スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

宇都宮ワンダーランドカップ&納骨

2012-05-29 18:42:31 | 競輪
 落車明けの深谷の調子に注目していましたが,残念ながら準決勝で敗退となった宇都宮記念の決勝。並びは成田ー伏見の福島,長塚-神山-飯嶋ー中村の茨城栃木,稲川ー合志-筒井の西日本。
 最内から神山がスタートを取って長塚の前受け。5番手が成田で7番手から稲川という周回。残り2周のバックに入るあたりから稲川が上昇を開始し,バックで長塚を抑えて打鐘。外を成田が上がり,一旦は前に。これをホームから稲川が叩き返して先行。後方となった長塚はバックから発進。合志のブロックをかいくぐって前に。合志はスイッチを狙って神山と猛烈な競り合い。ここは何とか神山が死守したものの長塚との差が少し開いてしまいました。直線,番手を守った神山が猛烈に追いこみましたが僅かに届かず,長塚の優勝。神山が2着で3着に飯嶋。中村も4着に続き,茨城栃木で上位を独占しました。
 優勝した茨城の長塚智広選手は昨年12月の競輪祭以来のグレード制覇。GⅢは4月のがんばろう日本in西武園以来で4勝目。純粋な意味での記念競輪に限れば2勝目です。展開が予想しやすいメンバー構成となり,落ち着いてレースができた結果ではないでしょうか。地元を引き連れていたわけですが,いつもの自分のレースに徹し,それが好結果を生んだように思います。
 2着に続いた神山選手も立派でした。普通は内が有利なものですが,外競りで凌いだからこそ,飯嶋まで引き込めたのだと思います。

 参列者の中には電車で来られた方もありました。最寄駅は小田急線の桜ヶ丘駅ですが,便利なのは相鉄線も停まる隣の大和駅。そこで電車を使う方々には大和駅まで来てもらい,叔父と,このときは自分の自動車で来ていた従妹が迎えに行きました。少し早目の時刻に家を出たのには,こうした理由もあったのです。
 参列したのは僕たちも含めて全部で15人。その15人と住職も開始時刻の前に揃いましたので,定刻通りに四九日法要が始まりました。読経はおよそ30分ほど。それを済ませて納骨です。
 納骨は,僕たちがすべて揃っているからといってすぐに始められるというものではありません。これは墓石を移動させて,遺骨を納め,また墓石を戻すという作業が中心になりますが,僕たちが勝手にやっていい作業ではないからです。このとき,この仕事をする墓地の管理施設の方の到着が遅れていまして,少し待たなければなりませんでした。しかしこれも長時間であったというわけではなく,ほどなくして到着。すぐに納骨を始められました。家族葬のときと比べれば人数も10人ばかり増えていましたが,15人というのはそう多いというわけではありません。全員が線香を手向けたとしてもそうも時間は掛かりませんで,何の問題もなく終了となりました。そこで管理施設事務所の方に戻って後片付け。到着したときと同様の形に戻し,一連の法事に必要な作業というのはすべて終了しました。
 開始当初から分かっていたことですが,これでおおよそ昼になります。それならば全員で昼食をということで,叔父は近くのちゃんこ鍋屋に予約を入れておいたとのこと。普通の精進落としというのとはいささか趣は異なりましたが,そこで昼食。僕はこの店は初めてでしたが,叔父や従妹は何度か来店したことがあったようです。参列された方の中には,小脳出血で入院していたときに磯子中央病院まで見舞いに来てくれた方もありましたが,僕は顔を見てもだれだか分からないという人がほとんど。ということで,このときに叔父の方から,ひとりひとりの紹介というのがありました。祖母との関係は,僕はそれで初めて詳しく理解したということになります。
コメント
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