バッカス日記

酒をこよなく愛し。屁理屈をこよなく愛し。そこで、ペンネームも「リクツ(理屈)バッカス」のオジサンです。

みかも山再訪

2008-03-27 11:39:07 | Weblog
休日の天気よかったので、今回も外歩きしました。

今回は、カァちゃんの他に春休み中でバイトも休みの長男を引連れて行きました。



先週は、枯葉の間にやっと見つけることが出来るくらいだった「かたくり」の花が一面に咲いて紫と緑の絨毯になっていました。



こんな感じ。



先週、つぼみだった修善寺桜も、一足早いお花見ウェルカム咲き



パラグライダーのタラップで休憩中の長男、大学ではジャズ研、副会長のトランペッタ―も、今は、「本の虫」。親としては外に連れ出したくなるわけで・・・




道端には、この辺のお母さんたちが草餅に使う「もち草」が生えていました。春本番ですねぇ~



先週、パスした「みかも山神社」で健康祈願をして、気分よく家に帰りました。

ちなみに・・・



マイショップの桜の花は、2月の終わりから満開なのでした・・

私のちりとてちん

2008-03-24 11:31:08 | 趣味
NHKの朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」が人気です。

私も、毎日見ておるのですが、昔からの落語好きが復活して来ました。

丁度そんな処へ落語の会が開かれました。
地元の、経済関係の団体で落語家を呼んでミニ寄席を開いたのです。

我が家の今年90歳になるジィさんと、一人でも多い方がよいのだからと嫌がる長男を引き連れて観に行きました。
(20人くらいの会でした。)



落語家の名前は、春風亭 柏枝(はくし)。
実は、卒業した高校の下級生に当り、地元の造り酒屋が友達の縁でこんな田舎の我が町まで来てくれたのです。

約1時間の演目でしたが、古典の江戸落語をたっぷり聞かせてもらいました。

NHKの上方落語もよいのですが、私は、やっぱり立て板に水の・・江戸落語の語り口が好きです。ジィさんも喜んでいましたし、嫌がっていた長男も大喜び(!)。

寄席の後、役員5人と柏枝師匠で小宴会をしました。



落語の話、高校時代の話に花が咲きました。

ところで、この春風亭 柏枝師匠。この秋に あの名跡 八代目「春風亭 柳橋」を襲名することになりました。

「こんな、なれなれしく話せるのも今のうちだネ~。」

「高校で凱旋寄席をやろうか!」

と、酔っ払いの話は(9時の門限まで)付きませんでした。


私のアウトドア

2008-03-20 17:17:44 | Weblog
休日にちょっとしたウォーキングに出かけました。

お出かけのはずのカァちゃんも、昼の出発だそうで、一緒に行きました。



近所の「みかも山」というところです。



お目当ての、かたくりの花。まだ、咲き始めで、やっと、数株花を見ることができました。ホントは、かなり広い面で群生しており、イヤ~絶景。と喜ばせてくれるのかと思いましたが、今年は寒いせいか、枯葉の間でみつけるのがやっとのところです。

「みかも山」は、丘に毛が生えたくらいの低い山ですが、運動不足のカァちゃんにはチョットハード



それでも、頂上に着けば気持ち良さそう。



頂上付近のハングライダーのタラップからの景色。天気が良いと関東平野が一望できます。(なんと、東京副都心の高層ビル群まで見えてしまうノダ~!)

「みかも山」は県が花木公園として整備しており、さまざまな花が、季節季節を彩ります。



左が「ソメイヨシノ」、右が「修善寺桜」。「修善寺桜」はもう咲いているかなと期待していたのですが、後チョッとのところで残念です。


明日にも咲きそうな蕾みなんですがね~

その他に・・



こぶしの花の咲き掛けとか・・



サンシュエの花が気をそそります。



ふもとの池では、まだ旅出たないでいる鴨の皆さんがのんびり・・

約、半日のショートハイキングでした。

実は・・



山頂まで花のトレインが走っているのですが、これに乗っていたのでは運動になりませんね。

これだけは続けられるのです。

2008-03-20 15:25:45 | 趣味
人間、やらなくてはと思っても中々出来ない事が多いのですが・・



「小料理くわえ」に通うことだけは、ちゃんと続けられるのです。
今晩は、近所の飲み仲間と3人で「こんばんわ」



アジなど焼いてもらい、楽しく歓談。

話題で、いま、私がブログにこっていると話し、良かったらやらないかとお誘いすると、酒の回った電気屋のRちゃんは「俺は、アナログ人間だから絶対にやらない!」

「仕事はデジタルだけど、人間はアナログだからずェっっったァいにやらない!」
と怒鳴りだしました。(まったく、酔っ払いが・・・)

門限9時の私としては、こんな酔っ払い相手にしたくなかったのですが、人は、酒を飲めば酔っ払うんです。しょうがない、付き合いました。

でも、帰りには、春の温泉旅行を約束していい気持ちで帰宅をしたのでした。



君よ!熱く語れ!

