バッカス日記

酒をこよなく愛し。屁理屈をこよなく愛し。そこで、ペンネームも「リクツ(理屈)バッカス」のオジサンです。

復活に向けて2

2013-10-25 06:06:20 | Weblog
秋です。

 

早朝ウォーキングコースの日立製作所運動公園で運動会が、台風の雨の為、順延して行われた。部外者は早朝歩きながら会場をフォトするだけだが、やっぱり心が躍る。

運動といえば…



新しい運動靴を購入した。

 

最近流行の裸足ランニング系の爪先ウォーキングシューズ。
かかとウォーキングを人間本来の爪先ウォーキング(人類が近代まで行っていた歩き方)に直すと、膝、腰を傷めず、バランス感も良くなるそうな。

歩き方を身につけるまで3ヶ月を要したが、かなり様になってきたので、これを履くことにした。
試してみると、なかなかに調子が良い。
新しい筋肉もついて、点滴とのダブル効果で体重が増えてきた。

着実に復活に向かっている!!





台風でなかなか歩けない、みかも山も紅葉が始まっている。
嵐が去ったら、沢山歩こうとカァちゃんと話している。

私生活は充実し始めた。この調子を仕事につなげたい。


嵐が過ぎて

2013-10-16 16:44:55 | Weblog
体調再建の日々が始まる…



とは言え、週末は受注した納品が待っていた。
地区体育祭の景品。

病人の私一人では無理なので、連休中の長男に手伝ってもらう。

 

 



納品だけでは失礼なので例年、参加もさせてもらっているが、今年は「応援」だけ…
それも、マイチームのテントから離れず座っているばかり。
テント周辺のフォトしか撮れない。唯一、地区選出の県議(古河茂明に会わせてくれた人。)一行が応援の為テント前まで来ていた所を「カシャ」。

横着この上ない「参加」になってしまった。

これも、ドクターストップのお陰。「点滴」には週3回のペースで通っている。

仕事の量は不思議に減らせない。
点滴に通う時間を捻出する為に、朝5時からマイショップで作業。
考えてみれば、我が家族も良く働く…

 

連休明けの早朝。長男は飛行機でK松市へ日帰り出張。
この秋、もう1度孫に会いたいと連絡をとった次男も、ずっと土日出勤が続くとか…
公務員になった三男からは、台風の被災地へ支援出動が予想されるので職場待機が言い渡されたそうだ…

振り返れば、日本の職場環境は厳しい。

ともあれ、今は体を治すことが「お仕事」と心得て少しでも養生することにした。

さて、そんな訳で、「嵐」(トリオさんがファンの嵐ではありません。)覚めやらぬみかも山に行って見ると…



 

ハイキングロードがこんな具合。



カァちゃんも思わず苦笑い。
さすがに諦めて下山した定休日でした。

ドクターストップと懲りない生活

2013-10-08 11:23:24 | Weblog
あまり夏ばてが続くので、9月末に主治医に検査をお願いした。



院長の「カンニングN」の診断を拒否して望んだH主治医の診断は・・・

「アウトですね~。」

「普通、胃の全摘手術をすると5年以上経過して、起こるようになる症状です。」
「血が足りない、その為栄養失調状態です。特にビタミン不足。ビタミンBは致命的に減っています。これから、週3回、点滴を受けに通ってください。」

時間がもったい無いので他の治療をお願いすると・・・
「栄養補助食品や飲み薬では間に合いません。」
「だいたい、時間のある方なら入院を勧めるケースですよ。」

先生の鬼のようなお話は続く・・・
「そして、過労は避けること。飲酒は血液の循環を良くするので適量ならお勧めします。」
「あなたのようなケースでは、肝臓、膵臓に負担が掛かって再発することが多いのですが、そちらの数値は良いのですから、この位のことは我慢して下さい。」

 

それにしても、このクリニックは何時も患者で一杯。待ち時間がもったいない。

看護婦さんに相談すると秘訣を教えてくれた。
「この時間帯なら空いてますヨ。ですから、こうして、ああして・・・」
なるほど、なるほど・・・
自分なりにベストオペレーションを立て、週3回を週2回に「値切って」
治療を開始した。





久々に患者の悲哀を経験する。情けない。



 

その間、「こんな訳で大変なんだ。」と訴えるも
「大変だね。でも、今回だけ出てくれないかい?」
そう、皆さん「今回だけ」なんだ。

家族レクレーション長野・群馬の旅。
カァちゃんは思案の上、長男が介添えに一緒するなら汚OK。との結論。

長男は地域のおっさん、おっかちゃん達とバス上の人になってくれた。
そういえば、昨年は三男が付いてきてくれたっけ・・・

 

小布施、

 

善光寺、

 

世界文化遺産候補、富岡製糸場

めぐる観光地はそれぞれ見ごたえもあり、旅を満喫できた。
歴史好きな長男も「来たかいがあったよ。」と喜んでくれた。

が・・・

欲張りな性格がまた出てしまった。
「小布施?小布施なら会いたい人がいる!」
小布施観光協会に電話して携帯番号を教えてもらってアポを取り、お会いしたのが・・・



この女性。

 

人口二万弱の小布施に年間百万人以上の観光客を呼び寄せる仕組みを立ち上げ、地域おこしのカリスマと言われるS女史。
胃の全摘出で入院する前、地域おこしの先導者として師事していた「小布施のおっかさん」。

七年ぶりの再会だ。

忙しい中、昼食の店に駆けつけて下さった。

 

「おっかさん」の近況を伺い、(今はまちづくりNPOを退職し、議会で社会文教委員長の仕事をしているとのこと。)こちらの現状を報告しながらアドバイスを頂き、小一時間の交歓だったが、至福の時を過ごせた。

特に、「おっかさん」は、その当時世話になった我がまちの町長が、合併後市長に当選し、市政に携わっている話を大変喜んでくれた。

レクリェーションを率いるM氏も「有名人」に会えて嬉しそうだ。


そんなこんなで、医者の言うことを全々聞かない、不良患者は「過労」が取れず、毎日の目まいに呻吟している。





矛盾する生活に、ともすれば「鬱」に陥る自分を鼓舞するように、早朝ウォーキング中、暫く遇えなかった「うさぎ」に偶然再会。

なんだか嬉しい。