LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

作業日和@望湘の丘

2009-06-08 01:55:26 | 体験
  
カラッと晴れた気持ちのいい天気の今日
大物シーツを洗濯したら、望湘の蔵へGO!

望湘の蔵・・・それは山形の古民家(蔵)をここ茅ヶ崎の丘の上に移築したうらやまし~いMさんのおうち。そう、以前コチラに書いたあのおうち、建築続行中です
今日は晴天。遠くにキラキラ水平線。左手には江ノ島を望み、目の前は竹林に木登りのちょうどよさそうな立派な木!風が吹き抜けなんとも気持ちのいい日は作業日和。ふふふ、今日Mさん宅に集まったのは作業をお手伝いするためでした~。柿渋塗りです。

素人がやっちゃっていいの?
みんなで作り上げる-そこが新建材の新築とは違う古民家再生の面白いところなんです。素人の仕上がりに文句の言えない施主は勇気がいるけどね
建築に対して相方ほど熱意のない私だけれど、そんな私にだって分かる、伝わってくる関わってる人たちの建物に対する愛情。やっつけ仕事じゃないんだなあ。ワタクシはウッドデッキを担当させていただいたのですが、不器用なので心はたあんとこめて塗りましたよ~。楽しかったなあ

Mさんちでいいなあ、と思ったのはオール電化でないところ。木の家建てる人ってね、火事がこわいし空気が汚れないという理由でオール電化を選ぶケースが多くて、なんだかそれは矛盾しているように感じる私はいつもちょっと違和感を覚えてたんです。でも、Mさんの旦那さまの建設日記ブログ
「火が熱いって知ってて、火を熾すことが出来る子供に育てたい、というのが私の信念。」
と書かれていて、そうよそうよ~、とひとりPCの前で同調
木が好きなら、火だって切り離せないと思うの。太古からある神秘。日常の中で感じられる自然の恵み・・・あ、これそういえば『ガラスの仮面』最新巻にもまやの気づきとして書かれていたじゃな~い!?
薪ストーブもあって、炎のちらちらを眺めることもできるM邸、冬が来るのも楽しみです

ところで、大人たちが作業をしている間子供たちは?
不要になった木のかけらがたくさん入っているコンテナの中でおおはしゃぎ。前日が雨だったので、泥んこしたり、木のかけらを積み木にして色々創作したり。子供たちだけの世界が繰り広げられていて大人は邪魔したくない感じ。おもちゃじゃないものが、何でもおもちゃになる。プラスチックじゃなくて自然素材のものって美しくて、なんて絵になるんでしょう。そういうもので工夫して遊ぶ子供たちを垣間見るとなんだか無償に嬉しくなっちゃう。いいぞ、いいぞ~

緑の木々に囲まれ、風の通り抜ける日陰でベビーたちもすやすやいい子ちゃん。あ~、なんだかいい休日だったなあ。Mさん、ありがとう!
しか~し、帰宅後、眠たくてわがままモード全開のチビと大バトルを繰り広げてしまって、鬼母の自分に自己嫌悪。どっと疲労が~。Mさんちでの爽やかな疲れと自己嫌悪の疲れ、嗚呼、何たる違い。やっぱり少しでも自然に触れていたほうが、自分を軌道修正できるみたい。
というわけで、Mさんこれからもちょくちょく(!?)お邪魔させてくださ~い

※写真:①私が担当した素敵なウッドデッキ
    ②うっとりするような木窓に柿渋を施す相方
    ③コンテナの中は子供たちの無限の創造広場

ソーラークッカー!

2008-08-07 20:32:30 | 体験
 

今日は泥んこの会。帰省のためお休みの連絡が多数入ったにも関わらず夏休み限定参加の人がいたこともあって、集まったのは13組の親子、子供は18人だ~れもいない、いつもの素敵な公園が少しにぎわいました。滑り台などの遊具なし、ボールやおもちゃなしのところで工夫して、葉っぱや木の枝で遊ぶ子供たちは本当にかわいいです。しかし、時代をタイムスリップ!?小汚い子供たちはみな昭和初期の子たちみたいで、ぷぷぷ

ところで、今日はちょっとしたお楽しみがあったんです。それは、ソーラークッカーソーラー・クッカーの詳細は既にMMさんが日記に書いてくれていますが、私のほうでもご紹介。

『ソーラー・クッカー』、それはその名のとおり太陽の熱を利用してエコクッキングができるという画期的なもの。
茅ヶ崎のフェアトレードショップあぱあぱさんが『ソーラー・クッカーを作ろう』という素敵なワークショップを企画してくださったので、はりきって参加してきました~
エネルギーのことを考える今日この頃、とても身近なところから簡単にできるエコということで、日本ソーラー・クッキング協会西川豊子さんが指導してくださったんです。エコうんぬん以前に、これ、楽しいっ 日常生活がキャンプ気分。放っておけばいいだけなので、ものぐさな私にぴったりじゃないのぉ~
西川さんが持参したのは本格的なパラボラ型のもので、私たちが到着してから仕込んだお赤飯が30分程度でもうできあがり。え、レトルトを温めただけですかぁ~?と思ったら生米から。しかも、ちゃあんとふっくら美味しい。ポップコーンは2分くらいでポンポーンと弾け始めるし、お湯だってすぐ沸騰しちゃう。う~ん、これは魔法ですか!?

しかし、こちらは2,3万円する本格派(写真右)。私たちは材料費数百円からできる簡易型(写真車の下に並んでいるの)を習いました~。でも、こちらでも十分!まずは、ガスレンジ下敷きシートをチョキチョキ。クリップで留めて形を作るだけ(=折りたたみOK!)。そこにビール缶(アルミ缶)を油性マジックペンで黒く塗り塗り。密閉できるガラスビンにアルミ缶を入れて完成。全日本不器用連名所属のMMさんと私でもできました(あは、MMさん勝手にブッキー仲間にしちゃった)!
西川さんはソーラー・クッカーを日常的に取り入れていらっしゃって、これで煮豆やケーキまでできるとか。太陽が出てきた頃に仕込んでのんびりお掃除や洗濯をしてたらお昼には出来上がってるなんて、素敵すぎるぅ~
惚れました

さらに、さらにこれらはアフリカの大地で活躍しているそうです。灼熱の大地。砂漠の地で燃料となる薪が必要ない。そこにある太陽の恵みで料理をする・・・未来への明るい希望を感じます。写真を見せていただいたのですが、楽しそうに料理をするみなさんの笑顔が印象的でした
素敵なワークショップを開催してくださった、あぱあぱさん、ありがとうございました

で、今日です。MMさんはカボチャを、私はサツマイモとじゃがいもを仕込みました~。カボチャとサツマイモは少し固かったけれど、じんわり優しいお味。ジャガイモはホックホク~。一人半口ずつくらいしかなかったけれど、楽しいね、これ
子供たちにはね、こういうこと教えていきたいです。お金でエネルギー買うんじゃなくて、お日さまが料理してくれるってこと。頭じゃなくて、身体で感じてほしい。
ひと遊びしておなかが減った頃にできあがってる。みんなで毎回作ろうか、なんて盛り上がりました。次回は何を仕込もうかな。


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