INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

続・ひっそりと(32)

2013年10月11日 |    ┣ ひっそりと趣に赴く
(つづき)
天神郵便局前の18C乗り場。


22-1番」「23-1番」「23-2番」だけのための乗り場であり、


天神地区のバス乗り場の中で、停車する本数はかなり少ない部類に入る(もっと少ない乗り場もありますが、それは後日取り上げます)。

かつては、この乗り場のためだけに「バスナビ」が設置されていたが、費用対効果の観点から見直され(笑)、


現在は、隣りの18B乗り場と共用になっている。

もともと、この18C乗り場には「2番」「2-1番」「3-1番」が停車しており、博多駅方面行きの乗り場という位置付けだったが、2008年春より、博多駅行きの乗り場は少し先の日銀前に変更となっている。

立地条件的にはかなり良い場所に位置する18C乗り場に停車するバスがほんの少しだけというのはもったいない感じもするが、実際は、天神北ランプを降りて天神にやってきたバス(「新宮急行」「24C」など)の降車用のスペースとして機能している(私もほぼ毎朝、ここでバスを降りています)。

天神地区の「重心」は、かつては市内電車の貫線と循環線が交差する「天神」交差点(明治通りと渡辺通りの交点)だったと思われ、バス乗り場も、その「重心」に近いところから重要な乗り場が配置されていたように思う。
例えば、明治通り西行きは、片江、桧原方面の「協和ビル前」よりも、西新方面の「岩田屋前(現在は新天町入口)」のほうが「重心」に近い…というように。
18C乗り場に博多駅行きが停車していたのも、そのような背景があるように思う。

ただし、近年は、
天神の「重心」の南下
・昭和通りを走る博多駅行きの本数が減少
天神大和証券前に「100円循環バス」の博多駅行きが停車(その後、「3番特快」も)
天神北ランプ経由のループ運行路線の増加
という要因が重なり、博多駅行きを敢えて18C乗り場に停車させる必然性が低くなった…という解釈ができるのかもしれない。
(つづく)

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