LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

魅惑の試作会

2009-04-24 23:55:36 | Cooking&Baking


今日は我が家で試作会開催。って結果的にそうなっただけなんだけど
ペーパードライバーを脱したMママさんが運転して、チビチビに会いに来てくれるというので、うちを含めて4組の親子が集合。2番目がみな同級生です。あの人も、この人も呼びたかったけれど、駐車場の都合上3組が限度、今回呼べなかった人たちごめんなさ~い
上のチビたちが2階や外に遊びに行けば、そこにはおだやかで静かな平和な(笑)空気が~。赤ちゃんたちをゴロゴロンと床に並べて寝かせればなんてキュートなのぉ。みなでハートがきゅんきゅんでしたぁ。

Mママさん、出産祝にママ(私)へのプレゼントをくれました。いや~ん、もう手ぶらでよかったのにぃ、でも嬉しい。素敵な包みをあければ、中にはHula Hawaiiのラウアエ(シダの一種)お茶碗&プレートが。きゃ~ん、どうして私がお茶碗欲しがってたの分かったのぉ~?よく出産祝い何がいい?と聞かれるけれど、さすがに自分のお茶碗が欲しいとは言えず・・・。
“もうすぐ幼稚園のお弁当が始まると、母も一人ランチの時間になるでしょ”
とMママさん。お~、そうか。そうよね。これで、ひとりでもきちんとご飯をいただくね。湘南っぽい(笑)プレゼント、ありがと~

そして、お楽しみのスイーツtime。暗黙の了解!?みな持ち寄りで作ってきてくれたのでスイーツビュッフェさながら。上のチビたちはミニウッドデッキにミニテーブルを出して別空間に送り出してみたけれど、すぐ食べ終わって、“もっともっと”攻撃。そりゃあ、美味しいもんねえ。願わくばゆっくり優雅に味わいたかったけれど、急いで食べてしまったのがもったいなかったな。しかし、美味しかった

Mママさん:七味のクラッカー(ビールに合いそう!)、レーズンクッキー(歯ごたえ最高)、桜クッキー(塩味がたまらん)

Tさん:メープルクッキー(シンプルで粉の旨味がぐっとくる)

Cさん:黒胡麻スコーン(胡麻の香ばしさと硬さが絶妙!)

私:ストロベリーココナッツパウンド、アーモンドチュイール、酒粕クラッカー、コーンブレッド(子供オンリー)

そして、今回はエンロハ母より差し入れで、自家製苺ジャム、煮りんご、桜の花びら入りのゼリーで春らしく乙女チックに

しかし、不思議。バター、卵を使わないナチュラルスイーツはどんなに食べても胃もたれしないノダ。だからっていって、いくらなんでも・・・食べすぎ・・・よね?
今回作ったストロベリーココナッツパウンドのレシピはコチラから。か~な~り甘い。自分で作るレシピではありえない油の量なので、減らしてアレンジしてみようっと。あ~、痩せるヒマなし。でも、密かに痩せようと決意しているところ。だって、明日は新月~。なぜ新月に決意なのかはまた明日

ALOHASと小包

2009-04-23 16:38:49 | 徒然日記
 
書こう書こうと思っていてあっという間に1週間
先週はポストにコトンと嬉しいサプライズがありました~

ALOHASカーニバルを通じて知り合いになったSさんからの入園プレゼント。Sさん、「リーン」で検索してたら、偶然ALOHASカーニバルを見つけてくれたのよね。で、川崎で遠いのに最初はボランティアに手をあげてきてくれて・・・明るくて面白くてポジティブなパワーいつもいただいてま~す
さてさて、分厚い封筒をワクワクして開けると登場したのは!?
tikutiku羊毛工房faye'sさんの編みぐるみのにぎにぎとペンギン。このペンギンたち、たびたびSさんのブログに登場していて、わ~かわいいって思ってたの。今回我が家に届いたのは、なんと幼稚園帽子をかぶって、上のチビの頭文字Rの文字がかばんに。そして次男用にちゃんともうひとつあって、兄弟なの~。かわいい~。チビも大喜びで、一緒に寝るー、って夜枕に並べてました。癒されるわ~
もうひとつはSさんお手製の春色のモチーフ。いや~ん、乙女な気分になれますわ~。こういうのが編めるってうらやましい。けど、こういうのを送ってくれる人がいる私って、んふ幸せ者こういうモチーフが似合うヒトに私もならなくっちゃね。Sさん、ありがとう!

