LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

LOHASな稼ぎ方

2009-11-28 23:31:09 | 徒然日記


ちょっとしたきっかけがあって、どうやったらLOHASな稼ぎができるか、ってことをぐるぐる考え込んでしまいました~
いずれは自分で商売をやってみたいと思ってる私。社長向きのえらそうな態度は相方のお墨付き(・・・ってこれ反省しなきゃいけない態度か)。
しかし、何で稼ぐかが・・・むむむ難しい
お金を稼ぐこと自体は悪いことだとは思っていない。価値あるものには高くたって払いたいし、払ってもらいたいとも思う。ちゃらんぽらんにやっているものと同じ値段じゃあ、失礼ってもんだものね。

でもね、いま全盛期ともいえる癒し系ビジネス&情報ビジネス、手に職のない私にとっては興味がありながらも合わないのかなあ、と・・・
というのは、癒しということにお金がかかることに違和感を覚えちゃうし、良い情報はどんどん無償で回したほうがいいと思ってるから。
まあ、そこに喜んでお金を払う人がいて需要と供給が成り立っているなら、とやかく言うことではなくて、ただ自分には合わないというだけなんだけど
う~ん、なんて言えばいいのでしょう。本当に癒されるもの、価値ある情報って全て無償だなあと思ってしまうのです。
例えば、無邪気な子供の笑顔。
「笑ってあげるから、かーさん金おくれ」
なんて言う子供いない
つきつめると、最後に残る価値あるものって“愛”だと思うのだけれど、これまた無償。見返りを求めない。
生きていくうえで本当に大切な知恵(情報)も、実はシンプルなことばかりで、お金を払って学ぶものではないなあ、って。よくある自己啓発系の話に納得はするものの、ちょっとアレルギー反応を示してしまうのには、そこに儲けが発生して、もったいぶって教えるという態度にあるのかなあ。無償でない癒しや情報は浅い・・・気がする・・・のは私だけ?

今日お友達の家に行ったのだけれど、あふれんばかりのホスピタリティにあ~ん、幸せっ。そのお友達のところに行くといつもそうなれる。本日待っていたのは、愛情たっぷり豆カレーに手作り天然酵母パン。三時には本格的なエスプレッソにおかわりは、うちのlovelyベビーそっくりな絵が描かれたソイチーノ。も・ち・ろ・ん、無償。そのとき、うまく表現できないのだけれど、無償だからこの満足感・充実感なんだ、と思ってしまったのです。そして、自分もそうありたい、と
とはいえ、全てを無償奉仕するつもりはぜ~んぜんないっ。だから、ぐるぐる考えちゃうのデス~

お金はあくまでも幸せになるためのツールだと思ってるので、たくさんあるに越したことはない。うまく循環させるから私のところにがっぽりカモ~ンとも思う。でも、なんのためにお金持ちになりたいのか、その目的というか動機を見失いたくないなあ。
お金がほしいのは、やりたいことやれるから。楽しい生活を送れることが幸せにつながって、自分が幸せだと他の人の幸せを思いやる余裕もできるから。

さあて、ではどう稼ぎますかね。それをただいま模索中。こんなこと書いてるけど、時がたったらまた自分自身の考えも変わってるかもしれない。何が正しいかなんて分からないし、そもそも正しい正しくないという尺度自体が違うのかもしれない。けれど、そのときどきの自分にベストな答えを見極められるようになりたいなぁ。そのために、“直観力”だけは磨いておきたいなと思ったのでありました


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本に呼ばれる

2009-11-26 23:27:28 | 徒然日記
 

昨日は幼稚園で同じクラスのYちゃん宅へ~。おうわさに聞いていた湘南スタイルの素敵なおうち!広~い。家も広いけど、お庭もあって駐車スペースには5台も止まれるのよっ。私がここで自慢してどうするって感じもするのだけれど・・・。吹き抜けに存在感のある梁が何本も渡っている開放感あふれるリビングにもううっとり
さて、今回おやつには、子供が喜ぶニコニコマークの満月クッキー(現実は半月期だったけどね)と、ココナッツサブレのアレンジでジンジャークッキーを持っていきました~。ナチュラルスイーツ食べたことなかったようなので、お口に合うかドキドキしてたんだけど、喜んでくれてほっ

