェットは馬体検査。競走除外となって11頭。このため,発走時刻に若干の遅れが生じました。
 スターボードが逃げることになるのかと考えていたのですが,先手を奪ったのはセイクリムズン。これをトーセンピングスとスターボードが追っていき,ナイキマドリードとトウショウカズンが好位で前を見る形。最初の600mは36秒5でミドルペース。
 おそらくセイクリムズンにとっては楽な逃げであったのでしょう。とくに直線に入ってからは後ろとの差が開いていく一方となり,8馬身もの差をつける圧勝。スターボードは早めに後退し,トーセンピングスはかなり頑張りましたが,ナイキマドリードが直線半ばで競り落とす形の2着。一杯となったトーセンピングスをゴール前で捕まえ,ナイキマドリードにもクビ差まで迫ったトウショウカズンが3着。
 優勝したセイクリムズンかきつばた記念に引き続き重賞は4連勝となる7勝目。現在のこの路線では敵なしといった状況で,よほどの新勢力が台頭してこない限り,この馬の天下がしばらくは続くことになるだろうと思います。アストニシメントヤマトナデシコの分枝。甥に障害重賞1勝のオープンガーデン
 騎乗したのはダービージョッキーとなったばかりの岩田康誠[やすなり]騎手。第12回,13回,14回を3連覇していて2年ぶりのさきたま杯4勝目。管理している服部利之調教師にとってはさきたま杯初勝利。

 時間的にやや前後しますが,この日は家を出るのが午前9時前でしたので,僕は8時頃に朝食を摂っていました。休みでのんびりできるときなどには,まだ寝ているということもある時間ですが,とりたてて早かったというわけではありません。しかし納骨を済ませて精進落としをするちゃんこ鍋店への移動の車中で,僕は体調の異変を感じていました。それはインスリン注射による副作用である低血糖を発症しているサインでした。朝もきちんと熱量は摂取していましたし,この時点でおそらく正午頃であり,食間がそうも開いてしまったというわけでもありません。また,事前の準備や事後の片づけでは,力仕事がまったくなかったというわけでもありませんが,そんなに激しい運動をしなければならなかったというほどではありませんでした。ですから低血糖に陥らなければならないような理由は見当たらなかったといってもいいくらいなのですが,なぜかそれを感じたのです。
 この,感じたというのを,今の時点でどう表現すればよいのかは非常に難しいです。診察のとき,医師は低血糖の症状を感じますかと尋ねることがありますが,これにどう答えればよいのかが難しいのです。というのは,症状というからには,それが体感として何か辛いものであるというような印象を受けるのですが,少なくとも最近は,そういう意味での症状,つまり辛さというのは僕はほとんど感じなくなっているのです。しかし,では低血糖に陥っているということが自分自身では分からないのかといえば,それはそうではないのです。つまり辛さは感じないのですが,血糖値が低くなっているということ自体は,感覚として理解できるのです。
 この日は血糖値測定のための器具を持って出掛けていました。それで,店に入ってすぐに測ってみたのですが,51㎎/㎗と,やはり低血糖状態になっていました。この場合のように,感覚として血糖値が低くなっているように感じられる場合は,実際に低くなっていることがほとんどです。稀に低血糖ではないということはありますが,逆はありません。つまり計測して,驚くほど低い値が出るということはありません。つまり症状といえるほどのものはないのですが,低血糖であるということは分かるというのが現況なのです。
                         
コメント
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