バッカス日記

酒をこよなく愛し。屁理屈をこよなく愛し。そこで、ペンネームも「リクツ(理屈)バッカス」のオジサンです。

今年最後のサプライズ

2009-12-31 14:28:11 | Weblog
いよいよ歳末。今年もよく頑張りました・・・



早朝ウォーキングで会うウサギたち。まだ、明けきらぬ寒空で家族団らんを楽しんでいる様、今年もこうして暮れて行く・・・

さて、今年最後のサプライズは・・・



このお店・・・



中に入るとこの盛況。今日は満席です!



そして、繰り返される「乾杯!」




今日は小料理「くわえ」最後の日。今年最後ではなくて、ほんとの閉店(!)

未だ、私が独身時代、割烹の板前さんだったマスターが独立してオープンしたお店。
いらい、28年笑いあり、涙あり、事件ありの物語を残し、一軒のお店がまた閉店してゆく。



12月28日。60歳の誕生日を機に晴れてハッピイリタイアメント。
これから楽隠居の身になる。



娘も育ち、奥様のお許しも出てあこがれの「ご隠居」になれる。
これからは、好きなドライブ、サイクリング、俳句の会など趣味の世界にどっぷり浸るそうだ。  羨ましい・・・

しかし、困ったのが常連の呑平たち。皆これから何処で飲もうか?
心細い相談を重ねる・・・

くわえさんだけが「今度は一緒にのみに行けるね!」とはしゃいでいる。



厨房でのこの姿も見納め・・・

マスター・・・ご苦労様でした。
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何時もの(?)歳末・・・

2009-12-27 16:11:46 | Weblog
今年も何とか歳末を乗り越え、新たな年を迎えられそうな気がしてきた12月25日。



今年最後の定期検診にお出掛け。
何時もながら混雑の中、朝から昼過ぎに掛けて検査、診断を受けた。

結果は・・・
肝臓の数値が異常に改善されている(!)ことに医者が驚いた。
晩酌を断っている効果が出た(エッヘン!)
しかし、赤血球は少ないし、尿酸も多くて「疲労している。」との診断。
「歳末の数値は何時も悪いねぇ~」
「その位働かないと子供3人、一緒に大学やれませんよ。」
「それにしても、あんな酷い状況からよく無事に3年半頑張ったねぇ~・・・倒れて1~2回救急車で運ばれてくるかと思ってたのにねぇ~。」
「経過がよいので、次回からは検査内容を簡略化しましょう。」
「前も、そんな話になったところで再発症したんだけど・・・」
こんな話が出来るのも検査結果がよかったから・・・医者も患者も喜んでいるの図。

さて、年末年始の忙しさの中で楽しみと言えば、つかの間の読書。やっと楽しく読めそうな本に出会う・・・

  

「夜明けの森、夕暮れの谷」(湯川 豊著:マガジンハウス)  「海の都の物語1~6」(塩野 七生著:新潮文庫)
当然マイタウンライブラリーから借りた本。
これで、年末年始は心穏やかに読書の世界に浸れそうだ。

読み物といえば、今、一寸困っていること・・・



我が家に届く新聞が、何時の間にかこんなに沢山になってしまった。
定期購読の地方紙「下野新聞」全国紙「産経新聞」の他にお客様から頼まれ、一ヶ月購読の「聖教新聞」「しんぶん赤旗」。その上、長男の内定した会社が入社まで読むようにと指定してきた「日経新聞」。日曜日の「週刊囲碁」を入れると6紙(!)
郵便受けは溢れるし、読みきれないし、カァちゃんは怒るし、12月は、ほんと色々な事がありながら暮れてゆく・・・

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「ノモンハン」に於けるプロ意識の欠如について・・・

2009-12-06 18:21:32 | 読書
歳末商戦、真最中。
やっと種まき時期が過ぎて、只今収穫期。
あの手この手を使ってお客様を呼び込んでいるが、全般の規模縮小は止まらない・・・
苦戦すれば、またゴチャゴチャと動き出したくなり、結果身体の疲労は溜まってくる。
忙中の楽しみは「お酒」・・・ならぬ就寝前に読む「本」。



「ノモンハンの真実」(古是 三春著:産経新聞出版)副題が「日ソ戦車戦の実相」。

「ノモンハン・・・」は村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」にも出てくるテーマであり、歴史小説の五味川純平などの通読もしているマイテーマのひとつ。
所謂先大戦の惨敗まで、何故日本は歴史上の過誤を犯してきてしまったのか?
その原点の一つがこの地域紛争における日本陸軍にある。と言われている。

しかし、最近までソ連側の被害状況などが秘密にされ、実相がよく判らなかった。
21世紀になりようやくロシア側から出てきた資料で再検証が始まる。
この本はその過程で出てきた検証本の1冊だ。

さて、その内容で判明したことは?

ソ連軍の一方的勝利と言われていた戦績も、実はソ連軍にも相当な損害が出ていたこと。
両軍の指揮ともその初期には非現実的な錯誤を繰り返したが、ソ連軍の方が経験から率直に学び、より効果的な対応をしたこと。
ソ連軍は統一した方針で対処したが、日本軍は、本国、関東軍(出先司令部)、現場でそれぞればらばらの対応をして統一を著しく欠いていたこと。

一番の問題は紛争終結後の総括でソ連軍と日本陸軍の差が出たこと。

曰く「ソ軍には圧倒的物量で負けたのだからしょうがない。」「日本軍戦車は時代遅れで開発してもしょうがない。」
お陰で、事変時もその後も日本陸軍の体質は何も変らず、精神主義だけで多くの有能な将兵を筆舌に尽くしがたい労苦の上、無駄死にさせてしまった。

ソ連軍では逆に客観的な総括が為され、戦車、砲、歩兵の総合的運用を研究。戦車も弱点克服の研究の結果、T34型(ドイツのパンターが出てくるまで当時世界一の中戦車)を開発。その後の独軍との戦争に苦しみながらも勝ち残った素地を作り上げた。

新しい資料で、日本軍将兵の意外な善戦を見るにつけ、逆に陸軍中枢部の無能、決断力の無さ、客観的な事実よりも面子に囚われる傲慢さを改めて思い、暗澹とさせたれた。(お前らプロか!?)
流行の「坂の上の雲」に出てくる明治の先輩達の必死な現実路線とのこの違い!

ひるがえって、現今の政治状況をみれば、外交よりも政権内調和のほうが大事だったり、経済よりもトータルな戦略の無い「マニフェスト」が優先されたり、結論を「先送り」し続けて平気でいたり、日本人の能天気さが目に付いてしょうがない。

様々な、「ものづくり」など協調的で勤勉な国民性から生み出されてきた「日本の活力」を政治ごっこのような皆様がいいように浪費していることに腹が立ってしょうがない。
「お前らプロか!?」
日本人は、また痛い目に遭うまでこのようなことを繰り返す性をDNAとして持っているのだろうか?と暗い気持ちになる。

娯楽のはずの読書で憤り、肩が凝ってしまったあほうなお話でした。
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