最近チビに毎晩読んでる絵本がリンドグレーンの『やかまし村のクリスマス』。そこにジンジャークッキーを焼く場面が出てきて、むしょうに作りたくなっちゃっというわけです。ジンジャー入れると日持ちがするからクリスマスツリーによく飾られるんだとか。
本当はチビと一緒にジンジャー坊やとか型抜きを楽しみたかったのだけれど、なんせうちの食いしん坊君、焼く前の生地のつまみ食いが多すぎるもので・・・。チビ就寝後に焼きました。あ~、誰に似たんだろ(私以外に誰か!?)。母もつまんでみたら・・・焼く前の生地でも確かに美味しい(笑)。そう、焼く前の生地でも美味しいのがナチュラルスイーツの特徴なのですぅ~、困るわん

ところで、親バカかもしれませんが、絵本大好きチビの選ぶ絵本はセンスが良い。良いというか、ちゃあんと私好みの絵本をいつも選んでくれるのですぅ。クレヨンハウス系(おもに福音館書店とか)の絵本をね。そして、不思議なのが、いつも図書館に行くと中身を見ずに背表紙だけでぱっぱと取り出すんです。ホント、適当に選んでるように見えるのだけど、あら不思議。これが、ちゃーんとそのときどきにあったものを選ぶんです。絵を見てるならまだしも、背表紙だけ(字はまだぜ~んぜん読めません)。マドレーヌシリーズを読んでるときは、何千冊と並ぶ本の中からものの1分でそのシリーズを選びだすし、いまはクリスマスものを選び出す。それが不思議で不思議で母に話してみたら、当たり前のように“ああ、それはね、本に呼ばれてるのよ”と。
・・・本が呼ぶんだそうで、なんだか納得。まだ大人とのコミュニケーションもままならない3歳児だからこそ、逆に大人には見えないコミニケーション力があるのかも
そういう私の母も本に呼ばれる人で、直感だけでチョイスした本にほとんどハズレなし。そのときの自分に必要な本が来てくれるんです。

本に呼ばれるかあ・・・本の声が聞こえない私は、やっぱり心がくもってるのかしら~ん、ははは。もう少し感性とぎすませてみよう
チビがどんな絵本を私の元に運んできてくれるのかが楽しみな毎日。母が忘れてた世界、新しい世界を運んできてくれるチビに感謝です


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とろ~り温泉鍋

2009-11-25 18:53:37 | Cooking&Baking


昨年冬ハマりにハマった温泉鍋♨。今年もこの季節がやってまいりました~

クックパッドのコチラのレシピを参考に。

あ~ん、もうとろっとろがたまらない。我が家の定番朝ごはんで相方もチビも大のお気に入り。特に美味しいのは、カブ。カブを7mmくらいにスライスして、葉っぱと茎も適当にザクザク入れ、豆腐、油揚げと一緒に土鍋へポン。水は三分の一くらいで、私は最初から重曹小さじ1/2を入れちゃいます。角がなくなったトロトロの油揚げは絶品なり~
チビはポン酢で、大人は醤油&ラー油なんかも美味美味。

最初は重曹をお風呂に入れて温泉気分をやりたかったんです。お肌すべすべで身体ポカポカになるんだとか。でもね~、そのためにはお風呂一回につき重曹を一カップほども入れなくてはいけなくて。もともと食いしん坊だし、小さじ1/2で食べてぽかぽかのほうが性に合ってたみたいデス
とっても美味しくて、身体が芯から温めるので、ぜひお試しあれ~


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やっぱり自然

2009-11-24 12:29:11 | 徒然日記
 

連休は新しいおうちの近くの海岸で夕日を眺めたり、お友達の家で鍋したり、の~んびり日常の延長
しかし、日常の延長で、楽しい友人たちと家族ぐるみの付き合いができてること、こんなきれいな夕日を眺められると思ったらなんたる贅沢よ

ところで、最近愕然としたこと
私・・・社会復帰できなぁ~い(する気もないんだけど)。

相方は私と話しているとイライラするらしい。質問に答えないで、ウダウダ別のこと話し始めて、最後にやっと質問の問いに答えるそうな。これじゃあ、リフォーム会社の人もイラつくよ、と。仕事してたときそんな話し方してなかったでしょ?と

