雨が続き、あの暑い夏は何処に行ったのか・・・
あの、目の回る忙しき日々は何処に行ったのか・・・
オリンピックで日本が金メダルを取れなくなった頃から、我が家の風景もガラリと変わりました。
それにしても、体調が悪い。この夏の暑さで体重がめりめり減り・・・
またも50kgを割ってしまいました。
仕事も、夏から秋への模様替えに忙しいくらいで、ど閑~
こんな時は、気分転換に運動するか、好きな読書なんですね~
長男が図書館から借りてきた本・・・
ユリウス・カエサルの「ガリア戦記」、中野玄喜の新訳で今年第一刷が出たもの。
「古代ローマ・オタク」の長男が、図書館に新入荷しているのを知りながら、学校の前期試験終了まで自重して借りてこなかった、垂涎の一冊です。(全513Pの大著)
解説も、極めて要領よく、字の大きさも、行間も読みやすく好感の持てる好著だと断言できますが・・・残念!
P112~突然P273に飛んでしまう!そしてP288~P129に戻る!
いわゆる落丁でありました。
それにしても、長男が借りる前の2~3ヶ月誰も気が付かなかったとは・・・
それでも、読書したい感覚は強くて、以前買ってつまみ読みしてる「意味が無ければスィングは無い」(村上春樹)に浸っております。
「スタン・ゲッツの闇の時代1953-54」の章
ジャズ、テナー・サックスの巨人。
15歳からプロ、彼の才能はジョン・コルトレーンが「もし我々が彼のように吹けるものなら、一人残らず彼のように吹いているだろうな」と嘆息したように「完璧」。
しかし、ヘロインとアルコールを手放せない常習中毒患者、周りの人間に喧嘩を売ってまわる多重人格者。
「『フィッツジェラルドは、くだらない小説でさえ、美しく書かないわけにはいかなかった』それと同じことがゲッツの音楽にも当てはまるだろう。」
と言う天才が、どのように自己破壊的な行動を繰り返したか・・・
数多くの深刻な問題をかかえていたこの巨人の孤独、鬱屈間、そしてそれを開放するジャズシーン・・
雨の夜にはこんな文章に浸り癒されておるのです。
あの、目の回る忙しき日々は何処に行ったのか・・・
オリンピックで日本が金メダルを取れなくなった頃から、我が家の風景もガラリと変わりました。
それにしても、体調が悪い。この夏の暑さで体重がめりめり減り・・・
またも50kgを割ってしまいました。
仕事も、夏から秋への模様替えに忙しいくらいで、ど閑~
こんな時は、気分転換に運動するか、好きな読書なんですね~
長男が図書館から借りてきた本・・・
ユリウス・カエサルの「ガリア戦記」、中野玄喜の新訳で今年第一刷が出たもの。
「古代ローマ・オタク」の長男が、図書館に新入荷しているのを知りながら、学校の前期試験終了まで自重して借りてこなかった、垂涎の一冊です。(全513Pの大著)
解説も、極めて要領よく、字の大きさも、行間も読みやすく好感の持てる好著だと断言できますが・・・残念!
P112~突然P273に飛んでしまう!そしてP288~P129に戻る!
いわゆる落丁でありました。
それにしても、長男が借りる前の2~3ヶ月誰も気が付かなかったとは・・・
それでも、読書したい感覚は強くて、以前買ってつまみ読みしてる「意味が無ければスィングは無い」(村上春樹)に浸っております。
「スタン・ゲッツの闇の時代1953-54」の章
ジャズ、テナー・サックスの巨人。
15歳からプロ、彼の才能はジョン・コルトレーンが「もし我々が彼のように吹けるものなら、一人残らず彼のように吹いているだろうな」と嘆息したように「完璧」。
しかし、ヘロインとアルコールを手放せない常習中毒患者、周りの人間に喧嘩を売ってまわる多重人格者。
「『フィッツジェラルドは、くだらない小説でさえ、美しく書かないわけにはいかなかった』それと同じことがゲッツの音楽にも当てはまるだろう。」
と言う天才が、どのように自己破壊的な行動を繰り返したか・・・
数多くの深刻な問題をかかえていたこの巨人の孤独、鬱屈間、そしてそれを開放するジャズシーン・・
雨の夜にはこんな文章に浸り癒されておるのです。