LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

心配症さんへ

2011-03-24 23:54:03 | イベント


一体何を信じればいいのか、そんなため息があちらこちらから聞こえてきます
良くも悪くも、いろ~んな情報が交錯していてもう頭パンク状態
知ることで、大切なものを守ることができるのなら、守りたい。でも、知ったら不安になるだけの情報で、状況が変えられないのなら、なんかもう知りたくないなあ・・・。大量の情報に疲れてきた

テレビは受け身で洗脳されやすいから、見ないに越したことはないなあ、と思う今日この頃。ニュースは事実を流してると思われるけれど、伝える側の偏った角度からしか写らない。よりセンセーショナルな内容で、スクープを撮り、他局よりも印象づけたいとか
政府をはじめ、見るとイラっとくるから(笑)もう見ませ~ん。私の場合、持ち前の(?)批判精神ムクムク、毒舌が止まらなさそうですし。いかん、いかん。

ところで、私の周りには元々原発に反対してた人が多いから、マスコミが流さないさまざまな恐い情報も次から次へと入ってきます。関西より西へ逃げろ!と。でもね、なんかずーっとスッキリしない思いがあったんです・・・

流れが変わったのは、

「原発がさびしがってます」

というメールが来てから。いままで無償の愛で、私たち人間が快適な生活を送るためにエネルギーを供給してくれた原発に皆で一緒に愛と感謝を たくさん、花束のイメージとともに贈りましょう、って
モヤモヤから一気にあったかい気持ちなりました
ちなみに、こういうメールを送ってくれた人たちはみなさん原発反対派です。でも、「だから言ったじゃないか」、じゃなく、「いままでありがとう」なのです。なんだろ、ただ、原発は実はこんなに恐いんです!知ってください!というメール受け取ったときよりも、より未来を変えていこうという気持ちになれたから不思議


さらに、ほっとさせてくれたのが、おなじみ神の木クリニック(日記はコチラ)のY先生のお言葉。先生を訪ねた方の許可得て、言葉を転載します↓

「ヨウ素剤もホメオパシーも何もいらない。
すべての出来事に感謝と畏敬の念を持ってほしい、
ただそれだけでいいんです。」

ホメオパシー処方してるクリニックなのに~。 もうからないクリニックです(笑)。

また、こうもおっしゃっていたそうです。

「自然育児をしている人は、日頃から食生活に
気をつけているので
体を守るパワーもちゃんと蓄えている。
そして、必要なときは体の回りにバリヤ(オーラみたいなもの)ができて
守ってくれる。だから、すべてのことに感謝と畏敬の念を持って
安心して過ごしてほしい。」

なんだか、ほっとしたんです。楽観主義と受け止める人もいるでしょう。こういうスピリチュアル系の発言に抵抗を覚える人もいるでしょう(私もどちらかというと抵抗覚える方)。でも、この先生に言われるとなんか納得しちゃうんだなあ。

冷静に考えてみたら、微量放射能よりももっとこわいことっていっぱいあるよなあ、と。
カップラーメン、スナック菓子しか知らない子供たち、安いからと農薬満載、抗生物質だらけの肉・卵・・・もはや命ではなく工業製品と化した食。こういうことは知らされないんだなあ、だってテレビや雑誌の大手スポンサーだものね

食だけじゃあない。フラの先生が書いてたけれど、子供がゲームをやり続ける世の中のほうがこわい、って。
・・・確かに。

また、別の方は、こう言ってました。

物質よりも強力なのは、思いのエネルギーです。
出来ることを備えたら、心安らかに過ごしましょう。

そうよね、そうよね。何もしない楽観主義ではなく、できることはしてあとは、でーんと構えてネ
根が心配性なので、ともすると不安になってしまうけれど、そんな自分のために今回のブログを書きました。
うん、なんか元気になってきたぞ~

さて、殿の大阪臨時勤務の目途がたったので、来週には鎌倉に戻りまーす


※写真:なごむ絵&これからも素っ裸で遊ぶことのできる海を子供たちに・・・


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共感疲労?&停電時のおすすめグッズ

2011-03-22 23:38:12 | イベント
 

エンロハ@愛知県です。こちらは平和すぎて、恵まれ過ぎてていいのかなあ・・・。感謝と罪悪感の入り混じった日々です。電気使うたびに罪悪感。本気で生き方考えなければと思うけれど、かといって具体的なイメージも浮かばず・・・

今回の震災で共感疲労というのがあるそうで、私の場合はそれとはちょっと違うけど、やっぱり「何の役にも立たないのに私が存在する意味あるのかな・・・」とか投げやりな気持ちになったりもしました。命さえあればありがたいことなのに、こんな状況下でも家族に小さなことでイラついたり、そんな自分に嫌気がさしたり。

こちらで、そんな考えごとしながら、ぼーっと自転車に乗ってたら、車にひかれそうになったり、子供も飛び出してハラハラしたり。ああ震災でなくてもいつどこで死ぬか分からないし、人はみないつか死ぬ、そんな当たり前のことしみじみ感じる毎日です。だからこそ、今を思いっきり楽しんで味わえばいいと頭では分かってはいるのだけれど、気力がついていかないんだなあ。落ち込んでるわけではないです。むしろ、変わらずひょうひょうとしていられる自分にガッカリのほうです。もっと変われよ、自分、みたいな。

