チコのCOFFEE TIME

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歴史の道〈唐戸越〉を歩きました。

2019年02月14日 23時10分10秒 | 山歩き

  兄と明智光秀の本能寺攻めの道として使われたといわれる「唐戸越」を歩きました。 
  唐戸越は山城と丹波を結ぶ旧山陰道の北側の尾根を歩く登山道です。かつて関所破りの裏道として、また明智光秀の本能寺攻めの道としても使われたといわれています。厳しいアップダウンが少ないこともあり、女性に人気のコースだそうです。
 沓掛山とみずき山の2つの三角点を踏んで楽しい山行を期待していましたが、亀岡側に入ると台風の影響がそのまま残っていて荒れ果てていました。標識も極端に少なく、倒木を避けて回り道をすると本道が分かりにくく迷いそうになった所もありました。何とか無事歩けましたが思いのほか大変でした。
 無事下山出来て振り返ると、障害物競走も楽しかったです。兄はこりごりだそうですが……。

 コース  阪急上桂駅~田尾分岐~展望広場~沓掛山~みずき山~宝泉寺~JR馬堀駅  活動時間6時間38分(休憩含む) 活動距離12.6km


☝ 阪急・上桂駅で下車し西に進むとハイキングコースの入り口の看板があり、竹林の中の坂道を上ると六地蔵が並んでいます。


☝ 平坦な自然林の中をのんびりと進み少し登ると竹林が現れます。竹林は京都の里山には欠かせません。


☝ 竹林を過ぎるとだらだらとした上り坂が続きます。昨年の台風の爪痕が残る道ですが整備されていて歩きやすいです。


☝ 途中「倒木伐採の作業中は立ち入り禁止」の看板がありました。看板をくぐると 手入れの行き届いた登りが続き「見晴らし展望台」に、ここで一休みです。


☝ 見晴らし展望台からの眺めです。どっしりとした比叡山が真正面に見えます。眼下には桂川と桂坂の街並みが。


☝ 展望台から沓掛山には緩やかな登りが続きます。すれ違ったハイカーは身軽で散歩のようでした。沓掛山山頂(415m)です。


☝ 沓掛山からは愛宕山山頂が木々の間から望めます。いつも見ている嵐山からの山容が違っていて新鮮でした。


☝ 沓掛山を過ぎると京都市を離れて亀岡市になります。途端に台風の被害そのままの様な悪路が続きました。そして標識もなくなり歩きにくくなりました。


☝ 倒木を避けて回り道をしたり、乗り越えたり、くぐったりと障害物競走をしているようでした。アップダウンの多い障害物競走が終わり林道や緩やかな登りが続いた頃みずき山(430m)に着きました。後ろにはどっしりとした愛宕山が見えます。


☝ みずき山からは愛宕山がよく見えます。山頂には少し雪が残っているようです。改めて愛宕山の山容の大きさに感動しました。


☝ みずき山から下りの道は愛宕山がずっと付いてきます。嬉しくて何度も立ち止まっては眺めました。


☝ 急な谷道を30分くらい下ると獣除けの柵がありました。そこから程なく登山口に着きました。

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