ところで、そんなSさんと私たちをつないでくれたALOHASカーニバル、次回はいったいどうなることでしょう?
実は公園側の体制が変わり、いままでのように自分たちのやりたいようにお気楽極楽でやれなくなりそうなんですぅ~。続けることにも意義があるし、辻堂海浜公園というあの広い空、緑の芝生、潮風は何ものにも変えがたいものがある。けどなあ・・・、詳しい事情は書けないけれど、無理してやったらALOHASの場合は本末転倒だし、かといって「こなす」だけのイベントならやる意味ないしなあ、と。
いままでは、おおげさな言い方すれば宇宙が味方してくれてるように感じたけれど、今回は
“もう潮時。別のステップに進んだら?”
と言われているような気がしてならないんです。最近は流れに逆らわない気分なので、いままでと同じ形でのALOHASはもういいかな、って。どんな形になっていくかはまだ未定だけれど、ただやめるんじゃなくて、次の展開をしていきたいな。ね、MMちゃん!?

癇癪&試作屋誕生!?

2009-04-21 00:19:56 | 子育て
 

最近思い通りにいかないと癇癪を起こすチビ。その癇癪っぷりがすごくて、原因は
「母である私が向き合ってないからだ、たとえ向き合ると主張してもチビがそう感じてないからそういう態度に出る」
と結果が全てのようなことを言われ、ストレスフルな日々を送ってました~。正論かもしれないけど、正論ってホント人の心を逆にかたくなにするよなあ。ぶつぶつ

(家族に対しては)図太いので、開き直り気味がちだけれど、ときにはやっぱり押しつぶされそうになる。そんなとき気持ちを前向きにさせてくれるお友達のうちへ週末行ってきました~。子育てを思いっきりエンジョイ中、いい意味での親バカ連盟代表になれそうなMりん、ありがと~。ホント、同じ現象を前にしても受け止め方でこうも違って見えてくるものかと、張り詰めていたものがふっと軽くなりました~
ポイントはやっぱり深刻にならないことだわ!“んふ、面白い♪”と思える余裕。癇癪起こす子前にして“あ~、どうしてこの子はこうなんだろう”と暗くなるんじゃなくて、“おー、おー、すごいエネルギー。いいぞっ、いいぞ”とむしろわくわく燃えちゃう。深刻になると現象を起こしてる本人やまわりを責めたくなるけど、見方ひとつで相手を受け止められる。人生やっぱり楽しんだもん勝ちだもんね~。深刻にならず、笑い飛ばさなきゃ。ありがと!

ところで、Mりんちといえば、手作り天然酵母パンが常備(!)してあるのが魅力。きっと今回も食べさせてもらえるだろうと(笑)、大豆・アーモンド・生野菜で作るパンのペーストも持参。さらに、今回は食いしん坊仲間のCさんも一緒だったので、失敗作や試作中のスイーツも含めて持っていってしまいました~
子供たちにはデーツ入り米ぬかマフィン、大人には酒粕コーンクラッカー、紅茶の米粉ロールケーキ失敗作(ロール状にならず、トライフルになっちゃった)。でも、MりんもCさんも喜んでくれて、子供たちに見つからないようキッチンで立ったままほぼペロリ。美味しい!って言ってくれて。いっそのこと“カフェ試作”にしたら~、と(笑)。試作中のスイーツをじゃんじゃん出しちゃうの。いつか完成度の高いものができるかもしれないけれど、それまで待たない。試作だからいろんな意見を聞いて取り入れていってみんなで作るスイーツ。面白いかも~。性格的に完成度の低いものを人に出すのは相手に失礼かもと思っちゃうのだけれど、最初から“試作段階です”と言えばいいんだもんね。それに、試作を全部自分で消費してたら、大変なことになっちゃう(カラダが)
というわけで、試作屋発足!?

