老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

久しぶりに園芸作品を創りました

2017年02月11日 21時25分23秒 | 寄せ植え作品や、つれあいのワイヤー作品など
 ベランダや室内の園芸関係は、ここしばらくはツレアイに任せっきりで私は肥料や水やり程度だったのですが、最近在宅時間が多くなったことと、先日の京都での園芸関係の展示会で刺激を受けたこともあり、久々に自宅での園芸作品の製作に取り組みたくなりました。

 とりあえずは、私としても全く初めての試みで、発泡スチロールの容器を使っての寄せ植え作りでした。

◆容器となる発泡スチロールは先日に近くのホームセンターで購入した四角の発泡スチロールを削って製作に掛りました。
柔らかい発泡スチロールは簡単に加工できると思っていたのが大きな間違い、小さな粒子の結合で弾力もあるので、熱線などで直線に切るのは容易でも、曲線に切ったり、くり抜いての加工は極めて難しい作業です。
結局、四角い原型から型を切りだすのは1つだけにして、後はボウル型の容器3個と、タマゴ型容器を購入して使用することにしました。

◆容器の着色は、一昨年11月のモロッコ旅行訪れたマラケシュにあるマジョレル庭園で強く印象に残った青色と黄色系統の組み合わせに挑むことにして、アクリル絵具で色付けしました。
着色自体はそれほど難しい作業ではなく、2日程かけて、余り見たこともないような派手な色彩の容器が出来上がりました。
ツレアイは派手な配色に少し不安そうでしたが、これに植物が組み合わさると我が家でも違和感はないはずと説得して継続。

◆置き場所は室内を考えていたので、管理が比較的に容易な多肉植物をメインにすることにして、近くのホームセンターで購入した材料を植え付けて見ました。
5個の内、2個はツレアイが創っていたワイヤークラフトの作品と組み合わせてみましたが、結構面白い作品になり、色彩もそれ程の違和感はなくて我が家に落ち着きました。
取りあえずの完成ですが、更にコケなどを組み合わせて、より完成した作品に仕上げる予定です。


 久々の創作活動でしたが、創作の醍醐味を感じ、これを機に色々な寄せ植え作品の製作に取り組みたいと思っています。(まさ)


見るからに派手な色彩の容器が出来上がりました。右奥のものが四角いブロックから成型したものです

ツレアイのワイヤー作品とドッキングした作品

同上

大きなボウル型容器の作品

タマゴ型を加工した容器

一番苦労した四角いブロックからの作品です