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バイク好きオヤジのひとりごと

GIVI製 リアボックス用 鍵 自分用も複製を作ってみました

2016年08月16日 | バイク
GIVI製のリアボックス用の鍵
取っ手の部分の樹脂が 硬質のものと軟質のものがあって

硬質のものは

使っていると こんなふうにバッチリ割れてしまいます。
友達のGIVI製の鍵も同じように割れていたので
使い方ではなく材質的な問題で 仕方ないんでしょう。

でも割れた1本は使えなくなってしまう訳で、複製を作る必要があります

手持ちのブランクキーの中から
GIVI用にはこの2種類を選びました。

硬質樹脂製の鍵の複製には左のブランクキーの鍵溝がぴったりで
友達の鍵もこのブランクキーで削ってあげたんですが
右のタイプは左のタイプと比べると鍵溝が太いだけなので
もしかして、工夫すれば大丈夫じゃね?・・・と思って

いろいろ試してみて

どちらのブランクキーからも複製を作ることが出来て
もちろん問題なく使えることが確認できました。

でも、キーを作るときの基準になるストッパーの位置から先端までの長さが
GIVI製のオリジナルキーと2種類のブランクキーでは それぞれ違います。
私がカブ用に使っている古いマシンだと取っ手の部分が刃のカバーに当たって
送りが思うように出来なかったので、カバーを外しました。

ホームセンター等に入っている「複製を作れるだけ」の鍵屋さんでは
そんな事してまでカットしてくれないし、削るときの基準を取れないので
もしブランクキーがあっても作ってもらうことは無理だと思います。

さらに 私がカブの鍵複製用に使っている古いキーマシン
ちょっと前から 鍵山のガイド部を固定するネジのネジ山が駄目になってきて
今日、完全に駄目になってしまいました。

どうしようか? と、迷いましたが 駄目元で
本来はM6のネジが切ってあった所を 一回り大きなM8ネジにするべく
ガイド部分が付いた軸受ブロックを分解して取り外し
潰れたM6ネジの部分に まずは6mmのドリルを通してネジ山を除去

次に6.5mmのドリルで下穴を開け、M8×P1.25のタップでネジを切り
ガイド周りの部品も少し大きなM8ネジに合わせて少し削って形を整え
ちゃんと機能するように改造出来ました。
鍵山ガイドの固定部分をM6ネジからM8ネジに改造したことで
元の状態より強度的に上がっているので これで、またしばらく使えます。


プロの鍵屋さんならGIVI製の鍵の複製も問題なく作れるとは思いますが
当然ながら それなりの技術料が必要なわけで
GIVI純正 補修部品のキーシリンダーセット(キー2本付)が
思っているよりも安い値段設定なので それを買ったほうが
鍵屋さんに作ってもらうより安いかもしれません。

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