でもって、そのときの酒粕コーンクラッカーを気に入ってくれたCさんが今日も我が家へ遊びに来てくれたので、配合を変えて試作を出す。もうちょい改善したらレシピ出せるかな~。コーンミールの歯ごたえが決め手のレシピです。米粉のロールケーキはロールケーキにするのはあきらめようっと。味はよかったので、シフォンケーキに路線変更しようかと。試作味わいたい方、来たれ~

あ~、楽し♪レシピ考えるのがストレス解消!子供が寝た後作るので、真夜中の実験室は試食という名の本食という危険がいっぱいです(笑)。


※写真1:Mりんちでは持ち寄りが暗黙の了解!?人の作る料理ってどうしてこう美味しいんでしょ~。筍ご飯やごぼうのアーモンド和え、もちあわナゲットetc.美味しゅうございました。写真は一部でこのほかにも色々。・・・毎度のことながら食べすぎましただ

写真2:Cさん発酵中の白神こだま酵母パン持参で来てくれました~。仕上げのオーブンは我が家で。焼きたてパンがあるので、急いでアフリカンシチューを作ってランチ。トマトとピーナッバターの組み合わせがクセになるシチュー。パンとスープがあれば幸せ

おめでとうの紅白ライス

2009-04-16 20:04:23 | レシピ
  
昨日は幼稚園の初懇談会
しか~し!困った。私ペーパーだった。園バスで通ってる幼稚園は公共の交通機関でいける手立てがな~い。タクシー!?相方に半休取ってもらう!?

「一緒に乗りませんか~?」と言ってくださった同じ組のマイミクMさん、ありがとう!人見知ラーなので、集団の中に入るのは苦手です。ドキドキの懇談会、Mさんがいてくれてよかったぁ

というわけで、ランチ後すぐにまた幼稚園に戻るため、Mさん親子を迎えてクイックランチ。時間がないので、温めたのはスープだけ。あとは全てセット済みで出しました。ぷぷぷ、一応今年の目標は“おうちカフェ”ですから~。カフェっぽいインテリアもなく、食器も全然そろってなくて目標とするのも恥ずかしいくらいだけど、あえて宣言することで自分にハッパをかけてるってわけ。メニューは、

春きゅうりのポタージュ
豆腐シーザードレッシングサラダ
かぼちゃサラダ
高キビバーグ
トマト&しめじライス

ちょっと入園を意識して紅白でおめでたいご飯風に・・・って我が家五分づきだから真っ白にはならないんだけど。Mさん親子、うちのチビの食べっぷりにびっくりしてました。お恥ずかしい
トマトライス、京都に住むお友達のYちゃんに教えてもらったレシピ、簡単で子供受けがよく重宝してま~す


≪トマトライス≫

材料:
・お米・・・2合
・ミニトマト(普通のトマトでも可)・・・1パック
・しめじ・・・1パック
・塩・・・小さじ1
・胡椒・・・少々

お米と分量のお水に塩を混ぜて、そこに半分に切ったミニトマトとほぐしたしめじを混ぜて炊くだけ!
トマトとしめじから出汁が出るので調味料は塩のみです

水分を減らしてオリーブオイルを大さじ1入れればピラフに。

しかし、ちょっと考えちゃう。このブログを見てくれてる人は面白がってベジ料理を喜んで食べてくれるけれど、これから普通の幼稚園のお友達とかがうちに来たら、お肉はないにしてもシーフードは取り入れていったほうがいいのかな、なんて頭をよぎったりもして・・・。微妙な顔されて食べられるのもなんだし、相手が喜ぶもの出すべきかなあ、とも・・・。いまは価値観の合う人たちと偏った(!?)交際をエンジョイ中だけれど、これからはもっと幅を広げていかないとな~。一般受けするベジレシピ、開発したいものです


