LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

自然素材に囲まれる

2010-02-24 10:58:52 | リフォーム


昨日は2年越し(!)のお約束、Fさんの作るカレーの会へ行ってきました~。お約束が長引いてる間にいつの間にかみんな第二子がいたりして、保育時間中に行ったのににぎやか。大人6名で、トマトとココナッツの聞いたアジアンカレーを堪能させていただきました~。Fさん、ありがとう!写真はみなさんが持ち寄ったナチュラルスイーツ。恒例のごとく食べすぎで~す

いや~、Fさんちもよかった。建売なのだそうだけれど、床も建具も全て無垢で部屋全体のあたたかみが違う!年月を経るごとにまた飴色のいい色になっていくんだろうなあ・・・。Fさんちのロフトがあまりにも気持ちよくてゴロゴロしたくなる床だったので、思わず相方にメール。うちの新居のロフトは床板変えるつもりはなかったんです(そんな予算もないしね)。でもねー、これは変えたほうがいい!子供たちがぺたっと座ったりゴロゴロして遊ぶんだもの

やっぱり自然素材はいいなあ。我が家は壁は珪藻土にする予定なのだけれど、予算もないし、もちろん自分たちで塗る予定です。というわけで、先週末はケイソウ君という商品の塗り塗り体験へ~
いろんなところで、塗りの体験会やってるけれど、粉混ぜるところからやらせてくれて、ここまで丁寧に教えてくれたところはなくて感激。また、教えてくださった職人さんのお人柄がよくて。私たちはとてもラッキーだったそう。というのはほかにお客さんがいなかったので、我が家にあった方法を色々具体的に教えてもらえたから。これが何組か一緒になると、ある人はクロスの上になんとかしたい、ある人は石膏ボードとそれぞれ条件が違ってくるから説明も難しいみたい。

珪藻土もいろんなところが出していて、どこまでこだわるかなので、どれが良い悪いと一概には言えないのだけれど、ここでは他社との違いを見せてくれてほぉ~、と感心。多くのメーカーのものは合成樹脂が入っているそうで、塗りやすいという利点はあるものの、霧吹きで水を吹きかけると吸収力の差がスゴイ!また、火をつけてみると樹脂が入ってるものは煙が出るけれど、自然素材だけだと焦げ付きはするけれど、煙が出ないのにも驚きでした

でも、ホント何を求めるかは人それぞれ。相方と私も求めるものがええ、違くてですねえ、どこまでこだわるか意見が食い違うわけです。予算もないから(しつこく出てきてすみませ~ん)、珪藻入りクロスにすると安いのですが、私としては廊下とかトイレとかその場に長くいない場所はそんなにこだわらなくてもいいかな、と。でも、相方は調湿性という機能面を見るから、湿気が多い廊下側こそ珪藻土で、リビングは珪藻クロスでいいのではないかと。機能面より、直感で、長くいる場所は本物の自然素材に囲まれたいという感覚・・・これって女性の感覚なのかなー???
最終的には、私の意見を採用していただいて(結局いつだってそうなる、という相方のぼやきが聞こえてきそうです)、リビングは珪藻土を自分たちで塗り、吹き抜け部分やロフトなど素人では手の届かない部分は見切りを入れて、そこからは珪藻クロスにしてお金を浮かせようということになりました。さあて、どうなることやら。

着々と進んでいるようで、進んでいない山のおうちでした


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おうちで火遊び

2010-02-21 05:39:50 | リフォーム


おうちで火遊び(!)にはまっているという望湘の蔵(Mりんさん邸)にやっとこさ、行ってまいりました~。風邪気味の私・・・咳がちょっと出るんだけど・・・とおそるおそる切り出したら、「うちに来てあったまって、風邪治していって!」と感涙のお言葉。Mりんさんってば美人なだけでなく、ヤサシーんだからぁ、んもうっありがとうございます

その日は運良く空もどんより灰色、さむざむしい冬の日でして、んも~火遊びにはもってこい。天が味方してくれた!?そう、火遊びとは、薪ストーブのことです~
ちょうど幼稚園で面談もあったので、Cちゃんが車に乗せてくれ(ありがとう)、寒い中子供たちをみな引き連れて園庭へ。おー、さむっ。大人はじっと立ってられませぬが、子供たちは遊ぶ遊ぶ。で、「ただいまー」と帰宅すれば、ちょうど薪ストーブお芋が出来上がってたというわけです。素敵すぎるぅ~

