曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2017年11月27日~12月3日

2017-12-05 | 日記
12月3日(日)
「可愛い明の時代の皿@故宮博物院(台北)」

朝一からスカイプ会議。ホテルのネットが弱い。。
昼前に陳先生がピックアップしてくれて、この日は文化をたどる1日。故宮博物院は何十年ぶりだろうか。地元の方々の解説を聴きながらみると、以前来た時に意識されていた技術的な側面よりも、遊び心が強く見える感じ。馬は舌をだしているし、複雑な存在感の置物は背中をかくものだったり。。


「有名な白菜への長蛇の列@故宮博物院(台北)」

翠玉白菜をみるためには長い列が。。まあ、前にもみているし、こういうのは嫌いじゃないんだけれど、別の機会でいいか、ということで、なぜか、隣でやっていた大英博物館から来たエジプトのミイラ展。CTスキャン技術を用いた分析が新しくて、予想よりもずっと面白い。一人ではみていなかっただろうなあと思う。


「青い光のマンション@台北」

夜は火鍋のあと、東門駅近くの店へ。昼に、台湾の干キクラゲ事情を聞いていたところから(台湾では白黒共に生で使っているらしく、乾物は中国産。値段が10倍でも日本産があるなら絶対それにしろと。。。)火鍋で具材としてキクラゲを入れ、さらなる話題で、夏の、白キクラゲとナツメ(これも火鍋に入っている)のデザートが絶品、ということで、そういうものが食べられそうな店へ。季節外れで、ナツメとハスの実のデザート。普段はデザートに幸せは感じないことが多いんだけれど、こういう素材の味わい勝負っていうかんじなのは美味しい。


12月2日(土)
「本屋の料理本コーナーにキッチンがあって、カフェも隣接@誠品書店(台北)」

朝の便で台北。午後、招いてくれた陳先生がいろいろと案内してくれる。建築系の先生なんだけれど、元々はグラフィックデザインが専門。百貨店型の書店、誠品書店。前に別の支店に行ったこともあるんだけれど、新しいところを案内してもらう。暮らしと書籍が共存している感じ。聞いていると、印刷物離れが深刻、っていう感じでは日本ほどではないみたい。台湾の建築タイル本を入手。


「月@101(台北)」

最後は101。何度か来ているけれど、地元の人に案内してもらうのも、展望台まで上がってくるのもはじめて。この季節はずっと雨模様のようだけれど、この日は霧。夜景が重なり合ってみえる。ずっと昔に、みかんぐみで関わっていた指南宮はこっちだったかと眺めると、満月目前の月。台湾では、月を人差し指で指さすと、耳が切れるという伝説があるらしい。


「古いタイプのアダプタ@アップルショップ(101・台北)」

いろいろなことが起こっていて、慌ただしい中にやって来たのだけれど、持って来たパソコン関連バッグ内にはUSB-CタイプのiPhoneのケーブルしかない。。。家に帰ればたくさんあるし、パソコンが修理から帰って来たらいらなくなるんだけれど、背に腹は変えられず。。。


12月1日(金)
「新しい中華屋@六角橋(横浜)」

最近、六角橋周辺に中華屋の新規開店が相次いでいる。これで3軒目。もともと中華屋がなかったわけじゃない。あまり客が入っている様子もなく。。。


11月30日(木)
「マッカーサー道路@虎ノ門ヒルズ某所(東京)

午前中の授業を終えて、午後は某プレゼンへ。で、また夜は戻って大学でゼミ。長い1日。
できたばかりのマッカーサー道路は模型みたいに見える。


11月29日(水)
「本屋@六角橋商店街(横浜)」

朝一でスカイプ会議、って思ったら、代用パソコンにはスカイプのインストールから必要。不意に面倒なことが襲ってくる。。。六角橋に新しい本屋。最近は、印刷されたものを買わなくなっている(漫画すら)ということなので、品揃えはともかく朗報か。


11月28日(火)
「虎ノ門交差点@虎ノ門(東京)」

朝から都内でいろいろな打ち合わせがチェーンで続く。パソコンを修理に持っていることができないが、復活させた前のMacBook Airにも慣れてくる。キータッチの音がずっと小さいから、人が多いところでのパソコン作業はこっちのほうがストレスがないし、いいところもあるか。。。虎ノ門ではビジネスウーマンの年齢層がすごく狭い。


11月27日(月)
「原稿と修復の作業@自宅」

パソコンの画面は修理に出すしかなく、かといってその間に作業ができないのも困る。色々試みると、外付けモニタにはつながるので、データをバックアップしたり、古いPCを使えるようにしたり。並行して、もろもろの文章をまとめる作業。あまりの事態に、いくつかの行事をパス。。。使っていたのは1TのSSD。調子にのって500GBを超えるデータ量になっていたんだけれど、こういう時に動きが取りにくい。。