う~ん、確かに
もともと論理的思考は不得意。典型的な『話しを聞かない男、地図の読めない女』の女。でも、仕事中だけは男性的な考え&やり方でずんずん行ってたかも。効率的なの大好き。仕事が遅い人はバッサリ切りたい。そんな感じだったので、子持ち主婦の人と接すると彼女たちの話し方、仕事のスタンスにイライラしてああはなりたくないと思ってたのにな~。いま、まさに自分がそれ。ははは~

子供と話すとき同じレベルになるから、思考回路が3歳児と同じになるとは聞いていたけれどいやはや
子供との暮らしはある意味異邦人との暮らし。こちらの言語レベル&常識は良くも悪くも通じない。そんな暮らしが楽しくもあり、ときに抜け出したくもあり・・・。
いわゆる世間で言われている“社会とのつながり”がほしくて焦る気持ちというのはないけれど、この一年間一体自分は何をしてきたんだろうという感はある。日々をこなすだけで終わってしまってて・・・いや子供と一緒に寝ちゃって、その日々さえもこなせていなくてね~。あははん、でもそんな日々も楽しいから向上しなくて困ったもんだ

元の“社会”に戻りたいとは思わないけれど、異邦人と暮らしてるからこそ新しい働き方、LOHASな仕事ってあるんじゃないかと模索中。もはや雇われる気がない(雇ってもらえない!?)から、自分が社長になるしかないかねー

具体的に何をするかはまだ分からないけれど、茜色に染まる空、夕日を眺めていたら、なんだか自分のちっぽけさに泣けてきた
相方が“会社で接する女性たちには軸がないんだよな~。だから、みんな情報に振り回されるんだよね”と話していたけれど、こうやって夕日眺めて自然の中に身を置けば、軸はぶれない気がした。だからやっぱり自然の中にいようっと。自分が自然体でいるために・・・方向性がズレない、ブレないように


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最後に残るのは・・・愛?

2009-11-18 11:39:28 | 徒然日記
mixiで母校のコミュに入っているのだけれど、先日とても面白いディスカッションが繰り広げられていて、単なる荒らしトピだったのに、最後はなんだか爽やかな気持ちにすらなってしまった

ことの発端は、母校にとある有名人がAO入試で4月から入学することが決まったというニュース。
どんな有名人がこようといち学生としてしか取り扱わないのが母校の特徴なのだけれど、その人の場合は自分の育ってきた環境への挑戦とも受け取れる選択だっただけに、に個人的にも今後に興味津々だったのです(ちなみにその人はの○Pじゃないですよん、念のため)。そこへ、
『おちるわけがない!入学辞退しろ、アンフェアにもほどがある
とちょっと品の欠ける言葉で投稿した“荒らし”が登場。このトピ主さん、過去にAO入試で母校に落ちた経験があるそうで、許せないというのです。最初は単なる荒らしトピに多くの人が相手にしないでおこうと思ったに違いないのだけれど、段々とそれが本当の公平性とは何かというディスカッションになっていっちゃうの
でもね、上から目線で論理的に相手をやりこめたって、このトピ主さんはさらに噛み付いてくるだけ。相方から正論で詰め寄られると、逆ギレする私はトピ主さんの気持ちが分かるなあ(笑)。最初はコメントのひとつひとつに支離滅裂に噛み付いていた、トピ主さんだけど、おやっ、途中から空気が変わってくるんです

自称一浪してK大生で、自分には学歴だけが自分の取り柄なんだ!と叫ぶトピ主さんに対して、「取り柄って自分で決めていいんですよ」と優しいことを言う人が出てくる。また、トピ主が立ち上げてるコミュや参加しているコミュを見て、どうも彼がADHDっぽいということが判明してきて、本気で彼がラクに生きられるようあたたかいアドバイスをする人が出てくるのです。批判してないで、自分を磨きなさい、人生これからですよ、嫉妬と向上心も紙一重だからって。もともとディスカッション好きの大学だったので、OB間で“公平性”をめぐって熱いディスカッションが繰り広げられる中、とある人が、たぶんここの掲示板の方向性に3種類あるんだと思います、とまとめる。それは