薪ストーブって夢がある。でも、我が家には無縁だと思って・・・いた(過去形)。しかし、いまや相方も私も薪ストーブ以外の暖の取り方は考えられなくなってしまいました~(笑)。いやね、確かにいいけれど、山小屋暮らしじゃないしね~、住宅街で薪ストーブって無理がない?それに煙突掃除も大変だし、薪くべたり毎日の作業だと思ったら面倒でやってられないわ~ん、って思って・・・ました(過去形)。
ちなみに賃貸から抜け出したとき、最初に考えた暖房は床暖。暖房器具が見えるのって好きでないので。しかし、新居のリビングは2階で日差しがさんさんと降り注ぎ、床暖入れたらモッタイナイくらいあたたかいのです。で、次に考えたのがPSヒーター。デザインすっきり、機能的で、タオルウオーマーなんてほしい~、と目がハートになったのだけれど、出てきた見積もりが200万円雪国じゃあないのよ。短い冬に200万円の投資は・・・ハイ、当然消えた~(笑)。で、次にたどりついたのが、ペレットストーブでした。

ペレットストーブとは、間伐材を粉々にしてカプセル状に固めたものを燃料としたストーブで、森の活性化につながるという画期的なもの。おお、LOHASじゃない!しかも、薪ストーブと違ってお手入れもお手軽だし、中途半端な田舎暮らしの我が家にはぴったり~。煙突掃除もいらないし♪相方も私もしばらくペレットに決定していました。相方も、うちは薪ストーブなんて現実的でない、考えられない!と。でもね~、人間コロコロ変わるからあまり断定的発言はしないほうがいいですね(笑)。
ある日のこと・・・、ペレットの着火材用に相方が小枝を集めてたんですね、そしたら、冬に向けて準備してという自然に沿った暮らしに突然相方は開眼してしまったというんです。思ったより、私たち本格的な田舎暮らしだったんですね~(笑)。思い立ったら即行動男の相方は、さっそく薪ストーブのショールームに行き、その“ほわっ”とした放射熱の虜に。私のほうは、放射熱うんぬんはよくワカランが、この山の中なら、ペレットよりかえって薪ストーブのほうがストンと来る、と。そして、何よりも私はうちのBoysに、火に親しめる男になってもらいたいと思ってしまったのです。「お、この木はよく乾いてる。これは火には向かない」とかそういういこと判断できるカッコイイ男。本物の火に親しんでほしい、そういう思いがむくむくと

太古より変わらないものがあるとしたら、それはきっと火なんだと思う。空の色は違うだろう、海の色も違うだろう・・・でも、太古の人たちが見つめてきた火はきっと同じ。そう思うとワクワクします
さ~、どんなストーブ料理を作ろうかな!?来年の冬がいまから楽しみです♪


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スローチョコ

2010-02-16 10:20:03 | お気に入りのモノ
  

さて、バレンタイン当日は、「たまには二人で(って下チビはついてるけど)、美味しいものでも食べていらっしゃい」という実家の母の配慮で、上チビ抜きでお食事に行ってきました~。新鮮。昨日のイラリズムとは打って変わって、なごやかムード。いや、実際はどこに行くか決めるまではピリピリしてたけど。あはは、低レベルな自分からいつになったら脱出できるのでしょう~!?

どこに行くか迷って、結局その後のリフォームの打ち合わせまでに時間があまりない&4月から地元になるとこのレストラン入ろうよ、友達に聞かれて答えられるように、なーんて理由で、ベーカリーレストランPeter'sへ。古びた感じがセンスのいいお店で、中に入ると道路が見えず、海しか見えない。まるで船に乗っているみたい!インテリアもそんな感じで、それだけで嬉しくなってくる。上チビがいなくても、結局話題は上チビのことだったりするのだけれど、こういう休日もたまにはいいものです。しかし、こうやって外食するから風邪がよくならないんだな。とはいえ、気分的にずいぶんリフレッシュできて、ああこういう時間も大事だったんだな~、としみじみ。実家に感謝!