宮城で大地に根差したユートピアを築こうとしていた元同僚、退職後福島(25km避難地域内)の古民家に移住して半農半Xをはじめてまだ1年半の親戚。私なんかよりよっぽど行動的で意味あることしてた人たちの夢が流されていく。理不尽で、いたたまれない。

そんな中、元気な気持ちにさせてくれるのが、関東に残ってる知り合いたち。計画停電、一日2回めぐってくることも多くて、みな小さな子供もいるし、こわかったり不便だったりすることもあるだろうに、文句を言ったり、誰かを責めたりする人がいないんです
「蝋燭でお鍋を子供と楽しんだぁ~」「室内キャンプが楽しくて子供興奮」とか「月や星がよく見えてきれいだった」とか。そういう風に感じられる人ばかり。ブラボー。同じ暗闇をこわいと思うか、そこに星の輝きを見出しうっとりできるか、同じ状況でもその人次第なんだなあ。

さて、そんな停電時におすすめなのが、ソーラーランタンです。我が家はちょうど2月に買ったばかりだったのだけれど、外用を我が家は家の中で日頃から使用していました。
家の中で使う場合、太陽が出るたびに充電するために外に出す手間があるのだけれど、その作業もまた楽しい
「さあ、おひさまエネルギーチャージしてください!」
って毎回おひさまとつながれることが意識できて

スイッチ一つ押せばつき、どういう犠牲のもとに成り立っているかつながりが見えない電気と違って、毎回お日様に当てに行く(充電)不便さがあることでつながりが見える。
こちらのソーラーライト、本当は外用で、明るさとしては何かをするには不十分(拝借したネットの掲載写真より暗い)。蝋燭風のチラチラ揺れる明りが、「安定しろー」って思うこともあるけれど、我が家の場合、夜中トイレに起きる長男が明るすぎても暗すぎてもダメで、そんな
とき廊下でほのかにお日さまが分けてくれた光がぼおっと道を照らしてくれるのが活躍していたんです。

キャンドルナイトって、小さい子がいると、蝋燭って危なかったりするんですよねえ。かといって、懐中電灯照らして食べるのは光がドギツイ。ソーラーランタンを食卓におけば、まあ何ということでしょう(快適ビフォーアフター風に)、自宅がムーディーな大人のレストランに早変わりですロマンチックナイトですよ~

あと、ソーラークッカー(太陽熱調理器)もおすすめです!節電うんぬん以前に楽しすぎるっ
ソーラーライトもクッカーも太陽が出ていないと無理という欠点もあるけれど、それがかえってありがたみを増す。ちょっと取り入れてみるのもおすすめです。我が家のサンオーブン日記はコチラ

前の日記にもつながりのことを書いたけれど、うん、キーワードはつながりなのかも。医療にしても何にしても専門分野化され、個々が部分化しか担わず、全体のつながりが見えない。全体が見えないから何がおかしいか、本質が見えなくなってしまう。蛇口ひねればきれいな水が流れ、でも下水がどこにどうやって流れていくかつながっていたら合成洗剤あんなに売れないと思う。何を買うか、食べるか、全体が見えればどういう暮らしをしたらいいのか答えはそこにある気がするのです。極端じゃなくていい、できるとこからベターなほうへ少しずつシフト。

あ、やっぱり今日も自分の気持ち整理するためのようなブログになっちゃった。ブログは軽い感じが好きなのだけれど、しばらく真面目なブログが続くと思います。根が生真面目なんで~~~。読んでくださって、ありがとうございます。


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女優への道&裁かないこと

2011-01-07 07:46:52 | イベント


あけまして、おめでとうございます

昨年末は予想通り(!)バタバタしていて、バシっと一年の切り替えができな~いっ、と焦り。そこで、夜の23時から一人ではじめた悪あがき(キッチン掃除)。そしたら、なんとか新年を迎えられる気分になり、0時10分前に薪ストーブ前で寝ていた相方を揺り起こしてみた・・・ワイン片手に(笑)。0時に飲んで~、食べて~、年越しらしく過ごせた!?
いや、これがなかなか楽しくて。こんな時間に飲み食いして海外ドラマ見ちゃう大人ってずる~いよね。いつもと同じようにただ一日が終わるのではなく、それなりの内輪で乾杯ができてよかったよかった。いいスタートが切れそうです!

さて、個人的な今年の抱負なんてブログに書いてどうすんだという気がしつつも、書くこと=宣言することで少しでも実現に近づくかなー、と思い書かせていただきまする。毎度レベルの低い抱負ではございますが・・・


その1: 女優になる!!!