※写真:幼稚園の花壇と畑。高台にあるので気持ちい~い

無農薬みかん青山園

2009-04-13 23:04:07 | Shops


伊豆の帰りナビが普段と違う道を示したため、山道の旧道を進むと、『無農薬みかん』の旗発見!柑橘類って無農薬が難しくてなかなかないので、いったん通りすぎたのだけれど、その直売所にUターン

青山園
■神奈川県小田原市江の浦405
■水曜定休

知らなかったぁ。ナビに感謝
小さな直売所だけれど、種類は豊富。無農薬のレモンや甘夏にワクワク。減農薬のものも散布回数は大体1~2回でノーワックスとのこと。これなら、オレンジピールやジャムにもしてみたい
ということで、箱買いしちゃいました~。甘夏ひと箱1,000円
嬉しいな、嬉しいな♪

でもね、“みかん屋の毎日”と題されたこちらのブログを拝見したら、高速道路1000円が響いて、真鶴道路がガラガラ=青山園の売り上げも傾いてるんですって。無農薬の柑橘類なんてなかなかお目にかかれないので、がんばってほしいです。また買いに行きますよ~。みなさん、柑橘類なら青山園へGO!

で、やっとこさ甘夏ジャムをこさえました
大量の甘夏の薄皮をひたすらむいて、刻んで、皮から実を取り出してルクルーゼに入れるという作業。無心になれてダイスキ。そして、コトコト煮ながら、味見を繰り返しながら(笑)、かき混ぜる幸せ。ジャムはめったに作らず久々に作ったのですが、甜菜糖を使っているので、あの甘夏のキラキラ金色ジャムには仕上がらず、はい、茶色~。しかし、味はよいのです。ほろ苦が好きなので、大人味。自家用なので、砂糖は控えたけれど、それでも美味しくするには、結果的にかなり入れたなあ。多分・・・もうジャムは作らないだろうな。なんだかね、あんなに砂糖を入れるんじゃあがんばって爽やかな甘みを出してる甘夏の実に悪い気がして。だから、残りは甘夏ジュースにして本来の甘みを堪能しようかしら、と思います。皮はもったいないからピールにしようかな。これまた砂糖をたっぷり使うけれど、皮になら甘夏に失礼にならないよね(笑)。

大量のジャム作りといえば、思い出すのがアーミッシュの暮らし。砂糖は使いたくないけれど、コトコト煮込んで、こういう丁寧な暮らし、なんだか自分自身も豊かになれる気がします


物件探しと美しさ

2009-04-12 01:02:18 | 徒然日記


相方の趣味(!?)は、毎朝毎晩ネットで車のサイトを見ることと、不動産情報をチェックすること。物件は田舎暮らし専門サイト、古民家専門サイトがメインですが、最近では湘南エリアで家を探し始めたお友達の分まで、湘南エリア物件もチェック。ホントに好きなのね~。相方の土地活用法の話を聞いてるとその発想が面白く、他人の家のことなのに妄想繰り広げているエンロハ夫婦。