ところで、毎年義理チョコもらったら、持って帰ってきてくれる相方ですが、今年は全部食べられてた~!しかも、今年のは私も食べてみたかった~。というのも、スローウォーターカフェのフェアトレードチョコだったから!へえ~、会社にもこういうの知ってる人がいるんだぁと妙に感心。こういうチョコを知ってもらう機会として捉えれば義理チョコも悪くナイなあ。写真は中身カラですが(笑)、パッケージの絵もかわいいの

スローウォーターカフェは日本とエクアドルで環境運動を展開する環境=文化NGOナマケモノ倶楽部から生まれた企業。代表の藤岡亜美さんのプロフィールも面白いです。何がいいって、全てのモノ(商品と呼ぶのにはちょっと抵抗があります)にストーリーがあって、それがワクワクするところ。フェアトレードで、こんなに現地の人たちは苦しんでます、これじゃイカン!という怒りが出発点じゃないんだなあ。こんな素敵な森、存続してほしいなあ、とこちらに素直に思わせてしまうところがスゴイ
『雲と霧の森』からは、コーヒーや麻雑貨、『陽気な海の森』からは、椰子の実アクセサリーや雑貨、『雨の森』からはチョコレートやスパイス、『乾いた音の森』からは、編み物や楽器などが生み出されています。素敵ぃ。スローウォーターの物語もぜひ読んでみてください。→コチラ
同じ輸入物ならこういうモノ作りのストーリーがあって、作り手も受け手もみ~んながハッピーになれるものがいい。スローウォーターカフェのような企業が増えるといいなあ。



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ホロ苦バレンタインイブ

2010-02-15 12:32:52 | 徒然日記
  

風邪をひき、家族から白い目で見られているエンロハです。テンション下がるわ~
病は気からというけれど、自分がいざなってみると病気は“気づき”のための何らかのメッセージであるように都合よく思ってみたりして。キレイごと言ってはいけませ~ん、実際は単なる不摂生ですけど。だから、優しい言葉かけてもらえないんだけど。でも、家族に非難めいた目で見られるってことは、自分自身が過去に表には出さなくても、病気の人に対してそういう思いを抱いてたってことなんだわ、と反省。自分が抱いたネガティブな思い、発言は、時期を経て違う形で自分にふりかかってくることを痛感している日々ですぅ。しゅん。常に自分優先で、相方のこと大事にしてこなかったツケだわ~。ゴメンなさいぃぃ・・・。

そんなわけで、ちょっと体調悪いバレンタインデーEveはほろ苦でした
バレンタインには、前々から週末里子のKちゃん(小学3年の女の子)とお菓子作りをしようと思ってたんです。でも、天気はあいにくのみぞれ。片付かない家に朝からちょっとイラリズム~(女子のみなさんには分かってくれるヨネー?ぷぷ)。さらに道路が凍結するとかそういう感覚のない私は、フツーに車で迎えに行けるもんだと思ってた。で、スタッドレスなしで行くなんて非常識!と車中ずーっと責められ続け、テンション下がりまくりぃ~。あの・・・だったら、フツーに「今日は凍結しそうだから、キャンセルしたほうがいいんじゃない?」と乗り込む前に言ってくれればいいのに・・・。フツーにさ・・・。まあ、たまにはこういうイライラ合戦もあるよね(え、いつも!?)。なごやかで、キレイだけの家族じゃないのも人間らしくていいよね~(と正当化)。

すったもんだのあげく、結局はKちゃんを家に呼んで一緒にお昼ご飯を作り、チョコレートケーキとチョコチップクッキーをホームの担当の先生たち&うちの家族の男性陣用に作りました。上チビも作りたがったけれど、相方とチビのためでもあるからね・・・ここは任せていただきたい、という思いもあり、ここはKちゃんと二人だけで。もっとも、相方&チビは“恒例により”追い出されたと感じたみたいでしたけどぉ。ゴメンチャイ
朝からいや~な気分満載だったけれど、ワクワク&キラキラしてるKちゃんの気持ちが伝わってきて、ワクワクが伝染してだんだんハッピーな気持ちになってきました~。ポジティブな思いはネガティブに勝つ