自分の人生のネ。家族に対してです。
はい、これは殿(って今年から呼ぶことにしました)からの希望でもありまして。あまりにも、言いたい放題、やりたい放題、あるがままの自分過ぎて、殿への配慮が足りない。殿が不愉快に思わないようにせめてもう少し演技してほしいと・・・。カチンと来ても、そのまま表情に出さず、表面はおだやかに・・・。なんて書いた直後にも500g468円の小麦粉を買ってきちゃった殿に思わずのけぞり~。そんな顔しなくったっていいじゃん!と言われてしまった。良妻賢母になるというのは今年じゃ無理で、一生の目標になりそうだから、今年はせめて女優になろう。なりたい自分のフリをしてたら現実もそれに近付くというものね。

そういえば・・・学生時代友達の家に泊まったら鏡に太いマジックペンで『女優』と描いてあった。毎日その鏡見ながら「私は女優、私は女優」と言い聞かせてた彼女は・・・OLを辞め、本当に女優になった!私もどこかに描いておくかな~。主演するならコメディだな。全てを笑いに変えてやるぜ~


その2: 批判しない&裁かない

これがなかなかムズカシイ。根が毒舌家だし、偽善的なことがすぐ目についちゃうとついつい言いたくなっちゃう。もっとも家族以外には言わないけれど。「それって、なんか違くない!?」と思うことがあまりにも多すぎて、批判してるつもりじゃなくても結果的にそうなっちゃう。正義感の強い相方・・・おっと殿と話してるとついつい盛り上がってしまう!?いや、そんなに頻度は多くないけれど。でもねー、お友達の日記へのコメントではっとする言葉が書いてあったんです(Iぴょんさん、拝借するよー)。ご本人の許可得て、原文まま転載させていただきますね。

正義感・・・私もそれ強かったんです。
正義感があるってことは、正しいことをしようという気持ちのあらわれなんで、正義感がある人は真面目な人であると思います。
でも、その想念の裏側には、「裁いている」自分がいるのですね。
高慢ちきな自分がいることに気づいたのです。
宇宙の法則によると「裁く」のは、やめたほうがいい行動だそうです。
なぜなのか考えてみました。
裁くのは神様の仕事なので、それなのにしゃしゃりでて裁くのは、自分の仕事ではないのではないかと。
悪いことをしたことをしたら、カルマの法則に従って、同様のことが厳然にその人に降りかかるようになっています。
それで、私は自分が裁こうとしているとき、それに気づき、すぐやめるようにしました。
「裁いてるな」とおもったらやめたほうがいいですよ。「あ~これは神様の仕事だから私がやることじゃないもんね」と。
すごく気持ちが楽になりますよ。
あと、考えたのは「裁く心」が強い人は、執着する心が強い場合もあるでしょうね。私も執着心強かったので。
それも気づいたら捨てるよにしています。だいぶん執着なくなってきて、心の重荷が取れる感じで、すごく快適になってきました。



そっかあ!ストンと腑に落ちました。他人の言動が気になって仕方ない人、疲れるだろうなあって思います。
そういえば聖書の中にもこういう話しあったなあ。いまでいう不倫の罪を犯した女の人が群衆に囲まれて責められてるの。で、イエスが来て群衆がやんややんや裁いてくれというと、
「あなたがたの中で罪のないものが、まずこの女に石を投げつけるがよい」
とイエスがいうと、一人去り、二人去り・・・誰も石を投げるものはいなかったのね。そして、最後にイエスはこう言うのです。
「わたしもあなたを罰しない。お帰りなさい。今後はもう罪を犯さないように」
とイエスですら裁かない。それは神さまの仕事だからなんだなあ

とある深刻なことで人に頼られて、もしかしたら私が力になれるかも!と余計なおせっかいを焼いていたことがあるのだけれど、や~めたっ。見捨てるような罪悪感もあるけれど、それ以上にそこに裁いている自分に気付いてしまったから。

2011年、批判せず裁かず軽やかに。女優になって、深刻な状況も落ち込むことさえも笑いに変え、笑ってGOGO
楽しくいきたいと思いマース。みなさま、今年もよろしくお願いいたします♪


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児童養護施設のX'mas会

2010-12-27 20:00:29 | イベント
今年はもうひとつ、お盆と年末年始にのみ我が家にやってくる里子ちゃんの児童養護施設のクリスマス会にも参加してきました~

いや、感心してしまった。よかったのよぉぉぉ、これが。すごくアットホームで。
最初はまじめに生誕劇。その後は、子供たちが考えた出し物で、ヒップホップ系のダンスやらコメディタッチの劇やら。幕間にはコントありで、笑った笑った
うんうん、こういうのがイイ。まじめすぎるのじゃなくて(って昨日まじめなクリスマスについて書いていたのはどこの誰~?)
彼ららしい表現は『天使にラブソングを2』を思い出しちゃったわ
ちなみにKちゃんは嵐のモンスターを踊ってました。キレのあるダンスで私も誇らしかった~
この子たち、スゴイっ!!!その明るさにびっくりでした

いまの児童養護施設って昔でいう孤児院ではないんです。経済的理由よりも90%くらいが虐待もしくは育児放棄を受けた子供たち。そんなことを微塵も感じさせない彼らはわきあいあいと“大きなファミリー”をこの施設で築いています。とはいえ、それは外向きの顔なのかも
園長先生が、
「今年はおだやかでした。今年は暴力が見られなかったんです。言葉の暴力はもちろん日常でしたけどね、耳を覆いたくなるようなヒドイ言葉の数々でしたが、実際の暴力がなかっただけおだやかでした」
って話していたので・・・。う~ん、想像つかない。そのくらいみんな素直で人懐っこくてかわいくて・・・。
コントなんかはね、自虐ネタ連発なの。それってスゴイ!コンプレックスを笑いにかえて、笑い飛ばしちゃってるよぉ、この子たち~
先生たちもひたすらユーモラス。発言も表情もお茶目で、場を盛り上げてくれます。いいな、いいな、やっぱり笑いがあるとなんか救われる。みじめさが消える。笑いのパワーをあらためて実感。ついつい深刻&批判的になりがちで眉間にしわが寄りがちなうちら夫婦は見習わなくっちゃネ