(1)トピ主さんへの理解なしに論理的に正しい教育的議論を繰り広げ、トピ主さんは社会への恨みを募らせる
(2)論理的じゃなくてもトピ主さんの心に響く方法を頑張って考える
(3)悪意を込めた表現で掲示板が荒れるようにし、トピ主さんは社会への恨みを募らせる

そして、数的には少ないかもしれないけれど、(2)で心に響くコメントが少しずつ増えてくるのです。トピ主さんはびっくりしたみたい。顔の見えないネット上でまともに向き合ってもらえてることに。だんだんと素直に「あー、そういうことか」とか他の人からの冷静な質問に、吐き捨てるような言葉でなく「自分はこういう風に考えます」ときちんと答えはじめるのです。これが面白い。さらに、「定量的と定性的」という言葉を用いて、議論を展開してきた人に対しては、「いま今 定量的と定性的について勉強中ですのでちょっと待って。。。」とまで。なんだかトピ主さん・・・カワイイ。そして、最後にトピ主さんはう~むとうなり、入試批判をやめ、コミュも去ることになるのです。そして、最後にこんなこと言うのです。W大でも同じようなトピ建てたのに、ここは雰囲気が全然違って驚いた、って。絵文字とかなくてお堅いと(笑)。そして自分は基本荒らしなのに最終的にはこっちまで少し社会的になってしまった。頭いーな○○大。と。

確かに彼はディスカッションで太刀打ちできなくて、もう黙りますと去ったけれど、言葉が段々と紳士的になっていったのが一番印象的。文章から支離滅裂で恨みだけを爆発させていた彼が、おだやかになっていったことに驚いた。頭いーな、と彼は言ったけれど、上から目線でやりこめられただけだったならこういう風にはならなかったんだろう。言葉で書いてはいなかったけれど、自分と真剣に向かいあってくれたことが嬉しくて認められた気がしたんだろうな。愛ある言葉が心に響いたんだな~、なんてしみじみ。やっぱり最後に残るのは“愛”なのね。ディスカッションを継続したいOBもまだまだいたみたいだけど(笑)、最後は「自分がそうならない保証は、誰にもない… その自覚こそが、「卵」でありつづけるための心」という言葉と管理人さんの感謝の言葉でしめられました。あー、面白かった

さて、そんなトピ主さんと同様相方に対して逆ギレしまくるワタクシ・・・いろんな面でお叱りを受けます。メールでやりあって、ああもう顔見たくな~い、と思ったけれど、昨晩帰宅後おだやかに諭してくれた相方。夫婦とはなんともありがたい存在よ。厳しい言葉も多いけれど、他人はそんなこと指摘してくれないもの。相方の言葉、心に響きました。私も心に響く言葉が話せる人になれるよう精進したいと思いまする



爽やかカボスシェイク

2009-11-11 20:59:05 | レシピ


ときどきむしょうに飲みたくなるのが、飲むヨーグルト。見かけてしまうと・・・ああカゴに入れようかどうしようか迷ってその前を何度かウロウロあやしい人になってしまいます
が、自宅で簡単に作れること発見

旬は夏の終わりなんだろうけれど、何人かから立て続けにカボスをいただいたものだから、こんなドリンクを作ってみました~

【カボスシェイク】

・豆乳・・・1カップ
・カボスの絞り汁・・・半個分~お好み
・メープルシロップ・・・大さじ1~お好み


メープルシロップはハチミツでも。豆乳にカボスの絞り汁を入れると酸でトロリとなるの。レモンでもよいのだけれど、レモンほどキツくなく、なんとも言えずさわやか~。あ~、喉越しスッキリではまってしまいそう
なんでもそうなのだけれど、自分で作ってみると材料がシンプルで済むことに気づく。工場で大量生産にするから、いろんな添加物入れることになっちゃうのね~。そして、食べ物は工業製品になってしまうんだなー。チビは自動販売機やペットボトル、缶入りジュースに憧れ持ってるみたいだけれど・・・。美味しければカップで飲むのいいよね!?