焼きあがったら急いで、じいじのうちへ移動。お正月にじいじと将棋をやったのが、よっぽど楽しかったらしく、今回もワクワクしていたKちゃん。それに、実家には私のお雛様が飾ってあって、女の子のいない我が家ではKちゃんに見せてあげたかったのです
実家で素敵な器でレディのようにティータイムを楽しんだら将棋将棋将棋!Kちゃんがうちの週末里子になってくれたことが嬉しくて、なんだか私もじい~んとしてしまう。Kちゃんの名前はとってもキレイなのです。そんなキレイな名前つけておいて、どうして実親はネグレクトするんだろう・・・。う~んんん。その名前が、自分たちに女の子が生まれたらつけたい名前の候補にもあがっていたから、ますます運命感じちゃうというわけです
テレビは好きだけれど、それより本に夢中になるところも我が家向き。年末年始は、『長靴下のピッピ』シリーズを3冊、『クローディアの秘密』を読みました。モチロン自分で読めるのだけれど、寝る前は1時間(!)近く読み聞かせをし、私にとっても癒しタイム。本好きだけれど、海外児童文学にはあまり馴染みがなかったみたいで、Kちゃんに新しい世界の扉をあけてあげれたことも嬉かった。まだまだおすすめしたい本いっぱいあるのよ~。T君の施設と違って、Kちゃんの施設ではお泊りは夏と年末年始の2回だけと決まっているので、面白かった本の情報交換なんかをお手紙でやりとりできたらなあ、と思っています。相方とチビには申し訳ないことしたかもしれないけれど、やっぱり呼べてよかった。相方の協力あってこそですね。感謝
なんだかんだ言って優しい相方とのバレンタイン話は明日へと続く・・・


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キッチンリフォーム

2010-02-12 22:17:15 | リフォーム

予想外に予算オーバーになってしまった我が家のリフォーム
夢のキッチンリフォームは後回し~。いやね、女性陣(ちなみに男性だけど相方もね)はみなさん言ってくださるんです。キッチンに立ってる時間がイチバン長いんだから、優先的にリフォームしなよ~、って。でも、でも、さすがの私にも分かる。全然痛んでないキッチンを変えるなんて贅沢だ、ってこと。使い勝手や見た目は好みかって聞かれるとそうじゃないけれど、でもねー、変えるってほどでもナイ。いっそのこと痛んでくれてたらいいのに!なーんてことも思ったり

念願だったガスオーブンも後回しぃ。現在使ってるオーブンレンジは里子に出すので、秋か冬までみなさんエンロハの焼き菓子とはおさらばですわ~
いやね、あんなに焼き菓子を作っていた実家の母でさえガスオーブンを導入したのは私が大学生のときだもの。若輩者のワタクシが今の時点でガスオーブン入れるなんて贅沢よねえええ・・・と自分に言い聞かせてみる
ここは発想の転換!オーブン使わないスイーツを研究すればいいんだワっ

しかし、セルフリフォームするぞ!って思ったらそれはそれでなんだかスッキリ。幸か不幸かキッチンはリビングからはあまり見えない。ということは、失敗したってバレないってことさ~。『サンフランシスコのキッチン』に引き続き『パリのキッチン』という本を借りて妄想を脹らませる日々・・・

キッチンの扉の色が好みでないので、それをまずは変えてみようと考え中。しかし、システムキッチンなのですよ。そのまま上から色づけは難しいらしい。薄いベニヤ板を貼って色を塗ったらどうかな?カラフルにするか、シンプルにオフホワイトにするか迷うところ。

タイルはまだキレイだから変えるのはモッタイナイのだけれど、軽々レンガでも貼ってみようかしら。安っぽいと相方に却下されそうだけれど、キッチンに立つ人しか見えないからいいのさ~

ところで、キッチン関係で最近ヒットだったのが、『キッチンdeco 自分でつくる「快適道具」のレシピ』という本。天然生活の別冊らしい。これが、好みのアイテム満載でして。折れた箸でグラス立てや、缶蓋にタイルを貼ったコースター、ワイン箱のミニテーブル、バリの浅いカゴにペイントしたゴミ袋スタンドを組み合わせたバトラー風テーブルなどなど。
こういうの見てると、ああやっぱり自分で作るのもいいなあ、と思う。・・・って思ってるだけで終わっちゃうかもしれないけど