他人のことはおいておいて、自分たちはどうするのよ?
実は・・・先週末山梨まで古民家物件を見に行っちゃいました。子供が生まれる前は毎週末のように古民家を見てまわったけれど、今回はほ~んと久しぶり。今回の最大の魅力は都内に通えること。ここ藤沢から通うより通勤時間が短かったりするのです。隣の駅は藤野町でシュタイナー学園がある。相方ほど古民家に興味がもてず、今の段階で田舎の人間関係に溶け込む自信のない私は正直躊躇。でも、古民家は相方の夢なんだもん。今すぐ移り住む気にはなれないけれど、実際に現地に足を運べば、何かしらヒントが見えてくる。違う形でも前向きな気持ちで前進できるんじゃないかと思い、今回はチビチビには申し訳ないけれど行ったのです。
ぐんぐん山道に入っていって、これが旅行なら楽しいのかもしれないけれど、内心“相方がここにほれ込んだらどうしよう”とどんどん不安になって無口になっていく私(笑)。まあ、結果は・・・相方ハートブレイク。お見合い写真にほれ込んで実際会ったら、声やしゃべり方にガッカリしたような感覚?集落にある古民家ってね、やっぱり閉塞感がある。脱サラして商売なんてことも考えるけれど、集落の中だと無理だろうなあ、って思う。やっぱり移築?でも、移築には費用が・・・!!!

そんな移築という夢を湘南エリアで実現した人がいる、と先週お友達のTさんに紹介してもらいました~。Mさん、美人で知的で素敵な方でした~。古民家もいいけれど、Mさんとお知り合いになれて嬉しいわっ。そして、先日その上棟式(餅投げ)に行ってきまたのですが・・・いや~、素晴らしい。茅ヶ崎の山の上に立つおうちは、目の前が森、遠くに海をのぞみ、船が走るのも見える絶景。写真は隣の空き地で遊ぶ子供たち。のどかな風景でした~。(ここの泥汚れは手ごわかったけれどね

さてさて、上棟式。屋根の上で祈りを捧げ、塩やお酒を撒き、伝統に従ってコトが運んでいきます。静かな感動。家って生きてるんだなあ、って。人間が命を吹き込むんじゃない、木の家ってもともとある命に大工さんの気が加わって、そこに住む人たちの愛情が加わって、なんだかものすごいエネルギーになってる。
そのお隣にも新しいおうちが立っていたのだけれど、その差にびっくり。なんの差かって出てくるゴミ。新建材の家から出る大量のゴミ、でもMさんちから出るのはゴミと呼ぶには失礼な立派な木切れたちで、それ自体が美しい。子供たちも積み木だと大喜びでもらってかえってくるくらい気に入りました!

ものごとを判断するときに、そこに“美しさ”があるかでみるといいと言われるけれど、Mさんちのお宅にはまさに“美しさ”がありました。伝統的なもののほとんどは美しい。美しさを軸にしていけば、なにごとも間違った方向にはいかないのかも。
実は、私「物件」という言葉自体が好きじゃないんですぅ。美しくないというか、そこに命が感じられないから。命のある家はやっぱり、人と人とのつながりから見つかるものなんじゃないか、そんな気がしてならない今日この頃です。だから、甘いと言われるかもしれないけれど、人との縁をはぐくんでいけば、不動産屋を通じなくても、ぽっと終の棲家としたい場所をめぐり合えるんじゃないか、そう思えてならない。理想とする空間に出会えるために、縁をはぐくみ、それに見合う人に成長しようっと。ん~、道のりは遠いかな!?

入園式&トライフル

2009-04-09 21:33:24 | レシピ
 

今日は園庭の色とりどりのお花や、目の前の山にぽわっぽわっと咲く山桜に見守られ、チビの入園式でした
一夜漬けは昔から・・・入園グッズ、周りにあきれられながらも昨日仕上げました~
靴袋にはチビの好きな電車の刺繍。シンプルなので、せめてカラフルにしてみた。夢を乗せて線路よ、どこまでも続いておくれ~
絵本袋はこれ、ヨットじゃありません。帆の三角の形が違う、そうこれはホクレアをイメージした二層式古代カヌーなのデス。これ見てなんだか分かる人いないだろうなあ、と思いつつ母の願いをこめて。荒波も乗り越えていってね。チビは普段から『Acient Hawaii』という本を眺めるのがダイスキなので大喜び。ナイノア・トンプソン氏と握手してもらったの、覚えてるのかしら・・・?