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『持たない生活』

2009-11-09 12:55:21 | 本・映画
 

さてさて、伊豆ではのんび~りする・・・ハズでしたが・・・おんぶで寝るのが好きになってしまったチビチビは夜が明ける前からおんぶをリクエストし、母を眠らせてくれませんでした。涙!?いやいや、寝るにはモッタイナイということよね。おかげさまで持ってきた本一冊読み終わっちゃったもんね。サンキュ~、チビチビ

ブログで知り合ったRさんおすすめの向山昌子さんのエッセイ。今回読んでみたのは『持たない生活』(晶文社)でした~
バックパックの旅先アジアで見たシンプルな生活。うんうん、とうなづきながら読みました。しかし、驚いた。最初自分の日記を読んでいるのかと(笑)。感じたこと、自分しか読まない旅日記に書いていたこととびっくりするくらい同じでした
まあ、見せる収納(私は隠したい)、模様替え好き(私はめんどくさがり)に関するところなど、違うところもいっぱいだったけれど、そう、アジアで見たあのシンプルな生活は私も心のどこかにずーっと残っているものでした。扉はいらない、という向山さん。私もモンゴルのゲルでみた一部屋しかないのに豊かな生活、タイ、ネパール、インドでのモノが少ないのにシンプルな生活と家族団らんが忘れられなくて。実際に訪れたことはないのだけれど、イラン映画『運動靴と赤い金魚』(この映画大好き!)に出てくる一部屋だけのアパートもよかったなあ・・・映画の中では貧しいものとして描かれていたのだけれど。

そんなわけで、私たちの今度の家のリフォームもメインは一階の二部屋の壁を抜いて、一部屋にしようというものです!
子供部屋?多分三人くらい産めば必然的に子供たちは「あ、他の家にはあっても我が家の辞書には子供部屋という言葉はないんだな」と思ってもらえるかな、と。何もそう区切らなくても・・・と我が家の場合は思うわけです。勉強に集中したいときは図書館へどうぞ(笑)。とはいえ、一人きり、親にのぞかれたくない友達だけとの空間もほしいよね。そんなときは友達の家へどうぞ!?いやいや、ちょっと思いついたことがありまして・・・。家の裏側にある庭とは呼びがたいじめじめしたデッドスペース(と書くと相方に怒られちゃうかな!?)。そこに倉庫というか1畳ほどの小屋を建てたらどうかな、と。貸切温泉よろしく時間予約制で兄弟間交代でね。個室がほしい年齢になったら、きっとDIYで自分たちで建てられるんじゃないかともくろむ母。自分が小さかった頃倉庫をおうちにして遊ぶのが好きだったのを思い出しました。

話しを戻して、『持たない生活』。
印象的だったのが、著者の息子さんの宿題で

「おうちの中でどんな音があるか調べましょう」

というもの。現代の家は電子音が多すぎるというんです。ピピー、炊飯器でご飯が炊けた音。チーン、電子レンジ、換気扇のゴゴゴー
換気扇を消し、野菜スープがくつくつ煮立っている音が聞こえたら息子さんがこうい言ったそう

「あ、お鍋がおいしくなっていく音がしてる」。

さらに大根を切る音を聞いて、

「あ、とんとん、って大根が食べてほしい音だ」。

なんとも詩的じゃないですか。ああ、大事なことだなあ、って。
アジアの国々のワンルームは台所も当然同じ部屋にあって、いろんな音が聞こえる。母たちがぴたっと子供にくっついて一緒に遊ばなくたって、生活の音を通してちゃあんと愛情が行き届く。そういう有機的、アナログな音のある空間では、きっと子供は満たされてるんだな。母が背を向けて家事をしていたって、音を聞けばそれは自分に向かいあってくれてるってことが伝わるんだろう。改めて子供に向かいあうってどういうことなのか、ということも考えちゃいました(子供に向き合ってないと責められた時期もあったのでね)。
読書の秋、みなさまのおすすめの本もあったら教えてくださ~い

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『花吹雪』再訪

2009-11-08 06:33:53 | 
  


またまた伊豆城ヶ崎温泉にある離れ形式(独立型ではない)のお宿『花吹雪』(過去のレポートはコチラ)に行ってまいりました~。離れというと高いイメージがあるけれど、ここは内容を考えるとリーズナブル。満足度が高いので、何度も“帰りたくなる”お宿です。とにかく緑に囲まれてるのが気もちがいい