ところで、今回ははじめての試みで、立食ディナーパーティーというのがあったのだけれど、このときの乾杯がまたよかったのです~。

「みなさん、乾杯と私が言ったらそのあとに続けて“ありがとう!”と言いながら周りの人と乾杯してくださいね。何にでもありがとうですよ!風邪ひいても、ありがとう。交通事故さえ、ありがとうかもしれませんよ」

って。そう、客観的に見たらここにいる子たちは不幸かもしれない。でも、ありがとうありがとう。そのおかげで心やさしい人たちと出会え、仲間と出会えたのよね。笑いとありがとうマジックさえあれば未来は明るいよね。なんだか教えられることばかりです

フレンドホーム、おすすめですよ、と言ったら語弊があるかしら?でも、もっと気軽にみな受け入れればいいのになあ、って思います。気負わず、ありのままの普段の家庭を体験させればいいのだから・・・。立食パーティーのとき、ボランティアで来ているという女性は自分はとっても受け入れたかったのに家族の反対でダメだったと嘆いていました。自分の子供たちがもう大きくなってしまうと、他人を家に入れることを嫌がるし、親も子の意見も尊重しなければいけないから難しいようです。自分の子供もまだ小さいから大変じゃない?とよく聞かれるけれど、自分の子も、里子ちゃんもみ~んなまとめてみんなで成長していこう!ってほうがいいのかも?ひと段落してからじゃ遅い・・・っていうか子育てにひと段落なんてしないから(笑)。
さー、今年もKちゃんがもうすぐやってきます。楽しみ楽しみ


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トマト色のバースデイ

2010-07-13 10:06:48 | イベント
 

週末は我が家で実家母のささやかな誕生日会をしました~。いや~、余裕がなくて。どこで外食しようかとサーチしてたのだけれど、なんか心にひっかかる。仮住まいではなく、一応腰落ち着けて我が家と呼べる場所に来たのだから、やはり呼んで自分がもてなすべきなんじゃないか、って。家族だからね、手を抜けるところは抜いて、気楽にでも心はこめて・・・ね。朝相方に両親を迎えに行ってもらって(相方ありがとう!)、ランチの材料は母に調達頼んだから、到着してから作るという・・・気楽すぎ!?で、この日のテーマはトマトでした、って後付けだけど。

スペインの冷たいスープ、ガスパチョでしょ、パエリアにもトマトジュース、ギリシア料理のムサカにも隠し味にトマトジュース、トマトと紫蘇の油揚げ巻にトマトのジェラードで、トマト尽くし~。これに田渕さんのところのピクルス、小豆のフムスにスペルト小麦のバゲットを加えれば、豪華とはいかなくともおなかは満たされたかな~?

今回もあな吉さんのゆるベジレシピが大活躍でした!ムサカは特に相方に好評。あまりの好評さに翌日のお隣さんとの晩酌時にも作ってしまったほど。今回多用したのはコチラのレシピ本から。異国ごはん、楽しいです



なんかね、トマト色にしたら元気が出てくる気がしてきたのです。実際、
『トマトが赤くなると医者が青くなる』
って言われるほど、リコピンなども多く含んだトマトちゃん。そんなトマトですが、ヨーロッパでは何百年もの間観賞用として食べられてなかったんですって。ビックリーこんなに見た目も美味しそうなのに!?あなたたち何をのんきに眺めてるんですか(笑)。
もちろんヨーロッパの方々もいまではトマトに夢中。スペインではポミィ・ドロ(黄金のりんご)、イギリスではLove apple(愛のりんご)そして、インディオの間では「太陽の贈り物」と称されたそうな。うんうん。母にもトマトのパワーと愛を注入できたかな~?

さてさて、母よりチビが待ちに待った蝋燭立ててのバースデイケーキ。今回はクッキー生地の固いタルトではなく、ふんわり系がいいとのリクエストだったので、米粉のシフォンを作ろうと試みたのですが・・・。自分としては納得できない出来でガッカリ。ふわふわでなく、モチモチになってしまって和風というかかるかんみたいになっちゃった。ターメリックで黄色に色づけして、リング型で焼き、真ん中にレモンを効かせた豆乳ババロアを流し込むというアイディアはよかったんだけど、改善の余地ありまくり~。まあ、チビは気に入っていて、翌日食べる用に楽しみに取っておいた一切れを相方が食べてしまったのを知ったときには、朝からポロポロ涙流してましたが
そんな不本意な出来のケーキ、お花を飾ってごまかし(?)たのですが、いや~、庭や山からすぐ花を採ってこれるのっていいな。自分で庭やる余裕ないから植栽済みの中古で買ってよかった!?前の住人の方と山に感謝だわ

ところで、ケーキの黄色もね、人を元気にする色だから選んだのです。
The book of COLORSという色をテーマにした写真集シリーズの『イエロー』を持ってるのですが、それをイメージしながら作りました↓