さて、チビが行く幼稚園はキリスト教系なので、式ではなく入園礼拝という名前でした。といっても格式ばったものではなく、在校生が賛美歌をひとつ歌って園長先生がお祈りしただけ。大人目線でなく、子供中心の礼拝に愛情を感じて、入園できたことに感謝
別にキリスト教にこだわるわけじゃなく、仏教系でもいいのかもしれないけれど、でも宗教というバックボーンがあるのはいいなあ、ってしみじみ思いました。目に見えない存在、しかも人間よりも大きな存在があるって日々の中で感じることの大切さ。これから、お友達との間で理不尽なことも多々経験するであろうけれど、そんなときも誰にも理解されなくても“カミサマは分かってくれてる”とぶれない自分でいてほしい。元気に通ってね。
というわけで、今日はお祝いとして特別なスイーツを準備
そう、この前Chantで食べたデザートを再現したくて、簡単トライフルでチビ生クリームらしい生クリーム初体験です。といっても、やっぱり大豆からできたアリサンのソイホイップクリームだけどね。自分で作る豆腐クリームと違って色々と入っているけれど、これ感心するほど生クリームだわ。
トライフルはイギリスのお菓子で「ありあわせ」っていう意味なんですって。スポンジに洋酒やジュースをしみこませて、カスタードやナマクリーム、フルーツを重ねていくもの。今回は以下のスポンジ生地にみかんジュース&レモン汁をしみこませたもので作りました~。スポンジもよおく冷やすのがいいようです。


≪トライフルスポンジ≫

・薄力粉・・・1カップ
・強力粉・・・1/2カップ
・アーモンドプードル・・・1/4 kaxtupu
・ベーキングパウダー・・・小さじ2
・甜菜糖・・・大さじ5
・塩・・・ひとつまみ

・豆乳・・・1カップ
・植物性油・・・大さじ4

1.粉類を箸か泡だて器でぐるぐる混ぜる

2.液体類を混ぜ、1とあわせる

3.天板に2cmほどの厚みにして薄く伸ばし、170度オーブンで15分~18分ほど焼く

しみこませるジュースは、りんごジュースなどでもよいのだけれど、酸味が利いていたほうが美味しい。他にバナナなどお好きなフルーツでどうぞ。

塩味米ぬかスコーン

2009-04-08 20:58:13 | レシピ


幼稚園が始まる前の最後の週とあって、先週は何かとバタバタ。といっても楽しいバタバタで、毎日誰かしら来ていて=毎日スイーツを焼く日々。ああ、今度こそは避けたいなり、産後デブ一直線街道。その人その人に合うスイーツを考えるのが楽しくってね、定番スイーツを焼けばいいのに、つい新しいレシピを開発したくなってしまう=出す前に試食しまくりっ。そして、完成度高くなるまで待つとデブ一直線なこともあり、実験中のものを人に出してしまうのでした~
そんな先週のエンロハ新作実験室は、フィリピン風にパンプキンココナッツプリン(写真)、米ぬかスコーン、キャロブチョコバナナブレッドetc.。パンプキンココナッツプリンは、蒸したカボチャをつぶして、オーガニックココナッツミルクを贅沢に混ぜ、寒天で冷やし固めたシンプルなもの。分量などテキトーに作ったけれど、材料がいいから美味しくないと逆に困るわん。粉モノ控えてるお友達対策に考えたのだけれど、ココナッツミルクも油分は多かったかな
そして、今週は米粉コーンブレッドを試作する日々。小麦アレルギーのお友達用に作りたくって。しかし、試食はあれ!?いつも完食に変わってしまう・・・誰か止めてぇ~