今回泊まったお部屋は、日本の色棟。染色作家『吉岡幸雄』氏が演出した部屋だそうです。こちらのお部屋たち、畳との床の段差を利用して掘りごたつ形式に無垢天板のテーブルが置かれ、一目でこの一角のとりこになってしまいました。角が丸くなり湾曲した天井、優しいクリーム色の漆喰やところどころ和紙の壁にマッチした花籠がまた素敵で・・・(チビチビの攻撃を避けるため、すぐに高所に撤去されましたが)、ん~、目の保養。自分たちの家にも取り入れたいセンスをメモメモ
やっぱり日本人、和室、畳は居心地がいい!自然素材に囲まれているということは、自然に触れているというのと同じこと。知らず知らずのうちにリフレッシュしています やっぱ畳だな~。今度のおうちは洋室しかないので、リフォームで畳の部屋を作ろうと思ってマス

さてさて部屋のセンスもいいけれど、やっぱり自然に囲まれてるからこその空間。どんな素敵な空間も自然が創り出した美には敵わない?いや、敵う敵わないというより、両者の融合が日本人の得意とするところで、そんな日本に生まれたことをしみじみ嬉しく思う今日この頃
障子をあけると小さなウッドデッキがあったのですが、その横には太い幹・・・見上げると天に緑の羽を広げるかのような立派な欅がありました。首が痛くなるほどの角度で天を仰ぎ、ふぅ~、と深呼吸。エネルギーをもらえると聞いて、母と欅にほおずり。やっぱり木っていいわあ

しかし、当分旅はお預けです。旅資金はリフォーム資金に。これからはおうちリゾートを楽しもうっと。“おうちで旅気分”をテーマにしようと思いマス。

国産か輸入か

2009-11-05 13:15:25 | リフォーム
 

最近ブログを書く気があまりしませぬ。しないときは、無理に書かないことにしました~
いや、書きたいことは山ほどあるのだけれど、そんな独り言書いてどうするって感じもして・・・

さて、最近頭の中は、おうちのリフォームのことでいっぱい。リフォームの参考にさせてもらいたいこともあり、素敵なお宅訪問強化月間続行中で~す
先日は連チャンで素敵な北欧スタイルのお宅にお住まいのKさん宅へ。アパレルにお勤めのご主人のこだわりが随所にあって、センス抜群!やっぱり無垢板は気持ちがいいなり~。椅子があっても、すぐに床にぺたんと座っちゃうぞっ。無垢の床板に漆喰壁・・・自然素材に囲まれてるとなんと気持ちのよいことよ。くつろぎすぎて、自然体になりすぎて、つい毒のあるトークを繰り広げてしまった私たち。根が毒舌家ですから・・・いままで抑えてきたものが一気にデトックス~。自然素材に囲まれるのも考えもの!?

それはいいとして、木材・・・悩んでるんです。いまお願いしようかと思ってる最有力候補の工務店は国産材を推進しているところ。LOHASという観点からは、国産材がいいに決まっている。地産地消。
とってもまじめな話しになると、輸入材の輸送にかかる環境負荷・・・日本の森を活性化する意義、いろ~んなこと考えちゃいます。何よりもそこの工務店、みなさん素敵な人すぎて、“ああお願い私に国産材の魅力を気づかせないで”、って感じでして(笑)。
だってだって、なんせ予算が限られてる。輸入材の安さも魅力ながら、実は国産材の杉より輸入パイン材のほうが、単純に質感も好みだったりもして・・・ゆれる乙女心~(←乙女と呼んでいいのかというツッコミはなしよん)。あ~、根がまじめだから悩んじゃうわん。

正直全て国産材は無理。建具も国内の建具屋さんに頼むことは、職人が絶えないようにすることにもつながるけれど、0が一桁お値段違うと・・・チビたちに乱暴に扱われるしー、そんな高級な(!?)家には住めないよなあ、と頭をよぎる。
プロに頼んで国産材でLOHAS、輸入材だってできるだけDIYでLOHAS?色んな形があってもいいのかも。