こちらの写真集、黄色の花、や空の美しい写真とともにちょっとした言葉が添えられていてなごみます。

さて、なぜかというか当然というか母ではなく、チビが蝋燭を吹き消して、ささやかながらバースデイ終了
最後にもうモノはいらないという母だけれど、どうしてもあげたかったものがあって、それを渡しました。そのモノが何かについてはじっくりご紹介したいのでまた次回


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母の(生き)遺言

2010-03-22 03:26:38 | イベント


三月も後半にさしかかっていますが・・・いまさら書かなくてもと思うかなり前の振り返り日記ではありますがやっぱり書いておこうかな、と。というのもこれが母の遺言だから。ってまだまだ生きてるけど(笑)。

今年のおひなさまはお友達のCちゃんとMMちゃんを実家に招いてやりました~。引っ越す前に実家に招待されたい(笑)というCちゃんからのリクエストにうちの母がこたえた形です
ひいなの茶話会。大人の女性限定(子連れ不可)でのひととき。招待状も出して、テーマカラー(ピンク)も決めて、時にはちょっとかしこまって・・・ネ。お部屋の飾り付けも桃の節句をテーマにあちらの角にもこちらの角にもお花や小さな飾り物たちが・・・。ベビーがいたら手を出されてできないこまやかな演出。母のこういう才能・・・なぜゆえに私は受け継がなかったんでしょ~???

緊張気味で(!?)いつものパワフルさがさく裂しきれなかった我らおしとやかな乙女らの前にまず出てきたのは、和の盆。ミニどら焼き(もちろん手作り)や桜のゼリーなどなど。これで、おしまいじゃあないわん。お次は、私のリクエストでミモザケーキ。スポンジ生地の中をくりぬいて、中にはレモンの効いたババロアがお気に入り。小さい頃から、特別なときは何かとリクエストして作ってもらっていたケーキで、相方との結婚が決まって両家初顔合わせのときも作ってもらった思い出のケーキです(って相方は全然覚えてないだろうけど)。
と、普通はここでおしまいなのですが・・・やるときはやる。精一杯のおもてなしを、がモットーなので、最後にどーんとシフォンケーキ!お店と違って高さも幅も満足度の行く大きさ(笑)。

もう次回はない、これで最後だからと母が熱でダウンしつつも頑張りました
“一期一会”“かりそめの別れでもねんごろに別れよ(それが最後のときかもしれないから)”というのが昔から母の口ぐせ。いまでこそ、病気になってその言葉に重みがある母だけれど、元気なときからの口ぐせでした。ホント人はいつどうなるか分からない、だから悔いのないようベストを尽くしておもてなししなさいって言われていました。無理しないっていう考え方もあるけれど、“一期一会”と思うとやっぱり奮起できるものです。こうやってもてなすのよ、って今回も見せてくれたのだろうけれど、・・・娘には真似できませ~ん。せめて、心意気だけでも受け継ごう・・・

さて、今回の茶話会、手ぶらでとお願いしたのだけれど、ただ自分たちが飲み食いするだけじゃあちょっとむなしい、というかそれだけで終わらせたくないという母の強い希望がありまして、『ワンコインをUNICEFに恩送り』ということにしました
そんなこともあって、話しは寄付の話へ・・・。自分たちがどこにどのくらい寄付してきたかなんて話、人にするものではないし、私としては“やめとくれー”って感じで、後からぶつぶつ母に文句も言ったのだけれど、母いわく、
“こんなこと人に話したのははじめてよ。相手がCちゃんとMMちゃんだから私だって話したのよ”
と。具体的なこと話すことによって伝えたかったんだそうです。
寄付って何も経済的に余裕があるからするわけじゃない。どんなときだって、わが子に一番教育費がかかるときだって、いち主婦として自分たちの子供のことだけに目を向けるのではなく、隣の国でおなかをすかせた子供のことに少しでもできることをすることを。自分たちが幸せでいられる分、隣の国の人々へ恩送り
寄付ってすればいいってものではなくて、これに関してはいろいろと思うところがあるのですが、語りだすと長くなるので、今回はやめておきます。思うところはあるけれど、でも恩送りの精神はいつも持っていたいな

そのほか、嫁姑から旦那さまを大事にせよという耳の痛~い(笑)ことなど話しは尽きず、あっという間に時間が経ってしまいました。
母の生き遺言、まだまだ伝えたいことはたくさんあるようですが、娘としてはなかなか素直に聞けず、心の中ですぐに反発心がムクムク湧いてしまいます。だから、その場で口論にならないためにも友達を連れていくのがいいのかも。行きたい人~?
引っ越して遠くなってしまうけれど、母にはぜひ生き遺言まだまだ発信してもらいたいと思います。まだまだ頼みまっせ、おっかさん!


