西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

消防団車庫の安全対策を!

2014-11-13 16:12:03 | 安心して暮らせる安全なまちを実現するため

現在、秋の火災予防週間。
なので今日は、それに関わる話など。

今更ながら私、西宮市消防団・浜脇分団に所属しています。

↓何年か前の市の大会では、うちのチームが優勝したことも密かな自慢。↓
しぶや祐介の活動日記@2010年3月
今夜は夜警に出動することにもなっています。
で議員としてもさることながら、一消防団員としても見逃せない話がありまして。

「平成26年度・事務事業評価結果報告書」の、「(平成)27年度以降で対応する予定のもの」という欄に「引き続き、消防団車庫整備事業計画に沿って車庫整備を進めていく」とありました。
現在、西宮市消防団の車庫は38施設。
で、その中には、
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●築40年以上の木造車庫が11棟
●築30~39年の木造車庫が4棟
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が含まれています。
木造モルタル建物の一般的な耐用年数は
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●車庫15年
●事務所22年
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とされているので、これ、著しく老朽化が進んでいると言ってよい状況だと思っています。
(↑一般的な耐用年数は減価償却資産の耐用年数等に関する省令より引用。)

火災発生時はもちろん、水害・地震等の大規模災害が発生した場合、消防団車庫は、長時間・長期間にわたり、消防団の活動拠点として利用されることになります。
そして、こうした事態が発生した場合に消防団が担うべき役割は、とても大きなものです。
だったら当然、車庫の建替等、必要な対応を計画的に行うことが、きわめて重要だと思うのですよ。
ところが従来、こうした対策は進められてきませんでした。
そんな中、「消防団車庫整備事業計画に沿って車庫整備を進めていく」とあったものですから、びっくりしたのですよ。
そんな計画いつのまにできたんや???と。

というわけで、さっそく取り寄せて中身を確認してみたのですが、なんじゃ、こら。。。
建替えについては「経過年数及び老朽化等を考慮した上で、各種建築条件が整った車庫から、順次、 ~中略~ 建替えを行っていく」とあるだけでして。
●具体的な年限が一切示されていない
●対象となる施設も示されていない
では「計画」の名には値せんと思うのですよ。

これ、速度を上げて、きちんと取り組んでいくべき課題だと思っています。
というわけで、機会を見つけて改めて、しっかり指摘と要望をしていこうと思います。
というわけで、今日のブログは、この辺で。
それでは失礼いたします。

PS
これまたOCN側の都合により、HPのアドレス変更しました。
↓新しいアドレスは、こちら。↓
http://y-shibuya.sakura.ne.jp/
特に変わった点はありませんが、この機会に活動実績・メディア掲載等、ご覧頂ければありがたく。


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