さあて、エンロハキッチンはどうなることやら。とりあえず妄想中です


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チビ時間

2010-02-05 01:20:47 | 子育て
 

最近のチビのブームは「いま何時?」。

かーさん的には、時間の概念なんてまだまだ教えたくなかったんだけどな~。意識しはじめたとたん時間に追われる気がして
でも、やっぱり「この時計の針がココに来たら出発するよー。ココに来たらおやつね」と日常の中でどうしても使ってしまう。というわけで、チビ用の簡易時計を作りました~。厚紙そのままでなんのひねりもなくてすんません。でも、時計の針は自由に動かせるようになっているので、出発したい時間をチビ用の時計の時間であわせ、かーさんの時計と同じになったら行こうね、と。そしたら、もう大喜び。自分の時計、自分の時計って。

大人になると時間に追われることが多いから、なんとなーく時間って言葉の持つ響きにはネガティブなイメージがあった。でも、ワクワクしているチビの姿を見てると楽しいものなんだな、って思い出しました
時間って不思議。物理的にはみんなに平等に一日24時間なのに、ある人にとっては24時間“しか”、別の人にとっては24時間“も”。子育て中って確かにいろんなことする時間は確かに全然ないのだけれど、だけど子供と過ごす時間の流れは一方でとってもゆったりとしている。オモシロイなー。時間は作りだすものともいうけれど、確かにテレビを見なくなったとたん、自分の時間増えたわん

ところで、多くの大人で時間といえば、名著『モモ』を思い起こします。一方でチビのワクワク姿を見てると思い起こすのが、フィリッパ・ピアスの傑作『トムは真夜中の庭で』。小学校の頃夢中になって読んで、高校に入ってからは洋書で原著読んだくらい好きなお話。夜中の0時に時計がなぜか13回なるの。存在しない時間が存在し、そのときにだけ現れる真夜中の秘密の庭・・・。子供はこういう時空を超えた旅ができるんだろうな~。シュタイナーによれば7歳までは夢の中。ついつい日常ではチビを時間で追い立ててしまうけれど、わくわくするチビ時間、夢の中を壊さないように気をつけねば。ふとそんなことを思いました。


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Countryキャロットケーキ

2010-02-04 00:20:13 | レシピ

久々のレシピです。チビチビ一歳の誕生日にはどんなケーキを焼こうか迷ったけれど、やっぱり家族に食べさせたいのは、嗜好品というより栄養価の高いおやつ。見栄えなんていいのさ~。洗練された都会ケーキより家では、どっしりカントリーケーキ
というわけで、上チビが大好きな人参を使ったケーキにしました。一応一歳ということで、数字の1の形にしてみたんだけれど、「う~ん、見えないわねえ」と母に言われ撃沈。いいの・・・。幼稚園でいろんなケーキも覚えてきている上チビですが、結局はこういうご飯のようなケーキがイチバン好きみたいで、ちょっと嬉しい。ロウソクと吹き消すのも上チビだし、チビチビのお誕生会のはずが、実質上は上チビのお誕生会に(笑)。
おやつというより朝食代わりにもなりそうな人参ケーキのレシピをどうぞ↓。

【どっしりCountryキャロットケーキ】

材料A:

・薄力粉・・・1カップ
・米ヌカ(または全粒粉)・・・1/2カップ
・コーンミール・・・1/4カップ
・甜菜糖・・・大さじ6~7(人参の甘みによって調整)
・シナモン・・・小さじ2
・重曹・・・小さじ1/2(ベーキングパウダーを使う場合は小さじ2)
・刻みくるみ・・・1/4カップ

材料B:
・豆乳・・・150cc
・植物性油・・・大さじ3
・お酢・・・大さじ1
・すりおろし生姜・・・ひとかけ

・人参・・・1本

1.材料Aを箸でぐるぐるよく混ぜる

2.材料Bをよく混ぜ、Aとあわせる

3.グラインダーでざっくりおろした人参を最後に入れ、パウンド型に入れる

4.180度オーブンで約40分
  (マフィン型で焼く場合は約20分)

コーンミールのざくざく感がオイシー。グラインダーでおろした人参とコーンミールの組み合わせが美味しいのを教えてくれたのは、ブラウンライスのレシピ。薄力粉の代わりに米粉で作ってもよいかも。そしたら、ますます朝食向きかも~


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天然鯛焼き!!