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不思議がいっぱい幼稚園

2010-03-22 02:37:05 | イベント
ついについに大好きだった幼稚園が終わってしまった・・・。まさか一年で終えるとはなあ。

母は未練たらたらで、子供はそうでもないのかと思っていたら、幼稚園の先生にはチビもたびたび「新しい幼稚園いやなんだよ。ココがいいんだよ・・・」と言ってたそうで涙

最終日は園長先生が礼拝のときに、みんなにお引っ越しのことを話してくれたそうで、「これでまたひとつ成長しますね」と園長先生が話したら、チビは神妙な顔つきでうんうんと頷いていたそう。礼拝という形で、みなで同じ空気を共有し、気持ちを分かち合い、節目をつけられるっていいなあ。感謝。
しかし、やっぱり緊張や不安からかその直後におもらしをしてしまったそうでちっちゃな心の中を思うと母は涙です~

しかし、いい幼稚園だったなあ。最終日は、一人一人を先生たちがハグハグ。飛びついて行く子もいれば、抱きついて離れない子もいるし、照れ屋の男の子は逃げて追っかけられてぎゅ~っ。膝まづいて子供の目線になり、ぎゅ~っと一人一人を抱きしめる先生たちの姿を見て、とってもあたたかい気持ちがこみ上げてきました。絶対の信頼と愛情の中へまっすぐに飛び込む愛されてる子供たち!幸せだね。そのあとも、挨拶にまわれば、他のクラスの先生もみ~んなハグして抱っこをして抱きしめてくれる。ううっ、母は涙をこらえるのに必死。

こちらの幼稚園、何が素敵だったか、って不思議がいっぱいだったところなんです
子供へのアプローチがとっても丁寧。たとえばひとつ行事があったら、「○○やります」と言ってそれに向かうのではなく、子供たちが自発的にいろいろ思いついたりやりたいと思うような方向に持っていってやるんです。とても、「時間をかけて」。この時間のかけ方が丁寧だなあ、と
クッキー作りひとつにしても、作る日の前々からクッキーの歌を歌って興味や意識をまずクッキーへ持っていくんですね。どこの幼稚園もそうかもしれないけれど、なんていうかその持っていきかたが自然で、上手。”日常の流れの中”なんですね。お教室にはクマちゃん(壁の絵です)が住んでいて、いつも料理をしていているのですが、その内容が日々変わっていくの。あるとき、クッキーを作ってるのを見て、子供たちが自分たちもやりたい!と。そしたら、今日は卵、次の日は牛乳とバターと材料をクマちゃんが徐々に届けてくれて、作れるといった具合。ある日クマちゃんはいなくなって、どこへ行ったんだろう?クマだから森に住んでるんじゃない?と「ある~日、森の中~♪」と歌いながら、幼稚園にある栗林の中に「クマちゃ~ん!!!どこですかぁ~?」とみんなで探しにでかけるんだそうです。そしたら、クマちゃんはもういなくて、僕のこと忘れないでね、と代わりにみんなで遊べるクマの人形がカゴに入ってるとか
余談ですが、言葉遣いが丁寧なところも好きでした。子供だから、分かりやすい雑な言葉でなく、「○○ですか?」という風な言い方。気持ちが優しくなります

幼稚園内の不思議な出来事といえば、チビにぜひ体験させてあげたかったのが、年中さんからのお泊り保育でした。だって、小人さんからの招待で泊まるのよ~?ある日飼育係の子がエサをあげにいったら、そこに小人さんからの手紙が落ちてるのを発見し・・・というところから始まり、子供たちを小人との交流のストーリーが展開されていく。こういうファンタジーを大事にするアプローチって大好き。普段はテレビで戦隊モノにどっぷりつかってる子でも、純粋に「僕昨日小人みたんだよ!」とか話すんですって。こんな不思議なことがいっぱい起こる幼稚園だから、途切れ途切れの報告に親はわけわからないけれど(笑)、子供たちは毎日ワクワクでいっぱいだったんだなあ。

だから、これからは幼稚園に甘えず、自分で、家でファンタジックなアプローチ、実践したいと思いますぅ~。雑な性格の私に丁寧なアプローチがはたしてできるんだろうか!?幼稚園にお任せしたかったけれど(笑)。

さ、これからは気持ちを切り替えて新しい生活にワクワクしたいと思います!


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新旧広尾散策

2010-01-17 01:40:21 | イベント
  

久々の上京~久々に広尾を闊歩してきました~。働いていた頃は仕事でよく行っていて、その頃はスーツだったけれど、いまやあの界隈を歩ける格好がもはやなぁ~い。湘南といえば聞こえはいいけれど、神奈川奥地に引っ込んでる身です。でも、子連れということで大目に見て

というわけで、まずランチは外国人御用達と言われているCICADAへ。先日のセレブ御用達シェフをコンサルタントの友達に紹介するのが目的で、ちゃっかりお相伴に預かりました~。ん~。地中海料理に舌鼓。ちょっと味付けは濃い目だけれど、丁寧に作りこまれた料理たちに、やっぱり東京だわレベル高い。たまには東京で美味しいもの食べて刺激受けたいな~、な~(相方におねだり目線)、な~んて。ちなみにCICADAは大人のお店なので、子連れは個室のみOKです。外国人のお客様が多いせいか、アレ抜いてくれ、コレ抜いてくれというリクエストにも気軽に応じてくれます。