2008-03-17 12:39:39 | 読書
 囲碁界の最高位を極める「棋聖戦」、趙治勲十段が2連勝して3勝3敗の五分に戻し、いよいよ3月19日~20日の最終第七局の決戦と相成り、ファンの一人としては勝手に盛り上がっておる今日この頃です。(たった一人で盛り上がって居るのですが・・)

さて、3月始動したバッカス君としては、読書の方でも充実しようとしておるのです。



村上龍の「半島を出でよ」上(430ページ)下(496ページ)の2巻。
我が次男坊からの「課題図書」であります。(勿論わが町の図書館の蔵書です。)

先ごろ読んで、大感動だった「5分後の世界」の内容で「昭和歌謡大全集」の続編になります。

「昭和歌謡大全集」のノブエとイシハラがどうなるのか・・

いや~面白い、面白い

あんまり面白いので(モッタイ無くて)、ゆっくり千切れ千切れに読んでおるのですが、バイトで忙しいはずの長男が、夜に日に読みまくって、ほぼ読了。「今どこまで読んでる?」とウルサイ事・・

ちょっと、話をすると猛烈な勢いでどんなに面白いか演説を始めてしまいます。

そう言えば、私の若い時もそうでした。人の心境などお構いなく興奮しまくって・・

でもそれが若さだ、がんばれ、君よ!熱く語れ!

と、思うおじさんであります。



次の2冊は、講談社α新書「一度も植民地になったことが無い日本」(ディラン・れい子)と「韓国人を愛せますか?」(朴 倧玄)です。

これらは、軽くて気楽な好著でした。(それぞれ1日で読み終えてしまった・・)

「一度も・・」の方は、外人と結婚した筆者が、住んでいるオランダから見た日本について書いたもので、生活感から出た比較文化論が楽しい。日本人が当たり前と思っていることがアチラの人にはビックリという話・・などなど

「韓国人を・・」は、法政大の準教授が書いた本で、前韓国大統領支持世代の好意的な日本人感、比較文化論でした。

なぜ、韓国の人は簡単に整形手術をするのか?
なぜ、一人で友達のお姉さんを訪ねて「食事をおごってくれ」と言えるのか?
なぜ、せっかくもらったプレゼントも気に入らなければ、購入先のお店で違う物に交換して平気なのか?

なるほど、こういう文化もあるのか、と思える好著でした。

この2冊もわが町の図書館にリクエストして増やしてもらった蔵書です。(これバッカス)
町の納税者の皆さんごめんなさい、ありがとう

映画を見ました。

2008-03-13 09:31:33 | Weblog
12日。仕事が休みだったので、春休みの長男、次男、そしてカァちゃんと4人で映画を観に行きました。(休日に二十歳過ぎの家族みんなで映画なんて、いつの時代のことやら?)

今の映画館はすごい!

「学割」なんて当たり前。「グッドモーニングサービス料金」、「片方が50歳過ぎの夫婦へのペア料金」、などなど極め細やかなサービス体系で映画ファン獲得をしようとしておるのです。

そして、マクドナルドみたいな売店で、「生ビール&ポップコーンMセット(900円)」まで売っておるのですよ。

さて観た映画のことです。



『明日への遺言』を観ました。

太平洋戦争中、米軍捕虜を不法に処刑したとしてB級戦犯の裁判にかけられた、岡田 資中将の法廷闘争描いた作品です。

プロローグで流された当時のアーカイブスは、大量の空襲による死体などもあり、実話の重さを感じました。

映画自体は私としては、説明的部分が多く、多少冗長に感じましたが、家族は「そんなことは無い!」「よかった。」とのことでした。

特に次男は、「法学的な話も参考になった。」等とのたまい、半分娯楽気分で行った私としては、「生ビール&ポップコーンMセット」を諦めておいてよかった。と、思い到らされました。

マァ、実際は涙腺の弱くなったおじさんは、映画館が暗くて良かったと思うくらい涙が止まらなかったのです。

鑑賞後、皆でお食事(またまたバイキング・・・)。いろいろお話もして楽しい休日になりました。

この勢いで、また「家族同伴映画鑑賞会」をしたいと思う我儘な父なのでした。

3月始動!

2008-03-04 11:49:15 | Weblog
3月になり・・・
「何時までもうだうだと冬篭り状態ではイカン!」と
始動することにしました。

先ずは生活リズムの再生から・・・朝6時起床、6時半のラジオ体操後、近所のウォーキング、帰宅後朝食・・・

という一昨年夏の退院後続けていて、昨年の12月中旬から忙しさと、寒さのために中断していた生活日課をまた始めました。



自宅を出て、シャッターが開かなくなったお店が増えた我が駅西口商店街を通って・・



踏み切りを渡り、駅東口へ・・



踏み切りに続く町役場の交差点を左折すると



駅東口の交流センターの前に出ます。
駅正面からの道に右折すると公園のような銀杏並木・・・



この路は、日立のエアコンや冷蔵庫を作っている大きな工場の正門へと続く道なのです。

サッカーコートが三つ以上並ぶグラウンドを左に見て歩くと・・



工場の正面に到着します。



こんな、広い公園のような工場があるので、地域の人々の格好のウォーキングコースになっております。

工場の正面からのメインロードを通って帰宅するコースが一番短いCコース・・



左手が、わが町に、やたらと多い桜の木、右が県木マロニエ(栃の木)
一応玄関なのでお客様をお迎えする企業のおもてなしゾーンなのです。

このコースの楽しみは、時々見ることができるウサギ(!)
駅前のこの場所にウサギが住み着いておるのですよ。



しかし、ルールー破りの愛犬家が鎖を離して犬に運動させているのでヒヤヒヤしておるのです。

ウォーキングを再開して1週間。足は喜んでいます。(血流が良くなったのが実感できます。・・)
が、やっぱオジサンには筋肉痛が起こるのです。イタタタ・・・