2010-02-03 08:35:31 | お気に入りのモノ
  

実はあんこ派ではないし、タイヤキってあまり得意ではない。でも、なみへいのたい焼きは別~。この元旦オープンしたお店で、いつも混んでいて売り切れのときもある。夕方だと大体つぶしあんしか残ってない(が、これがイチバン美味しいのでOK)。今日はあるかな~、とドキドキワクワクしながら、チビと“鯛焼き♪タイヤキ♪”歌うように毎回楽しみにしているスポットでございます
場所は、由比ガ浜、文学館交差点のところ。レトロな木製ドアがかわいくて、元モデルもしていたという若いお兄ちゃんが焼いて、元気で気持ちのいいお姉さんが迎えてくれます。予約しても20分待ち。けど、気にならないんだな~。くるっくるっとタイヤキ器をひとつひとつひっくり返すお兄さんの手さばきを見てるのも楽しいし、色んな話をしてくれるので、かえってこの待ち時間が好きだったりもする
ひとつひとつ・・・そう、ここの特徴は一丁焼きなんです~。通常の鯛焼き器は、いっぺんに何枚も焼けて、テフロン加工してあって失敗することのないもので、養殖モノと呼ばれるそう。一方、一丁焼きは、その名のとおりひとつひとつ焼く鋳物で、天然モノと呼ばれる。こびりつくわ、焦げるわで、職人泣かせなのですが、これが、皮は薄くパリッとして美味しいふうふうアツアツのあんこも塩餡なので、さっぱりして、たっぷり入っていてもペロっ。ちなみに、胡麻餡、栗餡、抹茶餡も全て試したけれど、ホロ苦抹茶餡にはまりそうです~。秘密は通常のと違って着色してない本物の抹茶を使ってるからだとか。

こういうお店があると嬉しくなる。そして、どんな人がどんな思いでやっているのかに興味津々。背景にある思いやストーリを知りたくなるのです~。だって、たったひとつのアイテムで勝負。しかも、こんな効率の悪いこと(20分待ちと聞くと、私がいる間だけでも6,7名のお客さんはいいやと去っていきました)やるなんて~。で、思わず店主ブログを過去にまで遡って一気読み。読んでるヒマないわ~、って方のために暇人(いや、そんなひまないんだけど)のワタクシがダイジェスト版でお届けしましょう(笑)。
焼き手であり店主は、天然酵母パンとフランス菓子で修行をしていた人だそうで、そのとき美味しい餡子に出会い、鯛焼き屋へと導かれたそう。こちらの店主、ご自身が添加物アレルギーだそうな。だから、素材にはとことんこだわってます。でも、素材へのこだわりよりももっと伝えたいことがある、って。

「今はとても便利な時代なので、好きなものが好きなだけ、好きなときに食べられる時代だからこそ人が食べ物に求めるものが、その先の何か、味覚をはじめとする五感の満足を超えた部分こそ、大切なのだと思う。僕は、ただただ、あったかいたい焼き屋、でありたい。~中略~素材や、ブランドやたい焼きのうんちくを言う暇もないくらい、あったかいたい焼きを焼くことに忙しい、心あたたまるあったかいたい焼き屋でありたい。」

この思いにワタクシ感動してしまいました。そう、うんちくじゃないのよね。もっとシンプルで深い思い。佐藤初女さんのおにぎりのことにもふれておられたけれど、 いまの時代に必要なのはこういうシンプルなものでつながる人と人の心の距離なのかもしれない。
はい、あったかい思い確かに伝わっていますヨー。コンビニで買う袋菓子ではなく、「今日も来たよー」って子供たちと会話のあるおやつ。いいなあ。食べてるときも至福だけれど、そういえばワクワクしながら20分お兄さんと会話をしながら待ってたチビはキラキラしてました!待ち時間がなければ、あの会話のやりとりもないわけで・・・効率が全てではない、なんだか愛しい空気がそこにはありました。むしろ、あの待ち時間がなければ意味がないような気さえしてくるから不思議。これからも通いますヨー。あったかい場があることに、感謝!

■たい焼き なみへい
 鎌倉市長谷1-8-10
 TEL:0467-24-7900


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