ランチを堪能したあとは、そのままみなで旧フランス大使館で行われているアートイベントへGO。大使館の敷地なんて入れることそうそうないし、ファミリー向け、しかも無料!と聞いたので、元気ありあまるチビたちにはもってこい。テーマは“No Man's Land”。ナルホド、レトロな部屋はそれぞれのアーティストの表現の場と化していて歩き回るのはなかなか楽しかったです。が、教えてくれた友達の言っていたとおり、完成度はまちまちで学園祭っぽい雰囲気というのにも納得。モダンアートは・・・正直わからにゃ~い。自然が一番のアートだと思ってる私には、自然物が取り入れられてない作品は無機質で冷たく、ちょっとシュールに感じちゃう。しかし、シュレッダーを集めて作った作品、ビニール袋が散乱した部屋などなどどこかで見たことある風景・・・あれ?うち!?あ、そうかそうか、チビの手によって家全体が作品化している我が家は、まさにモダンアートの家(またはシュールハウス)と称するにふさわしかったんだわ~(笑)。ちなみに、一番ぐぐっと来たのは、大使館外、近所の古いアパートにあったレトロなゴミ焼却炉でした~。ぷぷぷ。
さてさて帰り道は、ナショナル麻布マーケットを偵察。うん、ここ外国です。お値段もいいけれど、国産が一番だけれど、やっぱり輸入物を見るとワクワクしてしまう自分もいたりして。本来日本にあるものは国産が一番だけれど、たまには外国のものが手に入るワクワク感はあってもいいのでは、と都合よく考えています
そして、きゃっヴィーガンスイーツのお店を見~っけ。白と黒基調のカフェはスタイリッシュでさすが。さ、ここで一息ついて・・・と思って見たら、広尾値段にびっくりマフィン一個に578円、プチタルト(これがホントに小さいのよ)に368円ですって~!?どんなに素材がよくても、どんなに素敵なカフェでもちょっと遠慮しますです~。正直、その値段なら同じようなスイーツ自分で作ろうと思いました

やっぱり東京も好き。いいものが集まるし、オーガニックなどに対する理解度も高いもの。刺激を受けます
広尾散策楽しかったな~。昔ながらのレトロな美容室を見つけたり、古い住まいを見つけたり・・・。歩くこと自体が楽しい。どんな場所でも歩くと、小さな発見があって嬉しいのデス
でもね・・・、やっぱり都内を抜けるとほっとしてしまう自分がいるんだな~。これからも、たま~に都心へ出て刺激をもらいつつ、田舎でゆる~りと人生を満喫したいと思いマス。


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Hakunamatataとは

2009-12-31 04:09:34 | イベント


掃除せず、外出に忙しい年末。レ・フレールで締めたかと思いきやチビにはもうひとつ大イベントが。それは、ミュージカル初体験の巻~
CDは聞き込んで聞き込んで大好きなライオンキング@劇団四季劇場に、週末里子のT君も連れて行って参りました~
四季エライ!この不況のご時世で、もっとみんなに手軽にミュージカルに親しんでもらいたいと料金下げたのよね。とはいえ、四名分の出費は痛いぜよ~。ミュージカル好きかもワカラナイT君を連れて行くのはどうなんだろう、ちょっと贅沢すぎるんじゃないかetc.etc.正直色々考えちゃいました。映画でよくない?とかね。でも、我が子には見せたいんだもの。こういうところケチらない相方には、ちょっとホレナオシ~

久々にミュージカルに行ったら、やっぱり生はよかったのでした。あの始まる前の緊張感、劇場の雰囲気大好き~。ミュージカル熱が再熱しそうな予感です
ライオンキング、ちょっと怖い場面も多いので3歳児のチビは帰りたがるかな、と心配したけれど、食い入るように見てました。大好きな曲がかかると頭フリフリ前のめり。よかった~。このカワイイ姿見れただけでも、大満足の親バカでしたとさ。とはいえ、途中またしても私はチビチビがいるため、ガラス張り親子室行きとなりましたが・・・ぷぷぷ、座席的には自分たちの席よりこっちのほうが良いお席で快適ざんした。音響の残念さより、気兼ねしない快適さに一票

さてさて、ライオンキング、久しぶりに観てみたらなかなか深いではありませぬか。T君の目にはどう映ったんだろう?
私も大好きな言葉、Hakunamatata(心配ないさ、気にしない気にしない)は楽しく生きていくうえでのマジックワード。Hakunamatata精神は大好き。でも、きっとそれは他人から言われた言葉にふりまわされなかったり、身の回りに起こるネガティブな状況に落ち込んだりしないときのためにある魔法なのかな。過去に向き合わないこととはまた違う。過去から目をそむけ、自分が何者であるか気づかないようにしているシンバ。真実を見る、過去と向き合うときには苦しみも伴う
深刻なときって、ネガティブな状況をまわりのせいにしてることが多い気がして、深刻になるメリットはないよな~、と今でも思う。でも、深刻にならないことと真剣に生きることは違うのだ。どうせ自分なんか・・・と卑下しないこと。シンバの場合は、王様に生まれついた者だったけれど、私たち一人一人もそれぞれ持って生まれた役割があるはずで、それぞれが尊い存在。自信を持つのじゃ~。自信とは自分を信じること。前に進むこと、自分自身を知ること・・・複雑な過去を持ったT君の心にはどう響いたんだろう?
最初は、“え~、高いし、相方と子供たちだけで行ってよ”なんて言い張ってた私でしたが、結果的にはみんなで行けてよかった。相方ありがとう


それでは、みなさまHakunamatataで楽しくいきましょ~。でも、いざというときは真剣に向き合う精神で、良いお年を~
この一年間もつたないブログを読んでくださってありがとうございました


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セレブ体験(クリスマス編)