そんなときいつも思い出すのが、4,5年前に聞いた地球村の高木善之さんの講演会でのお話です。

「みなさんの中で、普通の人よりはエコを意識してると思う方手をあげてください」

うーん、すっごくエコ派とは言いがたいけれど、普通の人よりは意識しているだろう、と手をあげた私
その後、一人だとバスに乗るけれど、4人なら車のほうが安い、さあどちらで行きますか?と聞かれ、そりゃあ、断然車!と思ってしまった。排出するCO2のこと考えたらバスのほうがいいのにね。そこに値段というものが絡んでくるとみなさんエコが忘れられてしまうんですよね、と。それ以来、あー、エコに限らず、自分が実践してることで他の人が実践していないからと言って批判的な思いを抱いてはいけないなあ、と思うようになったのでした。自分だって完璧にはできないんだもの。そしたら、ひとのこと責めてるひまなんてないよね~。まあ、毒もたまには吐きたくもなるけどね~、吐いちゃったけどね~。場所と相手を選ぼう
ベストは無理。ベターで、できるところから・・・ね
気負わず、楽しみながら(←ここポイント)。さて、エンロハ家はどんな結論を出すのか。楽しみながら悩んでいきたいと思いマース


※写真:Kさん宅へのお土産は紫芋のタルト。自然農法の貴重なお芋!
     イタリアンレストランに勤めていたKさんには毎度おねだりしてパスタを作ってもらいました~
     ありがと~。

ナチュラルハロウィン

2009-11-01 03:10:05 | イベント
ナチュラルスイーツdeハロウィンをしました~
あ~ん、楽しすぎっ。外国の行事?ハイハイ、食いしん坊にはたまらないイベントですわ~
ナチュラルスイーツにこだわるわけではないけれど、こんな大量に一度にもらうならせっかくだから、オール植物性のスイーツで!それなら思いっきり子供にも食べさせられるしね。というわけで、9組の親子が集合。バラエティに富んだスイーツは見てるだけでもワクワク。サブジやトルティージャもあり、甘→辛→甘→辛・・・こ、この組み合わせ危険、キケ~ン。と止まりませ~ん。写真がないのが残念!
スイーツももちろんだけれど、仮装も楽しい。チビはリクエストをいただいたので、おにぎり王国のKingに決定。王冠に玉ねぎの皮で染めた金色のシルクマントをはおり、首から下げるネックレスには特大おにぎり、剣の代わりにしゃもじ~。お菓子くれないとしゃもじでお尻ぺんぺんしちゃうぞぉ~

みんなとってもかわいくって。しかし、笑えたのは大人の本気仮装。場末のスナックにいそうな魔女とクタっとよれた(←ここがポイント)サテンピンクのドレスに身を包まれた姫に大爆笑。普段着なんですって。おかまバー開店!?あ~、笑った笑った。サリーも登場。あ~、そうだ私もモンゴルの衣装があったんだった!次回こそは。簡易仮装だった私は次にかけます!次はクリスマスだっけ?え、クリスマスって仮装しないっけ?

ハロウィンの絵本ではないけれど、いわむらかずおさんの『14ひきのかぼちゃ』を読み出すと身を乗り出して輪になって聞き入る子供たち。なんてかわいい光景。椅子を組み合わせ家にみたてれば、ノックノックでtrick or treat!想像力を駆使すれば、凝った大道具など必要ないのでした
その後も子供たちは想像力を駆使してパワー全開!マンションのサロンに椅子やクッションだけで、お城を作ったり、サリーの布を駆使しておうちを作ったり、子供だけの空間を遠くから見るのも楽しいもの。ホント、余計なおもちゃはいらないね。できあがったものがいかに想像力の発揮を妨げてしまうものか改めて思ってみたりして。

それにしても母たちは良く食べ、よくしゃべりました~(いつもか)。お誘いした同じ幼稚園のバス停の先輩ママは、今回ナチュラルスイーツ作りにはじめて挑戦し、開眼してしまったそう。楽しすぎっ、美味しすぎって。そうなの。どうして、オール植物性にこだわるか、ってつまるところ楽しいからなのよね。楽しさを共有できる仲間がいるのは幸せだわ~。この楽しい世界にどんどん周りを引っ張り込もうと思いマス!