Sightsong

自縄自縛日記

ミシェル・ドネダ+アラン・ジュール+齋藤徹『M'UOAZ』

2014-11-18 07:54:34 | アヴァンギャルド・ジャズ

ミシェル・ドネダ+アラン・ジュール+齋藤徹『M'UOAZ』(Scissors、1995年)。昔から興味があって、ようやく聴くことができた。

齋藤徹 (b)
Alain Joule (perc)
Michel Doneda (ss, sopranino)
Antonella Talamonti (vo; #2)

まるでブリューゲルの絵のように、かれらは、音楽を媒介に、さまざまな存在になりかわる。話に興じる人びとであったり、鳥獣であったり、街の鐘であったり、川であったり(実際に、水の音が聞こえる)、風でざわめく葉叢であったり。 期待を超えて素晴らしい音世界を体感させてくれる。この音楽は、より大きなものとの結節点のように感じる。

またライヴに行きたいものだと思っている。(齋藤さんからは企画のご案内をいただいたりもするのだが、なかなかタイミングが合わない・・・。)

●参照
ユーラシアンエコーズ第2章
バール・フィリップス+Bass Ensemble GEN311『Live at Space Who』
ミッシェル・ドネダ+レ・クアン・ニン+齋藤徹@ポレポレ坐
齋藤徹による「bass ensemble "弦" gamma/ut」
齋藤徹+今井和雄『ORBIT ZERO』
齋藤徹、2009年5月、東中野
往来トリオの2作品、『往来』と『雲は行く』
ユーラシアン・エコーズ、金石出
久高島で記録された嘉手苅林昌『沖縄の魂の行方』、池澤夏樹『眠る女』、齋藤徹『パナリ』
ミッシェル・ドネダと齋藤徹、ペンタックス43mm
ミシェル・ドネダ『OGOOUE-OGOWAY』


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