(つづき)
・美和台コミュニティバスの「再開」
昨年2月27日から5月26日まで試行運行が行われた「美和台コミュニティバス」が、6月28日までの約3ヶ月間、再度の試行運行が行われる。
春からの再開の話は耳にしていたのだが、その気配がないので、運行開始はもう少し先なのかと思っていたところ、ここにきてバタバタの展開という感じ。
ルートは、前回3ルート(新町ルート、公民館ルート、外周ルート)だったものが、今回はその3つをを統合したような形で1ルートに一本化される。
その結果、前回よりも所要時間が長くなることから、朝にショートカットルートの2種類の「快速」が2本ずつ運行される(美和台地区→福工大前方面のみ)。
全体の本数は、前回の平日40本(西鉄三苫駅→JR福工大前駅間でみた場合)だったのに対し、今回は16本(快速を含んだ本数)と6割減であり、また今回は、土日祝日の運行は行われない(前回は平日と土曜日の運行だった)。
運賃は、前回と同じく全線で200円均一である。
前回の試行運行の結果を踏まえ、実現可能なギリギリのラインを追求したという感じがする。
今回、ルートを一本化したことに加え、美和台地区内のバス停も増設しているため、三苫駅に近い地区から福工大前駅までは結構な長い道のりとなる。
本数もぐっと減っているため、西鉄のバス停まで歩いて既存の「23番」に乗ることと比較した場合の優位性が確保できるかも生命線となりそう。
また今回、美和台地区以外にも、「JR福工大前駅」と「福工大前駅入口」の間に「ハローデイ入口」も設置される。
新宮町コミュニティバス「マリンクス」の拠点のひとつである福工大前駅は新宮町ではなく福岡市なのだという面目躍如(←使い方間違ってますかね?)といったところ。
1回目の試行運行の以前から、福工大前駅と美和台地区を結ぶ路線の可能性については折に触れて書いてきたのだが、今回の2度目の試行が本格運行への足がかりになることを期待したい。
これまで、橋本駅→美和台→長丘高宮…と、渡り鳥的に展開されてきた西鉄の「コミュニティバス的なもの」だが、今回は、2つが併存し、かつ、どちらにも新車が導入されるようであり、新たな局面を迎えたとも言える。
「美和台コミュニティバス」の試行期間延長や本格運行化ががあるのかは現時点ではわからないが、もし、美和台がダメだったとしてもまた別のエリアで、「コミュニティバス的なもの」の試行が行われる蓋然性は以前よりも高まったといえるのかもしれない。
(つづく)
・美和台コミュニティバスの「再開」
昨年2月27日から5月26日まで試行運行が行われた「美和台コミュニティバス」が、6月28日までの約3ヶ月間、再度の試行運行が行われる。
春からの再開の話は耳にしていたのだが、その気配がないので、運行開始はもう少し先なのかと思っていたところ、ここにきてバタバタの展開という感じ。
ルートは、前回3ルート(新町ルート、公民館ルート、外周ルート)だったものが、今回はその3つをを統合したような形で1ルートに一本化される。
その結果、前回よりも所要時間が長くなることから、朝にショートカットルートの2種類の「快速」が2本ずつ運行される(美和台地区→福工大前方面のみ)。
全体の本数は、前回の平日40本(西鉄三苫駅→JR福工大前駅間でみた場合)だったのに対し、今回は16本(快速を含んだ本数)と6割減であり、また今回は、土日祝日の運行は行われない(前回は平日と土曜日の運行だった)。
運賃は、前回と同じく全線で200円均一である。
前回の試行運行の結果を踏まえ、実現可能なギリギリのラインを追求したという感じがする。
今回、ルートを一本化したことに加え、美和台地区内のバス停も増設しているため、三苫駅に近い地区から福工大前駅までは結構な長い道のりとなる。
本数もぐっと減っているため、西鉄のバス停まで歩いて既存の「23番」に乗ることと比較した場合の優位性が確保できるかも生命線となりそう。
また今回、美和台地区以外にも、「JR福工大前駅」と「福工大前駅入口」の間に「ハローデイ入口」も設置される。
新宮町コミュニティバス「マリンクス」の拠点のひとつである福工大前駅は新宮町ではなく福岡市なのだという面目躍如(←使い方間違ってますかね?)といったところ。
1回目の試行運行の以前から、福工大前駅と美和台地区を結ぶ路線の可能性については折に触れて書いてきたのだが、今回の2度目の試行が本格運行への足がかりになることを期待したい。
これまで、橋本駅→美和台→長丘高宮…と、渡り鳥的に展開されてきた西鉄の「コミュニティバス的なもの」だが、今回は、2つが併存し、かつ、どちらにも新車が導入されるようであり、新たな局面を迎えたとも言える。
「美和台コミュニティバス」の試行期間延長や本格運行化ががあるのかは現時点ではわからないが、もし、美和台がダメだったとしてもまた別のエリアで、「コミュニティバス的なもの」の試行が行われる蓋然性は以前よりも高まったといえるのかもしれない。
(つづく)
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