早くも二月に突入。
「一月はいぬ・二月はにげる・三月はさる」とは、よく言ったもので、まあ早いこと。
しかし、この3ヶ月が過ぎ去るペースが年々速くなる気がして仕方ないのは、やっぱり歳のせいなんやろか。。。
さて本題。
今日は4月から始まる「子ども・子育て支援新制度」について、気になっている話をば。
西宮市は、主に保育所の待機児童対策という観点から保育ルーム・家庭保育所・小規模保育施設の拡充に努めてきました。
ちなみに↓保育ルーム・家庭保育所とは↓
-------------------
●児童の保育に熱意のある保育士等を市が認定し
●自宅や賃貸物件、小学校・幼稚園の空き教室などにおいて
●日中保育を受けることができない少人数のお子様を家庭的な雰囲気の中で保育する施設
-------------------
を、↓小規模保育施設は↓
-------------------
●市が認定したNPO法人等の運営法人が
●市内の賃貸物件や市設置施設において
●日中保育を受けることができないお子様を保育する施設
-------------------
を指します。
これらの施設は、平成27年4月から「子ども・子育て支援新制度」が開始することに伴い、新制度における「小規模保育施設」または「家庭的保育施設」へ移行すると見込まれています。
で、このこと自体に異論はないのですが実は一つ、大きな問題がありまして。
それは何かと言いますと、現在の「保育ルーム・家庭保育所・小規模保育施設」と、新制度における「小規模保育施設」「家庭的保育施設」では受入年齢が異なるということなのです。
↓こちら↓でいう「地域型保育」が、新しく始まる「子ども・子育て支援新制度」での該当施設なのですが。
子ども・子育て支援新制度 なるほどBOOK
見ての通り、これら施設は「0~2歳の子どもを預かる事業」となっています。
一方で↓現在の保育ルーム・家庭保育所・小規模保育施設の対象年齢は異なります。↓
保育ルーム・家庭保育所・小規模保育施設一覧@西宮市HP
で、なにが問題かというと、現行制度化における
-------------------
●全ての小規模保育施設
●一部の保育ルームと家庭保育所
-------------------
において3歳児までが受入対象となっていることなのです。
これのなにが問題かと言いますと、
-------------------
●現在、小規模保育施設等に通っている2歳児である
●当然、来年度以降も同じ施設に通えると思っていた
●ところが新制度下での当該施設での受入は2歳児まで。
●このままでは、子供が通えなくなってします。。。
-------------------
ということが起こりえるのです。
これ、そのご家庭にとっては大問題なわけで。
この話、以前から非常に重要な問題だと思っておりまして、担当部署とも話し合いは続けてきました。
で、その結果、改善されつつある点もありますので、次回以降で、その辺についてなど。
というわけで、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
最新の画像[もっと見る]
-
チョコチョコ、ご質問頂く中央図書館移転後の跡地の利用方針。現状、今後の方針は「白紙!」だそうですが。。。 6時間前
-
今年度売却予定の土地の一覧が示されました。5年間の売却による収益予想60~75億円のうち、初年度は10億円弱とのことですが... 3日前
-
今年度売却予定の土地の一覧が示されました。5年間の売却による収益予想60~75億円のうち、初年度は10億円弱とのことですが... 3日前
-
市政報告78号、完成しました。というわけで恒例の広報活動、開始しています! 6日前
-
市政報告78号、完成しました。というわけで恒例の広報活動、開始しています! 6日前
-
やって当たり前の確認過程が抜けていたことで、ネイティブに笑われるような表記になったのは大問題。本来なら全看板、付け替えるべき話だと思ったりもしつつ。。。 1週間前
-
注意看板の英語表記がおかしい!! ~なぜ「通学路注意!」が、「危険な子供達に注意!」になってしまったのか?~ 2週間前
-
注意看板の英語表記がおかしい!! ~なぜ「通学路注意!」が、「危険な子供達に注意!」になってしまったのか?~ 2週間前
-
「金がないなら、知恵を出せ。知恵もないなら、汗をかけ。」は至言。単に閉館するだけでなく、もっと掘って考えられないのだろうか? 3週間前
-
「金がないなら、知恵を出せ。知恵もないなら、汗をかけ。」は至言。単に閉館するだけでなく、もっと掘って考えられないのだろうか? 3週間前