できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

今日(10月1日)のプリキュアの話です。

2017-10-01 09:24:35 | プリキュア話

おはようございます。

政治情勢は総選挙を前に流動的ですが、そんなときに気分を落ち着かせる意味でも、いつもどおり日曜朝のプリキュアの話書きますね。

まず、今回のお話は、思いっきり目線を幼児~小学校低学年くらいの子どもに下げてきた感じです。新アイテム・キラキラルクリーマーを売らなきゃいけないし、もうすぐ劇場版映画の公開ですしねえ。おとなたちの鑑賞に耐える話ばかりだと、本来の客層はついていけない・・・ってことかと。

それで、今回はプリキュアや妖精たちがパティスリーを営んでいる「いちご山」の水源。この水源をめぐって、今まで自由に水をのめていたいちご坂のネコたちが、妖精たちに「ここを使うな!」と追い出されて、ケンカしはじめた・・・という話が、主な内容です。

とはいえ、もともと仲良くネコたちと妖精たちは仲良くその水源を使っていたわけで、そこには敵・ノワールのしもべ・ディアブルの力が働いています。ディアブルは妖精たちにも、ネコたちにも闇の力をかけて、互いに互いを憎しみ合うようにさせたわけですね、はい。

そんななか、2回くらい前からプリキュアたちひとりひとりに、シンボルになるような動物がついています。もともとプリキュアの結晶だったものが、動物に変化したわけですが。そのなかでも、ゆかり(キュアマカロン)が自分のシンボルになる動物・ネコとぶつかって、そのネコにゆかりのこころがのりうつります。そして、ゆかりはネコのボスになって、いちご山の水源へ行きます。

一方、妖精たちのなかからキラリン=きら星シエル=キュアパルフェも、ネコたちと仲良くなるスイーツをつくっていちご山の水源に行きます。

そして、キラリンとネコのボスになったゆかりが争って、一応、ゆかりが勝利して・・・。でも、ゆかりはそこでわざと「私が勝ったのだから、好きなようにする。妖精もネコも、お前たちどっちも出て行け」と自分が悪者になるようなことを言います。そして、両方から憎しみを一身に受けた上で、両方から追いかけられ、いちご山のガケから飛び降りたときに、キラリンや妖精たち、ネコたちみんなに止められます。そこではじめて、みんな、争いをやめてもとどおりになるわけですね。キラリンも、わざとネコのボスになって、ゆかりがそうしていたことに気付きます。

そうすると、そこから先は、争いの火だねをつくったディアブルが現れて、プリキュアたちが変身して・・・。まあ、いつものとおりの展開です。

ただ、どうやらこのディアブルという敵が、以前よりも強くなってきている感じですね。黒いオオカミの影みたいなような存在なんですけどね、ディアブル。それと、ディアブルはかつて、いちご山にいた古のプリキュア・ルミエルに対して恨みを持ち続けている様子です。そういうことも、今回の放送の合間に描かれておりました。

あと、今回はゆかり(キュアマカロン)とキラリン=きら星シエル(キュアパルフェ)の組み合わせで物語をつくりましたが、次回予告はひまり(キュアカスタード)とあおい(キュアジェラート)の組み合わせのお話になるようですね。予告編で確認しました。となると、その次の回はあきら(キュアショコラ)といちか(キュアホイップ)でしょうか。


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