さて、先週の実験室の中で、米ぬかスコーンは、甘いバージョンと塩味バージョンを作ってみたけれど、どうも塩味バージョンのほうが好評。塩で米ぬか自身が持つほんのりとした甘みがひきたつし、プチパンのような感覚。翌日だと味が落ちるので、これはまさに焼きたてを食べてもらいたい一品です。焼きたてだと外はカリっ、中はふんわり。焼きたてがベストなもんで、即効完食のため、写真はありませぬ
何人かから作り方を聞かれたので、レシピをどうぞ↓


≪塩味米ぬかスコーン≫

・米ぬか・・・1カップ
・強力粉・・・1カップ
・重曹・・・小さじ1/2
・塩・・・少々
・豆乳・・・1/2カップ
・米酢・・・大さじ1

1.粉類を箸でぐるぐるかき混ぜておく。

2.豆乳と酢を混ぜてどろっとさせたものを、1に注いで混ぜる

3.200度オーブンで10分~15分

かなりベトベトした生地で、見た目はゴツゴツ、でも焼き上がりは中身ふんわり。ふんわりスコーンではなくわかなパン的(!?)スコーンがお好みなら豆乳の分量を減らして。
ちなみに甘いバージョンはお好みで甜菜糖を大さじ3~加えます。重曹がなければベーキングパウダーで。

塩味スコーンなので、メープルシロップやハチミツをつけたらどうかなと思ったのですが、シンプルにこのまま食べて米ぬかの甘みを噛みしめたほうが個人的には美味だと感じました。簡単なので、ついつい作って食べ過ぎてしまうのが課題ざんす~

いろり隠居

2009-04-07 00:58:03 | 
  

ハイ、これでおしまいにしますから~、伊豆日記

本当は2泊3日の予定が、現地で3泊4日に変更しちゃえ~、と思いつき行動な私たち。急いで相方が携帯のネットから見つけたお宿はこちら↓

いろり隠居

ぷぷぷ、相方が選ぶんですから~、古民家です。ハンドルネームKoMinkaと名乗るほどの古民家好き。場所は弓ヶ浜から車で5分。菜の花畑で有名な川沿いにある基本素泊まりのお宿で、本業は韓国料理屋さん。地元でも評判の人気店で予約が必要なほど。クチコミ評価が非常に高かったのでここに決定

古民家といっても、白川郷のような豪雪地帯のものとは異なり、住みやすそうなモダンでシックな感じ。廊下の石畳が異空間を演出し、こじんまりとした中庭が素敵。宿の説明には、“凛と伸びた竹に魅せられときにあそぶおとなの宿”“秘密にしておきた隠居”とある。元気すぎるチビ連れ・・・大丈夫かしら~?
が、心配無用でした~。確かに大人の雰囲気だったのだけれど、私たちが泊まったときは子供たちが駈けずりまわり、にぎやかにぎやか。古民家ですから、寒い。そして、2階の足音がミシミシ聞こえる聞こえる。あまりにも聞こえるのでかえって笑ってしまうほどです
自宅を改造して作ったので、宿というより下宿しているような感覚も楽しかったデス

さて、チビが目指すはお風呂はいかに!?
3部屋しかないわりに広い貸切風呂は半露天。しか~し、私たちの前にはどこかの子供たちが1時間以上も入っていて、水でかなりお湯を薄めたらしくぬるくてぬるくて寒くて寒くて、入ったことを後悔するほどでした。クチコミ読むとお風呂の評判もよいから、たまたま運が悪かったのかな。古民家に対する私と母の警戒心(笑)が不運を呼び寄せちゃったのかしらん

そうそう、こちら、もうすぐ70歳になるという美人女将が素敵でした~。チャキチャキの江戸っ子で旦那さまのご実家がこの古民家というわけ。家の前の溝で木の枝で釣りごっこをして遊ぶチビに、