2009-12-29 06:02:12 | イベント
 

すっかりお正月モードに入ってますが・・・ぜひ書き留めておきたい今年のクリスマスパーティーのことをば。セレブ体験(?)しました~。ぷぷぷ。何かっていうと、セレブ御用達のケータリングをいただいた、ってことです

今年のケータリングは素晴らしかったうっらら~ん、美しいお味でした
だってだって、ミーハー()な書き方をしてみると、シェフはナントあの映画俳優ロビン・ウィリアムス氏のプライベートシェフでハリウッド映画産業御用達のケータリングシェフ
なぜゆえに、そんなセレブ御用達シェフに頼めたかというと、泥んこの会で一緒のSちゃんのパパだから~。アメリカから一時帰国していたところを食いしん坊仲間で頼み込みっ
腕だけが一流のシェフなら多分たくさんいるんだろう。でも、Sちゃんパパに頼みたかったのは、彼の歩んできた道(普通の学校になじめなかったり・・・などなど)をざっとだけれど聞いて興味深かったから
実際にお会いしてみたら、とおってもまじめで、職人気質がキラリと光る素敵な人。テレビに出ている人気料理家で「ここで、旨味調味料を少々」なんて言ってる人や電子レンジを駆使してる人も多いけれど、本物のシェフはもちろん化学調味料なんて、使いませぬ。どんな大人数の仕込みだって、フードプロセッサーはノンノ~ン。包丁とは切れ味が違いまっせ。ポタージュは別として、基本裏ごし。泡立てはもちろん手でシャカシャカ。Micorowave(電子レンジ)なんてモッテノホカです~。パートナーのCh姐さんいわく、“板前のほうが似合う”に納得

今回はプロの作るベジ料理が食べてみたい。ってことで、乳製品も一切抜きのヴィーガン仕様でお願いしたのですが、テーマは、いや~ん、きゃい~ん、地中海。ブラボー。いやね、大変だったと思います。こちらで商売をしているわけではないので、道具もそろってないし、キッチンだって家庭用の普通のキッチン。でも、それでもこれだけ作れちゃうんだあ、と。

ワタクシ、まず最初のスープでやられました~。スパイスの絶妙な使い方、初めての味の数々にひたすら感激。“おいし~い”以外に言葉が出てこない・・・
お料理ってね、雰囲気が大事で素敵な器やテーブルセッティングも大事だと思うんです。でも、マイ皿持参で、ケータリング用の食器もないから普通のお鍋に入れられたらある意味かわいそう(!?)なお料理たち。それなのに、あれだけの感激ということは、いかにお料理自体が本物か、って証。さて、どんなお料理だったかをご紹介しま~す。

キャロットジンジャースープ (オレンジ風味がさわやかで、完全ノックアウト)
サフランバスマティライス (おこげサイコー。チビはまりまくり)
ベジタブル タンジン (オリーブがきいてるトマト煮込み)
茄子のアプリコット&アーモンド乗せ (これも感激!セレブなお味~)
ロールキャベツ (かぼちゃ&豆腐入り)
タブーレサラダ (アラブ料理らしい。ヴィネガーのきいたクスクスがさわやか!)
フムス&ピタブレッド (大好きなひよこ豆のペースト。止まらない~)

そして、デザートだけは、バター&シュガーたっぷりで、洋梨のタルトwith生クリーム添えを作ってもらいました~(子供たちにはヴィーガンチョコバナナケーキ)。だって、あのグゥエン・ステファニー(Don't Speak好きだったわ)、ディカプリオのご両親もファンというタルトだそう、どうぞどうぞバター使って(笑)。ん~、恍惚でした~。料理には生き様があらわれる。シェフに拍手

今回のクリスマスパーティーは私も徹夜でして。何を作ってたかというとくす玉。Cちゃんと協力して100円ショップでのザル二つを組み合わせて、中に折り紙キラキラを入れて、『大きなかぶ』真似て、みんなつながって、うんとこしょー、どっこいしょでエイヤっ。キラキラがふってくると夢中で拾う子供たち。んふふ、思惑通り。やったね。そのほか、Mりんがクッキーを作ってきてくれて、割り箸とカーテンフックで作った釣り針で、クッキー釣り(写真右)。子供たちも楽しめました(って子供のためにやってるんでしょうが~)。

いやね、大人は大人でおしゃべりに花が咲き、子供たちは子供たちで楽しんでなんともいい感だったのです。英語がしゃべれる人が多かったので、会話もインターナショナル。多国のバックグラウンドを持つシェフは、スペイン語通訳のMさんとはスペイン語でしゃべってるし、私も英語以外しゃべれるようになりた~い。コミュニケーションが取れるってやっぱりいいな。でも、言語はあくまでもツール。大切なのは内容よね。シェフの画一的教育に対する疑問、日本の伝統工芸へのリスペクトなどなど興味深い話満載で、考えさせられることいっぱい。充実した時間となりました~

そして、そしてシェフによるグランドピアノの生演奏まで。和を感じさせるちょっと物悲しい情緒的な即興演奏にしんみり。楽譜が読めないというから驚きです。才能ある人なんだなあ。技術じゃなくて、感性で弾いてるピアノは心打つものでした。Ch姐さん、家主のCちゃん、準備大変だったよね。本当にありがとう。おかげさまで、とても素敵なクリスマスパーティーとなりました


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