“いまでも夏はこの辺もカニでいっぱいなんですけどね、昔はもっとすごかったんですよ。水もきれいで。食器の洗い物なんて全てここでやっていたの。山の上に別荘地がたつと水が汚れちゃったねえ。たった5,60年前までのことなのに、あっという間に変わってしまったわ”

そんな小さな会話もしみじみするお宿でした
翌日、チビは弓ヶ浜で少し遊び、私はチビチビがずーっと眠り込んでいたので、弓ヶ浜目の前に海を見ることなく、車に滞在
こうして、短い(しかしブログは長い)伊豆旅行は終わったのでした。

いつくしみ屋 in 白浜

2009-04-05 01:30:56 | Shops
  

下田でオーガニック系のランチができるところをネットで探していたら、ヒーリングプレイスいつくしみ屋というのがヒット。白浜だけれど、みかん畑の山奥にある・・・ふむふむ、なんだかのんびりできそう。ブログを見てみると、いかにもって感じの人たちがやってる(笑)。こういう場所に両親を連れて行くと浮きそうだな~、と多少躊躇しつつ、ほかに選択肢がないので決定

美しい白浜を背に山道を登っていくと・・・いや~な予感。はいっ、キターっ対向車が来たらアウト。いや自分たちの車だけでもかなりギリギリの狭い狭い山道。あ~ん、なんでこんなところ選んじゃったんだろう。また車内が険悪モードになっちゃうぅぅぅ、とドッキドキ
スリリングな道をなんとか切り抜けるとみかん畑が広がり、たどり着いたときには安堵、安堵。多分こういうところに来るお客さんってみなアースデイ系なんだろうな。頭にバンダナ巻いてなきゃダメですか~?草木染やヘンプの服着てなきゃダメですか~(笑)?両親もいたし、見た目あまりにもフツーな私たちのこと向こうは最初自分たちのお客さんだと思ってなかったみたい!?
すみません、私ってばかなり偏見持ってますね。ちょっと構えながらお店の人たちと話しはじめれば、これが気持ちのいい好青年たちなの。話し方もとても丁寧で、両親も感心してました。自給自足が好きな人たちってやたらとフレンドリーで初対面なのに距離が近すぎるか、逆に内輪だけで盛り上がって、部外者にはよそよそしかったりすることが多いのだけれど、ココの人たちは違いました。

建物は別荘だったところを、自然素材を使って自分たちで改装したそう。まだ改装途中という部屋もあったけれど、どこも狭いながらユニークで面白い。ここでジャンベをはじめとするさまざまなライブやワークショップが繰り広げられているそうです。
ジャンベが好きなのでアフリカっぽくしたかったのに、仕上がってみたらニューメキシコになってたんだとか(笑)。

自分たちで手を加えた家っていいなあ。あたたかみがある。立派で個性的なテーブルは何十万もするものに見えるのだけれど、数千円で木材倉庫に眠っていたものを自分たちで削って作ったんですって。エンロハ一族で感心ひとしきり

さて、肝心の食事は!?
土曜日は日替わりランチで2種類のみ。相方が頼んだピタパンサンドには地産地消がテーマで庭で採れた野菜と地元の川魚のフリッターが。私たちが頼んだのはベジマーボー丼。しっかり玄米でおなかいっぱい。玄米、山芋、人参から起こした酵母で作ったという大きなカンパーニュは石釜で焼いたもの。スライスしてトーストし、バジルソースを塗ったものをいただいたのですが、噛み応えアリ、もっちりでこれまた味わい深く、美味でした~。ちなみに日曜日は石釜ピザが味わえるそうです。

いや~、面白い異空間でした
“あんな風に気楽に生きる生き方もあるのねえ”
と母。気楽・・・かどうかは分からないけど。でも、こういう風にも生きられるんだぁ、ということを教えてくれる場所でした。

ヒーリングプレイスいつくしみ屋
■静岡県下田市白浜3166-3
■TEL :0588-27-3886
■営業時間 11:00~15:00 定休日:火曜日